拳銃用ショットシェルの一例(CCI製45ACP)

CCI製の45ACPショットシェルでは、ケースの口を搾った感じで、その中にショットが
入っています。構造としては、ショットガン用のシェルと同じですね。蓋はどうなっている
かと言うと↓

ポリカーボネードの蓋が写真のように嵌って、ショットを押さえています。この蓋に
密封効果は無く、水や湿気は隙間から内部に侵入してしまいます。これは普通の
ショットシェルも同じですね。水気はなるべく避けた方が賢明です。但し、内部には
ワッズがあり、そこでパウダーへの機密性を確保しています。詳しくは後程・・・

この45ACPショットシェルですが、説明では「リボルバーに使うな。シリンダーが
ロックアップする恐れ有り」と書かれています。恐らくショットの破片などがシリン
ダー・ギャップに詰まって、シリンダーの回転に障害を及ぼすと言う事でしょうね。
しかし私はM1917で使った事が何度もありますが、そう言った現象は経験して
いません。まあ、「使うな」と書いてあるので使わない方が良いでしょう。

じゃあ、オートなら問題ない訳ね?CCIさんよ?(実射編に続く)







内部パーツ

左はワッズ(ポリエチレン製)、真ん中は蓋(ポリカーボネード)、右はそれを
指で曲げた物で、御覧の様に弾力性のある(割れ難い)素材です。







ショットとパウダー

ショットは9号サイズです。写真をよく見ると、一個だけ変形(変に溶けた?)した
粒がありますね。パターン云々を煩く追及する類の弾薬ではないので、品質的
には問題ないのでしょう。ショットのウエイトは約121グレイン。45ACPとしては
範囲外の超軽量弾頭?です。これじゃあ作動は怪しいかな・・・?パッケージの
データでは、ショットは#9が1/3ozとなっています。

パウダーはハーキュリー・ブルズアイっぽい物が5.5グレイン入っていました。







内部構造

ショットやフタを貼り付けて標本化しようかと思ってましたが、面倒くさくなったので(爆)、
前述のパーツを皆さんの脳内で組み立てて下さい。貞子もお忘れなく。

気密性の点ですが、御覧の様にワッズがケース内部に密着する事で確保しています。
パウダーさえ濡れなければ大丈夫ですからね。とは言え、完璧とはいい難いので(これ
は普通のショットシェルでも同じ)、散弾に水気は禁物です。



追記
ケースがアルミ製ですが、これはショットシェルとは一切関係なく、CCI製品の特徴です。
通常の弾薬でもアルミ仕様があり、それらは全てリロード(再使用)不可となっています。






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