思いついたまま書いていくのでよかったら見てやって下さい。
銃についてのコメントや批判はあくまで私の個人的な意見ですので、
御了解願います。 また、キーボード不慣れにつき、誤字脱字等、
見苦しい点があれば御許し下さい。


目次 

項目をクリックするとジャンプします。上から新しい雑記です。
フォントサイズ(大)でもレイアウトが崩れない様になってます。(多分・・・)
文字が細かい様でしたら、(大)に設定してみてください。

クロームメッキのボアについて
空撃ちについて
64式小銃について A
64式小銃について @
無可動実銃について
コンペンセイターについて
アリサカ小銃の遊底覆い(ダストカバー)について
アメリカの射撃競技事情
射撃競技の難しさ
日本警察最強の拳銃?



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クロームメッキのボアについて

以前の雑記『64式小銃は命中率が良いの?』にて、「クロームメッキを銃身内に施すのは耐久性を
向上させる為で、命中精度にはマイナス面が多い」と書いたのですが、これは詳しくはどう言う事か
ちょっと垂れ述べてみたいと思います。

先ず耐久性ですが、これは文句無しでスゴイです。旧軍の九九式小銃も末期型を除いては銃身内に
クロームメッキが施されておりますが、60年近く経った現在でも殆ど完璧な状態で残っています。
錆が出難いと言う点でも優れていますが、何より対摩耗性が半端ではないので、弾丸の通過による
減摩が少ないのです。また、弾丸が銃身内を通過する際は、摩擦以外にも高圧の燃焼ガスによる
表面損傷(エロージョン)によるダメージも大きいのですが、これについてもクロームメッキは耐性が
あります。 事、耐久性においてのみ考えるならば、クロームメッキのボアは文句無しです。

含みたっぷりの前振りですが、そうです。メリットはそれしかありません。

では命中精度へのマイナス要素についてですが、そもそもメッキと言うのは素材の表面に金属皮膜を
付着させる表面処理方法です。通常は電気と薬品を使って付着させますが、その皮膜を完全に均一
に付着させる事は難しく、ムラが生じます。これが弾丸通過の際に不均等な抵抗となって精度に影響
します。競技用マッチバレル等では、ライフリングの施工後、ラッピングと言われる研磨作業を行い、
内径を均一に研磨するのです。しかしクロームメッキを施したボアは表面の硬さが災いして、この様な
研磨作業が出来ません。耐久性が裏目に出た訳です。

では、具体的にどれほど命中率が悪化するのか?

心配はご無用。それこそ標的競技を行うのでも無い限り、問題になるレベルではありません。
(これについては私が実際に実験した訳では無く、あくまでも一般論ですが)
軍用銃としての使用では全く問題にはなりません。「理論上好ましく無い」と言った程度です。

ならば、軍用銃にはうってつけではないか!? 九九式や64式はスゴイのか!?

残念ながら、そうでも無い様です。そんな優れモノならば、米軍あたりが放って置く訳がありません。
戦車砲や艦砲ならば有効かも知れませんが、軍用小銃に施してもあまり意味が無いのです。

先に説明した「60年経ってもピカピカの九九式小銃のボア」ですが、では現在九九式は現役か?
違います。もう戦争はとっくに終わってます。64式小銃の銃身寿命は4万発近くあるそうです。では、
その命数を撃ち終えてスクラップとなった64式がどれだけ存在するのか?

つまり必要以上に長持ちし過ぎ(笑)なのです。
ボアにクロームメッキなど施しても、喜ぶのは戦後何十年も経った後の軍用銃コレクターだけです。

しかも、コストは高くなります。量産にも向きません。工作方法や表面処理にはそれぞれ特徴があり、
全てに完璧ではありません。状況に応じて適切な方法を選ぶのが設計者の仕事です。

軍用銃以外を見ても、ステンレス製銃身が普及した現在では、クロームメッキの銃身は殆ど使用され
ないのでは・・・? 但し、耐久性という面では何より優れていますので、機関銃や機関砲には有効
かもしれません。でもなァ・・・連射して赤くなってしまえば、かえって逆効果かな?剥がれたりして・・・
この辺りについてはハッキリ言えません。

勿論、ここまで述べた事は銃身内部に施すクロームメッキの話しですよ。部品外面に施す場合とは
全く話しが違います。フレームや小部品などがクロームメッキなのは、それなりにメリットがあります。
誤解なき様・・・・・

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空撃ちについて

以前Q&Aのコーナーで 「メインスプリングはリリースして保管すべきか?」 と言った質問について
とりあげた事がありました。結果的にこれは
「影響があるといえばあるし、無いと言えば無い。状況に応じた判断・・・」 的な結論でした。

空撃ちが悪い事なのか? これもその例に同じです。
「悪いと言えば悪いし、悪くないと言えば悪くない。状況に応じた判断・・・」
まあ、結論はそうなのですが、ちょっと違う意味もあるので・・・

まず、悪くない場合としては 「空撃ちしても壊れ難い銃を、必要に迫られて空撃ちする場合」 です。
全てを挙げる訳には行かないので、私が知っている例を言いますと・・・
IPSC用のレースガンでの練習。これは空撃ちくらいでは壊れません!そしてS&W等のリボルバー。
これも壊れ難い!自衛隊体育学校で訓練生に練習させる拳銃はS&WのK22でしたが、毎日毎日
空撃ち訓練の日々!訓練生はともかく、銃はいったい何十万回空撃ちされているか分かりません!
同じく、自衛隊64式小銃!これも上記に同じ!空撃ちくらい屁でもありません。
その他を挙げるとキリがありませんので、皆さんの経験や判断にまかせます。

