M1A狙撃銃仕様の2連射!
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以前、ブレーザーR93のレポートで「セミオートの狙撃銃でも、それなりの距離を狙って撃つ
場合は、そんなに早く連射出来る訳では無い」云々と、書きました。・・・・で、やってみました。

1発目は勿論必中ですが、それに失敗した場合のいわゆるリカバリー・ショットを重視しました。
ですから、2発目を確実に当てなければ実験の意味がありません。単に速射するだけならば、
もっと早く撃てますが、2発目は絶対外さない様、確実に狙いました。

また、この銃はバイポットがありませんので、フロントだけレストで保持しましたが、リアバック
は使用していません。あくまでも、バイポットや依託物を使用しての射撃を再現したつもりです。
それともう一つ、この銃はあまり精度がよくありません(爆)バレルが一番安いノーマルです。
100ヤードで2インチ強(笑)のグルーピングですので、それも考慮してください。

距離は100ヤード。警察での狙撃は殆ど、この距離以内で行われる筈です。
ターゲットの黒点は直径約205mm、人間の胴体よりやや狭いキリングゾーン。

こんな感じです。2発目も有効です。
が!
実際はコレよりも困難な筈です。標的はジッと止まったままではありませんからね・・・・・

これを言っては身もフタもありませんが、警察の狙撃では、銃にセカンドショット(リカバ)の
性能が無くてもそれ程困りません。何故なら、必ず複数の狙撃手が配備されるからです。
万一、1発目をミスしたら即座に2人目の狙撃手がトリガーを引くのです。3人目も居るかも
しれません。この様な射撃方法をとれば、銃の速射性の意義は薄れます。また、それだけの
確実性が無ければ(複数の狙撃手の配備)指揮官からのGOサインは出ない筈です。

実は、セミオートの狙撃銃は戦場(戦争)でこそ、その威力を発揮するのではないかと、
私は考えております。あたりまえですが、戦場では狙撃手は独りだけです。そして狙撃する
相手は複数の場合が多いでしょう。私は自衛隊時代に64式狙撃銃で実弾演習に参加した
事がありますが、セミオート狙撃銃の有効性を実感しました。3〜400mの横並びの標的は
周りの大勢が通常の銃で撃ちまくるよりも早く撃ち倒せる程です。特に、遮蔽物に隠れた
機銃手や迫撃砲手、部隊指揮官や戦車車長等、やっかいな相手を連続して封じ込める様な
狙撃の場合は、セミオート狙撃銃が圧倒的に有利だと思います。

ONE SHOT ONE KILL、カッコイイ響きですが、戦場では必ずしもそれだけが狙撃の
全てでは無いと思います。まあ、あれはあくまで精神的な心がけを表す物なのでしょう。

この様に、一口に狙撃銃と言っても、使用状況によって銃に要求される性能は変化します。
狙撃銃はセミ・オートか?ボルト・アクションか?後の判断は皆様に御任せします!


動画コーナーのくせにテキストが長ったらしかったので(う・・・・)オマケ動画放出!

オマケ1
カメラを少し引いて撮影
(247KB)

オマケ2
機関部のクローズアップ
(199KB)



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