(旧Q&A)ライフルの質問11

BIGRED−1 さんからの質問。

私の使用している大口径ライフル(シーレンDGA、6.5JAP)ですが、よく脱包し難くなるんです。
撃ち終わった後にボルトハンドルを上にあげようとすると硬くて上がらないんです。2〜3回使用した
薬莢で作った弾を撃つとたびたびこの現象が起こるみたいです。新品薬莢ではこのような事は無い
と思いました。どのような不具合があるんでしょうか?

(たかひろ注釈/ここで私が詳しいデータを訊ねたところ、以下の通りでした。)

パウダー/IMR 4064  35.7gr
ブレット/SIERRA 6.5mm .264DIA 140gr HPBTMATCH 1740
エアスペース/確認したところパウダーはショルダーの中間部分まで入ってました。
ブレットを挿入したらエアスペースはほとんど無い感じです。
プライマー打撃跡/撃ち空薬莢を全部見ましたがどれも同じでした。
フルレングスでは起こらないのか?/今までネックサイジングしか行っていません。
新品薬莢では張り付いた記憶がないと思います。


.

  回答

・・・・リロードのレシピはバッチリですね・・・・私の作る6.5のデータと殆ど同じです。原因追求の前に
何故薬莢の張り付きが起こるのかを、簡単に説明します。

発射の瞬間、薬莢はチャンバーに張り付き、共に膨張します。銃口から弾が飛び出ると腔圧は一気に
下がり、チャンバーと薬莢は、それぞれの金属弾性によって元の形状に戻ります。その時に、薬莢の
戻りがチャンバーの戻りに追い付けなかった場合、或いは戻り率が違い過ぎた場合、又は両者にクリ
アランスが殆ど無かった場合、等に、薬莢はチャンバーに締め付けられる事になります。これが張り付
きです。

腔圧の高いライフルでは特に珍しい現象ではなく、マグナムや高速弾では宿命とも言える程です。

一般的にはプレッシャーが高い程張り付き易いのです。ですから何らかの理由で異常腔圧が発生した
場合など、例えそれが小型弾薬でも同様の結果になります。

銃側の原因としては、チャンバーがタイト過ぎたり、材質に柔軟性があり過ぎたり、薄過ぎたり・・・・
と言った感じでしょうか・・・・

では以上を質問に当てはめてみましょう。
レシピは問題ありませんので、弾薬が原因では無さそうです。しかし、IMR4064を35.7は一寸多目
です。ちなみにシェラのデータブックによるアキュラシーロードは140gr#1740使用時、IMR4064を
33.6grとなっています。私は34gr入れてます。
人によっては、「メーカーのデータは、訴訟を恐れて低めに設定してある」として(確かにそれは事実)
やたら多くチャージしますが、狩猟用ならともかく、標的射撃用では精度が良いポイントさえ見つかれ
ば、それ以上初速を上げるのは無意味だと思います。
(但し、ミニマム以下になるのも異常腔圧の原因になるので良くありません!)

では次に銃ですが、シーレン製のステンレスバレルと言う事で、一流品です。しかしチャンバリングを
どの様に加工したかが気になります。6.5JAPは特殊ですから、既製のリーマーは無いと思いますの
で・・・う〜ん?・・・でも、「新品薬莢では発生しない」との事なので、これは大丈夫でしょう・・・もしも
チャンバリングに問題があれば、どんな薬莢でもトラブル筈ですし・・・

さて・・・・上でちょっと出ましたが、「新品薬莢では発生しない」 この辺に原因がありそうです。恐らく
最初に述べた原因のひとつ、両者のクリアランスが少な過ぎたのではないでしょうか?ネック・サイジ
ングとは「一度発射された薬莢は、その薬室にピッタリの形状になるので、同じ銃で繰り返し使用する
薬莢はネック以外リサイズしなくて良い」と言う理屈、所謂ファイアフォーミングですが、それ故タイトに
なりがちです。加えて、チャンバーに柔軟性があれば、張り付きが起こっても不思議ではありません。

私見ですが、ファイアフォーミング自体、絶対の合理性が証明されてる訳では無いと、私は考えており
ます。少なくとも、ベンチレストシューター以外、コレに拘る必要はあまり無いのでは・・・・
実際、私が自分の銃で試した結果、殆ど差はありませんでした。でもまあ、薬莢が長持ちすると言う、
2次的な(笑)メリットは確かにあります。

はい・・・
では、解決するか否かは別として(笑)私的結論!
まず34gr前後にパウダーを減らして見て、張り付かない様だったら、その辺でチューニング・ポイント
を探して見る。駄目だったら思いきってフルレングス・ダイに変えてみる。(恐らくこれで大丈夫では)
精度も多分変わらないと思うんだけど・・・・

注意
それらを試す前に、先ずボアにカパーファウリング(銅の堆積)が多く無いか確認して下さい。
これが原因でボアがタイトになり過ぎてプレッシャーが上がる可能性も無きにしも・・・・?
無いとは思うけど・・・・(笑)
もう一つは、薬莢が伸びて、ネックの先端がリード部分に干渉していないか?
・・・これも無いとは思うけど・・・まあ、念の為に一度短く揃えてみては?一つ一つ消去法で行くのが
確実です。