では悪い銃はどうか。まずは、22口径競技用銃の一部。これは先に述べた自衛隊体育学校の例を
再び挙げる事で理解しやすいと思います。S&Wのリボルバーは空撃ち練習させると言いましたが、
訓練生からやがて競技用の特殊銃(フリーやラピット等)を使用する様になると、気を遣い始めます。
別に、銃を差別?してる訳では無く、競技銃になると途端にデリケートになるからです。
ファイアリングピンが潰れたり、折れたり、百害あって一利無し!ましてや選手となれば試合直前に
銃が故障するのを恐れます。空撃ち練習する際はチャンバーとボルトの間に何かを挟んで、空撃ち
してもファイアリングピンを叩かない様に工夫している選手が多いです。(体校選手に限らず)

次に、骨董品等のコレクターアイテム。細かい部品に番号があったり、それが無くても交換自体が
大きなマイナスになります。何より空撃ちする理由がありません。

そして、ショートフォールでメインスプリングが強力な銃。これは例えば、サイドロックショットガンや
ロックタイム短縮を意図したボルトアクションライフル等。打撃力が凄まじいだけに破損する確率は
高くなると思います。

・・・・・さて・・・・・実は上は前置きです(爆!
長かったですね〜
では私の意見を述べます。

空撃ち練習や、銃のトリガープルを確認する等、理由があって銃に影響を及ぼさない場合を除いて、
「基本的に、空撃ちは悪い事と考えております。」
何故か? そもそも理由も無いのにトリガーを引くこと自体、良くないのです!
銃を知らない人に限って、銃を手にすると決まってパチパチと空撃ちします。挙句に暴発事故・・・・
このサイトを観てる方にそんな風にはなって頂きたくない!(←偉そうに!)
つまり、銃に影響があるなしでは無く、取り扱うマナーとしてどうか・・・・と言う事です。

以前、日本からクレー射撃をしにアメリカにやってきた一行がありました。私は案内役でしたが、
彼等の一人が、空撃ち推奨派?つまり 「空撃ちなど影響無い!壊れると言うのは嘘である!」
と言う信念の持ち主でした。それ自体は別に構いません。が!彼が私の友人(アメリカ人)から
素晴らしい高級銃を見せてもらった時に、無言のうちに『彼の信念』を主張してしまいました。
その後、どうなったかは想像に御任せします・・・・・・二度と他人の案内役は御免だと思いました。
理屈以前に空撃ち自体を嫌う人もいます。そしてそれもまた『彼の信念』なのです。

ならば自分の銃は好きなだけ空撃ちしても良い・・・とも言えますが、癖と言うのは意識せずとも
思わぬ所で出てしまう場合が多々あります。

しかし・・・・・正当な理由無く空撃ちしたい時ってあるよね(オイ!
イヤ!分かるんだ!それは!パチパチしたい時ってある!ガンアクション映画のビデオを部屋で
観てる時とかね!そう言った場合は、「これから空撃ちの練習をしよう!」と自分に言い聞かせて
安全確認をした後、パチパチ堪能しましょう!嘘でも良いんです。要はケジメの問題ですから!








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・御都合主義とかゆーな! いーの!それで!

PS
空撃ち用の保護薬莢みたいなのあるよね・・・プラスティックで出来ててスプリングが入ったの・・・
あれは100回くらい叩くと凹んで意味無くなります。最近はウレタンチップが入ったタイプのも
ありますが結果は同じです。手入れの最後に1回だけ・・・・くらいの意味での商品です。
空撃ち練習などには向きません。

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64式小銃についてA

前回に引き続き、64式です。間に何か小ネタでも挟もうかと思ったけど、連チャンで行きます。
さて、今回は秘密画像(笑)を用意しましたので、個室にてマッタリとプレイする所存で御座います。


個室へ移動。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・・・・・♪(*´Д`)



はい!御疲れ様でした!一応ここまででサービスセット料金となりますが、延長などは・・・(揉み手

延長する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・@@・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・\(`▽´)/











ありがとうございました!ありがとうございました!
お帰りはこちらの階段!お足元御注意!またの御来店を心から御待ち致しております。

・・・・・てゆうかさ、ちょっと愚痴っていい?
ここじゃ1年前から「64式、64式小銃・・・」ってやってるのに、未だに大手検索サイトの
ロボットサーチに殆ど引っ掛からないんだよね!伏字使ってる訳でもねぇのに・・・・・
本家アングラサイトからノウハウを訊かれそうだぜ!知らねぇつーの・・・オレが知りたいよ

てな訳で、ここを御覧の貴方! 「ヘっヘっへ・・・穴場でっせ〜旦那!」 ←これが言いたかった?

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64式小銃について@

過去何度か話題にした自衛隊制式『64式7.62mm小銃』ですが、その都度反響が大きいので少々
驚きました。一般マニア?ならきっと、M16とかM4なんかがラブラブなのだろうと思ってましたので。
皆様どうしてなかなか、タイトなストライクゾーンを御持ちでいらっしゃる!たかひろ嬉しい♪

ところが最近すっかりそちらの話題から遠退いておりましたので、ここらで再びサクっと(サクっとかい!?)
取り上げてみたいと思います。と言っても、あんま詳しくは知らないんだけどね(爆

歴史とか開発課程とかは、立派な出版物にまかせるとして、ここでは実際に使用した一隊員の戯言
的な意見を述べるとします。人(隊員)によって意見は様々でしょうが、あくまでも私見と言う事で・・・
また、一応私も元自衛官として、秘密保全の義務は未だ放棄する訳には行きません。具体的な
数字等、深層部にはあまり触れないでおきます。と言っても、64式の精密なモデルガンが出回って
いる現在では無意味かもしれませんが、一応タテマエって事で・・・・・

