8月20日 日
今年はリボルバー・イヤーで終わるのか?否!

↑この中に一人、仲間はずれが居る!・・・じゃなくて、今年買った銃です。長物もオートマチックもなく、リボルバー一色でしたが、
今になってついに・・・(後述)


マークVのトリガー支点・力点・作用点を他と比較する

↑上から、マークV、旧アクション、S&W(比較のため写真を反転)です。マークVは支点から作用点(シアーとの接触点)までが
他と比べて遠いのが分かります。この点だけで考えれば、小さいトリガーの動きでハンマーを持ち上げようとしていると言えます。
つまり、トリガーが重く、その動きに対してハンマーの移動量が大きいわけです。勿論、ハンマー側の支点・力点・作用点やスプ
リングの動きも要素であるので一概には言えませんが、私が以前から感じていた「トリガーの動きに対し、ハンマーが『ビョーン』
と伸びる感じで動く」点の原因であると思います。

では何故こうなった(こうした)のか?恐らく、DA時に於けるハンマーのリフト量を稼ぐ為と考えるのが妥当でしょう。ハンマーと
シアーのデザインをシンプル化したまでは良かったが、それを従来と同じデザインのトリガーで動かすと、リフト量が足りなかった。
と言ったところでしょうか。

このリフト量の問題については、旧アクション(写真中、パイソン等と同様)でも少なからず存在します。旧アクションのハンマー打
撃力不足は、メイン・スプリングの弱さだけでなく、リフト量が充分でない点も含まれます。

では、写真下のS&Wではどうか?この写真の比較では、旧アクションと大差ない感じですが・・・


↑当サイトでも何度も紹介済みで、マニアの方には釈迦に説法でしょうが、このような2段階式の駆動方式が、リフト量不足を根本
的に解決しているのです。トリガー及びハンマーの支点・力点・作用点も変化させて、トリガープルを引き始めから終わりまで一定
にする効果も持ち合わせています。

それにしても、このメカを最初にデザインしたのは誰なんスかね?これだけ秀逸なメカなのに、設計(発案)者の名前があまり表に
出ないのは気の毒に感じます。

おっと、話がS&Wに飛んでしまいそうなのでマークVに戻し・・・


↑軸(支点)とシアー接触面(作用点)を統一しての比較。ずいぶん違いますね。マークVのトリガー・ガードが妙な形状なのは以前
述べましたが、こういった違いが元になってるんですね〜


↑マークVにはトリガーストップが装備されているんですが、知ってました?分かり難い場所にあるので、オーナーであっても存在
を知らない場合が多そうです。


↑この部分に当ってストップします。


↑このように調整します。

DAで連射する場合は殆ど関係ありませんが、SAで精密射撃する際は、ハンマーがリリースした後のトリガーの動きが着弾に影響
する場合があります。それは個人の撃ち方によって差があるので、このアジャスターで自分好みのストップ位置に調整するのです。
正直、普通の使用法をする限り必要性は薄いと思いますが、まあ、あって邪魔になる物でもないですからね。

ただ、このスクリューが緩くなると、発射の衝撃で勝手に締め込まれた状態になり、トリガーを引いてもハンマーが落ちない状況に
陥る事が稀にあります。そのため、ロックタイトが塗布されたり、セルフロック構造になっている物が多いですが、あまり頻繁に回さ
ない方が良いです。万が一を考えるシリアス・コンバット・シューターは、ネジを抜いてしまった方が無難かも?


↑以前、私がケチをつけたトーション・スプリング(笑)。スプリングの名誉のために申せば、別にコレ自体に悪い点は無いのですよ。
個人的に、何となく見た目が安っぽいので、高級銃に用いられたらガッカリするかなと。もしもパイソンのサイドプレートを開けた時、
コイツが「コンニチワ」したらテンション下がるじゃないですか?(俺だけか?) ルガーやマークVなら許せます(笑)

くどいですが、性能には影響ありませんので。念のため。


オートマチックに移行?

↑今年初のオート買いです。コルトM1903、日本ではコルト32オートと言った方がシックリ来るか?私もモデルガンを持っていま
した。確か中学生の頃で、それが初めてのブローバック・モデルガンでした(笑)。学校に持って行って、休み時間にブローバックを
披露したら、ケースが窓ガラスに当ってヒビが入り(当時は木枠に薄いガラスだった)、女子にチクられて説教を喰らった思い出が
あります。

私が買った頃は、未だMGキャップではなく紙火薬仕様で、凄い勢いでケースが飛んだんですよね。バレルが割れることも多かっ
たくらいです。楽しかったなァ〜


↑そんな思ひでぽろぽろオートマチックです。これを見つけた時に、380ACP仕様のUSプロパティ・モデルもあったのですが、錆が
多かったのでコッチを選んだのです・・・が、コレクター的には選択を誤ったか?w 腐ってもガバメント仕様ですからね。まあいいか。
ブルーが美しい銃は眺めて楽しいし!





8月16日 水
垂れモーター更新

最近のFLH更新記を垂れモーターに纏めました(別窓で開きます)。





8月13日 日
プラモに続き、本物も完成!

