思いついたまま書いていくのでよかったら見てやって下さい。
銃についてのコメントや批判はあくまで私の個人的な意見ですので、
御了解願います。 また、キーボード不慣れにつき、誤字脱字等、
見苦しい点があれば御許し下さい。


目次 

項目をクリックするとジャンプします。上から新しい雑記です。
800×600サイズにて、フォントサイズ(大)でもレイアウトが崩れない様になってます。(多分・・・)
文字が細かい様でしたら、(大)に設定してみてください。

64式小銃を分隊支援火器に改造する?
タンジェントサイトについて
64式小銃は命中精度が良いの?
コックオンオープニング?クロージング?
RFPの電気引き金について
私のコレクションについて
64式狙撃銃について
三八式九九式のセーフティノブについて
グロックで冷や汗
銃って何?



もどる









64式小銃を分隊支援火器に改造する?

2つ前の雑記(64式小銃は命中精度が良いの?)で、テキストの最後に、マガジンだけ改造して
ロシアのRPKみたいなポジション(分隊支援火器)にしたらどうかな〜? って書いたんですけど、
かなり反響を頂きました。有難うございます!全員賛成!の御意見だったんですけど、、、、、

ごめんなさい!!!あれは、あくまでも冗談ですっ!!!!(土下座!

確かに銃そのものは良い!良いんですが、分隊支援火器には絶対とも言えるある条件があります。
それは、歩兵銃と共通の弾薬でなければならない!と言うことです。

分隊支援火器は歩兵に最も近いポジションで行動します。そして現代の歩兵戦はスピ−ドが命です。
機関銃を据える程でもないが、アサルトライフルだけじゃちょっと不利。と言った場面で素早く歩兵を
バックアップするのが分隊支援火器です。ですから、「あ!タマ無くなった!ちょっと取って来るね♪」
とか言って勝手に離脱されたんじゃ困る訳です。リアルに言うと、補給が一時的に断たれたような
状況下(恐らくこのような状況は多いと思う)でも戦死した仲間から弾薬を調達して作戦を続行出来る
くらいの融通性が必要と言うことです。言うまでも無く、小銃のマガジンがそのまま使用出来ることも
絶対条件です。以上のような理由から89式が制式となった以上、使用弾薬が.308では残念ながら
分隊支援火器にはなり得ません。ミニミが採用されたのは、このような事情の為と思われます。

ちなみに、この分隊支援火器案はベトナム戦争あたりのロシアが火付け役ですが、もっと遡れば
御存知のナチスドイツとなり、まだ遡ればアメリカのBARとなります。まあこれらを語り出すと長く
なるので、、、あと、ストーナーのシステムウェポン構想も多分この辺がネタ元でしょう。

では.308など必要無いのでは?と思うかもしれませんが(米軍内では一時そう言う意見が出た)
これは誤りだと私は思います。いかに接近戦が多くなったとはいえ.308の射程は絶対に必要です。
現在の.223は射程が少し延びましたが(SS109)それでも.308の方が上ですし、面に弾幕を張る
と言った意味(それが機関銃の本分)でも、一発当たりのエネルギーが大きい.308に分があります。

そんな訳で結局、64式小銃もM14と運命を同じくする以外無い訳ですが(狙撃銃は残るだろうが)
しかし!
この間の私の発言もあり、このままだと私は『とんだマッチ・ポンプ野郎』と、言われかねないので
さらなる発案!題して!
『64式を.223にダウンサイズし、しかる後、分隊支援火器としてミニミの不足を補う』 計画!
わあ〜〜〜!パチパチパチパチ!!!!
あ!待って!逃げないで!聞くだけ!聞くだけでいいから、、ね!
そんな難しく無いって!一見無謀なようで実はそうでも無いよ!だってバレルとマガジンは
どっちみち設計し直すんだから、バレルは.223にボアダウン、肉厚は当然厚くなり好都合!
ベルト給弾は無理なので、マガジンは60連くらいのスネイルマガジンを新設計!ボルトフェイスは
エキストラクターごとスケールダウン、規整子も調整し直し、ボルトストロークが一寸長いけど
作動不良を起す程では無いと思います。ね!たったこれだけ!動く!絶対動くって!
ダメで元々、うまく行けばミニミよりタフで軽量&制御性良好な分隊支援火器に早代わり!
どう?富士学校さん!ダマされたと思って、、、、ね!
仕事の合間にでも一寸改造し強制終了!!アゲイン!


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タンジェントサイトについて

古いミリタリーライフルやピストルにはタンジェントサイト等、射距離に応じて調節出来るリアサイトを
装着した物が多く見られます。ライフルですと100〜2000mくらいの範囲の物がほとんどです。

さて、ピストルでもライフルでも軍用銃の場合、射撃の対象物は人間です。
ならば、2000m先の人間をアイアンサイトで狙えるものなのか?と、思いませんか?
しかし、考えるまでもありません、、、。狙うどころか見えませんて、、、ねえ、、、

銃に興味を持つ我々でも、時としてこのように不可解な部分を勘違いするのはよくあることです。
しかし、(揚げ足を取るつもりは無いのだが)この道でメシを食ってる一端のライター様が
2km先の人間など見えない!こんなのハッタリだ!などと、例えばもし仰るのなら、
そりゃいくら何でもあんまりではないでしょうか?あんま言うとアレなんで、、先に行こう!(笑

実際に人間を狙えるのは、アイアンサイトの場合、500mがいいところです。
では2000mとは何なのでしょう?

これは、射程外の敵集団に対して有効な弾幕を張るための物です。
軍用銃にはハッタリの機能など付属させる理由はありません。
必要だから付いているのです!