実は、当時は全く気が付かなかったのですが、アメリカに来て様々な銃を目にし、64式はある銃に
非常に良く似ている事に気が付きました。ロシアのSKSです。以前、私の友人が「安くて高性能!」
と言う理由でSKSを購入、早速私が分解(笑)したのですが、思わず過去の記憶が蘇りました!
 あ、「ええ〜・・・???」って声が聞こえそう。確かに外見は似ても似つかぬ銃ですが、SKSの
ストックを外してレシーバーとバレルだけにすると、妙に似ています!特にボルトキャリアー部分や
リコイルスプリングとストラットの纏め方(一体式)とか、何よりレシーバーカバー(これは64式では
尾筒覆いと言う)などは分解手順などもソックリです。ボルトとキャリアは細部の形状も似ています。

SKSと64式

敢えてハッキリとは申しませんが・・・・少なくとも、米軍の銃(M1・14・AR系)には殆ど共通する
部分が無いのは確かです。よくアメリカから睨まれなかったものだと思います。
まあ、これはあくまで私の感想なので後は皆さんの想像に御任せします。

ただ、もし仮にSKSを参考にしたのであれば、私はそれが大正解であったと思います。
.223を採用するならAR系ですが、.308ならばM14ではなくSKSを参考とした方が理想的だと
私は考えるからです。当時、フルオートの制御性でM14は散々苦労しますが、これは曲銃床だった
為と一般に言われています。しかし、問題の根本はガスシリンダーがバレルの下に位置する設計に
あります。これだとどうしても銃身線が高くなります。(低くする事も可能。M14はギリギリまで低い)
しかし、ガスシリンダーをバレル上に位置させる事で、もっと容易に銃身線を下げる事ができます。
実際、現在のアサルトライフルは全て(と言って良い程)バレル上にガスシリンダー或いはチューブを
備えます。つまりこのシステムに関してのみ言えば、M1ライフルよりも、トカレフ(SVT)やシモノフ
(AVS)等、ロシア製自動銃の方に先見性があったと言えるかも知れません。(個人的には断言)

ですから、もし64式の開発陣がそこに目を付けたのならば、「よくぞ!」と目頭が熱くなるのです。
只ね、それならばAR10等のアーマライト系を参考にしても良い筈です。事実、一番最初の試作は
AR10に似ていました。そっち路線でも良かったのです。何故か途中からデザインがガラリとSKS
になってしまいます。この辺は詳しくは知りませんが、個人的にはそれが正解だったと思います。
AR10のデザインは当時あまりに先進的すぎ、後の米軍ですらM16の採用には躊躇した程です。
データ不足でムリに開発を進めても、不具合だらけで収拾がつかなくなっていたかもしれません。

まあ、そんな感じで、何となくSKSを参考にしたのかなぁ〜・・・?っぽく出来あがった(笑)64式!
もし、M16と64式のどちらかを選んで戦争に持って行けと命じられたら、私は迷わず64式を選択!
マジです!大マジです!

確かに欠点はあります!しかし、個人レベルの方法で、何とか解決可能な問題です。
今回ちょっと長くなりそうなので、この先はAとして近くまたやります。この次は、良いトコ悪いトコを
手元に実物が無いにも関わらず、堂々と垂れ述べる所存で御座います。

ちなみに89式の存在については、真に失礼ながら無視させて頂きます。だって知らないし!
(叉、現在↑を詳しくやっちゃうとヤバイ気がする・・・最新鋭だからね・・・たかが小銃されど小銃)



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無可動実銃について

このサイトを立ち上げてから様々な質問&お便りを頂きましたが、私が日本に居た頃には無かった
『無可動実銃』なる物が、多くの日本のガンマニアに愛好されている事を知りました。

ところが、お便りを拝見した限り、何やら『賛成派』と『反対派』とで意見が分かれている様です。
賛成派の主張は言わずと承知、反対派の主張は「銃は弾が出てこそ銃である」つまり、本来タマが
出る筈だった物を改造してしまうのは邪道である・・・と言う意見です。(私が勝手にまとめた)

ん〜、なるほど、なるほど・・・・・いろいろあるんですねぇ〜・・・・

私が外野からとやかく言うのはヤボですが、日本の法律が認めているなら大いに結構だと思います。
私が、もしアメリカに移住していなかったら、きっとM14かM1ガーランドを買ってたでしょう!(笑)

但し!ひとつ気になった点があります。それはあまりにも希少なコレクターアイテムの無可動化です。
最初に断りますが、これは決して「俺が欲しい銃を奪われる」(笑)みたいな妬みで言っているのでは
ありません!以前の雑記で書きましたが、私は一収集家として自分が購入したコレクターアイテムは
本当の意味で自分の物になるとは思っていません。一時的な保管権利だと考えています。ですから
何れは誰か他の信頼できる収集家にバトンタッチする訳です。事実、私の手元にある多くの銃は
その様にして半世紀以上、巡り巡って来たのです。

博物館などの銃は部品の一部を抜き、万一盗まれても直ぐには使えない様にしてあるらしいですが
(機関銃など、威力の強い物はもっと厳重らしいが・・・) しかし、日本の法律が認める無可動化とは
すなわち復元不可能な破壊である筈で、博物館のそれとは意味が違います。

数百丁しか生産されていない様な(数の問題だけでもないが)試作品等を、破壊してしまうのは正直
胸が痛みます。分厚い洋書の銃器資料本には、それこそ『凄い希少品』が多数紹介されていますが
それらの写真脇には、誰々のコレクションより・・・などと提供者の名前が記されています。
もちろん、中には他人に見せないケチケチ収集家もいるでしょうが、残してさえくれれば何時か
資料として、誰かが役に立ててくれる可能性もある筈です。モデルガン化する時(笑)にも重要です!

