レミントンM700PSS ポリス・スナイパー



以前HSプレシジョンHTRを紹介した際に、『友人所有のM700PSS』の話がチラッと出たのですが、
「そっちのレポートも是非」とのリクエストがあったので、今回借りてきました(笑)!まったりと紹介します。

このM700ですが、元々狙撃銃として造られた訳では無く、専らレミントン・ボルトアクションライフルの
スタンダードとして存在しました。ウィンチェスター社で言うところのM70に相当します。ですから同一の
アクションから発展するバリエーションは数多く、写真のポリスバージョンはその一部と言う事です。
皆様御存知、アメリカ海兵隊のM40A1も、元はこのM700なのです。つまり、一つのアクションに対し
多種のストックやバレルを装着する事によって、ニーズに対応している訳です。

しかし!これは逆に考えれば、アクションが駄作なら全て駄作となる!と言う事です。この点が重要!
つまり、多数のニーズに長期の間応えているアクションは、非常に優秀で信頼性があると言う事です。
その点において、ウインチェスターM70は過去に大きな失敗をしています。レミントンM700の成功は
そのウインチェスターM70の失敗を踏み台にした・・・と言ったら語弊ありすぎ?・・うん!止めとこう・・
(最近のプレ64M70は、大変良く出来ています!念の為・・・・)

さて、写真のPSSは.308ですが、この他に.223Rem、300Win.mag、300Rem.Ultra.mag、
7mmRem.magが存在します。でも308、223、300Win以外は見掛けません。最近338ラプァが
幅を利かせていますが、もうバリエーションに入ってるのかな?HSは出しましたね。338を撃つには
ちょっと軽過ぎる気がします。300ウィン・マグでも結構シンドイですよ!脳にかなり響きます。
.223は女性や反動が嫌いな方にオススメ!精度も300ヤード程までなら良好です。(弾種にもよる)

このPSSの一番の特徴は、HS社製のセンサストックを採用している点です。このストックは従来の
べディング方法と異なり、アルミのVブロックをストックに鋳込み、Vブロック部分でレシーバーとを
固定するシステムです。グルーを使ったべディング等とは根本的に異なります。分解結合の際には
トルクレンチが必須です。まあ、これは後ほど詳しく・・・・・・

バレルはファクトリーオリジナルのコールド・フォジド(冷間鍛造)ですが、ショップのオヤジ曰くPSSの
バレル製造及びそのフィッティングは余計に手間を掛けているそうな・・・・ホンマかいな?(笑)でも、
PSSの精度が良いと言う評判はあちこちで耳にします。今回実射して、確かにそれは感じました。
警察が狙撃に使うくらいですからね。PSSの名前はハッタリではありません!ホントに使ってます。
それ故に(公用モデルなので)一般の銃砲店ではあまり見掛けません。オーダーで取り寄せる事は
可能だと思いますが・・・・・入手はやや困難かも・・・・・

.追記
PSSって何の略=ポリス・スナイパー・システムにて候。
カタログに載ってないけど?=ローエンフォース向けカタログにしか出てません。
でも、民間でもオーダー可能な筈です。実際、店に新品が並んでますので・・・・・

追記2
PSSって何の略=ポリス・シャープ・シューターだぞ!と言う話を違う店で聞いた。
どっちがホント?皆さんに御任せします!(ってオイ!!
でも、ポリスでシャープシューターってのも一寸変な気がするけどな・・・・・

結論! 『ポリス・セサミ・ストリート』 ←オレが命名!


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