例えば(例えばだよ!)、このようなシチュエーションを想定してみましょう。

山中での戦闘で、自軍はかなり消耗していたとします。兵も弾薬も十分ではありません。
援軍が到着するにはまだ半日程かかり、尚且つこの戦線を保持しろ、との命令です。
こんな状況時、フレッシュな敵部隊が山を超えて行軍して来るのが確認されました!ヤバイ!
敵との距離は2kmまで迫りました。指をくわえて見ていれば数時間後には鉢合せですが
まともにぶつかっては勝ち目がありません。何とか足止めせねば!!! 次週に続く (誤

まあ、ちょっと寒いですがこんな感じですか?(脚本家なら速攻でクビだな、、、、)
とにかく(笑)このような場合に行軍中の敵に対して、それを妨害できる程の有効な弾幕を
与えると言うことです。な〜んだ、、と思うかもしれませんが、敵にしてみれば、これは厄介な
ことです。どんな精鋭部隊でも弾が飛んでくれば慌てて警戒態勢をとります。様子をうかがい
部隊を分散させるかも知れません。少なくとも大手を振って歩いてくる精鋭?はいないでしょう。

しかし!大まかな範囲に弾をバラ撒けば良いとは言っても、2kmは遠いです!
やってみると分かるのですが、小銃の弾など500mを超えれば何処に着弾したかなど、
的に当たらない限りまったく確認出来ません。正確に2km先の半径100m以内に着弾させる
のはかなり難しく、兵士はこのような時にタンジェントサイトの数字を信じる他はないのです。

軍用の弾薬は一定の基準で統一されていますので、それに合わせてサイトを製作すれば
(いわゆるバリスティックテーブル)かなりの精度で上記のような場合に対応できます。
(でも2kmはちょっとキツイかな? 1〜1.5kmなら確実に有効)
めくら撃ちでは敵は気付きもせず、無駄ダマばかり消費して虚しい結果に終わるでしょう。
勿論、上記は一例であって全てではありません。他にも射程外の敵に対してハラーシングファイア
(心理的なプレッシャーを与える目的の威嚇射撃、嫌がらせ)などもあったと思います。

では、最近の軍用銃に何故このような2km級のサイトが無くなってしまったか?
これは歩兵銃がアサルトライフル化されて射程全体が短くなったこと、そして戦術そのものが
スピードアップされて、上記のような粘り戦が無くなってしまった、役割が機関銃に移行された。
などが理由だと私は思います。

実際にタンジェントサイトがどれほど活用されたかは私には分かりません。
しかし、決してハッタリでも不必要な物でもなかったと私は信じたい!ダメ?
まあ、確かにあんまりスマートな機能とは言えないけどね、、う〜ん、、、(弱気

追記
私も良く間違えるのですが、アリサカライフルの様な、完全に起こすタイプは、ラダー・サイト
等と称します。タンジェントはサイト自体が傾斜するタイプを指します。役割(目的)は同じです。
呼び方が違うだけ。日本では縮尺照門。?だったよね?



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64式小銃は命中精度が良いの?

以前自衛隊64式狙撃銃について書いたのですが、けっこう好評でした。ありがとうございます。
みなさんからの感想の中に、「64式は命中精度には定評があると聞いていた。精密射撃をする上で
本当に記されていたような欠点があるのか?」と言う御意見と「軍用銃にロックタイムを持ち出すのは
酷ではないか?」  と言う御意見がありました。質問コーナーで御答えしようかとも思ったんですが
特に質問とは書いてなかったので、こっちにしました。長くなりそうです。覚悟はイイかい?ベイべ。

まず、命中精度に定評がある、と言う意見ですが、確かにこう言った評価を目にします。
しかし、コレ!と言った根拠となると何処にもありません。銃身内にクロームメッキが、、、と言うのも、
あれは耐久性を向上させる為であって、命中精度にはむしろマイナス面が多いのです。
リアサイトも『尾筒覆い』と呼ばれるカバ−の上に載っているのですが、このカバーはレシーバーとは
別体でガタがあります。いくら軍用銃と言え、こんな物の上に大切なリアサイトが載ってる主力小銃は
世界広しといえど64式くらいなものです。ただし、この件については不合理であると言う理屈のみで
では、実際にどれほど集弾性に影響するのか?と言う話しになれば別に問題ないレベルなんですが。

とにかく、プラス要素にならない事だけは確かです。

そして、ロックタイムの件ですが、仰るとうり、軍用銃にロックタイム云々は、あまり言いませんね。
しかし、64式に限ってはレベルが1クラス違います!冗談抜きで本当にオープンボルトのサブマシン
ガン並です。「ストン!と落ちてガチャン!」ってかんじ?(←長嶋?)  接近戦ならともかく、これで
300mを狙うには相当の根性(動かざること山の如し)が必要です。でも、それを理解した上で、慣れ
てしまえば問題ありません。

しかし、これもプラス要素にならない事だけは確かです。

火の無い所に煙はたちません。
では「64式は命中精度が良い」と言う話しは何処から出てきたのでしょうか?
答えは簡単!つまり、本当は「64式はフルオート時の制御が容易で、従ってフ、ル、オ、ー、トでの
命中精度が非常によろしい」と言うのが、私が想像する話しの出所ですね。事実、この銃の開発段階
では、執拗なまでにフルオートの集弾性能に拘っています。フルを切り捨てたL1A1とは対照的です。
そして、それがいつしか単に命中率が良いと早合点されるようになったのだと思います。 
(あくまでも私的な結論ですが)

さて、ここまで読まれた方、「コイツはよっぽど64式に嫌な思い出があるんだな、、」 と感じたかも
しれませんが、そんなことはありません(ちょっと当たってるけど)、どちらかといえば贔屓派ですよ!