しかし破壊されてしまえばそこで全て終わってしまいます。こんな事を言うと無可動派?を敵に回して
しまいそうですが「博物館クラスの銃は出来ればそのままに残して欲しい」と言うのが正直な所です。

さて、ところで・・・・
話は変わりますが、日本人は相変わらず派閥好きですねぇ〜・・・・いや!自分も含めてだけどね!
無可動派VS実銃派、モデルガン派VSエアガン派、トラップ派VSスキート派、日ラ派VS日クレ派?
狩猟派VS標的派、ベテラン派VS若手派、月刊GUN派VSコンバットorアームズ派 ←これは無いか?
セーラー服派VSブレザー派、ブルマー派VSスパッツ派、ギャル派VS熟女派・・・・(脱線!!←バカ・・・
・・・・・・・etc、etc・・・・・・・・
良いよ!良いんだけど・・・この御時世ですよ、銃規制、銃批判の・・・それでなくても危ういんですから
ここはひとつ、『銃好き派!』 っつー事で団結しましょうよ! 米国NRAみたく・・・・

冗談抜きで、何時か日本にも米国NRA並の強い統率力の団体が生まれないでしょうかねぇ〜・・・・
金を集め、有力者を集め、政治家を抱き込み・・・あれくらいでないと、この先とても反対派に太刀打ち
出来ないのかも分かりませんよ・・・・ 「正しい意見が必ずしも受け入れられるとは限らない」 これは
派閥好きの日本人はらば容易に想像できる事と思います。反対派に理屈などは通用しません!

ハイ!何かグタグタですね(笑) まあ、でもそんな感じの昼下がりです。(現在午前1時。眠い!)
NRA統率の前に、オマエの文章を統率しろ!って感じっすか? 「@(マルヒト)こちら○(マル)了解!」
                                                 ↑自衛隊(笑)

追記
自衛隊で思い出した!64式の無可動銃って無いの?超欲しいんだけど・・・・(爆




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コンペンセイターについて

はじめに
このコラムは、後日、私の認識不足による表現の悪さが見受けられたので、「その2」の方に改正版
としてアップしてあります。下の方にある↓緑色の文字が問題の記述です。

マズルブレーキ、コンプ、制退器、など様々な名称を持つコンペンセイター(この名もその一部)ですが
その原理や仕組みについては、以外と知られていない気がします。実は私もIPSC用のレースガンを
製作する際に、初めて詳しく知ったのです。結構、誤解していた部分もありました。もしカスタムガンを
これから製作しようとする場合、それがライフルであれ、ピストルであれ、散弾であれ、システムを良く
理解していないと、射撃精度そのものに悪影響を及ぼす場合もあります。(選択によっては)

また、最近は様々な後付け用のスリップオンコンプ等もショップに並んでますが、ハッキリ申し上げて
値段が高いだけで効果はサッパリの物もあります。逆に、リーズナブルで効果の大きい物もあります。
くれぐれも見掛けにダマされたりしないよう。見掛けがスゴイの程・・・・・まあそれはイイか・・・(笑

さて、このコンプですが、大きく2種類に分かれます。一つはバレルに直接穴が開いていて、そこから
発射ガスを或る方向に噴出させて安定をはかるシステムです。このシステムの場合、一番の問題は
バレル内にまだ弾が有る内に作用してしまう事です。つまり着弾点にモロに影響します。しかも、
使用弾薬の強弱、グリップの握り加減によって、着弾点が移動します。これは厄介です。具体的な
例を挙げると、私所有の45口径1911に、銃口の手前半インチから5つの穴を上方に開けた場合
15ヤ−ドで約10インチ弱、弾着が下がりました。これは大きな違いです。リアサイトではアジャスト
し切れず、フロントサイトを削って低くしなければなりませんでした。また、先に述べた様に、握り加減
でも変化します。片手と両手で撃つのでも大きく変わる訳です。このシステムを採用した場合、
15ヤ−ド以上での精密射撃は切り捨てて考えるか(例/タウルススナブノーズ)、或いは毎回同じ
グリップを確実に繰り返す(例/五輪種目のラピッドファイアピストル)以外に解決方法はありません。
上記の2例は何れもバレルに穴が開いたタイプですが、どちらも不利な条件は回避出来ますので、
選択としては間違ってはいません。間違った採用例としては、フリーピストルやライフル銃等、
長距離で特に精度を要求される銃には不向きと言えるでしょう。

また、このバレルポートには、銃を後方に押しつける純粋な反作用を軽減する効果はありません。
あくまでもマズルジャンプの軽減、ラピッドファイアピストルの場合などは、腔圧を初期段階で排出し、
初速を殺して反動を減らす。反作用と別の方向に強い推力を発生させて安定させる(スタビ効果)
などが本分なのです。実際、ワルサーのカタログでは、このコンプを「スタビライザー」と称しています。

バレルポートコンプの利点は、シンプルで銃の寸法に影響しない点です。欠点は上記のとおり・・・
また、ブレットがポートを通過する瞬間に、ジャケットの材質等によって、それらが剥離する事が
稀にあります。ハッキリ言ってあらゆる面で、リスクが多いシステムだと私は思います。
・・・あ!今思い出した。「マグナポート」なんて言う名前(商品名)もありました