どうしても駄目な時の最終手段!
「薬莢の張り付き、と言う事実を自分の中で昇華させ、愛し、そして受け入れる」
己の背中から光を発する様になれば、しめたものです。

どうしても駄目な時の最終手段!(その2
コイツに訊いたのが、そもそも間違いだったのだ。と諦め、その手の専門BBSで質問してみる。





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 (旧Q&A)ライフルの質問12

Big Bossさん、としさん、からの質問。(ほぼ同一内容だったので私がまとめました。御容赦)

「九九式狙撃銃と九七式狙撃銃は、いったいどちらの命中精度が優れていたのでしょうか?」
と言う、同一の質問と、Big Bossさんからは 「九九式狙撃銃はスリングを左につける設計に
なってますがこれは背負う時に問題にならなかったのでしょうか?」 と言う質問もありました。



.

   回答

まず始めに、この回答は・・・私が個人的にテスト&判断した物である/古い銃はコンディション等の
バラツキが大きい/弾薬がオリジナルではなくリロードした物である/射手が体育学校を2年でクビと
なった人間である/ 以上4点を念頭においてください。「絶対こうである!」と言う事ではありません。

まず、九七式ですが、この銃には正直驚きました。100ヤード(約90m)では、1インチ角に3発が
まとまる程の良好なグルーピングを出します。これは現在のボルトアクションライフルに匹敵、もしくは
それ以上です。但し!連続して射撃し、銃身が熱くなると、だんだん悪化して来ます。最大(最悪)で
手の平くらいの大きさまで広がりました。(冷やせば、また元に戻るよ!)
しかし、上記は銃身の細いライフルでは避けられない現象です。ベストは冷えた銃身からの数発・・・
これは現代の銃でも同じ事です。ちなみにヘビーバレル等は、その欠点を補う為にあります。

長距離射撃では、500ヤードまでの人像的ならば一発!800ヤードで、数発に一発が当たる・・・・・
と言った感じです。また、この銃はライフルリングのツイスト(回転度合い)が急ピッチなので、距離が
300ヤード以上になると、どんどん右に流されます。その為、スコープの目盛は予め傾けてあります。
(この点は、武器庫『九七式狙撃銃』を参考にして下さい)

次に九九式狙撃銃ですが、これはチョット苦労しました。最初にテストした時は、いきなり手の平大の
グルーピングです。銃身は完璧な保存状態だったので納得出来ず、良く調べたら、リアバンド
(フォアアーム中程にある、スリング前短が留まっているリング状バンド)のネジが強く締まり過ぎて
いた為でした。つまりバレルをどちらかに歪めていたのです。これを少し緩めて再びテストに挑戦!

結果、九七式には届きませんでしたが、100ヤードで2インチ以内には楽に収まります。ベストは
半インチ(まぐれか?)でした。これも現代の銃に十分肩を並べられる結果です。

長距離射撃では、ほとんど九七式と同等でしたが、こちらのライフルリング・ピッチは一般的で、割りと
真っ直ぐ素直に飛んで行きます。しかも、弾丸の威力は6.5mmより各段に上なので、命中した際の
ダメージといった実用面では有利です。

結論として、九七式の方が近距離(200ヤード以内)での精度は上でしたが、『人間を撃つ狙撃銃』
といった性格を考えた場合、九九式が優位だと私は思いました。
また、九七式の命中精度が素晴らしいのは、反動が少ない為、発射初期の人的誤差が最小である、
と言った理由もあると思います。高精度を追求するベンチシューターが反動の少ない銃を選ぶのと
似たような理由です。撃ちやすさの6.5mm、実用の7.7mm ・・・・・・と言ったところでしょうか?

九七式のベースである三八式のレポート内でも、2つの銃の命中精度について以前書きましたので
そちらも是非参考にしてください。(武器庫『三八式歩兵銃』の2ページ目)

さて、スリングの件ですが、元々下にあったスリングを左に移したのは、「突き出たボルトハンドルが
身体に当たるから」と言われています。ですから、ボルトハンドルの反対側にオフセット・スコープが
派手に(笑)出っ張る狙撃銃ではかえって仇となってしまいました。
これは確かに質問の通りです。 ミスターBig Boss、結構するどいです・・・・・・

しかし、九九(九七)式狙撃銃を使う兵士は、移動の際、スコープは取り外して別に携行していたと
思われます。着脱は容易ですし、それによる誤差も射程距離内であれば問題にならない程度です。
スコープキャリアーも立派な物が用意されていました。(2.5倍眼鏡ケース
米軍のA4狙撃銃等は基本的に付けっぱなしですが・・・・・まあ、これについては一長一短ですね。

スコープさえ付けなければ、スリング位置は問題ありません。 でも、まあ・・・付けたまま背負っても
そんなには気になりませんけどね・・・・短時間なら大丈夫ですよ。






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 (旧Q&A)ライフルの質問13

weebly さんからの質問。

軍隊で教えているライフル銃の撃ち方で質問があるのですが、よく立ち撃ちでは肘を水平に
上げて撃つ、スリングを使用せずにPで撃つと聞いたのですが、競技射撃で求められるような固い
キャンバスコートによる「体のリラックス」というのは必要ないのでしょうか?
どのようなことが射撃の要素として求められるのでしょうか?