んじゃ、これからイイ所を書きます。

もう言っちゃったんですけど、フルオートでの集弾性!これに尽きます。
半端ではございません!

但し、脚とバットプレートのフラップ(銃尾上板?だっけ?忘れた)を使用しての射撃に限りますが、
とにかく、フロントサイトを見ながら射撃(コントロール)出来ますので、例えば入隊2年目の陸士長
さんでも、脚使用伏射、フルオート(点射)で300mの人像的に、何発当たった!外れた!って言う
レベルです。300mですよ!ヤードじゃなくて!M14じゃ絶対真似できません!G3でも厳しいです。

ちなみに入隊2年目の陸士長さんを引き合いに出したのは、特別に射撃の訓練を受けたベテランで
無くてもってことです。つまり、さらに訓練された隊員ならフルオートでのピンポイントも可能でしょう。
軽機関銃なら難しくはありませんが、歩兵銃(.308)でこれだけの集弾性は64式くらいだと思います。

私も実際、射撃しましたが、頬つけと肩つけを決めて、上半身をあまり伏せなければ、身体の小さな
私でもフロントサイトを見失うことはありませんでした。事実、射撃検閲では、300mですべて
サークルの中に集弾できました。(サークルのサイズ?形状は忘れた。とにかく弾痕不明は免れた)
ただ、これは銃のみのキャラクターではなく、減装薬と言う火薬を減らした自衛隊用の弾薬の助けも
大きいです。あとは割りとゆっくりの発射速度によって、フロントサイトに集中しながらコントロールが
出来る訳です。もちろん3点射くらいずつ区切っての話しですけどね。私の同期は根性で、『6点射
ヒット』を決めたが(笑)怒られた!

そして、このフルオートでの制御性を生み出す為の幾つかのアイディアが、セミオート精密射撃時
において、少なからず欠点となっている訳です。あちらを立てればこちらが立たず・・・ですね。
撃鉄のストロークが異常なほど長いのも、撃鉄バネが柔らかいのも、フルオートでの発射間隔の
時間稼ぎをする為のアイディアです。

「ストン!と落ちてガチャン!」の長いロックタイムは、つまりその部分に割り当てられたんですね。
3バーストを・・・・と思うかもしれませんが、発射間隔が短ければ、結局、後の2発はどこへ飛んで
行くか分からない訳で、発射速度の緩和こそが基本的な解決策なのです。機械式リデューサーと
言う手もありますがコストと部品点数を考えると、恐らく開発段階でOKは出なかったでしょう。

結論として・・・・・
フルオートでの集弾性を考えると、セミオートでの例の欠点は、妥協点と言わざるを得ません。
ですから、ロックタイムが異常に長いから、64式はダメだ!などと言うつもりは毛頭無く、あくまでも
射撃の際、注意すべき点として例に挙げただけですので、、、。

ああ・・・・てなこと言っても、もう降りちゃったんですね、64式、もったいないな〜・・・・
89式はもう全部隊に行き渡ってるのでしょうか?89式には触ったこともありません。

.223ね・・・・まあ、イイけどね・・・・オレはやっぱ.308だな・・・・

.223ね・・・・ふ〜ん・・・・弾いっぱい持てるしね、反動軽いし銃も軽い。
○イの電動ガンみたいに、ブイーンってね・・・・イイんじゃないの?・・・ヘっ・・・(←嫌なヤツ)

ミニミが評判悪くて62式が株上げたそうだけど、64式も40連のバナナマガジンだけ開発して、ロシア
のRPKみたいなポジションにしたらどうかな?あのフルオートでの集弾性は捨て難いモノがあると思う
けどな〜、、、ダメ?脚だけ一寸強化してさ・・・バレルもクロームメッキで耐久性はあるんだし、まあ、
一寸太めのバレルにすればさらに吉! どう?いいよね?いいよねェ〜〜〜〜!
それで、さらにリアサ自主強制終了!



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コックオン オープニング?クロージング?

一般的なボルトアクションライフルはボルトを操作する上で、撃針をどの時点でコック(圧縮して固定)
するかにより、上記タイトルの2つに分かれます。コックオンオープニングとは、ボルトハンドルを上に
起こした時点で9割程圧縮され、ボルトを往復させた後(させなくても可)下に倒した時点で更にボル
トが数mm前進し、閉鎖と同時に残りの1割を圧縮します。つまり、コッキングそのものは、ボルトハン
ドルの上下で完了します。
それに対し、コックオンクロージングでは、ボルトハンドルを上に起こした時点で約3分の1程圧縮され
ボルトを往復させて閉鎖させる手前の数mmで(つまり閉じる時)完全にコックさせます。

現在製造されるボルトアクションライフルは、ほとんどがコックオンオープニングですから、どちらが使
い易いかの結論は出ているようなもので、私もそれ自体には異論はないんですが、只、軍用小銃に
関してのコックオンオープニング優位説の一つがどうにも納得いきません。
こんな話を聞いたことはありませんか?

