ベレッタSO・4




私の愛用のスキート・ガンです。サイドロック式の銃は華奢で故障し易いと言うのが定説ですが
この銃に関しては、それは当てはまりません。中古で購入して、もう1万5千発以上撃ってますが
クロスボルトは勿論、エジェクター、ファイアリングピン、メインスプリング、何一つ壊れてません。
SOはメインスプリングが脆い(スペース上、松葉バネのスパンを長くとれない為)ので、予備を
ずーっと前に買ったんですが出番はまだです。ベレッタSOシリーズは、競技銃としての酷使にも
十分耐えるサイドロック銃だと言えます。(松葉バネは材質改善され、現在は脆くないそうです)

SO・4は、SO・5(現行型)の元になったモデルです。つまり旧型な訳で、現在SO4はカタログに
載っておりません。ボックスロックのASEモデル(68シリーズの上のグレード)が生産中止になり
ペラッチMX8の対抗馬であるDT10がその代わりとなりましたので、ベレッタが主に販売するOU
ショットガンは、68シリーズ→DT10→SO5、となる筈です。シンプルになっちゃいましたね・・・・

やはり沢山のモデルを抱えると、企業としては身動きが大変な現在です。合理化と価格競争は
銃その物のデザインにも影響を及ぼしている様です。新型の68シリーズは、一見見栄えがする
のですが、各部の機械工作行程を減らしてあるのは一目瞭然。(但し!それが美観や機能を
損ねていないのがベレッタの偉いところ。これが誠の合理化で、手抜きとは意味が異なります)
SOに関しても、4→5への移行では、レシーバー等が強化された反面、彫刻はかなり控え目に
なりました(笑) 目次からSO5へ行って、比較してみて下さい。

上でチラと述べましたが、SO5はレシーバーが強化され、左右サイドが若干幅広くなりましたが
SO・4はそれが無い分、細くてスリムです。狩猟用の強装弾を、頻繁に使用するので無ければ
全く問題は無いと思いますけどね。ひょっとするとデザイン的な意味が強い(威風堂々とさせる)
のかも知れません。個人の好みですが、私も低くてワイドな方がカッコイイかな?でも、スリム
で無駄の無いデザインに拘る人も多いので、この辺は何とも・・・・・

また、SOを長期間使用して感じたのですが、錆び易い!!これはSO・4もSO・5も同様です。
写真の銃は、雨の日の試合で使用した後に外側だけ拭いて温風器で乾燥させ、内部は分解
しなかったのですが、後日プレートを外すとムラ無く真っ赤に錆びており、失神寸前!(マジで)
ブルーイングやコーティングは一切されていない白磨きなので、雨の日に使用する度に完全に
分解手入れした方が良いです。結局、写真の銃はサイドプレート内部をポリッシュして、黒染め
するハメになってしまいました。(内側だけですが)美しいエンジンターン加工が台無しです・・・・
とほほ・・・・





関連事項>SOのサイドプレートの外し方

関連事項>振り子式セレクターの仕組み





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