(旧Q&A)ライフルの質問1

マグナムリサーチさんから質問。

レミントンA4狙撃銃の説明で、レバーをオフにする〜、、とありましたが、よく分かりません。
よーするに、単発になる、と言うことですか?
もしそうなら、マガジン内の弾薬は上がってこなくなるのですか??

武器庫、1903A4解説3ページ目下段(別窓)に対する質問

  答え
その通りです。レバーがオフの状態ですと単発になります。しかし、マガジン内の弾薬を、どうにかする訳では
ありません。ボルトがマガジンから弾薬を抜き出す(押し出す)場面を想像してください。・・・・想像した?(笑)
ボルト・フェイス(ボルトの前面、ファイアリングピンの穴がある)の下端部が、ケースのヘッド(底面の部分)を
引っ掛けてマガジンからチャンバーへと弾薬を押しだしますよね。これをもし、ボルトを完全に引き切らずに、
ボルトフェイスがケースヘッドに引っかかる直前(マガジンから弾薬がせり上がる前)で停止させ、再び前進
させたなら、マガジン内の弾薬はチャンバーには送られず、その場に留まることになります。
分かり難いかな?(笑)
もし、自動拳銃のモデルガンを御持ちでしたら実験して下さい。マガジンに弾を数発入れ、スライド(ボルト)を
完全に引ききらず1cm程手前で(後退不良の状態で)放すとマガジンの弾は薬室には装填されない筈です。

レバーはボルトストップを兼ねており、オフにすることで強制的に上記の状態でボルトを停止させてる訳です。
つまり、意図的に後退不良の状態にしているのです。排莢の方はボルト停止直前で完了します。したがって
排莢されても装填はされない訳です。この状態でチャンバーに一発づつ弾を込め、単発銃の様に射撃します。

このレバーはカットオフスイッチと呼ばれており、オンとオフの間で約180°動きますが、真中90°の位置で
ボルトを抜き取ることが出来ます。まあ、オマケ付きのボルトストップって訳です。






FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問2

旧日本陸海軍に興味を持つ高校三年生の男子君から質問。

私は旧日本軍の三八式歩兵銃(無可動実銃)を持っているのですが、歩兵銃よりも短く、騎兵銃よりも
長いその銃は何者なのかも分かりません。刻印は菊の紋章と三八式と入っています。尺は2400まで
測れるので歩兵銃だと思うのですが、もし分かるなら教えてください。

  答え

銃身を後から切り詰めたような物でなければの話ですが、貴方の銃は恐らく『三八式 短小銃』です。

この銃は1940年〜終戦までの5年くらいの間しか製造されていません。通常の三八式歩兵銃を改造
した物なので、その製造数はハッキリとは分かっていませんが、少ないことは確かです。その為、現在
アメリカではこの銃をタイプ38キャバルリーと呼び、かなり珍重なアイテムとして扱われています。

外見上の特徴は、質問にもあったように全長が歩兵銃と騎兵銃の中間くらいです。実物が手元に無い
ので分かりませんが111cm〜113cmくらいの間でしょうか?バレルレングスは25インチで、バレル
バンド手前で段付き(ステップ付)になっています。これは恐らくノーマルのバレルを詰めた際に通常の
バレルバンドを無改造で装着できるように、その部分から先を細くしたのだと思います。

そしてバットプレートがカップタイプではなく、何故か初期型のストレートタイプですが、これは恐らく改造
されたのが初期型の三八式に多かった為だと思います。銃によってはカップタイプの物も存在するかも
知れません。

さらにスリングスウィベルは横ではなく下に付くタイプです。バレル上のハンドガードは一見、ノーマル
ですが、短小銃用に新規に製造された物のようです。レシーバー周りの部品(サイト含)は通常の物と
変わりません。

この銃が名古屋工廠(千種)で改造を受けた際に、主要な部品にはすべて改めて番号が打ち直された
筈です。日本の軍用銃には、この打ち直しパターンが結構多く、レシーバーの番号とボルト等、部品の
番号が違っても、分解してレシーバーの裏を見たら、部品番号が別に打ってあった・・・などと言う事が
結構あります。

さて、では何故このような銃が誕生したのでしょうか?