コックオンオープニングの銃は不発の際ボルトハンドルを上下させるだけで、素早く再射(再打撃)が
可能なので、これは軍用銃としては有利である。

果たしてそうでしょうか?ボルトハンドルを起こす時間的余裕があるならば、更にボルトを前後させて
フレッシュな弾を装填した方がよっぽど利口です。もしそれが最後の弾だったなら、余計な事はせず
逃げた方が懸命でしょう。生きるか死ぬかの戦場で、発火するか?しないか?分からない不発弾を
相手に向けてもう一度試してみる度胸がありますか?私なら迷わずボルトを往復させます。

10歩譲って(笑)私の方が屁理屈だったとしても、再打撃だけならコックオンクロージングの銃でも
ほとんど変わらない時間で行えます。(実験した)したがって、これはどう考えても利点にはならない
と、私は思います。皆さんはどう思いますか?どうでもいいですか?(虚無)

あと、しつこくもう1つ・・・・

コックオンクロージングはボルトハンドルを起こした時に、撃針が引っ込まないので、プライマーの打
撃跡にはエジェクト時に楕円状の傷がつく・・・・云々の話がある様ですが、そんな事はありません。
先に書いたようにコックオンクロージングの銃も、ボルトハンドルを起こした時点で撃針は3分の1程
後退し、したがってボルトフェイスに撃針が突き出ていることはあり得ません。これはイギリスのNo4
小銃や旧式マウザーでも同じです。

旧式ボルトアクション軍用銃マニアの間では、しばしば2つのシステムで意見が分かれるのですが
中にはいろいろ誤解している人も多いです。コックオンオープニングはボルトを起こして撃針を100
%コックするのではありません。起こして倒してコック完了です。

コック、コックって書いてたら変なモノを連想してしまった!オエ〜!(バカ)



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RFPの電気引き金について

「この雑記は専門用語が多過ぎて疲れる」 と友達に指摘されてしまったのですが・・・・・
そう? う〜ん、、、確かに、これから書こうと思ってた事の中には、ガバメントのバレルリンクのアジャ
スト方法とか、S&Wリボルバーのダブルアクションは何故途中から軽くなるのか?とか、よく考えたら
こんな事知りたい人なんていないかもしれませんね、、。困った、、。

んで、いろいろ考えたんですが、やはりこのまま行きます!誰もが興味ありそうなことを分かり易く書い
た書物などは多く出版されてますからね。開き直って、超マイナーなリポートをどんどん御送りしたいと
思います。(しかもよく考えたら、リポートではなく雑記だもんな、このコーナー)

そんな訳で・・・・
決して意図的では無いのですが、以前から感じていた超マイナーな不満を書こうと思います。

最近のエアピストルやフリーピストルなどの競技用の銃には『エレクトリックトリガー』なる、電気仕掛け
の引き金機構が多数採用されています。これは、指の力で機械的にシアを外すのではなく、指で引金
(スイッチ)を作動させて電気的に、シアを外すシステムです。つまり、引金は電気スイッチなのです。
(競技用ピストル以外にも電気引き金はありますが、ここでは競技ピストルに限っての話をします。)

コイツの利点は、シアの機械的な噛み合わせ具合がトリガープルには一切影響しない点です。つまり、
どんなに固くシアと撃鉄(撃針)が噛み合っていても、指の力に代わって、シアはソレノイドが動かして
くれる訳です。ちなみに最近レミントンで開発された『従来のプライマーの代わりに電気で火薬に着火
させるシステム』とはまったく異なります。エレクトリックトリガーでは、ロックタイムはレミントン程早くな
りません、、混同無きよう・・・・

さて、ここからが本題です。このスグレ物のエレクトリックトリガー、市販されている競技ピストルでは、
私の知る限り、フリー、エア、スタンダード、の3種目のピストルにしか採用されていません。

何故ラピットファイアピストルにはエレクトリックトリガーが無いんだ!

前置きが果てしなく長かったですけど、つまり、これが言いたかったんです!(ああスッキリしたぁ〜)

ラピットファイアピストル(RFP)の選手なんて、ここアメリカにも数える程しかいません。
日本でも、ほとんど警察か自衛隊の選手だと思います。しかし、少数派ながら皆さん少なからず私と
同じような不満を抱いてると思うんですが、どうでしょう?(以外とそうでもなかったりして)
確かに、射手によっては長いエンゲージの「ズルズル・・・・」っとしたトリガープルを好む選手もいます。
しかし、短時間に銃を移動させながら射撃するこの競技では、やはり、キレがシャープで尚且つ軽い
トリガーが有利なのは言うまでもありません。トリガープルの制限も設けられていません。

ところが、機械式の従来のトリガーシステムですと、トリガーを軽くシャープにセッティングすると、どの
メーカーの銃でも必ず暴発します。つまり、一発撃ってボルトが往復し、次弾を装填した瞬間、ボルト
閉鎖のショックで勝手に撃鉄が落ちてしまう訳です。ひどい時には5発いっぺんに発射する(フルオー
トで)こともあります。競技中にコレが起こると最悪で、一応撃ち直しは許されますが、採点の上でも、
精神的にも、非常に不利な状況を強いられます。そしてさらに始末に負えないのは、トリガープルを
ギリギリOKに調整しておくと、その時は良くても、シアの角がだんだん丸くなって、ある日突然上記の
トラブルが発生するのです(ちょうど試合が近くなってきたあたりで)。

私の尊敬する蒲池猛夫元選手も、1984年ロス・オリンピックの公式練習日に上記トラブルが発生し、
急きょ、トリガーを激重にセットし直して本番に臨んだそうです。んで金メダルですからね!すごい!

