ディプレッサーの原理

以下、図で説明しますが、実際のゴールドカップのディプレッサーは、ディスコネクターを
介してシアを動かすようになっており、図よりも複雑です。図はあくまで理屈を解説する
為のものです。また、解説に不要な部品(ディスコネクターやトリガー・リターンSP等)は
省いております。どうも最近ツッコミが多いので(笑)予めお断り・・・









くどいですが、上の図にはトリガー・リターンSP等は省いていますから、重さの差し
引き部分にのみ、注目して下さい。「リリースに1kg必要とすると」の中に、トリガー
・リターンSPやシアーSPの重さも含まれていると言う事です。

このシステムの肝は、ファースト・ステージを利用して、予めシアーのリリース方向に
一定の力(スプリング・テンション)を正確に掛けてやり、セカンドの重さから引いて
やる訳です。ですからファーストは少し重くなります。両者の差を少なくすると言った
方が良いか?言うまでも無く、トータルでのトリガープルは変わらないままですから、
これは「トリガーを軽くするメカ」ではありません。

射手は通常、標的を狙い込む段階で、既にファースト・ステージを絞っています。
そして最良の時期にセカンドを落とす訳です。(コンバット・シューティング等の戦闘
射撃は除く。これについては最後に説明します)
つまり射手にとってこのトリガー↑は、1kgでは無く、800gのトリガープルに錯覚
してしまうのですアラ不思議。(←棒読み)

ですが調子に乗ってディプレッサーSPを強くすると、今度はファーストとセカンドの
変わり目が感じ難くなり、何時の間にかズドンとやってしまう可能性があります。
結局、トータルでの重さは変わっていないのですから、程々の加減が最良です。

ここで、「てゆかシアーSPを弱くすれば済む話じゃん」などと言って私をガッカリ
させない様に(笑)。シアーがスリップしない最低限のテンションを確保した上での
話(メカ)なのです。

この辺は本編最後の方で纏めて説明します。


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