1940年と言えば九九式小銃が完成したばかりの頃で、しかも当時は、きな臭さ全開!とにかく武器を
欲していた訳で、生産はしても廃棄することは絶対にしなかった筈です。ですから「三八式長過ぎ!」 
「なら切っちまえ!」てなノリだったの鴨?
また、九九式が短小銃化される前の実験的な意味もあったと思います。

訂正
×千草→○千種 でした。




FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問3

旧日本海軍陸戦隊さんから質問。

多くの狙撃銃は狙撃眼鏡を着けていますが、銃口より高い位置に着けられているのに何故、狙撃眼鏡の
照準で当てることが出来るのでしょうか?普通に考えたら照準より下に当たると思います。
映画『スターリングラード』でも、モシンナガンやモーゼルの狙撃眼鏡は銃口より高かったですし、旧日本
軍の使っていた97式狙撃銃も銃口より左側に付いていたと聞きます。どうか、教えてください。


  答え

そうですね。仰るとうり下に着弾します。しかし、それは照準器(スコープ等含め全て)が「銃身線より高い
位置にあるから」と言った理由だけで、そうなる訳ではありません。では、他の理由とは何でしょう?

弾丸がエネルギーを得るのは火薬が銃身内で燃焼する瞬間のみです。つまりそれ以降は減速することは
あっても、加速することはあり得ません。理論的には弾丸は銃口を離れた時点より、エネルギーを失いな
がら落下を始めます。この点においては、50口径バーレット狙撃銃も銀ダマ鉄砲も同じなのです。
(ジャイロジェットのようなロケット弾や、ホップUPするBBガン、光線銃?等は除く)

ですからもし、照準器と銃身線のギャップがゼロと仮定したとしても、どっちみち距離が離れる程、下へ下
へと着弾するのです。つまり弾丸は放物線を描いているのです。

「じゃあ、いつまでたっても命中しないではないか?」 はい!絶対命中しません!(爆)
命中しないものを強引に命中させているのが照準器なのです!

弾が放物線を描き狙った所より下に着弾する・・・・ならば、あらかじめ落下する分を正確に計算して、銃を
上に向けて発射すれば良い。射手はそれを照準器で行うのです。射程の短いピストルはともかく、多くの
ライフル銃には距離に応じてアジャスト出来る照準器が装備されています。モデルガンなどで試して見て
下さい。最大射程にセットして狙いを付けると、銃口(銃身)はかなり上を向いてる筈です。これはスコープ
でも同じです。↓下図参考

注意してもらいたいのは、3番目の図のA点とB点で、つまり弾道(バリスティック)上この2箇所でのみ、
正確な命中を得られると言うことです。質問内容での照準器と銃身線の誤差はまずA点で一旦解消され
ます。この地点で命中させても良いのですが、しかしこのA点は銃口からそれ程離れていないので(25
〜50m。銃によって違う)、実際にはB地点でセッティングすることになります。
(ライフルの場合。ピストルの場合は同じ理屈でスケールダウン)

こうして見ると鉄砲はかなり微妙なところで苦労して命中させているのが分かると思います。例えばもし
知らない場所にいきなり連れてこられて、5〜600m(多分?)の場所にある、大きさも分からない小さな
物体に、高性能ではあるが使ったことも無い狙撃銃で、一発で命中させろ!などと言われても、まぐれ
当たり以外は無理です。ゴルゴ召喚しか手はありません。

そしてこのように、ある一点で照準器をセットすることを、サイトイン、とか、ゼロインとか言います。
軍用銃などは細かくアジャスト出来ませんが、これは軍用弾薬は一定基準の弾道で作られるので予め
それに合わせて、100m区切りくらいでサイトを製作して取り扱いを簡素化してるのです。

あと、質問にあったオフセットスコープですが、これも上記方法で解消できます・・・・が!しかし、距離が
変わる度に上下に加えていちいち左右もアジャストせねばならず面倒です。(銃を傾けて左右の差を
上下の差に変換する方法も考えられますが、射撃理論的に邪道)決まった距離のみで射撃するのなら
通常のアジャストで構いませんが、不定距離を狙点とする場合、素直に左右は数cmずれたままにした
方が賢いかもしれません。(だから私はオフセット・マウントが嫌いです!)