さて、ではもう一つのシステム。これはIPSCなどのレースガンでお馴染みと思いますが、銃口の先に
大きな箱型のチャンバーを設けた物、または、太い円筒に幾つもスリットを切った「カッツコン」などと
呼ばれる物です。デザインは様々ですが原理は同じです。(カッツコン=カッツ・コンペンセイターは
一つの商品名です。古くから有名なので、コンプを総じて「カッツコン」と呼ぶ人が多いのです)
これらが先のポートコンプと大きく異なる点は、弾丸が銃口から離れた直後に作用する点です。
つまり、弾道(精度)には一切影響しません。これは利点と言えます。

但し、このシステムについては誤解が多いようです。
よく見られるのが、5ポート!6ポート!などと、穴の数を性能と比例させて考えてしまう場合です。
穴はあまり関係ありません。ライフルなどのコンプで太い円筒に無数の穴が開いた物でも、穴自体
は単なる排気口でしかありません。問題は、弾道と縦に交わるリストラクター(壁)が何枚あるか?
また、どれだけ効果的な「壁」が存在するか?です!枚数が多ければ良いと言う物でもありません。
最近は巨大な壁が一枚!と言うのが流行りのようですし、私もそれが理に適っていると考えます。
ただ、コンパクト性には欠けますので、実用銃の場合、分散させるのが適当でしょうな・・・・・

何の事か分かり難いかもしれませんので、図で説明します。

リストラクター式   ポート式

分かって頂けたでしょうか?このコンプの場合、如何に弾丸とマズルブラストをキッチリ分けるか?
そして分けた後、マズルブラストの持つ前進エネルギーを、如何に銃(リストラクター)に伝導するか?
これらが効率の善し悪しを決定するのです。ですから弾丸とブラストを確実に分断すべく、リストラク
ターに開いた弾丸の通過穴は、出来るだけ小さくギリギリにしなければなりません。しかし、やり過
ぎると弾丸が何かの弾みで接触します。乱暴に扱われる軍用銃などは、あまり小さくは出来ません。

ポートタイプにせよ、チャンバータイプにせよ、弾薬が発生させるガス圧(ガス量)は決まっています。
ハッキリ言ってチャンバーが5つも6つもあるようなコンプは見掛け倒しです。有効に作用するのは、
リストラクターなら精々4枚(4チャンバー)、ポートなら6ポートが関の山です。それ以上は無駄・・・
ガス量の多い50BMG、460ウエザビークラスなら話しは別ですが・・・

またチャンバータイプは、軽量弾頭を高圧で飛ばした方が良く効きます。つまり、弾丸の反作用は
同等でも、マズルブラストが強い弾薬が有利と言う事です。IPSCで皆、45ACPから38スーパーに
移行したのはそう言った理由もあります。また、以下はIPSCのレースガンに限っての話ですが、
これらは強力なメジャーロ−ドを使用するにも拘わらず、リコイルスプリングはノーマルより弱目の
物を使用します。何故なら、発射の瞬間コンプが前方に押される→バレル&スライドが前に押される
→ショ−トリコイルがワンテンポ遅れる→スライドの後退エネルギーが弱くなる。
と言った理由で
強いスプリングだと作動し切らないのです。でもこれは良い要素で、好都合です。銃の乱れ(反動)
が少ないと言う事ですからね。ビデオなどで試合風景を観ますと、選手の銃のスライドは目で追える
くらいゆっくり動きますが、これはコンプがバッチリ効いている証拠です。ポートタイプはスライドの動
きには影響しません。

おまけでもう一つ(笑
最近バレルポートとチャンバ−を組み合わせたスタイル(ハイブリッド等と称する)を見ますが、あれ
はイケマセン(笑)。どっちつかずの中途半端で、あの場合チャンバーコンプは殆ど効かないです。
あっても無くても同じ。え?何で断言できるんだ?って・・・それはこちら

数百ドルをドブに捨てました(爆笑)高い勉強代だった・・・
皆さんはこんな失敗をしませんように・・・


追記
「コンペンセイターは初速を低下させると言う話があるが、それは本当か?」と言う質問があったので
これについて・・・

本文でも触れましたが、銃身に直接穴の開いたポートコンプは少なからず初速に影響を及ぼします。
しかし、ライフルに比べて遥かに早い燃焼速度のパウダーを使用するハンドガンの場合、ブレットは
チャンバーから2インチ程度進んだ時点で、殆ど実用速度に達してしまいます。勿論、2インチバレル
よりも10インチバレル(←例えば)で発射した方が初速は上がります。しかし、それは数字の上での
事であり、実用上はあまり問題ではありません。ポートコンプの場合でも、穴がチャンバーに近い程
初速には影響しますが、実用面では問題ない範囲でしょう。ましてや、銃口近くで開口しているタイプ
ならば、実用上問題無しと言えます。(但し、本文で書いた様に、着弾点には影響するが)

チャンバー式コンプの場合、初速には全く影響を及ぼしません。何せ、ブレットが銃口を離れた後に作
用する訳ですからね。誤解の無いよう・・・・・

最近は、外見がチャンバー式なのか、ポート式なのか分かり難いタイプがありますが、理屈の上では
ブレットがライフルリングに食い込んで、マズルクラウンから飛び出していない内に作用するのが、ポ
ート式です。ブレットがマズル(ライフルリング)から離れた後のマズルブラストで作用するのが、チャン
バー式です。これら異なるコンプの、原理、特徴、長所、短所、等を混同している人が多いようです。


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三八式、九九式小銃の遊底被い(覆い?)
ダストカバーについて

ダストカバーの話しをする前に、三八/九九式、南部式/十四/九四式拳銃などをデザインした
南部麒次郎と言う偉人を、日本のブローニングと言ったら反論されるでしょうか?(笑

うん・・・確かに違う!1911と九四式拳銃では違い過ぎるのですが、この両者の「発明家」的な
根本部分に、共通点が多いような気がしてなりません。突き抜けた発想、独創性、アイディアを
ストレートに形にする・・みたいな・・?どうでしょう?

