7月30日 日
久々にホットだったロングビーチ

ロングビーチのバイク・スワップミートに行ってきたのですが、その前に・・・

↑FLTの当時物オリジナル新品ウィンドシールドを落札し、昨日届いたので速攻で取り付けました。これはFLTがデビューした80年
から数年しか装着されなかった激レア品です。今まで付けていたのはエボになってからのタイプ(社外品)で、これより少しワイドに
なっています(後述)。まさか当時のオリジナルが出品されるとは思いませんでしたが、激レアの割に他に誰も入札せず、プレミアは
付かずに100ドル(送料込み)でゲットできました。需要少ないからな〜ショベルFLT(笑)。


↑このように上部が狭くなっているのが初期型の特徴です。エボになってからは上部もワイドになり、全体に四角張った形になり
ます。風よけ効果の点では面積の小さい初期型は不利ですが(なので後にワイド化されたのだろうし)、実際はどうなのか?


↑FLHより小振りなのが分かると思います。この後、スワップミート会場に行くためフリーウェイを走りましたが、シールドが小さくても
フェアリングが巨大なので、風の巻き込みが増加することはなく快適でした。換えて良かったオリジナル!


↑快適な新品シールドを満喫しつつ会場入り。


↑今回も盛況です。


↑いきなり戦利品チェック!今回は掘り出し物が多かったので、写真撮ってるヒマありませんでした(笑)。


↑FLHの配線作業で消費した材料を補充。このような物はイーベイよりもローカルの方が安いかな?青い端子はジャンクション・
ブロックに差し込む幅の狭いスペシャル品で、青い部分を外して黒いシュリンク・パイプ(写真左)を被せて使います。丸めてあるの
はキャンバスにアスファルト・コーティングした配線カバーで、チョッパー制作では必需品。


↑FLTのオリジナル・フロント・ブレーキホース。全部で5ドルwww安い!現在付いているのはラッセル製のステン・メッシュなので
(好みじゃない)、これに交換します。


↑FLHのグリップをオリジナル(タイプ)に換えましたが、FLTも同様にしようと買いました。1個1ドル!


↑オリジナル・・・ぽい?ジッフィー・スタンド。程度極上で20ドル。


↑これはイイ!オリジナルのキーが2個付いた、FX用イグニッション。10ドル!


↑76年までのフェンダー・チップ。これもオリジナルですが、イーベイでは50ドルくらいするんですよね。それが何と5ドル!www
実は今月、日本のヤフオクで同じ物を3千円で落札したんですよね。まあ、こればかりはタイミングなので仕方ありません。


↑そして今回最大のお値打ち品!イーベイ相場では50〜100ドルのロックハート製オイルクーラー(程度極上)が何と・・・

5ドル!

いいよ!アンタ素晴らしいよ!天国行けるよ!これだからローカル・スワップミートは止められません。この所、出店がショボくなる
一方だったのですが、まだまだ捨てたモンじゃありませんね。景気も回復しつつあります。「メイク・グレート・アメリカ・揚げ陰!」

そう言えば、トランプは笑わせてくれますね。今や金豚に押されてるじゃないですか(笑)。オラオラァ!イモ引いてんじゃねーぞ!




7月29日 土
ハミ出しグリップ

↑マークVのグリップ固定は、フレームから飛び出した2本の凸によって位置決めされます。上方の凸はサイドプレートのネジを兼
ねているのが特徴的です。グリップを外した時に、「ネジが緩んで飛び出しているのか?」と焦ってしまいそうです。


↑このようにスクリューは貫通して締め込まれているのですが、メイン・スプリングを間違って反転して組み込む事を防止する効果
もあるかも?スプリング底部の板は、反転させても付いてしまうのです。まあ、ストラット角度の関係で作動はしませんけどね。スク
リューがあれば一方にしか付かないので、「おかしいな〜?」と悩む事も無いでしょう。


イーベイで入手したサービスサイズ・グリップを付けてみたが・・・

↑何じゃこりゃあ!?サービスサイズなのにオーバーサイズ?このグリップは間違いなくコルトのオリジナル新品なんですけどね。
凄まじいハミ出しっぷりです。だらしない!ある意味マークVっぽくてアリかも?