.

   答え

まず、競技と実戦では射手を取り巻く状況(環境)がまったく違います。
競技の場合は、射手は自分の実力を発揮する事だけに集中し、射撃すれば良い訳ですが、
実戦の場合それだけでは直ぐ殺られて(笑)しまいます。相手は当然撃ち返して来るでしょうから・・・・

本当に核心的な意味での『射撃の基本』は、両者共通だと思います。
しかし、必ずしも競技チャンピオンが実戦で強くて、実戦で強い者が競技でも勝てるとは限りません。
それぞれ個々のテクニックやセオリーがあり、フォームその他も「何時何処で何を撃つか?」によって
訓練(練習)すべき内容が変わってくるのだと思います。

具体的には、競技の場合、練習で築いた良いイメージをひたすら肉体に反復させる。程よい闘争心
をプラス方向に作用させる。発生したマイナス要素(悪い点を撃った等)を素早く排除する。・・・・等々
また、環境の変化といった問題も、射場デザインや現地の気候くらいな物で、そう多くはありません。

実戦(例えば戦場を想定)では、元々リラックスなど出来る状況ではないのですから、身体や精神が
強張った状態でも通用する射撃技術が必要になります。環境(状況)の変化も様々です。砂漠から
寒冷地、大陸から市街戦、上に向けて撃ったり、下に向けて撃ったり、走りながら撃ったり、etc・・・・

肘を水平にすると、肩付けが深く決まります。(が、やり過ぎもどうかと・・・・)
戦闘射撃での立射は、前傾姿勢(或いは直立)で射撃しますので、重い銃をそのように構えた場合、
自然と肘を上げてバランスをとる格好になると思います。また、反動に即対応し、リカバリーを確実に
行う点でも有利です。静止標的射撃の場合、反動には逆らわずに受け流すのが鉄則ですが、実戦で
そんな事してたら蜂の巣にされます。次弾に備えると言う意味で、クレー射撃と共通する射撃姿勢の
理論だと思います。クレー射撃は2の矢をかけますからね。なんとなく似た姿勢ですよね・・・・
しかし、これも絶対と言う訳ではなく、相手に対して自分を小さく、狙われ難くする点では不利です。
また、狭い場所(インドア、塹壕内など)では、そう言った姿勢がとれない場合もあるでしょう。

スリング使用(勿論軍用スリング)については、賛否両論ですね・・・昔の米軍の教科書には、使用
出来る時はするように、と教えていたようですが、私は自衛隊では教わりませんでした。
必中を重視する意見と、そんなもの使ってるヒマは無いと言う意見、皆さんはどう考えますか?

私は使用する派?です。てゆーか使い方知ってて損は無い!って事です。
少し遠くから狙撃する様な場合(依託物が無い時)には使った方が良いですし、使えなきゃ使わない
だけの話・・・・どっちみち銃にスリングは付いているのですから、使える時は使った方が利口です。

尻論!(誤
それぞれについて、全てを説明する事はココでは出来ませんし(キマリ文句になったな、コレ・・・・)
また、細かい射撃理論などは、時代によってコロコロ変わります。 ですからここでハッキリ言える
のは、実戦射撃と競技射撃は基本事項以外、共通しない部分が殆どであり、それぞれに異なった
理論や訓練(練習)方法がある。と言うことです。

まあ、オレ的にはだいたいそんな感じ(笑)・・・・・・・・・・・・・ダメ?

追記 
 「では、競技の場合、肘を上げた姿勢にデメリットはあるのか?」
標的競技銃の引き金は非常に軽く出来ています。その様なデリケートな引き金を、真っ直ぐ後ろに
引ける様に、グリップは90度近く直立した物が殆どです。力を抜いてその様なグリップを握ると、肘は
自然と下がる筈です。これをわざわざ横から肘を上げて握るのは良くありません。(個人の勝手だが)

ですから、同じ競技でもサービスライフル(軍用銃)競技などでは、肘を上げて撃つ選手も多いです。
しかしこの場合、単にグリップ形状による違いだけではなく、競技の発祥による差だと思いますが・・・・







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 (旧Q&A)ライフルの質問14

多数の方からの質問。

以前、トップの日記もどきに「アルゼンチン軍のサープラス・アモを購入。なかなか良い・・・云々・・・」
と書いたところ、多くの方々から質問メールを貰いましたので、たかひろ的にまとめました。御容赦。

@ 安価なミリタリー・サープラスアモを使ってみたいが、果して安全なのか?銃に悪影響は無いか?
A グルーピングや性能は具体的にどの程度なのか?標的射撃に使用できるか?
B ロシア製ミリタリー・サープラスアモは品質が悪いと言う話を聞くが、本当か?
C アメリカではどのくらいの値段で、どのような単位(何発入り)で売られているのか?


.

