ナインティーン・イレブンのカスタマイズ


もう7年ほど前、友人がスプリングフィールドのM1911A1(38スーパー)のレースガンを
オシャカにしてしまい、新たな銃を私が製作する代わりに、その残骸を下取ったのですが、
その辺の経緯はコチラ)当時のIPSCはハイキャパシティが流行で、私もキャスピアンの
ハイキャップを使っていましたから、下取ったフレームは、お蔵入りとなってしまいました。

時は流れ(笑)、ハンドガンに10発規制が設けられ、それが無効になった後も、カリフォル
ニアでは未だ有効。ハイキャップ・フレームのメリットは若干薄れました。また、個人的にも
「やはり、ナインティーン・イレヴンはシングル・マグのフォゥティ・ファイヴだぜェ!フォー!」
などと、妙な脳内スイッチが入ってしまい、先のフレーム↑が浮上した訳です。

んで、タイミング良く 斯様な出来事 によりスライドを入手したので、今回のプロジェクトに
踏み切った次第であります隊長殿。決してヤラセでは御座いません。全て実話。











売れ残りスライド

購入したスライドは、既にノバック・リアサイト用のカットが加工済み、パーカー済み、側面に
妙な削り落としアリ、と言う物でした。ビルダーが不明で、ちょっと恐ろしいですが、ベースは
オートオーデナンス製と思われます。これは御存知トンプソンSMGのメーカーで、M1911も
製造しているのです。完成商品は残念ながらイマイチの出来栄えですが、材質や加工には
特に問題ない筈です。

側面の削り落としは格好良いのですが、実はあまり賢い芸当とは言えません。何故ならば、
エジェクション・ポート付近はスライドの中で最もストレスが掛かる部分なので、その肉厚を
両サイドから削り落とす事は、強度を低下させる事になるからです。ロッキング・ラグがある
スライド上部も同様。トップを薄く削っているカスタム・ガンを見掛けますが、やり過ぎは良く
ありません。通常、軽量化する場合はロッキング・ラグより前方、或いはエジェクション・ポート
よりも後方にて行います。そう言えばベレッタM92もこの部分から吹っ飛びましたね(笑)。
エジェクションポート部分から千切れると、後に支える物が一切無くなるので、顔面めがけて
スライドが半分飛んで来る事になります。M92FSは、万一そうなっても怪我をしない様に、
ストッパーを追加してあります。

と、まあ、理屈の上ではそうなのですが・・・大丈夫でしょう。(爆











意欲を見せるたかひろ

ぎこちないポーズが涙を誘います。この辺が限界です。
御用とお急ぎの無い方は、しばしお付き合いの程を・・・













製作記  1                  10  11  12  13

完成             実射テスト       

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