尚、上記は極簡単な説明で、実際の弾道学はもっと複雑で奥が深く、私も未だ半分も理解していない
と言って良いです。

いっしょに勉強しましょう。







FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問4

「あの瞬間のケネディの後頭部」さんから質問。

たかひろさんが戦場に持っていくとすれば、ズバリ!どんな歩兵銃(アサルトライフル)を選びますか?



  答え

ど〜でもイイけど、強烈なハンドルですな・・・・(汗
では、『飛び散った例の物体』を名乗る私が御答えします。

ズバリ!自衛隊64式小銃です。イヤ、マジだって・・・但し、質問には詳しく記されていませんでしたが
減装弾薬の補給、部品の供給等には不自由しないと言う条件付きです。
つーか、それ以前に私が軍人なら、どんな銃でも与えられた物を使いこなさなければダメなんですが
まあ、カタイ話は抜きで「どれがイイ?」って事ですね?

やっぱ、64式ですね!かつては苦楽を共にした良き相棒ですから。
別に贔屓してる訳ではなく、この銃は私自身が実際に雨の中、泥の中、雪の中、砂埃の中、etc・・・・
引きずり回して、時に落っことし、共に転がり、八つ当たりで蹴飛ばし(←内緒)かなりハードに取り扱い
ましたが、撃てなくなるほどの故障や破損は一度もありませんでした。

一度、強風時の落下傘降下で背中から地面に叩きつけられたのですが、グラスファイバー製の上部
被筒(アッパーハンドガード)が割れました。演習中だったので、ビニールテープでグルグル巻きにして
応急処置を施し、そのまま使用。演習の終盤には射撃検閲もありましたが何ら問題ありませんでした。
(下部被筒(ロアーハンドガード)は、すぐ外れるので演習前に予めテープで巻いておきます)

更に私が関心したのは、泥や砂埃に意外と強かったことです。さすがに泥の中を匍匐(這う)した直後
は、スライドが少々渋くなりましたが、水筒の水をかけてガチャガチャ動かしたら、すぐ復活しました。
恐らくボルト周りの部品クリアランスを十分にとってあるからだと思います。この点に於いてはM16系
よりAK系に近い物がある
と思います。

あと私が絶対譲れないと思う個人的な拘りは、ボルトキャリアに操作ハンドルが直結している事です。
ですから、M16の様な引っ張り方向のみポジティブなチャージングハンドルは大嫌いです。トラブルが
あった時に、引っ掴んでガチャガチャ出来ないと、どうも不安です。これについては「ハンドルがボルト
と共に往復するので、何かに接触した際に作動不良を起す」と言う意見もありますが、64式の場合は
ハンドルが真上に付いてますので、もし邪魔な物があればそれ以前に照準線を遮る筈で、特に問題
は無いと思います。上に伸びたハンドルはアンビですし、横に出っ張って邪魔にもならないので、良い
アイディアだと思います(横の出っ張りは、例のセーフティが台無しにしていますが・・・・w)。
あと、もう一つ、引き金室部(トリガーユニット)が簡単にアッセンブリー交換可能な点も優れています。

と・・・まあ、長くなったけどそんな感じ。

他にも、フルオートで分隊支援火器なみの集弾性、.223は何か心許ない、なども理由です。取り付け
部分を改良した狙撃スコープ(笑)も付けてくれれば言うこと無し!笑顔で戦死できます。


言うまでも無くこれはあくまで私の好みですから、この銃が一番優れているなどとは間違っても申す
つもりは御座いません。ちゃんちゃん!





FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問5

匿名さんから質問。

以前、米国では、日本の豊和工業製のカービンHOWA CARBINES とAR-15
(噂では、IRAも使用)が出まわっていたそうですが、真相はいかがなものでしょうか。 





  答え

はい。出まわってました。が、AR15ではなく、『AR18&180』です。
AR18&AR180は米国アーマライト社が製造していたアサルトライフルで、豊和工業では当時(25年
くらい前)これらをライセンス生産しており、アメリカには民間用(セミオートのみ)のAR180、セミ・フル
のAR18は、南米やタイなどの軍隊(MPなど)にも輸出してたようです。

そして確か、この豊和製AR18は自衛隊の空挺団でも一時、採用候補に挙がった筈です。私は空挺の
現役時代に、空挺博物館(たしかこんな名称で習志野駐屯地内にある(あった))で、現物を見たことが
あります。折りたたみ式ストックが標準装備なので、空挺団が目を付けたのでしょう。結局、話だけで終
わった様ですが、すごく残念に思ったのを記憶してます。

ここは一寸余談であくまで私の想像ですが、豊和工業がAR18のライセンス生産を始めたのは、まず
自衛隊(防衛庁)からの要望があったからではないでしょうか?そんな気がします。
−追記−
どうやら違うっぽい↑でも、まあ、色々あるからなぁ・・・わかりませんよぉ〜(笑)。

さて、米国での日本製AR180ですが、質問にある通り、この銃は当時日本国内(外)でかなり問題と
なりました!この手の銃はAR180に限らず、割と簡単に「フルオート可」に戻せてしまうのですが、その
様にして改造された豊和AR180がIRA(北アイルランドのテロ集団)によって使用されたのは、どうやら
事実の様です。しかし、何故アメリカ経由で、何故豊和AR180なのか?などは、私には分かりません。
銃砲店の例のオヤジ曰く、「この国はヤツらにとっては活動し易いのさ、HOWA製?安かったからさ!
ヤツらチープだからな」・・・・・だそうです。(笑

兎に角、あちこちで物議をかもし出したので、結局、豊和工業はAR18のビジネスを降りました。斯様な
いわく付きのHOWA/AR180ですが、現在でもオークション等でたまに見ます。
すんげ〜欲しいんですが、カリフォルニアには例の条例(アサルトライフル禁止)があるのでもう、買えま
せん。買っときゃよかったな〜〜〜

追記
M1カービンもあったし、いろいろありました。ウエザビーも造ってたし、今はM1500と言うボルト・アク
ション・ライフルがメイン商品?SKBやミロク等、日本ブランドは結構こちらでも頑張ってますよ!安物の
イメージなども別にありません。ブローニング・シトリがミロク製なのは皆知っています。安くて丈夫、高
性能で評判良いです。SKBも最近出したサイドプレート付きなど、売れてるんじゃないかな?
日本人として何か嬉しいです。




FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問6

匿名さんから質問


ライフルのボルトを外した際、ボルトの後端部分を回転させ撃針を解放させる事ができますが、解放
させなくてもボルト内のスプリング等には影響は無いのでしょうか?

つまり長期間、銃とボルトを別保管する場合です。私は銃からボルトを外した際、撃針を解放状態に
いつもしているのですが、その必要性なないんでしょうか?????


  答え

>ボルトの後端部分を回転させ撃針を解放させる事ができますが
上記は、この事を言っています→ページ下段参考(別窓)

スプリングはエネルギーを蓄えている訳ですが、しかし永遠不変に蓄え続けられると言うことは有り得
ないと思います。時間の経過と共に必ずヘタって来るでしょう。

ただ、問題はその度合いです。
実験結果がある訳では無いので、あくまでも私の考えですが、10日や20日で折れたら不良品です!
10年20年は微妙ですが、銃砲店などで売れ残っていた銃は、撃針がコックされっぱなしだったりする
ので意外と大丈夫かも・・・でも事前の試し撃ちは必要です。100年200年は十二分ヤバイでしょう(笑

言うまでもありませんが、銃や保管環境によってぜんぜん違うでしょうし、例えばコイルスプリングより
松葉スプリングの方がヘタリが早いと言う事もありますので一概には言えません。
しかし!いずれにせよコックしっぱなしで良い事など何も有りませんので、スプリングは通常休ませて
保管するのが正解だと思います。私はしつこいくらいリリースを確認して保管します。(特に散弾銃は)