  こたえ

質問@=わかりません・・・・(核爆!
イヤ!ちょっと待って!・・・・・まず、軍用アモと言っても、世界各国様々ですから・・・
私が使った事があるのなんて、2つ3つですよ!それと、安全性については重要な責任がかかるので
簡単にYES・NOは言えません。有名ファクトリーアモだって100%安全とは言えないのですから・・・
ただ、それではあまりにストゥーピットなので、私が自分で決めている購入判断基準を紹介します。
重要な順序に並べますが、下記のどれかに該当する点があれば (私は) 買いません。

A.コロシブ・プライマーを使用している。理由=直ぐ錆びる。モデルガンの紙火薬を想像して下さい。
  モデルガンのマガジンは直ぐ赤く錆びますよね、あんな感じです。ただ、これは外見では判断
  出来ないので、売主に直接訊くしかありません。あやふやな答えなら絶対買いません。通販など
  では、ちゃんと書いてある場合が多いです。

B.ジャケット、弾芯、ケース、などに鉄(軟鉄)が使われている。理由=ブレットのルブには、銅が
  最適と言う理由で銅を使用している以上、それ以外を使う気になれない。ボアは銃の生命です。
  また、射撃場によっては磁石に付く弾頭を禁止している所が多いです。(着弾の際、火花が出て
  山火事になるらしい) あと、ケースが軟鉄というのもイヤです。以前トカレフ弾を分解したら、中が
  錆びていたので(武器庫トカレフ5頁{別窓}参考) 嫌いになりました。

C.あまりにも古い!理由=第2次大戦とかはヤバイでしょ!いくら何でも・・・多分コロシブだし・・・
  8mmマウザーとかは結構出てるんですよ、当時の・・・・でもねぇ〜・・・・買いません。

D.値段がそれ程安くない。理由=リロードより若干安い程度なら私はリロードします!だって精度は
  天地の差なんですよ!手間要らず・・・言うのは私の場合、購入理由になりません。

以上です。あれ?4つしかありませんでしたね・・・・意外と。 しかし、私は自動銃等でのプリンキング
以外で、サープラスアモを使用する事はありません。他は日本から来た友人に撃たせる時くらい。
私にとってサープラスアモは、「安い!薬莢拾わなくて良い!」以外に何のメリットもありません。

質問A=これも定かではありませんが、ミリタリーマッチアモ(高価!)でも無ければ、悪くても文句は
言えません。只、中には結構イケるのもあります!私が最近買ったアルゼンチン製サープラスアモを
(.308Win)試しにHSプレシジョンでマジ撃ち(笑)した所、100ヤードで1インチに殆ど入りました!
が、稀にバックレる不良少年(可愛い!)もいます。この辺がサープラス!試合には使えません。

質問B=これは以前、袋詰めで大安売りされていましたが、現在『ウルフ』なる名称を与えられ(笑)
アメリカで大々的に販売されています。発売当初はキャンペーンまで行われていました。ライフル弾は
勿論、ハンドガン用、ショットシェルまで品数も豊富。どこかの資本家が上手い(美味い?)ビジネスに
した訳です。プリンカー御用達ですが、軟鉄ケースなのと、汚れが酷いので私は買いません。それと
ビジネスにされたので、もう以前ほど安くはありませんし・・・でも、逆に考えれば信頼性?はあるかも
知れません。危険な物なら誰もビジネスにはしませんからね。ウルフは一応ノン・コロシブだそうです。
ジャケットも銅なので、まあ、悪くはないかも・・・・オレは買わんけどね・・・・(くどい!
追記
後日、ウルフの拳銃弾(40S&W)に限って、500発ほどテストしましたが(銃はスプリングフィールド
XD)、汚れも酷くなく、ジャムも皆無でした。以前私が試したのは、ウルフに製品化される前のロシア
製オリジナル7.62×39だったので、現在はパウダーの種類が変更されているのかも知れません。
初速はかなり低めでしたが(180grを平均930f/s)、反面、リコイルは弱いのでプリンキングには
丁度良いかも知れません。これでもう一寸安ければ買っても良いかも?



質問C=う〜ん・・値段はまちまちです。でもブランド品より4割以上安くなければ誰も買いませんよ!
安い事だけは確かです。ちなみに私は、最初に説明した判断基準を満たした品でも、一発¢25以上
ならば買いません。例のアルゼンチン弾は¢23でしたから・・それにしてもアレはお買い得だったな。
今度1000発くらい纏め買いする予定。500ヤード以内の鉄的撃ちなら十分使えますので。

あと、販売単位も色々です。バケツに入って売ってたりもしますし、ウルフの様にちゃんとパッケージ
されているのもあります。誰が、どの様に売るかで決まります。

また、別の例では官用に納品されるアメリカ製ブランドアモが民間に放出される場合もあります。
品質は当然市販品と同じです。ちょっと高いですが、でも絶対お買い得!滅多に出ないけどね・・・・

皆さんも根気で探せば何時か良いのに回り逢えます(笑) ちなみにサープラス品は、何時でも入手
出来るとは限りません。名前の通り、何処かから大量に放出された時のバーゲン品ですからね。

最後に・・・・
払い下げ品は、やはり払い下げでしかありません。また、軍用なので当然 FMJ の弾頭ですから
狩猟にも向いていません。日本でプリンキングは認められていない筈ですし、せっかく撃つなら良い
弾薬を使用した方が良いのでは?そしてその合間に安くて優良なサープラスアモが出れば、その時
ある程度纏め買いして節約するのが吉・・・って感じの大きな御世話的おまけコメント・・・まる






