テーパード・バレル

最近は猫も杓子もフルラグ&リブ付きですが、個人的には贅肉を削ぎ落とした旧式の
リボルバーが好きですね。コルトのM1917も一応テーパード・バレルですが、S&W
の方が絞りがきつく、細身に出来ています。







エジェクター

これもまた現行とは異なり、先端にキャップの様な張り出しがあります。そして銃身下部は
張り出しに合わせて削り込んであります。コルト版はこの辺りがシンプルですが、S&Wは
エジェクター内部にロッキング機構が備わり、シュラウド先端でロックする構造になっていま
すので、この部分はかなり複雑に出来ています。

バレルのサイドには S.&W. D.A.45 の刻印があります。コルトの場合は COLT
D.A.45 です。






バレル上の刻印

これはバレルの真上です。当時のリボルバーは、ここに刻印を打つ事が多かった様です。
文字はそのまま読めますよね?S&Wの「&」が妙に横に伸びた形をしているのが特徴です。






現役バリバリのライフリング

未だ良好なコンディションを維持しています。精度も上々!余談ですが、以前この銃をIPSC競技で
使っていました。6発束のフルムーン・クリップはスピード・ローダーより早いリロードが可能なので、
リボルバー・クラスでは結構上位に食い込めましたよ(ローカル・マッチですが)。

半世紀以上も前の軍用拳銃と言うと「ボロボロのガタガタ」と言ったイメージがありますが、私が過去
に見た感じ、及び知人コレクター達の見解では、軍用ライフル程は使い込まれていない個体が殆ど
です。拳銃射撃の訓練は、それ程重点的には行われないでしょうからね。「日本の警察で使われて
いるM1917はガタガタだ」と言う噂話を聞いた事がありますが、リボルバーの耐久性は高く、特に
S&Wのリボルバーがガタガタになるには、数万発は撃つ必要があります。日本の警察は何時から
そんなに射撃熱心になったのでしょうね?射撃以外で銃がガタガタになるには、よほど雑な扱いや
管理を受けた事になりますが・・・拳銃虐待?それとも単なる噂?







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