追記
余談ですが、ガバメント等のコック&ロックの拳銃を、常時コック&ロックで身につけて勤務している
警察官などは、かなりマメにスプリングをチェック、交換してるそうです。

追記2
何かこの件について「某雑誌のBBSで出た話なのだが、」との御返事があり、早速行って見ました。
あ!ホントだ!あった!『安全確保についての提案』ですね?
ん〜なるほど・・・・確かに銃によってはリリース出来ない物もあります。
そのような銃は当然そうしなくても大丈夫な様に設計されているでしょう。
「加負荷時のバネの劣化は、そうでない時(自由長時)より早い」と私が考えるのは理論上そうである
と言うことで、例えばその耐応年数が50年であれば、それは使用上問題無いと言うことになります。
要はケースバイケースです。






FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問7

サンディエゴのKさんから質問。

昨日私の友人から添付資料のような写真を送っていただきました、
さていったいなんなんでしょうか? 間違いなく旧軍の物なのですが、、、?
彼曰く一式試作小銃とか何とか言ってます、もしご存知なら協力してください。

  答え

画像付きなので別室へ移動願います(笑
大変貴重な写真なのでマニア必見!
尚、写真の公開は既にKさんの了解を頂いております。
また、この画像は特に転載流用は厳禁とします。

追記 1月23日 2003
頂いた写真は、どうやら某webサイトからの物の様です。
画像を送ってくれたKさんの了解は得ましたが、たかひろが個人的に「マズイ」と判断しましたので
申し訳ありませんが掲載は中止します。代わりに手持ち資料の中から同一銃の写真を、トレース
絵にして載せておきます。

んではど〜ぞ!

GO!(別窓)





.

FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問8

アリサカ・フリークさんから質問。

アメリカで九九式小銃を実射しましたが、射撃したあとの薬莢が
ひどく変形していました。また、ネック部分が割れていたりとかで、
もしかしたら火薬に問題があったのでしょうか?

ライフルの薬莢に、ハンドガン用の火薬を詰めた場合、
燃焼速度の違いとかで、薬莢にそういった症状はでませんか?
と申しますのも、
そのガンショップのワークルームではハンドガンのリロードもしています。
そして、日本の小銃なんかあんまり観光客も撃たないみたいなので
(撃ちたいと言ったら、不思議な顔をされました)
なんかそのままの火薬をロードしているような・・・・
なんてことはありませんよね?


.

  答え

成る程・・・先ず最初に
ライフル用とハンドガン&ショットガン用の火薬は燃焼速度が大きく異なります。
一般に、ライフル用は遅燃性、ハンドガン、ショットガンは速燃性を使用します。

例えば、308NATO弾(ライフル)には40〜50グレインの燃性パウダーを入れますが、もし
性(拳銃弾用)パウダーを同じ量入れて発射したら恐らく銃には何らかのダメ−ジが残るでしょう。
場合によっては大破しますので危険です。

蛇足ですが・・・観光旅行などで射撃する際はなるべくファクトリー弾を使った方が賢明です。
まあ、店によっては選択出来ない場合もあるのでしょうが・・・とにかく得体の知れないリロード弾程
怖い物はありません。私は自分以外の人間が造った弾は極力撃たない様にしています。
実際の事故を何度か見ましたので・・・。ボルトが後ろに吹っ飛んで顔に刺さったんじゃ、楽しい旅行も
台無しです。嫌、別に脅かしてる訳では無いんですよ・・・でも刺さったら痛そ〜〜(笑

さて、九九式、三八式など、私も多くの旧日本軍小銃を撃ちましたが、頻繁にネックが割れる、などと
言う事はありませんでした。これは想像ですが恐らくその射撃場の九九式は何らかの理由(例えば
最初に挙げた例のダメージ)で、チャンバーとボアが少し膨らんでしまっていたのかも知れません。
もしくは単にヘタっていたか?末期銃なら有り得ます。ちなみに末期銃は撃たない方が良いですよ!
怖い物無しの私ですら(笑)撃った事ありません。

或いは薬莢が、別のケース(30-06等)をカット&プレスして自作した自家製7.7mmだったとか?
現在流通している7.7JAPのファクトリーケースはノーマ(スウェーデン製)だけですが、とても高価
なので、その可能性は十分あると思います。店にとっては利益が第一ですからね!