三八、九九式小銃に採用されたダストカバーも、正に「南部流」と言った感じがします。(連動式
ダストカバーが100%南部のアイディアかどうかは分からないが) これは日露戦争時に砂嵐で
悩まされた結果、その教訓を生かして採用された部品で、ボルトやレシーバー内部に砂や埃、泥
などが容易に入り込まない様にする為のカバーです。

さて、ところがこのダストカバーには、戦後あまり良い評価がありません。武器を押収した米軍が
「騒音を発するばかりであまり意味が無い」などと、御ホザキあそばしたのが発端らしいのですが、
アメリカさんの言う事には、とりあえず肯いてしまう日本人の性からか?その評価が定着してしま
ったようです。

私に、少々天の邪鬼な部分があるのは自分でも認めているのですが(笑)、それを差し引いた
としても、やはりこれは素直に納得出来ません・・・・・

まず、銃と番号が適合している正規カバーはレシーバーにレール端が密着しており、携行時に
ガチャガチャ音を発する事はありません。これが、番号の不一致等でガタのあるカバーですと、
携行時でも音が発生しますし、作動時には「ガシャーン」と、尾を引くようなすごい音が出ます。
しかし、これはカバーを内側に少し曲げれば(両手で少しずつ力を入れて)簡単に済む事です。
また、それでボルトの作動がシブくなる様な事もありません。もっとも、正常なカバーの場合でも
ボルト作動時に、非装着より若干の金属音(高音)が増しますが、どっちみちボルトを動かせば、
どんな銃でも音は発生します。少々金属音が増したところで、不都合があるとは思えません。

参考 ダストカバー付きの作動音



更に、最も力説したいのは!「要らなければ10秒もあれば外せる」と言う事です。

隠密が要求される作戦、埃も砂も泥も無い戦場、ならば外して保管するだけの事!簡単です。
かさばる物でもありません。兵士個人で管理できる範囲です。しかし!逆の場合はどうでしょう?
銃にその様な機能が元々ない場合、砂や埃に困った時にどうしようも無いではありませんか?

また、現在のアサルトライフルにはダストカバーは標準装備です!米軍が「意味が無い」などと
言うならば、M16のダストカバーは今すぐペンチで引っ剥がすべきです!でしょ!?でしょ!?
米国は利口です。口に出す事と本心は別です。「こんな物!」と言いつつ、内心「いただき!」と
思っていたに違いありません!(う〜ん、そうだったのか!)





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アメリカの射撃競技事情

日本では銃器に対して厳しい所持制限がありますが、そんな中でも射撃競技は盛んに行われ
ております。さて、ではアメリカはどうでしょう?・・・・・やはり盛んです。(何なんだ!?)
いや、だが!しかし!よーく見ると大きな違いがあります。

日本では(恐らく世界でも)射撃競技と言えば、UIT、いわゆる国際射撃種目に則った競技です。
しかし、ここアメリカではUIT競技など、知ってる人間すら殆どいません。信じられないかも知れま
せんが銃砲店にはバウもアンシュッツもヘンメリーも、まず置いてません。「エア・ピストル」などと
言えば、必ずオモチャのが出てきます。「ファインベルク・バウを探してる」等と、もし店員に尋ね
ても「それは何だ?」と聴き返されるのがオチです。いわんや「クルトツーンの射撃コート」などと
訪ねたら殆ど宇宙人扱いされます。実際それらを購入するのは日本より大変です。

ではクレー射撃競技はどうか?トラップもスキートも、数え切れない程の素晴らしいフィールドが
全米にはあります・・・
しかーし!!
99.9%アメリカンルールです。冗談抜きで国際ルールのクレー射撃場は、アメリカ中探しても
両手で数えられる程しか存在しません。日本でスキートをやってて少しは腕に自信のある貴方!
アメリカで撃ってごらんなさい!たちまちヒーローになれます!皆が寄って来て質問攻めです。
逆にそれまでその射場の主を気取ってたヤツからは睨まれるかもしれません。本当の話です。

何故、国際競技がこれ程マイナーなのでしょう?
それは、アメリカでは主な射撃競技は殆どNRA(全米射撃協会)が仕切っているからです。
勿論理由はそれだけではありません(後で述べます)が、あまりに強力なこの団体がずば抜けた
統制力で活動しますので、UITなど入り込む場所が無いのです。しかし、では何故UIT競技が
NRAに含まれないのか?正直言って私にはよく分かりません。色々あるのだと(笑)思います。

また、USPSAやスティール等もNRAとは別団体ですが、NRAとは密接です。ですからアメリカ
では何故かUITだけ浮いてしまっていると言った感じです。 このUIT競技ですが、アメリカでは
【USAシューティング】と言う団体が運営しています。ここからは、あくまでも私が見聞した事実と
そこから想像した考えですが、どうもこのUSAシューティングと言うのが結構曲者らしく、地方の
射撃場ではあまり良い評判は聞きません。微妙にその辺が影響してるのかも分かりませんが、
でも、私はココに随分世話になったので、これ以上は言いません・・・。あとUSAシューティング
は、いつも貧乏です(爆)。必死でドネーションを求める姿は涙を誘う程です。