そんな理由から、RFPのトリガープルは安全マ−ジンを十分とる意味で、少し重めに調整せざるを得
ないのですが、そこでエレクトリックトリガーですよ!最初に説明した通り、シアと撃鉄の噛み合いを
安全にがっちり設けても、引き金にはまったく関係無く、いくらでも軽くシャープに出来ます。
私は、この銃にこそコレが必要だと思うんですが、現在のところ何処のメーカーでも造っていません。
器用な選手ですと自分でエレクトリックトリガーに改造してるようですが、簡単ではない筈です。

恐らく(これは私の推測ですが)、エレクトリックトリガーは、シアを作動させるソレノイドを動かすのに
高い電圧が必要な為、コンデンサーに一旦蓄電するのだと思います。(カメラのストロボみたいに?)
そのため、RFPのように短時間に連射させなければならない銃だと、根本的に違うシステムに作り
直さなければならないのだと思います。この点で謎なのは、モリーニ社で発売していた、スタンダード
種目用ピストルのエレクトリックトリガーです。スタンダード種目には10秒射がありますからね・・・・

まあ、でも技術的に決して不可能ではないと思うので、どっかのメーカーさん、是非作ってください!
ってオレがここで言っても何にもならんわな・・・・・

追記
出ました!エレクトリックトリガー!てゆか、もう出てました(自爆
一昨年デビューで去年の春くらいから出回り始めたそうです。やっぱ現役選手は情報早いよな。
(現在2002年)
やったのは(笑)パルディー二!わあ〜パチパチ!ってオレの銃と同じメーカーじゃん!
つまり、モデルチェンジしたのか、、、知らんかった!ウカツ!
買お〜かな〜・・・・でもな〜〜$1500! 安くはないよな〜 最近RFPの試合はここらでは
ぜんぜん無くなっちゃったしな〜・・・・・・う〜ん。しかしこれだけ騒いどいて(上のレポート)
買わなきゃ男じゃ無いよな〜、、、、、、よしっ!もうちょっと待とう(超へたれ!

追記2 (2005年)
ルール改変!!
何と!弾薬が22ショートから22ロングライフルに変更。銃も実質スタンダード・ピストルと同じ仕様
になりました。ですからグリップは巻き無し、トリガープルも1kg以上、コンペンセイター禁止・・・etc
驚いたのは、秒数もターゲットサイズも以前と変わらず!現役の後輩に聞くと、それでも570台は
撃つと・・・うう〜(汗

まあ、とにかく新型パルディーニは買わなくて良かった・・・(笑



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私のコレクションについて

私の周りの鉄砲好きな友人にも(鉄砲好きの友人にすら)よく言われるんですが・・・・・
「気味悪くない?」とか「戦死した兵士の霊が出てくるぞ!」とか「この銃で何人殺したんだろうね?」
など、ずいぶんリアルなご意見(笑)を多くいただきます。
鉄砲好きな人ですら、そう感じる訳ですから、嫌いな人からは・・・・・
「趣味ワルゥ〜!」とか「そうゆう人だったんだ」とか「オマエそのうち絶対人殺すな、そんな気がする」
など、具体的な私の末路まで予想される有様です。ぐはぁ・・・

まあ、私がどうゆう人か、人を殺すか否かはさておき、自分のコレクションについては実は上記の
皆さんとおおむね同じ感想をもってます。マジマジと見てると怖くなりますし、気が滅入る事も少なく
ありません。購入した骨董銃はその日の晩、必ず枕元に立てかけて寝ます。
もし変な夢をみたら速攻で御払い等の処置をしなければならないからです。(笑
今の処そのような事態には至っておりませんが、しかし正直、そんな夢をみてみたい気もします。

銃は人間より長生きです。今、私の手元にある銃を様々な人間が手にし、殺し、あるいは殺され、
何十年の歳月の間いったいどれだけの修羅場を見てきたか、そんなことを考えてると、戦争中の
話をおじいさんから聞く、孫状態って感じです。(?)

でもまあ、おじいさんはやがて死んでしまいますが、銃はまだまだ死にません。
大切に管理すれば長持ちもするでしょう。私のコレクションもどうか長生きしてより多くの人にリアルな
修羅場を伝えて欲しいと思います。

鉄砲に限らず、収集家は一歩道を踏み外すと簡単に破綻します。
どんなに苦労して集めた物でも、あの世には持参出来ないと言う絶対のルールがあるからです。
物欲のみに走れば結果は悲惨でしょう。

私は、実戦に使用された軍用銃はたとえ現在お金を払って買ったとしても自分の物になるとは思って
いません。保管する権利を与えられただけだと考えます。
ですから次の収集家に託すまで、大切に管理しなくてはならないのですが、どうせならその間に、
出来るだけ多くの人に見てもらいたい、そう思ってこのホーム・ページを作った訳です。
(断じてコレクション自慢をしたかったのでは無い!あ〜!疑ってるな!ん・・・まあ、ちょっとは・・・)



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64式狙撃銃について

私が18年程前、陸上自衛隊隊員として習志野空挺団に所属してた時代、1年間狙撃手を務めた事が
あります。狙撃手は演習などの時、本隊と別行動で大変しんどいので当時はイヤで仕方がなかったの
ですが、今考えると貴重な体験だったと思います。
特に銃ですね。64式小銃はともかく、狙撃銃に触れるチャンスはめったに無いと思いますので・・・・

おぼろげな記憶なんですが、狙撃手に抜擢された数日後に武器庫に呼ばれ、これから使用する狙撃
銃についての簡単な説明を受けました。狙撃銃と聞いてボルトアクション・ライフルを想像していた私は
目の前の『スコープが付けてあるだけの64式』を見て、がっかりしたのを覚えています。
銃自体はバリバリの新品で、本当かどうか分かりませんが「数十丁の新品をテストして一番当たる銃
を選んだ。外れの言い訳は聞かん!」ってな事を言われました(笑)。

外見はストックに皮製のチークパット(M1Dと同型)が装着されてる以外、ノーマルです。スコープは米
軍のM1D狙撃銃と、まったく同じM84スコープ・・・・?と、思いきや!なんと国産のコピー!こんな物
まで国産化するのか!と驚きました。

