南部十四年式拳銃


日本人には馴染みの深い十四年式拳銃ですが・・・何が14年って、昭和14年ではなく大正
14年に制式となった大正十四年式拳銃・・・「んな事ぁ知っとるわい!」と言う無かれ、結構
勘違いが多いです。実は私も昔、危ない所でしたから(笑)。でも、勘違いってありますよね。

はい、いきなり脱線ですみません。
とにかく、スタートが大正14年で、凄い末期型となる昭和20年製までの約21年間、制式拳
銃の座を勤めた事になります。結構長いんですね。途中で九四式なる弟分が増えたりして。
斯様に短くはない採用期間ですから、途中で色々改良もされています。御存知ダルマ型の
トリガーガードや、改悪?となったマガジンの脱落防止スプリング、細かい所ではファイア・
リングピンやマガジン・セーフティetc・・・そして最後は怒涛の省略化を施され、帝国と運命を
共にします。

写真のモデルは昭和九年製の初期型です。コンディションは中くらいですが、仕上げは綺麗
です。南部式(甲&乙)には及びませんがね・・・しかし、南部式に比べ、改良点は随所に見
られます。また、欠点を受け継いでしまった(笑)部分もあります。

ま、その辺は追々・・・


追記
写真の弾薬はミッドウェイ製のレプリカです。この弾薬も随分昔に生産が終了し、今は在庫
のみ。プレミアが付いて50発$50(時価)くらいします。オリジナルの日本製弾薬は、実射
可能なコンディションの物は殆どありません。






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