リア・セーフティ・ラグ


マウザーM98(写真は全てKar98k)を3丁見てみましょう。

フロント2箇所は見たとおり、リアは一箇所だけのセーフティ・ラグです。WWU時代の
軍用ボルト・アクションの多くは、フロント2箇所、リア1箇所と言った感じですね。









フロント・ラグの摩擦跡


この部分は弾薬のリコイル全てを受けてレシーバーに伝えるので、凄まじいプレッシャーが
掛かります。どの様なライフルでも、この部分はツルツルに光っています。余談ですが、この
部分が光るのはともかく、磨耗してしまうのは失格です。また射撃前には(或いは分解掃除
の後に)必ずグリースを塗ります。









リア・ラグの状態


さて、ではリアはどうでしょう?
表面のガンブルーが剥げてさえいません。まっサラです。レシーバーに触っていない
からです。この部分は強度的な補助は一切しておらず、あくまでもフロントが破損
した際の【保険】の役割です。通常の射撃では全く必要の無い出っ張りで、余計な
抵抗をボルトに与えない様、レシーバーには接触していないのです。









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