本家グロックの場合

本家の2/3ダブルアクションです。詳しく一から知りたい方はコチラ

↓ レスト・ポジション


上の写真がレストポジション。ファイアリング・ピンは半分弱コックされた状態で、シアの赤矢印部分に保持されます。
シアは写真奥のプレート溝にガッチリと嵌り、下方に動く事は有り得ません。つまり、ファイアリング・ピンがスリップして
前進する様な事は起こり得ない訳で、これがグロック社が言う所の「三つの安全装置」の内の一つとなります。

↓ トリガーを引くと

トリガーを引くと、シアがファイアリング・ピンを引っ掛けたまま、真後ろに後退し、残りのコッキングを行います。
この過程が、私が「グロックはDAである」とする理由です。ちなみに、ここまでがトリガーのファースト・ステージ
です。ここでトリガーが一旦停止して重くなり、セカンド・ステージに移行します。



↓ 2ステージを絞って開放

トリガーの2段階目を絞ると、シアが降下して、ファイアリング・ピンを開放します。

以上がグロックのレスト〜ファイアリングまでの行程。





スプリング・フィールドXDのシア

写真一枚で完結です(笑)
上が、シアがファイアリング・ピンをホールドした状態。下が開放した状態。

シアは単に回転運動をして、ファイアリング・ピンのホールド&リリースを行っているだけ。ブローニングM1910
などと変わらないシングル・アクション・ストライカーです。トリガーを引き絞った感覚は、グロックにそっくりですが、
それは単に深いエンゲージ(引っ掛かり)と、スプリング加減で「感覚を作り出している」だけ。

これをネガティブな要素とするか否かの問題は、ここでは触れませんが、少なくとも常識の範囲では暴発の危険
性はグロック並に低いと言えます。同じ「安全な商品」ならば、ユーザーは構造の事など無頓着です。多分、安い
方を買うでしょう。マニアではありませんからね。これは当たり前。




問題の新M&P

すみません、画像がありません。ですが銃砲店で確認した所(分解までは出来なかったが)、個人的には間違い
なく、「XD式のグロックもどきSAストライカー」と、判断しました。写真が無いと説得力がありませんので、WEBで
漁ったところ、以下のページ様が詳しい写真をアップしていたので引用させて頂きます(無断でw)。上から7番目
8番目の写真と、一番下の2枚の写真に注目。シアの動きはスプリングフィールドXDそっくりです。


http://www.bloodimage.com/SWMP/SWMP.html



そんな感じです・・・
これはパテントの関係で真似できないのでしょうかね?それでなくとも、S&W社はシグマでの一悶着がありまし
たから。また、S&W社のWEBサイトでは、詳細なスペックで製品解説されているにもかかわらず、新M&Pの
トリガーメカの事(DA?SA?)には一切触れていませんね。これはスプリングフィールド社のXDでも同様です。
オートマティック+DAトリガー・メカの安全性が認められた現在、グロックを真似出来なかった部分が強調されて
マイナス・イメージに繋がる?SAである事は伏せたい?・・・それともオレの考え過ぎ?(笑)

一応フォローしておきますが、前述の通り、SAストライカーでも複数の安全装置によって、XDの(恐らくM&Pも)
安全性はグロックと互角です(ブローニングM1910を例に出しましたが、それはSAストライカーと言う点のみ)。
安全性に変わりがなければ、メカニズムがどうであれ、消費者は気にしないのが現状・・・この辺を誤解無きよう。





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