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 (旧Q&A)ライフルの質問15

半ダース軍曹 さんからの質問。

M1ライフル拝見しました。
文中で「クリップ+弾薬が飛び出すのは、リコイルスプリングのエネルギーによる〜」 と書かれて
いましたが、クリップエジェクター(確かこの名称)の立場はどないなりますねん!
(失礼、、、、)
でも、なんとなく理解出来るような、、、、、ちょっとキビしいです。何でリコイルスプリングなのか?
その辺が微妙に、、、、、(笑) 出来ましたら詳しく解説して頂きたいのですが

 (たかひろ注釈/ 上記は、武器庫 M1ガランド 7頁目{別窓}下段に対しての質問です)



  回答

うぐっ・・・・・(H・Nちょっとツボった・・・・対抗しようと思ったけど、良いの出んかった。チッ・・・)
はい、えーとですね・・・・写真で解説すると一発なんですが、敢えて文章で挑戦してみます。

まず、ガーランドには通常の箱型マガジンはありません。クリップだけです。これは単に8発を横から
押さえ付けて固定してあるだけです。ボックスマガジンの様に弾薬が順番に押し上げられる構造には
なっていないのです。ですから、弾薬を押し上げるフォロアーや、そのスプリングと言った機能を、
銃側に備え付けねばなりません。つまり、ボルト・アクション・ライフルと同様なのです。

そして、箱型マガジンにおけるフォロアースプリングの役目をリコイルスプリングが兼ねている訳です。
リコイルスプリング後尾には、二等辺三角形の支点・力点・作用点を持つ『フォロアー・アーム』があり
スプリングの前後エネルギーを上下に変換し、フォロアーに伝えます。これによって弾薬は上に押し
上げられるのです。

さて、次にイジェクトです。
リコイルスプリングの強いテンションが掛かったフォロアーですが、しかし、クリップそのものとは全く
干渉しません。あくまでもクリップ中身の弾薬だけを押し上げているのです。クリップは上から見ると
 コ の字形をしていますが、その真中部分を上下する訳です。
もし、全弾撃ち尽くした後の空クリップならば、質問にあったクリップイジェクター(針金状スプリング)
で、クリップだけを「ピーン!」と跳ね上げます。

しかし!クリップに弾薬が残っていた場合、その弾薬にはフォロアースプリング(リコイルスプリング)
によって上方向へのテンションが掛かっています。そして、それはつまり弾薬を保持しているクリップ
にも、その力が伝わっていると言う事です。

要するに、フォロアーの強い上昇力は、空のクリップには伝わりませんが、弾がクリップに一発でも
あれば、弾を介してクリップ全体に伝わっている。と言う事です。

この状態で、クリップを開放(排出)すると、クリップイジェクターの力+フォロアーの強い力によって
勢い良く飛び出すのです。クリップイジェクターの ピーン!とは一味違います!ドバッ!って感じ。
但し、以上の理屈から、弾薬が多く残っていればいる程、強い圧縮力が掛かっている事になります。
一発だけの残弾(クリップに)ならば、それ程でもありません。ピョン!って感じです。






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 (旧Q&A)ライフルの質問16

K B F さんからの質問。

1)さくじょうとは銃身内を掃除する物と思うのですが、38&99に差し込まれてるのはただの
鉄棒であれだけで掃除は出来ないと思うのですが、別に、先端に取り付けるブラシとかは
どこかに携帯してたのでしょうか?

2)貴殿のHPの44式のさくじょうは2分割されストックに収納されてますが、当然使用時は結合
するわけですが、そのネジのピッチは現在のJIS規格のミリですか?インチ?英国いんち?
できましたら、お教えください。
中国がえりの38歩兵銃を買ったら、さくじょうが着いてなく、資料画像より、装着できるそれなりの
ものが出来ましたが、先端のネジのピッチが写真からは解かりません、 宜しくご教授ください。

  回答

質問@=確かに銃にはロッドしか収納されていません。この先端に付くのはダイアモンド・ジャグ
と呼ばれる、ギザギザが彫り込まれた12cmくらいのピースです。そのギザギザにコットンや布を
巻きつけ、ソルベント(当時は何を使ったか知らないが)を染み込ませて使用したと思われます。
このジャグは、弾のうに収納したとされていますが、小さいので何処にでも保管出来たでしょう。
ただ、四四式騎兵銃の中期以降だけはストック内に2本のロッドと共に収納できます。
−追記−
三八、九九式では、ジャグ無しでもロッド端のスリットに、布(パッチ)を直接通す事も出来ます。

しかし!日本軍の小銃に限らず、アメリカやドイツ、ロシア等も、銃付属のロッドは殆ど使用する
事は無かっのでは・・・・・?何故なら、銃とは別に、立派なクリーニングキットが別に支給されて
いたからです。アメリカはキャンバスの袋に入った、柄の付いたロッド&ブラシ、缶入りソルベント。
日本は、やはりキャンバスの袋に、4本に分割されたロッド&木製の柄、ブラシ、特殊工具etc。
ドイツはスチール缶に入った、アルミ保護付きの鎖式銃口通し、ブラシ、オイラーetc。 ドイツの
クリーニングキットを使用して手入れする兵士の姿は、よく当時の写真集やビデオで目にします。