マウントも基本原理はM1Dと一緒ですが、当然銃への取り付け部分のみ違った形状になってます。
ただし!その取り付けデザインを見てまたビックリ!ネジ一本で固定されるのはM1Dも同じで、別に
問題無いのですが、その位置決めをする「逆さT字型の溝」にはテーパーが付いておらず、単なる凹凸
なので、僅かな隙間の分スコープが上下にぐらつきます。どんなにネジを締めても意味がありません。
先輩狙撃手のアドバイスで、銃身手入れ用の裁断布(5cm四方)を銃とマウントの間の凸凹に挟み、
無理やりネジを締めこんでガタを殺しました。・・・・・・・この時点でやる気半減です(笑)

つまり、一度ゼロインしたら二度とスコープは外せない訳です(爆笑)。そのため格納する時は銃架に
入れられず、いつも武器庫の隅に脚を立てて置いておきました。(これが後で思わぬ悲劇を呼ぶので
すが・・・・・)  まあ、そんな訳で、とにかくその日は疲れました。

そしていよいよ実射。スポッターを横に従えて300、400、500、600mと距離を伸ばして行きます。
標的は300mのみ紙製人像的でそれでサイティングを済ませた後、400〜600は胸から上の大きさ
の鉄的に撃ち込みました。(追記・最長は600だったと思うけどなぁ・・・・・。射撃する前に復唱するの
ですが、「狙撃手ゥ〜!敵ろっぴゃあ〜く!」と、言った記憶があるんですよ・・・・確か・・・・)

結果を言う前に、これは狙撃銃に限らず64式で精密射撃をする際、注意すべき点なんですが、教練
では教えてくれないので、当たらん!と御嘆きの現職さんは一寸聞いてね・・・・

64式はフル・オートでの発射速度を押さえるため、撃鉄のストローク(フォール)を異常に長く取って
あります。さらに同じ理由でメイン・スプリングのテンションもユルユルのボヨ〜ンボヨ〜ンです。
これは、セミ・オートでの精密射撃にとっては致命的欠点です!
つまり競技銃などで言うところのロック・タイム(シアが外れて撃針がプライマーを突くまでの時間)が
絶望的に長いのです。オープン・ボルトのサブ・マシンガン並と言っても過言ではありません。

そのため、ジャークやフリンチがすこしでも出ると、弾はあさっての方向です。理屈はともかく、撃鉄が
落ちて、ドカンと来るまで銃は絶対動かしてはいけません。この場合の「動く」とは、照準が揺ら揺らと
定まらないと言うのとはまったく別で、引き金を引いた瞬間、ビクっと痙攣し、身体が反動に備えようと
する反射的な動きです。

もし、「ちゃんと狙ってるのに当たらない」と言う場合は絶対銃が動いてる筈なんですが、動いた直後、
反動が襲ってくるので本人は気が付かないのです。引き金を引く瞬間は口を半開きにして、頭の中を
真っ白にして、バカになったつもりくらい脱力し(笑)反動で我に返るくらいが丁度いいです。
極度の緊張を強いられる実戦を考えた場合、実戦的で無い様に感じますが、引き金を引く瞬間だけ
でも脱力する事が重要です。当たらなければ元も子もありませんからね。

さて、本題の狙撃銃の実射結果ですが、けっこう当たります!もちろん上記の事柄は完璧に実行しな
ければなりませんが、600mでも結構ヒットします。自動銃のリカバリーの速さが十分生かされますし
400あたりですと、かなりの速射で横並びの的に命中弾を送れます。気分はすっかりゴルゴ13!
・・・・・てな訳で、その日はぐっすり寝れました。(笑)

ところで、軍隊狙撃手と言うのは当然、射撃の他にも訓練しなければならない事がたくさんあります。
単独任務が多いのでレンジャー的な訓練も必要ですし、映画でお馴染みの、偽装して敵に気付かれ
ないように接近する訓練もあります。でも、笑えるのは訓練では絶対に狙撃銃を使わず、ノーマルの
64式だったことです。壊すとまずいので、本物は射撃の時のみです!

そして、そんな感じでみっちり訓練を積んだ私はいよいよ本番の射撃検閲に望みました。

武器庫で、もうすっかり見なれた銃を手にし、、、、、、、、、、   あれ?
スコープの調節ノブの蓋が開いてる・・・・・!!すかさずスコープを覗いて私は石になりました・・・・・
ポスト(狙いをつける黒い傍線)と銃口が、あっち向いてホイ!状態です!・・・・・・何で??
硬直する私に気付いた当直が慌てて「オレじゃないよ!イジったの!○の×(名前伏せた)だよ!」
だあ〜!どーでもイイよそんなん!バカヤロ−!

半べそになりながらも必死で元のダイヤルナンバーを思い出す、しかし思い出せない!
こんなことなら、ちゃんとメモっとくべきだった!後悔先に立たず!

左右は覚えてたんですが、上下が自信ありません。2つの数字が頭の中で魔法陣グルグル!(古)
よし!絶対こっちの数字だったと自分に言い聞かせて、いざ本番!試射など勿論ありません!
検閲は、よりによって一番遠い600mからです。(敵は向かって来るから当然か)
オレはクジ運が悪いと痛感しました・・・・1発目は的の手前数メートルに着弾!土煙!
スポッターが絶句してます(笑)。  電光石火の勢いですばやくスコープダイヤルをアジャスト!
これでもう間違いはありません、しかし一発目はド外れだったので、すっかり開き直りモード。
仏様の心境で心安らかに残りの的をクリーン・ヒット・・・・普段より調子良かったくらいでした。

評価は本人には知らされないので分かりませんが、その後も外されずに狙撃手のままだったので
まあ、良かったのか悪かったのか・・・・・?

てな訳で、とにかく教訓!スナイパーたるもの、射撃日誌とデータくらいは詳細に記録すること!
現64式狙撃手さんにアドバイス!検閲までの間はスコープの調節ノブの蓋は、黒テープで厳重に
封印しておくこと!(笑)  以上!