そうでなければ、ケースはノーマだったが、上記の理由(高価)で30回くらい繰り返し使用済みで
既にクタクタだったとか?そんなところだと思います。

あと変形の件ですが、「ひどく変形」がどの程度だったかは分かりませんが、実は三八式、九九式の
薬莢は『正常な銃と弾薬』を使っても、やや多めに変形する物が多いです。他の銃の薬莢と比較して
目で見て分かるかな〜?って程ですが。特にヘッド近くの側面(ボディ)の一部分が少し膨らみます。
(シシャモの腹状?)
これは、チャンバーの形状が元々そのようになっているからです。私が実射したアリサカ(イ式含む)
では、程度の差こそあれ(殆ど変形しない物もあったが・・・)概ねその様な傾向にありました。

別段実射には影響しませんが、リローダー泣かせです!リサイズが容易ではないからです。
しかし、実戦では撃がら薬莢の再利用など考えなくとも良い訳で、これは特に欠点とは言えませんし
ひょっとすると何か理由があっての事かも知れません。旧軍の銃は意外と(失礼)実戦でのノウハウ
が詰まってたりします。





.

FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問9

神奈川県のヒラメさんからの質問。

九九式や三八式に付いている遊低覆いは、ボルトが閉じている時でも着脱できるのでしょうか?
教えてください。

.

  答え

ダストカバーは、ボルト開閉に拘わらず着脱は出来ません。
着脱出来るのは、ボルトをレシーバーから抜いた(分解)時のみです。どう言う構造かは・・・・・・

別室へゴー!(別窓)





FAQに戻る


 (旧Q&A)ライフルの質問10

小ネジ さんからの質問。

当方、九九式の無可動銃を所有しておりますが、以前から疑問に思っていた事があります。
それは縮尺照門の上端右にある小ネジです。
恐らく殆どの九九式にはあると思うのですが、三八式にはありません。
何かを固定している訳でも無く、只そこに存在するだけの?ネジです。(自分にはそう見える)
何か意味があるのでしょうか? 色々な人に訊ねましたが誰も知りません。
御存知でしたら教えて頂きたいのですが、、

.

  回答

あれは冬季、手袋着用の際でも簡単に照門を引き起こせるように取り付ける『アタッチメント』を固定する
ネジです。薄い鉄板を横長にプレスした部品で、取り付けると、照門上部の左右に『耳』が大きく張り出した
格好になります。

照門を起こす時は、その耳を掴んで引き起こす訳です。只、九九式は冬季の使用は殆ど無かったと思うの
で、実際にアタッチメント自体が装着された銃は、私は数回しか見たことがありません。希少な部品と言え
るでしょうね。

殆どの九九式は取り付け用のネジだけが存在すると言う可笑しな事になってしまったのです。ちなみにこの
ネジ、長小銃の場合、上部にあります。何故その後の短小銃で右に変わったかは謎です。誰か教えて!

訂正と補足
思い込みというのは恐ろしい・・・この回答をした後、何気に銃をいじくり回していて「はた!」と気が付いて
しまった!あ〜あ・・・やっちゃった・・・って感じ・・・・

このネジはスライドするサイトが上に抜けない為のストッパーの役割もしてます。
つーか、それがメインでした(自爆)。ですからネジだけが存在する・・・と言うのは誤りです。勿論、アタッチ
メントの固定に利用されているのも事実です。三八式はサイトの裏側にこのネジがあります。ですから通常
隠れて見えないだけです。恐らく、アタッチメントの装着をも考え、九九式では前面に持ってきたのでしょう。

アタッチメントの存在ばかり頭にあったので、本来の役割を見逃していました・・・・しかも、実際にサイトを
上下にスライドさせて遊ぶ?様な事もしませんでしたので、気が付きませんでした。なまじ知ったつもりで
調子コイてると、落とし穴に落ちるなぁ〜・・・・と実感&反省。小ネジさんにはメールで訂正しましたとさ・・・・





FAQに戻る