勿論、全ての兵士にこれらのキットが行き渡ったとは思えません。(特に日本は)
また、機能性ゆえ荷物になりますので、最前線に行く兵士は携行しなかったかもしれません。
銃付属のロッド+ジャグは、あくまでもそう言った場合の間に合わせで、膠着状態の前線等で
使用したものと思われます。(最前線で呑気に銃掃除と言うのも想像し難いが・・・・・)

また、当時、銃の先端に露出したクリーニングロッドにはもう一つの役割があります。これは兵が
小休止する時など、銃を3丁くらいずつ叉銃(先端を絡めて、円錐状に地面に立てる)する際の
『ひっかかり』にした訳です。銃剣のツバがフック状になってるのと同じ理由です。九九式の中期
以降の省略型などは、もはやクリーニングロッドでは無く、完全なステ―キングロッドとしてのみ
存在するだけで、その長さはたったの126mm程しかありません。

叉銃の例(別窓)

質問A=ピッチは三八式〜九九式は共通ですが(絶対にとは言い切れない。例外は常にある)
四四式のみ違います。どちらもメタリック?です。ちなみにJIS規格は昭和24年制定なので、当時
それに該当したかどうかは不明。明治ですよ!明治!江戸に毛が生えた程度の時代ですよ!
何とか手持ちのメタリックゲージに合いましたが、単なる偶然かもしれません。その点は御了承!

クリーニングロッド(別窓)

はい!お役にたちましたでしょうか?

ああ!忘れてた!追記!!
九九式や九七式狙撃銃のスコープには JESねじ と記されています。JESはJISの前身ですね。
でも、わざわざスコープにだけ記したと言う事は、それが特殊だったのかな?そうもとれますよね?
まあ・・・いずれにせよ、クリーニングロッドのネジは、メタリック(メートル法)みたいです。

追記2
双銃と書いて「さじゅう」と、強引に訛って(笑)読んでました。ご指摘ありがとうございます。叉銃が
正解なので訂正します。





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 (旧Q&A)ライフルの質問17

匿名希望さんからの質問。

HSの動画、見ました。
脚の先端にゴムが付いていますよね?(たかひろ注釈→バイポットの足ゴム
それにより脚を使用した射撃の際、射座の台(硬いもの)の影響を受ける
ことはないですか?・・・つまり跳ねないか?・・ということです。
硬い物が下にあると良くない(そりゃそうですが・・)と聞きましたので・・・どう
なんでしょうか????影響の程は???
例えばコンクリートとかは???
銃の重さなどにもよるでしょうけど・・??


  答え

銃を据え置く土台(地面やテーブル等)が硬い為に、銃が跳ね上がると言う事はありません。
ベンチレスト競技等では、コンクリートのベンチ(テーブル)から撃ちます。柔らかいより硬い方が
良いくらいです。強いて跳ね上がりとの関係を言うのならば、合板のテーブルの様に、それ自体
バネのような性質があれば、もしかすると跳ねやすくなるかも知れませんが・・・・・・

そもそも、銃の反動(反作用)は弾丸が進む方向と正反対に働きます。もし1本の筒の様な銃が
あったとして、それを何処にも触れずに発射すると弾丸の進行方向の真反対に吹っ飛ぶ筈です。
つまり銃口が跳ねるのは、銃の重量配分や、それをどう支えるかによって方向や移動量が変化
する訳です。もしも、銃を上下逆さに撃つと、銃口は下に跳ね、横に寝せて撃つと横に跳ねます。

質問を、「バイポットを使用したライフルをベンチに置いて撃つ場合」 と限定して考えるならば、
銃口が跳ねる度合いは、先ず姿勢が一番影響するでしょう。反動(反作用)は決して消えたり
減ったりする物ではありません。ですから、後退しようとする銃を無理やり押さえつければ、必ず
どちらかに角度をつけて逃げようとします。上であったり、左右であったり、まちまちです。
・・・余談ですが、もし絶対に動かないコンクリートの壁などに銃を完全固定すれば、反動はゼロ
ではないか?と思うかも知れませんが、エネルギーは必ず形を変えて「何か」をしている筈です。
目に見えない量でレシーバーやストックを一時的に歪めるとか、熱に変換されるとか・・・・

ですから銃が後退したい距離を、素直に後退させてあげるのが一番です。が、しかし、それにも
限界があります。つまり強力なマグナム弾や、軽量銃等は、銃口が跳ねるのは避けられないと
思います。ちなみに私のHSは重量が約7kgもあり、使用するのは通常の.308です。同じ.308
弾薬を使用しても、重量が半分以下のハンティングライフルで曲銃床のデザインならば、恐らく
どうやって支えてもマズルジャンプは避けられないと思いますが・・・・(マグナムならば更に)