↑ファクトリーで調整して出荷していたのかな?これがそのまま商品になるとは思えません。このグリップはまっさらの新品との事
だったので、銃に装着される前の未調整グリップであるとか?しかし、もしそうなら無駄な手間ですよね。グリップの加工くらい、一
発で決めてもらわないと。はてさて、真相やいかに?


↑という訳で、削って調整しました。


↑完璧なフィットとは行きませんが(木が少し反っているし)、まあ他の個体もこんな感じなので良しとしましょう。こうして考えると、
戦前のコルトやS&Wのグリップは神業的なフィットですね。手間の掛け方がハンパじゃありません。


↑加工前と比較して見てください。これなら商品として合格でしょう(日本の規格ならこれでも際どいか?w)。


↑さて、一悶着ありましたが、どうでしょう?モデルガンで慣れ親しんだ4インチはコレですよね。でも、やっぱ格好はオーバーサイ
ズの方が良いかな?


↑昭和の刑事ドラマに出て来そうなスタイルだ(笑)。

握り心地は悪くありません。手の小さな日本人なら、こっちの方がシックリ来るかも?ただ、マグナムは強烈なリコイルを受けなけ
ればならないので、実際に撃ってみないと分からないんですよね。必ずしもオーバーサイズが快適という事もありません。ポリス
ポジティブなんかは、オーバーサイズで撃った方が手が痛くなったし(笑)。個人差もありますからね。



つづく





7月28日 金
「コルト・ローマン」・・・略してコーマン!

↑先週から温めていた下ネタです。本日晴れてお披露目となりました。その是非はともかく、ローマンを無事ピックアップしました。

↑極太のバレルによって、4インチでありながら6インチ並みの重量です。贅肉を拒否して虚弱体質となったストイックなM19とは
対照的に、必要以上の無駄肉をたっぷり蓄え、だらしないスタイルを隠そうともしない堂々たる威厳は、デブ専には堪らない魅力
と言えるでしょう。

アイマスで例えるなら三村かな子でしょうか。(←かな子はデブじゃねぇ!ぽっちゃりだ!!)
すみません。失言でした。ローマンもぽっちゃりです。決してデブではありません。だらしないけど・・・w


↑子供の頃はローマンと言えば2インチで、4インチの魅力が分かりませんでした。しかし、酸いも甘いも噛み分けるオッサンとなっ
た今は「むしろ4インチ」って感じでウェルカムです。スクウェアバットのスタンダードサイズ・グリップも良いですが(それも既にイー
ベイで入手済み)、写真のラウンドバットのターゲット(オーバー)サイズも似合いますね。


↑例の事情によって(面倒なのでもう説明は省略w)、先ずは分解してDAシアーを組み込みます。恒例の儀式です。


↑なんかこう・・・何とも言えない造形です(笑)。ピンを用いずに保持するDAシアーは斬新とも言えますが。この写真で既に想像
できると思いますが、S&W的な2段階保持のDAではありません。ルガーは意外にも2段階でしたけどね。コルトは頑なに拒否!


↑ジェリービーンズみたいなシアーだなwww


↑ああもう!なんかまたケチばかり付ける事になってしまいそうだ・・・(笑)。まあ別にこれで問題は無いのでしょうが、なんか安っ
ぽいプレスパーツ。MGCのモデルガンの方がガッチリしてて格好良いですよね。

シリンダー・ハンドは旧DAのように爪が二段構えではありません。シリンダー回転は根本的に見直されているので、DAにしろSA
にしろ、ハンマーが落ちる前にシリンダーはロックされます。いわゆる「チチバン」ってやつです。なので、パイソンなどでよく言われ
る「トリガーを引き切った後にも、ハンドがシリンダーを回そうとするので(シリンダーの)ガタが無い」と言う事はありません。