追記 2004年 11月
新狙撃銃、配備されましたね。M24!いいなぁ〜・・・でも何れにせよ『封印↑』は忘れずに(笑)。



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三八式、九九式のセーフティノブの
操作性について私の意見

三八式などの旧日本軍のライフルの解説で、よく目にする「使い難い安全装置」と言う評価ですが、
私はどう考えても賛成出来ません。何故このような評価が生まれたのか不思議なくらいです。

これはあくまで私の想像ですが、洋書などに「押して回す」と書かれていたのを、そのまま頭の中で
想像して、使い難いと勝手に自分で判断したのでは?もし、そうなら許せませんな・・・・押して回す
と言うのは文章にした場合そうなるだけであって、実際には「左前方に押す」だけです。(解除する
場合) しっかりグリップしたまま親指一本で操作できます。(モデルガンを持ってる人は試してみて)

マウザー98KやM1903のフラッグ・タイプ、エンフィールドのレバータイプなどより、ずっと操作しや
すいと私は思います。セーフティをかける方は少しやり難いですが、それは他の国の銃も同様です。
セーフティを掛ける方は、焦眉の急では無いのであまり問題にはならない筈です。

また、狙撃銃などで、レシーバーの真上にスコープがあるタイプですと、フラッグ・タイプは更に操作
性が低下します。マウザーは後方に延長されたタイプのノブを装着して何とか凌いでましたが(ZF
41を除く)、あまり効果的とは言えません。米軍のA4に到っては、操作が不可能になります。

あと、これは余談ですが、自衛隊64式の「引っ張って回す」セーフティは、確かに操作し難いです。
同じ日本の軍用銃なのに、この部分は明らかに退化してます。(笑)

但し、三八式、九九式はセーフティを解除する際、銃によってはボルト本体も一緒に少し左に回って
しまい、引き金が引けなくなる場合があります。実はこの点が私の考えるこの銃の欠点で、ボルトを
閉鎖した時、その状態を保つテンションが何もかかっておらず、簡単に動いてしまいます。加えて
ボルトハンドルが横に大きくのびているので、何かに少しでも当たったりして、数mmボルトが動い
た(回った)だけで引き金が引けなくなります。

ショックを与えただけでも動きますので、激しく伏せた時など、かなりヤバイと思います。
恐らく慌てた兵士もいたのではないでしょうか?マウザーやbSや1903などは危険のない範囲で
少々ボルトが動いても引き金が引け、撃針が落ちた瞬間にボルトは閉鎖位置に戻ります。

横道にそれましたが、そんな感じです。 日本で生活しているガンマニアは実銃のイメージを雑誌や
写真集などで感じる以外にありません。かつての私もそうでした。
あまりに『ゆるい』レポート(特に洋書を訳しただけのような)には、一読者として怒りすら覚えます。
あまり偉そうな事を書くと墓穴を掘りそうなので・・・・
おしまい!



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グロックで冷や汗 

以前私が非常に治安の悪い地域で、住み込みの倉庫番をしてた時の話です。
この倉庫は古着を補修して売り物にする工場で、大量の圧縮した古着のブロックが保管されており、
二階には20台ほどのミシンがありました。そしてこのミシンを狙って泥棒(ギャング)が時折侵入しま
す。一階には私が、二階には私の友人が寝泊りしていました。

ある日、夜中の3時頃、二階の友人からインターホンで「誰か屋根の上にいる!」と、連絡がありま
した。すかさず外を見ると中型のトラックが止まっています。確かにこれはヤバそうです。枕の下から
グロック22(40S&W)を取り出して、装填済みであることを確認。12番の散弾銃は持って行こうか
考えましたが、かさばるので止めました。

裏の階段を、そ〜っと上って事務所のドアを恐る恐る開け、中を見回しますが、誰もいません。
注意深く隠れながら奥へ進むと、屋上に面した窓が見えました。すると、、、、います!います!(笑)
2〜3人で窓の鉄格子を外そうと取り付け部をこね回してます!銃を持っているかどうかは暗くて
分かりませんが、ギャングなら必ず持ってる筈です。いくら泥棒でも丸腰の人間を射殺すると、過剰
防衛となることが多い最近のアメリカです。少し考えて、威嚇で1〜2発撃って、もし撃ち返してきた
ら、迷わず撃とう(!)そう決心しましたが、このあたりからドキムネモード全開!
冗談抜きで手のひらは汗でびっしょりです。 しかしモタモタしてると中に入られてしまいますので、
とにかく気付かれないよう、壁伝いに射程距離まで前進。話し声が聞こえるまで近付いた瞬間!

                   ドカーン!

聞き慣れてる銃声がこんなに大きく感じたのは初めてでした。何が起こったのか一瞬分かりません
でしたが、外の連中はスパニッシュを短く叫んで、あっという間に逃げて行きました。窓の外を恐る
恐る確認し、自分の銃を見ると煙をうっすら吐いてます・・・・
そうです!暴発です!てゆーか私が力み過ぎて暴発させました!
なんかもう、ほっとするやら情けないやら、、、、弾の行方が気になったのでよく調べると目の前の
ハンガーに掛かったワンピース4着を斜めに撃ちぬいて床に穴を開けてました。

しばらくして二階の部屋から友人が出てきて、「どうだった・・・?」ってバカヤロー!しかし、すかさず
「ん〜、一発脅かしたら逃げてったよ、、」と涼しい顔をして答えると、「いや〜さすがだね〜」などと
ヨイショしてましたが、可愛いワンピース4着を犠牲にした極めて不自然な威嚇射撃(笑)については
不問にしてくれました。ありがとう!

