左サイド

同じ45口径でも、コルト版よりもずっとスマートな外見です。写真で見る限りは38口径の
ハンドエジェクターや、ビクトリー・モデルと変わらない気がしますが、さすがに実物を見ると
「デカイ!」って感じる筈。フレーム・サイズやシリンダー径はM29(629)と同クラスです。
ただし、バレルがテーパード(先細)でグリップが小振りなので、同じNフレームでも現行の
44マグナムの様なゴツさはありません。クラシカルで、少し華奢な感じすらします。重量も
1050g弱なのでそれ程バカげた重さでも無く、むしろ45ACPを撃つには丁度良いくらい
かも知れません。

グリップ・フレーム下方の前面にあるスクリュー(写真ではネジの頭が少しだけ見える)を
緩めると、メイン・スプリングのテンションが弱くなります。射撃競技に使用する場合など、
トリガー・プルの調整に利用したりしますが、不発の危険性も増しますので、このネジは
一杯に締めた状態にするのが基本です。






右サイド

サイド・プレートのスクリューが4本ある(トップの部分に1本多い)初期のデザインです。
これはM1917だけで無く、他のモデルも同様です。これら初期型はトリガー・ガード前面
(フレーム下面)に、シリンダーストップ・スプリングとプランジャーを分解する為のスクリュー
(後で詳しく説明)も備えるので、マニアの間では機関部に5本のネジを持つ初期型の
S&Wリボルバーを「ファイブ・スクリュー」と呼びます。

追記
後ろにあるホルスターはリプロダクションで、オリジナルではありません。武器庫のコルト
M1917の写真に写っているのはオリジナルです。






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