もう一つは、脚のデザインです。ライフル銃の先端部分に装着するタイプの2脚は、銃が前後に
(反動で動く方向に)遊びがあった方が良いです。それが全く動かないような物だと、脚自体が
スプリング効果を発して跳ねやすくなります。質問はコレの事を指しているのかも知れませんね。
この場合、土台が硬ければ脚は跳ねやすくなりますが、それは問題の根本ではありません。
悪いのは土台では無く、あくまでも姿勢や脚のデザインにあると私は思います。

ちなみに、ハリスバイポットは前後に遊びは無いのですが、その代わりに地面(射台)と接する
ラバーブーツがクルクルとコマの様に回転し、脚全体がスムーズに後退する様になっています。
長く伸ばした状態では、脚全体の剛性で前後に動きます。(ブーツが回転するのは短い時だけ)
まあ、付け根(関節部分)に遊びがある(動く)のがベストなのですが、気遣いは嬉しいですね。

おまけ
最も銃口が跳ねやすい姿勢はプローン(伏せ撃ち)では無いでしょうか? 銃が後退するのを
受け流そうにも、簡単に身体が動きませんからね。 私が昔、自衛隊で64式小銃や機関銃を
伏射フルオートで撃つ際は、上半身をあまり伏せず、少し起こし気味にする様に教わりました。
そうすると、肩(銃)が幾分自由になり、反動を受け流し易くなります。
身体がガチガチだと、その分、銃口が『暴れはっちゃく』で弾痕不明の嵐・・・・・・

追記(10/02 03)
上記のおまけに対し、プローンよりもニーリングやスタンディングの方が跳ねあがるのでは?
と言う意見がありました。確かに一見そう思えますが、膝射や立射の場合、銃自体が角度を
つけるのではなく、上半身が丸ごとのけぞっているとも言えます。銃軸と肩の線との角度は
それ程でも無いと思います。プローンの場合、肩が動き難いので、体がのけぞらない分だけ、
銃に角度が付きます。あくまでも「銃その物が跳ねる」と言う意味ではプローンが一番かと・・・
(へりくつ?)
また、動きが少ない分、衝撃が鋭いです。それ程強い弾薬でなくても、プローンで数十発撃つと
肩にアザが出来る場合があります。(.308や30‐06クラスで)

追記ついでに、上記の銃跳ね論?を応用したのがIPSC射撃での2連射(ダブル・タップ)です。
多くの一流選手は肘を少し曲げて、そこをショックアブソーバーの様にして真後ろに銃を後退
させます。極端に言うと、1発目と2発目では銃の位置が違うのです。1発目で真後ろに反動を
逃がし、そのまま肘を伸ばさず、なるべく照準線を崩さない様にして2発目を撃ちます。
そして、次のターゲットを狙う間に、肘を元の位置(1発目の)に戻します。それを繰り返す訳です。
人間離れした正確な2連射は、反動に逆らわず銃を都合良く動かす事で可能になるそうです?
(私にも未だ真似できない)でも、確かに肘を突っ張ると、手首が反りかえって銃に角度が付き
連射し難いです。






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 (旧Q&A)ライフルの質問18

多数の方々からの質問。
多数の方々から、同一(ほぼ同一)の質問がありましたので、私がまとめました。悪しからず。

アリサカや、No.4(SMLEも全部)などのコックオンクロージングは、ボルトハンドルを起こした時
ボルトを銃から外した時に、撃針が飛び出ていない(引っ込んでいる)のは本当か?
三八式などは、その事について(撃針が引っ込まない欠点)語り草まであるので信じられない。


  回答

これは銃雑記の頃から何度もお話したので、ではここでキッチリ最後の結論としましょう。(私的)
例えば誰かが、オリジナルの銃を改造した。などの例外を除いて、アリサカ、エンフィールド、etc
恐らく殆どのコックオンクロージングは・・・

ボルトを起こした時点で、約3分の1程、撃針は引き込まれ、ボルトフェイスに先端が出る事は
決してありません。

あ!あと、もう一つ、アリサカはボルトを勢い良く前進させると、シアが引っ掛からず暴発する事が
あった・・・云々、       あり得ません。

あまりクドクド言うのも嫌なので、写真を掲載しますので皆さんで納得してください。
それでも納得出来ないと言うのならば、それはそれで結構です。ご自分の意見を貫いて下さい。

 写真(別窓)







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 (旧Q&A)ライフルの質問19

1600GT さんから質問。

M1Aのバレルをダグラスと交換するそうですが、実は私も考えています。でも、あれって自分で
簡単に(簡単ではないかもしれないが)出来るのでしょうか?ガスポートやブロックは付いている
ようですし、聞いたところではM1やM14のバレルはネジが決まった位置で止まる(締まる)から
誰でも出来そうな気がするのですが、実際は如何なものでしょうか?(もちろんバレルレンチと
レシーバーバイスは購入する予定です)


  回答

いや!それだけではダメです。
確かに、バレル周りの部品は装備されていますし、ネジも仰る通りスタートとストップは決まって
います。着脱に関しては難しい部分はありません。
しかし!問題はチャンバーです。結論から言うと、ダグラスの(恐らく他のも)バレルはチャンバー
の長さが、.05インチ短く切られています。つまり交換しただけでは、弾薬が収まり切れません。
(ボルトが閉鎖しない)何故そうなってるかと言うと、これは言うまでも無く精度を上げる為です。