↑ハザード・フラッシャーの取り付けも終わり、実物のダビッド村も完成しました。日本のヤフオクで落札したパーツの取り付けなど、
まだ発展途上ではありますが、一段落ということで写真撮影。


↑メーター・ダッシュのインジケーター色の変更など、ここでは取り上げていない細かい点もあるので、その辺は近く垂れモーターに
アップします。


↑プラモで作ったFX系も良いけど、私はやっぱりFLHですね。


↑今回のメインであったフロント周り。オイルクーラーも変更しました。


↑久々にダートで買い物に行きました。砂漠は猛暑なので、しばらく休息です。


↑コイツは年中休息www





8月12日 土
プラモ完成

↑先月から作成中だったタミヤのFXEスーパーグライドが完成しました!わがままボディのうしおすに祝福を受けます。


↑色は念入りに調色したブルーメタを吹きました(エアブラシ)。少しグリーンっぽいんですよね。


↑パーツを逆向きに付けて泣きが入ったヘッドも、今となっては良い思い出です。


↑エアークリーナーは中心部をシルバーに塗りました。フレームに付いたFLH用の部品取り付けタブは、醜いので削り落としました。
コーション・ラベルっぽいシルバーの帯をフレームに塗装しましたが、ここはデカールが欲しかったですね。タミヤらしくないミスです。


↑失敗が許されないタンク・デカール!本物の塗装より緊張しましたw


↑スーパーグライドと言えば、この取って付けたようなメーターが魅力です。後にファットボブ・モデルも出て、ローライダーもどきに
なってしまいましたが、マニア的にはやっぱコッチですよね。今風に言えば「ブサかわいい」?


↑これは75年型のデカールですが、74年型も含め、帯が6色別カラーの「レインボー・ライン」も存在します。どのような理由で2種
類あったのかは私的に不明です。


↑ディスクのクロームはリアルじゃないね。塗装すればよかったです。スポークは研いでシルバーに塗ったのですが、それでもまだ
太いですね。まあいいか・・・


↑スゲー!本物みたい。


↑このタンクもFXEの魅力です。ラバーマウントでブルブル揺れます。


↑アラーム付きのナンバープレート受けが笑った。当時のオプションで私の74年FLHにも付いてます。中に水銀入りのカプセルが
2つあり、スタンドを掛けた状態で鍵付きスイッチを入れると、バイクを直立させた時にブザーが鳴ります。ガス漏れ警報器のような
ショボイ音です。


↑このアングルも本物ソックリだな!サスは少し切って12インチ・ショック化しています。


↑スリムなFXEは肥大化したFXSよりも魅力的ですね(個人的に)。


↑ウネウネしたバナナ・シートもいい!「シッシーバー?ナニソレ?」って感じ。


↑70年代的なアングルでw


↑そう言えば、うしおす水着もサイケな70年代っぽい?ノッテケゴーゴー!w


↑自粛していた食い物ネタですが(女のブログみたいで女々しい)、祝いの席なのでアップします。今日はあんかけかた焼きそば!
美味い!焼酎に合う!コルト32オートは未だ手続きをスタートできません(一ヶ月間隔ルール)。まあ、金もないから調度良いかw





8月6日 日
バイオ・ハザード

これは後日、垂れモーターの方で記しますが、このハザード・フラッシャー・スイッチの入手には苦労しました。普通のON‐OFFスイ
ッチとは異なり、6ブレード(6ピン)なんですよ。そのスイッチを、やっとイーベイで見つけて落札出来たので、FLHのハザード・フラ
ッシャーを復活させます!


↑ちなみにターミナル部はこんな感じ。このスイッチは汎用品ではなく、ハーレー純正品の中古です。腐っても純正!


↑リレーもハザード用が必要なので、2連装になりました(ナセル内左下)。このリレーは汎用品ですが、近所のオートゾーン(日本
でのオートバックス?)で12ドルもしました。8ドルの廉価版もあったのですが、安物のフラッシャー・リレーは直ぐ壊れます。「安物
買いの銭失い」の典型なので、倍払っても良い方を買うのが利口です。


↑やったー!ハザード復活!これで「大統領専用車を先導するハーレー白バイごっこ」が出来る!(←用途狭すぎw)





8月5日 土
違和感

↑私はモデルガンを弄っていた子供の頃から、マークVにある違和感を覚えていました。トリガー・ガードの形状です。御覧のよう
に、前方部分が垂れて後方部分が持ち上がっているのです。S&Wとは逆向きのシェイプです。

どちらの形状でも使用面での優劣はありませんが、個人的に、いや恐らく多くの人が感覚的にS&Wタイプの形状がシックリ来ると
思います。マークVの形状は、なんかこう・・・だまし絵を見るような心地悪さを感じてしまいます。ぶっちゃけ、カッコ悪い。


フォトショで改造w

↑上はノーマル、下はトリガー・ガードを前後逆向きに変えたカスタム(笑)です。

下は違和感ねェ!www すげースッキリ腑に落ちるデザインです。まあ、つまらないデザインと言えないこともありませんが、しかし
私がもしデザイナーなら、そんな冒険はしませんね(笑)。下案を採用するでしょう。