しかし、アレだな、、、オレもたいしたこと無いな、、、
「コック&ロックの45オートはプロのツール!だからオレにピッタリ鴨!」などと、頭の中でイメージ
してた(してんじゃね−よ!)自分が恥ずかしい!でも現実は皆こんなもんだと思うけどな。百戦錬
磨のSWAT隊員などと比べれば、私など素人同然!

昔SFPDがリボルバーを使ってた頃、決してシングルアクションでは撃たせなかった事、その理由が
身にしみて分かりました。 そしてこの後1年程で私はこの倉庫とオサラバし、現在は普通のアパート
暮らしなので、以前のような武装は必要ありません。
だからと言う訳ではありませんが、あの出来事以来、私の護身用は専らリボルバーと相成りました。
自分の器を思い知ってしまいましたからね・・・・・

結局このグロックは倉庫番をやめた時点でサヨナラしたんですが、まあ、泥棒相手とは言え、私が
初めて命を預けた相棒として大変思い出深い銃です。



追記 2003年11月24日
え〜と、当サイトの常連さんから「「引き金に指を掛けて暴発させるのは鉄則違反のバカ」と、某所に
書かれてましたよ!反論して下さい!」との報告あり!あははは!イヤ、参った!反論出来無いよ!
確かに鉄則だからね・・・・私が悪いのは間違い無い。

でもねぇ・・・・何時撃って来るかもしれない相手が、何処に隠れているか定かでない状態において
トリガーガードから指を出すのは相当の勇気が必要ですよ。正直言って怖いですからね、ものすごく。
最初はいつものクセで指を出していても、何時の間にかトリガーに触っているのです。平時(訓練時)
には当たり前にやってきた事も、いざ実戦となると侭ならないのが経験浅き者の常です。
しかし!それだけに・・・・・・
訓練と実戦経験が豊富な人間から指摘されれば頭を下げますが、紙の的にも満足に当てられない
フリンチ君に言われてもイマイチ説得力が無いなぁ・・・・教科書を読むだけなら小学生でも出来ます。
はい、常連さん、反論?はこのくらい↑で良いですか?(てゆかこれじゃ負け惜しみだし・・・カッコ悪。



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銃って何?

人間を殺す道具です。私はそう思います。

もちろん狩猟にも使うでしょう。オリンピック競技にも使用しますので、スポーツの道具と言えない事も
ありません。

しかし、基本的にその発祥の背景も、過去使用された状況を統計したとしても、人間を殺す道具と位置
付けてよいと私は思います。刀は何の道具か?と訪ねて、剣道の道具と答える人は稀だと思いますが、
それと同じ事です。

ガン・マニアさんの中には、「そうではない!」 と主張する人もいます。気持ちはわかるのですが(私も
昔、必死にそうしていた)どんなに主張しても、それは虚しいだけのような気がします。NRAの「銃が人
を殺すのではない、、、」云々も、確かに真理ではありますが、よく考えれば只の屁理屈にすぎません。
少なくとも、現在の世論に対抗するには心許ないスローガンです。

日本ではどうか知りませんが、アメリカの××反対派と言うのは異常にヒステリックで聞く耳など持ち合
わせていません。金儲けを企む弁護士を抱え込んで、理不尽とも思える告訴や反対運動で押し寄せて
来ます。最近ではタバコ会社が餌食になり、次が銃器業界だったのですがこれは思ったほど金が取れ
なかったらしく、現在は攻撃の勢いがやや弱まりました。

もちろん銃犯罪を撲滅しようと真面目に考えて活動してる方もいるでしょうが、それに便乗して金儲けを
企む人間が多いのも事実です。

何より、銃器犯罪を根絶すると言う目的は銃器反対派のみならず、NRAや真面目な銃器愛好家にとっ
ても、同一の目標である筈です。しかし、現実には両者は無駄にケンカするのみで、その結果、全く無
意味な『笊が如き法律』が乱立し、泣くのは真っ当な銃砲店で、憎むべき犯罪者は相変わらず地下で
拳銃をせっせと仕入れてるのが現状です。

銃器犯罪の撲滅及び事故の防止など、本来、我々銃器愛好家が率先して取り組むべき問題だと私は
思います。銃は悪くない!人間が悪い!などと駄々っ子のようにごねても、世間を納得させることなど、
もはや不可能でしょう。

最初に書いたとうり、私は銃は人殺しの道具であると考えます。
そんな物騒なものを平和に愛好するのが、我々です。
社会的に好まざる目で見られつつも、堂々とそれを主張するには、まず、銃に対しての正しい認識が
誰よりも必要だと思います。銃がどれほど危険で、どうすれば安全なのか?我々が一番知っていなけ
れば、他人(反対派)を納得させられる筈がありません。

しかしながら現状は悪くなる一方です。
いずれ、アメリカといえども、自由に銃を所持出来なくなる日が訪れるかもしれません。
私の銃も全て没収されて、溶鉱炉に放り込まれるかもしれません。(イギリスではそうなったらしい)
銃反対派は小躍りして喜ぶでしょう!(おめでとう!)
犯罪者は物陰で大笑いするでしょう!(おかしいね!)

木の葉が沈んで石が泳ぐ、、、。
結局これが世の常なんでしょうかね、、、、?

木の葉が〜、、と言えば『ジャングル黒べえ』の主題歌を思い出しました。ウラ!

すいません、、、、、、。

何かくら〜く垂れ込めてしまいましたが、鉄砲好きはいろいろ気苦労が多いんですよ!


追記 2004/10
上記はサイト立ち上げ間もない頃の記述なので、かなり遠慮がちです(笑)。
結果、肝心な部分が曖昧なので、もう少し勢いが付いた頃に再度とりあげましょう。


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