と、まあ、ぶっちゃけた話、協会がショボイの一言なんですが、それだけが理由とも言えません。
個人レベルの話では、まずUIT競技でそれなりの成績を出すのが難しい。つまり「とっつき難い」
と言うのも原因だと思います。NRAでの競技は比較的初心者に重点が置かれており、中級層
をメインに設定された競技内容と言った感じです。ですからトップクラスは常に団子状態で、満点
が当たり前です。ストイックなプレイヤーならばすぐに飽きてしまいそうな物ですが、アメリカ人は
それを楽しそうに飽きずに繰り返します。私達が国際種目を隅っこで練習していると、たまに
そんな人達が「ちょっとやらせて!」と、ひやかしに来ますが、難しいので「・・ッデム!シット!」
の連続ですぐに御引取りあそばせます。 でも、罵声はともかく、手軽な競技を楽しくストレス無く
楽しむと言うのは悪い事ではありません。むしろやたら難しい競技に首を突っ込んで、ストレスを
かえって倍増させてしまうよりは余程有意義と言えるかもしれません。

さて、何かダレて来たのでまとめましょう(笑

つまり、アメリカでの競技は純粋に楽しむ為の物(遊び)がメインである。と、言えるでしょう。
そして、その中の一握りの人が、必然的にやがて選手となり、プロとなる。そんな感じです。

自然と言えば自然ですが、アマちゃんとも言えます(笑) 井の中の蛙?だっけ?
簡単な的に当てて得意になってるアメリカ人を見ると、「オマエ本当にそれで良いのか?」
と、心底訊ねたくもなります。

射撃に限らず、「自由の美学」 と 「不自由の美学」 ・・・・・・・・
よし!来年のテーマにしよう!(?


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射撃競技の難しさ

実戦闘での撃ち合いや、狩猟での一発勝負などはさて置き、競技としての射撃には独特の
難しさがあります。私はエアライフルに始まり、ピストル射撃、クレー射撃、サービス・ライフル
射撃、など中途半端にやりましたが(笑)、何れにも共通する、ある難しさを痛感しました。
さて何だと思いますか?それは「繰り返す」と言うことです。

例えば素人さんでも、たった1回だけなら10点圏に命中させることもクレーを割る事も出来る
でしょう。しかし、それを延々と繰り返すのは至難の技です。当たり前じゃん!と思うかも知れ
ませんが、この点が他のスポーツ、例えば重量挙げや格闘技、陸上競技、水泳、体操、・・・
等と異なる点であり(どれも素人には一度だってクリア出来ないでしょ)、繰り返す事の上手
下手が勝敗のカギとなるのでは?と私は思います。

幸い、私は今まで多くの一流射撃選手を身近に見てきましたが、この『繰り返し』の正確さは、
まさに才能(私はこの言葉が嫌いなのだが)と言わざるを得ません。しかも彼等は本能的に
(本能では無いが、私にはそう思えた)、間違った情報は決してインプットしません。
もし間違った動作を繰り返しても、まるでツメの折れたカセットテープの様に全く記録されず、
一度でも正しい動作をした時に瞬時に身体が覚える・・・そんな印象を受けました。

以下お話する事は私が実際に見たり、或いは関係者から聞いた話なのですが・・・

あるピストル射撃の現役オリンピック選手が日本から私の所へ遊びに来た時の事です。彼が
「クレー射撃と言うのを是非やってみたい」と言うので、早速撃ちに行きました。その時は私も
まだクレー射撃はやった事がなく、レンタル銃を借りて2人交互にアメリカントラップを撃ったの
です。

・・・まず私がトライ!結果16点(25点満点)。 そして彼、15点。「やりぃーオレの勝ち!」
と、調子コイた私ですが、彼が興奮気味に「最後のほうでやっと要領が解ったよ!もう1回
やろう!」などと言うので「よく言うよ」と思いながら、リベンジマッチ!今度は彼が先発です!

・・・・・24点・・・・・(滝汗)

その後私が何点だったかなどは覚えてません!正直言って薄気味悪かったです。
(御本人・・・見てたら失礼!)

アメリカンルール(国際ルールより簡単)とは言え、初日2回目のクレー射撃で1個抜きで〆
ちゃうんだからシャレになりません・・・

ですから、1回目が終わっての台詞、「要領が解ったよ!」は決してハッタリではなく、恐らく
その瞬間、正しい動作を見出し、それを瞬時に記憶し、次の回でそれを正確に繰り返したの
だと思います。言葉にするのは簡単ですが普通の人はそんなこと出来ません。

もう一件は、とある射撃ゴールドメダリストの話ですが、これも上記の例と似ており、その人
の場合は仲間内でのボーリング大会だったそうです。初めてのボーリングで、最初はガータ
ーの連続だったそうですが、一度まぐれ?でストライクが出た後は連続してストライクを出し
まくったそうです。しかもフォームは寸分違わず、ボ−ルも全く同じコースを毎回転がり、同じ
ピンに当たり、例え数ピン残ってもスプリットで無い限り、立ち位置を並行にずらして、狙った
ピンに正確に当てたそうです。つまり、単に同じ動作を正確に繰り返してる訳です。

上記の選手に関しては、食事の際にも茶碗や湯呑、皿などを毎回同じように持ち上げ、同じ
場所に確実に戻す繰り返しで、食前食後で皿の位置が変わることが殆ど無く、まるでロボット
の様だったと言う話もあります。ネタっぽい話ですが、確かに日常の生活においても(自動車
の運転とか)この様なタイプの選手が多いのは事実です。

誤解の無い様に付け加えますが、これはあくまでも肉体的な動作の事であり、性格や人間
性が単調と言うことではありません。むしろそれらは逆で、常に何か新しい事(射撃に関する)
を考えているような積極的な人が多かった気がします。

また、先に述べましたが失敗した際の間違った動作を決して記憶しない。と言う点も、通常の
「ドンマイドンマイ!気にしない」・・・などと自分に言い聞かせるような一般レベル?では無く、
無意識の内に完全に頭の中から払拭する、ある種の自己催眠(自己暗示)クラスの非常に
高等なマインドコントロールであると思われます。人間の脳の構造上、瞬時に記憶から消す
ことは不可能でしょうが、意識の外に追いやる事は可能です。

これら、いわゆるメンタルマネージメントはスポーツ全般での重要なポイントですが、的確に
学習し、いかなる場面でもそれを正確に延々繰り返すと言う競技射撃の性格上、最も重要
且つ難しい要素であると私は思います。

ちなみに私は20年以上射撃をやってますが(空白期間はあったが)、未だに克服出来て
いない課題でもあります。あと2〜3年頑張ってダメだったら銀河鉄道999に乗って機械の
身体を探しに行きます、、、、メーテルぅぅぅ〜!