ノーマルのヘッドスペースは大体がユルユル気味に出来ています。(特に自動銃では)
そうする事で多少寸法にバラツキのある弾薬でも、安全範囲内で使用可能にしているのです。
しかし、精度を追求する場合、これではいけません。

ではカスタム・バレルを装着する場合、具体的にどうするのか?
先ず、バレルをフィッティング後、ボルトを装着、使用する弾薬と同じサイズのダミーを装填し、
アンダーサイズの部分だけ、正確にチャンバーを削ります。こうする事で、自分のライフルに
ピッタリのヘッドスペースを自ら設定します。そう言った意味でも、カスタム・バレルなのです。

ですから当然、チャンバリング・リーマーが必要になります。出来ればプル式と言う、長いロッド
で銃口側から引っ張りながら削るタイプが簡単です。押し込み式でも大丈夫ですが、少しずつ
確認しながらゆっくり削る注意が必要。(プル式でも同じだが)削り過ぎたらシャレになりません!
追記:リーマーは仕上げ様の細かいやつです。削るのは最後の僅かですから。

特に難しいテクニックは無いのですが、慣れが必要なので不用のバレルで練習してからの方
が安全です。冒険する気が無いのなら、ガンスミスに預けた方が利口かも・・・・・
リーマーの値段は$100〜$200くらいです。リンクコーナーからBROWNELLSのサイトで
詳しく探せますよ!







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 (旧Q&A)ライフルの質問20

アメリカの州立大に在籍の自称過激派 さんから質問。

旧ソビエトの ドラグノフ狙撃銃って 性能的に どうなんでしょうか 
もし 何かご存知でしたら教えてください

それと 長距離射撃に向いている手ごろな狙撃銃ってなんなんでしょうか 
モーゼルより命中率のいい銃ってありますか
(現在使用銃 1941年WW II モーゼル 98 5倍スコープつき)

  回答

穏やかでない御名前ですな・・・・・自称に留めてください。
では、アメリカの自動車修理工場に雇われの自称日和見主義の私が御答えしましょう(笑

とは言ったものの、実際にSVDを所持&テストした事が無いので、テストデータの資料や一般的な
評判でしか回答できません。GUN DIGEST誌のテストによると、100ヤードでのグルーピングは・・・

−ファクトリーアモ−
中国製オリジナル軍用弾にて、      3.5インチ (5発)
ノーマ製 150grSP 2973f/s にて  2インチ (5発)
ノーマ製 180grSP 2643f/s にて  2インチ (5発)

−リロードアモ−
スピア製ゴールドマッチブレット168gr  ウィンチェスター製W760パウダー 51gr
にて 1.25インチ (5発)
スピア製ゴールドマッチブレット168gr  ウィンチェスター製W760パウダー 47gr
にて 1インチ (5発 テストでは最小)

と言った感じで、・・・・まあまあ?(スピアでの1インチは良いね)

大体想像は付きましたけどね・・・・・自動銃はこんな物です。折り紙付きの『HK PSG1』でさえ
100で .75インチがやっとではないでしょうか?スプリングフィールドのM21、25も同様かと・・・・
もっとも、ミッドレンジのスナイパーライフルならば必要にして十分のグルーピングです。
ボルトアクション狙撃銃も、カスタムライフルでも無い限り、概ね1インチ弱ですから。

また、ドラグノフにはロシア製オリジナルの専用弾薬があって、それを使用すると・・・・云々は、
実際に見聞がありませんので何とも言えません。ただ、専用弾以外でのグルーピングが先に
記した程度ならば、私なら迷わずM21を選びますね・・・・・(自動銃ならば)

過去に、アメリカではオリジナルSVDの他、タイガーと言う民間仕様や、ノリンコ製も出回りましたが
現在では輸入しておりませんので、何れもコレクターアイテムです。(現在ノリンコ製でも5千ドル?)
しかし、輸入当時でも「並外れた集弾性」と言う話は聞いた事がありません。

一度、買おうかな?と考えて手に取った事がありますが、第一印象は「軽くて長くてスカスカ」(笑)
アクの強いスタイルは好みなんですけどね・・・・現在の値上り率を考えると、買っときゃ良かった!
と・・・・・まあ、その程度の銃です。(←問題発言?)

え〜と、あと長距離射撃に向いている手ごろな狙撃銃?
ゴロゴロあります。サコーTRG、レミントンM700BDL、ブレーザーR93、HSプレシジョン、etc・・・・
値段的に、千ドル予算ならばレミントンPSSかサコー75かな?私が選ぶなら・・・の話ですけどね。
長距離(700y以上)に限定するのなら、300ウィンマグか338ラプア。反動処理が難しいけど・・・・
レミントン・ウルトラマグについては、現在考案(調べ)中ですので何とも言えません。

300ウィンマグならレミントンPSS。338ラプアなら、R93かTRGかHSプレシジョン。値段は前者
なら$1000以下、後者ならば$2500〜3500くらいだと思います。(スコープ等は一切含まず)
くどいですが、私が選ぶなら・・・の話です。
何れもWWUのマウザーKar98Kよりは命中率が良いと思いますが・・・・・







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