ちなみに後方が持ち上がった形状には一応理由があります。トリガーの円弧運動をトレースした結果、あのような形状になった訳
です。つまり、トリガーの動きがS&Wやルガーなどと違うのです。この点は、モデルガンやエアガンなどでも検証できると思います。
実際の重さ以上にダルく感じるトリガープルは、その辺も影響しているのかもしれません(恐らくそう)。

妙なトリガー・ガード形状には、根が深い問題を抱えていそうですね。

・・・流れに任せると、またコルト叩きに走りそうなので(笑)、気分を変えて数値測定をやってみましょう↓


↑シリンダー・ギャップは0.007ですが、ゲージがキツく、実際は0.0065くらいですね。結構タイトです。


↑フォーシング・コーン付き出し部分の肉厚は1.7mmと、旧アクション(パイソン等)と同じです。M586(1.8mm)やセキュリティ
・シックス(2mm)よりは薄いですが、M19(弱点部分で1.2mm)よりは厚く、必要にして十分と言えます。


↑シリンダー長は40.4mmですが、カウンターボアの張り出し分1mmを差し引くと39.4mmとなり、これも旧アクションと同じで
す。この辺のサイズは旧アクションからの引き継ぎという事なんでしょうね。


↑シリンダー径は39.4mmでした。旧アクションでは39.2mmだったので、若干大きいか?誤差の範囲か?


さて、この辺で実射テストしたいところですが、砂漠は猛暑なので秋までおあずけかな?

つづく





8月2日 水
コーマンを吟味

↑コーマンのお味見をします。恒例のトリガープル・チェックです。


↑構図的にモリサマー虐待っぽくなってしまいましたが、他意はありません。


↑結果、4.5kgで動き始め、5.5kgでリリースされました。数値的にも重いですが、感覚的には更に重く、過去にチェックした中で
一番重く感じます。トリガーの動きに対して、ハンマーの動く比率が高く、「グニョ〜ン・・・バチン!」って感じ。シャキシャキ感に乏し
いんですよね。

まあ、私の主観をいくら述べても具体性が無いので測定を進めましょう。


↑ではハンマーのテンションはどうか?


↑3ポンド(1360g)でした。ルガーよりも弱いのに・・・ちなみにシングルのプルは4.2ポンド(1905g)と、これも僅かですが他よ
り重いですね。

では過去の表に加えてみましょう。


DAプル 引き始め DAプル 引き終わり シングル ハンマー・テンション
S&W M586 4000g 4000g 1758g 1360g
コルト旧トルーパー 2000g 4000g 794g 907g
スタームルガー 4082g 5443g 1814g 1588g
コルト・マークV 4500g 5500g 1905g 1360g

マークVはハンマー・テンションの割に、トリガーはDAもSAも重いですね。これはハッキリ言って技術力の差と言って良いでしょう。
数値的には僅かな差に見えますが、感覚的にも明らかに違います。マークVの後にルガーを引くと「ルガーはちょっと軽くて引き易
いな」と感じ、マークVの後に旧DAを引くと「旧アクションは軽いけど粘っこいな」と感じ、マークVの後にM586を引くと「気の毒過
ぎてとてもツッコめねェよ・・・」と感じます。

先にも述べましたが、数値も然ることながら、トリガートリップとハンマー駆動の比率から起こる妙な間延び感(?)もフィーリングの
悪化に拍車をかけています。強いて、強いて擁護するならば、ハンマー・テンションを十分に確保した為に、旧アクションのように弾
薬によっては不発が発生する(打撃力不足により、硬いプライマーでは発火しない)と言った致命的な欠点は無くなりました。

・・・なんかもうフルボッコですが(笑)、ではフォローのため次に良い事を記します。


↑シリンダー・ストップ(部品名ボルト)の位置に注目。旧アクションでは右寄りに付いており(ルガーも同様)、シリンダーの肉厚確
保には有利ですが(シリンダーのノッチが肉薄部分と重ならないので)、トリガーを遊び分引いた時に、ノッチが外れて勝手にシリン
ダーが回ってしまう事があるのです。


↑マークVではシリンダー・ストップが真ん中にあり、尚且つトリガーを遊び分引いた程度ではシリンダー・ストップが作動しないの
で、勝手にシリンダーが回る事はありません。シリンダー回転の確実感は、旧アクションは勿論のこと、ルガーよりもカッチリしてい
ます。

しかし、シリンダーの肉薄部分とノッチが被るので、チャンバーの強度的には(厳密には)不利です。この点はS&WのM19も同様
ですが、マークVの場合シリンダーの肉厚は全体に十分設けてあるので、ノッチの肉薄部分が実際に弱点になることは無いと思
います。机上論ってやつですね。

結論として、シリンダーの確実な作動性に於いて、マークVはトップレベル(S&Wと同等)です。


つづく


↑出来の悪い子ほど可愛い!俺も出来が悪いから親近感が湧く。愛すべきコルト!

・・・ってなワケで、コルト32オート(M1903)の手付け金入れちゃったかも(笑)。








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