(そんな事言ってるからいつまでたってもダメなのよ〜〜〜ん!ぽてちん!壊)

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日本警察最強の拳銃?

アトランタオリンピックが開催された(何年前だっけ?)その1年程前に、射撃選手の
強化合宿の為に○×府警の特練選手2名がロスにやってきました。私の先輩にあたる選手と
その教え子選手だったので、さっそく合流して射撃しましたが、その時こんな話題がでました。

「なあ、SATって知ってる?そこで使う拳銃は何がええと思う?短機関銃やライフルやらはもう
決まっとるんやが、拳銃がな〜、、、予算もあんま無いんや、、何かええのあれへん?」

とまあ、かなり脚色(笑)してあるのですが、大体こんな内容の話でした。当時はあんまり公に
出来ない話だったんですが、もう大丈夫だよね?

質問の内容はすぐに理解できました。確かに5連発のニューナンブでテロリストにアタックする
のはいくらなんでも無謀です。日本の警察(警察庁、等含む)は、かなり色々な種類の拳銃を
持ってる様ですが、殆どが携帯を重視した小型拳銃で、攻撃性の強い、いわゆるタクティカル・
ウェポンに属する拳銃は少ない(皆無?)と思います。

今まではそれで問題無かったかも知れませんが、これから先どんどん犯罪が過激になってくる
訳で、切羽詰ってきたのでしょう。ここで、我々銃マニアですと、「P99がイイぞ!嫌!HKソー
コムだ!グロックだ!」となるのですが、しかし重要なポイントは予算です(笑)また、新拳銃を
導入するとなれば、イヤな話、様々な利害関係が絡んで簡単には決められないのでしょう。
単純に、どの拳銃が高性能かは現場の隊員は既に良く知っています。

さて、それらを踏まえ、皆さんならどう答えるでしょうか?私は迷わず、ある拳銃を挙げました。

S&W M1917 です。

これは日本にまだ米軍が沢山居た頃、警察用に米国から貸与された銃で、現在でも古式銃
(上で話した彼等はそう呼んでいた)として地方の警察などには多く残ってると言う話でした。
「古式銃」?とんでもない!これを使わない手はありません!

武器庫コーナーを見てもらえば分かるのですが、私はS&W・M625リボルバーを、IPSCと
言う戦闘射撃競技に使用しています。このリボルバーは6連発ですが、フル・ム−ン・クリップ
と言う、6発を束にするクリップを使用すると、自動拳銃の弾倉交換と同等の速さで再装填が
出来ます。基本構造の面からS&W社のリボルバーは作動がスムースで、更に少し機関部を
磨けば最高のアクションとなります。ですからダブルアクションでのコントロール性は、他社の
リボルバーの追随を許さない程です。そして重要なことは、その優れた基本設計は50年前も
現在も殆ど変わらないと言うことです。

つまり、古式銃と称すこのM1917も、使い方次第で強力なタクティカル・ウェポンになり得る
と言うことです。更にもう一つの利点は使用弾薬!自動拳銃系が殆ど9×19弾なのに対し、
M1917は45ACPです。一発あたりのマンストッピング・パワーが違います。軍隊とは違って
警察での作戦はドア・エントリーからの超短期戦です。数発、数秒で決着しなければ失敗!
・・・な訳で、このような使用状況では、装弾数より一発当たりの破壊力の方が重要です。
上記のIPSC競技でも45ACPならば、175PF(175パワーファクター=競技ルール上での
弾丸エネルギー)を楽にクリアできますが、9×19弾の場合、そこまでパワーを上げるのは
危険とされています(ここで言うパワーファクターは、マズルエナジーとは異なる)。日本警察
ではホローポイント等は使えない筈なので、2次被害の防止にも貫通力に劣る45は好都合。

横道にそれましたが、具体的にはM1917のアクションをオーバーホールし、その際に、でき
れば信頼出来る銃職工に可動部の擦り合わせをさせ、グリップを大型の物と交換し(社外の
ゴムグリップなど沢山ある)、フルムーン・クリップを装備する。
・・・といった感じでしょうか?バレルに後付けのウェイトでも装着すれば言うこと無しですね。
ただ、極小なフィクスド・サイトが難点かな?まあ近距離ですから問題無いと思います。

実際私は、金欠でM625が買えなかった頃、上記のM1917で立派にフルチューンのレース
ガンと張り合ってましたよ!むしろ、M625に持ち換えても思ったほどタイムが短縮せず、少々
がっかりしたくらいです。S&W M1917恐るべし!です。

このことを彼等に力説すると、かなり「掴みはOK!」って感じで・・・(笑
早速、最寄の銃砲店でフル・ムーン・クリップをあるだけ購入していました!ラバグリも・・・
更に、射撃場(会員制でかなり自由に撃てる場所)で、M625やグロックなどとM1917を
撃ち比べるシーンをビデオ撮影し、リロードタイムや速射性に大差が無いことを立証?して、
意気揚揚と帰国したのですが・・・

その後の報告を私は受けていません。・・・やっぱ却下?(笑

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