つまり、シリンダー回転に関しては旧DAの欠点を明らかに解消しているわけです。上記の「トリガーを〜」ってのは、私が考える所
では欠点ですからね。


↑パーツの擦れた跡が殆ど無い新品同様です。オイルも切れた状態だったので塗油しました。

トランスファー・バーを用いたシンプルな構造なので、メカの動きは一目瞭然。旧DAのような複雑で繊細な動きは無く、摩耗などに
よるトラブルは起こり難いでしょう。ですが、メカマニア的にはちょっと寂しいですね。個人的には、あの複雑な旧DAを改良してS&
Wに対抗して欲しかったですが、やっぱ無理だったんだろうな〜


↑角型のスプリングが面白い!ラッチは差し込んであるだけで、ガタガタのグラグラです。ですが、連動するピンによってシリンダー
は固定されるので問題ありません。コルトは(旧DAでも)一本の太いピンだけでシリンダーを固定しますが、意外にもピッタリと保
持し、クレーン側でもガタはありません。この辺の加工精度は素晴らしいですね。


↑殆どのスイングアウトDAリボルバーは、ハンマーの状態とシリンダーの開閉には安全機構が備わっています。つまり、ハンマー
をコックした状態ではスイングアウトしたり、スイングアウトしたシリンダーを閉じたりはできません。暴発の危険性があるからです。

S&Wの場合、スイングアウトした状態ではハンマーをコックできませんが、コルトは可能です。ですがハンマーがコックされている
状態ではシリンダーを閉じる事ができなくなります。これも暴発の危険性を回避するためです。

さて、今回このマークVでその検証を行ったのです。シリンダーをスイングアウトし、ハンマーをコックし(S&Wでは出来ないが、コ
ルトは出来る)、その状態ではシリンダーを閉じようとしても・・・

・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・フリーズしたorz

シリンダーが銃に半分入った状態で固まってしまいました(写真↑)www


↑シリンダーはこの状態で押し込むことも出すことも出来なくなり、ハンマーを落とすことは出来ましたが、トリガーが戻らなくなって
しまいました。ニッチもサッチもどーにもブルドック状態です。


↑ハンドがラチェットに噛み込んでしまっています。

結局、サイドプレートを外して解決しましたが、これはヤバイですね。まあ、結果的にハンマーをコックした状態でシリンダーは戻ら
ないわけで、暴発防止の観点からは目的達成されてはいますが(笑)、その結果、銃は使用不能になってしまいます。実戦ならば
致命的です。

結論として、マークVはシリンダーをスイングアウトした状態でハンマーをコックしてはいけません!さらに、その状態でシリンダー
を銃に戻すことは厳禁
です。もし友人の銃を見せてもらった時にそれをやってしまったら、険悪な空気になってしまうでしょう(笑)。
「あーっ!オメー壊したなー!」「ちがうよー!シリンダーを戻そうとしただけだよー!」みたいな?喧嘩しちゃダメ!

まあ今回は機能の点検と言う目的で行いましたが、そもそも、どんなDAリボルバーでもスイングアウト状態でハンマーをコックす
る事はNGです。その必要性もありません。銃に詳しい皆さんは、そんな事をしてはいけません。

万人向けに各社は安全対策しているわけですが・・・それにしてもコレ↑は無ぇよなwww ああマークV!


↑気を取り直し・・・昔ながらの素晴らしい刻印!最近はS&Wでもコスト削減の為、スタンプで打ったままの状態(周囲に盛り上が
りがある)ですからね。レーザーで焼いた刻印(?)とか。まあ、製造に手間の掛かるリボルバーでは仕方ない事なのですが。

ちなみに、スイングアウト・リボルバーを製造する手間ってのは、オートマチックなんかより遥かに掛かります。例えばヨークやサイ
ド・プレートとフレームの合わせ目などは、元折れ式散弾銃レベルの工作精度を要求されますからね。他の面でコストダウンしない
と、とんでもない値段になってしまうのです。


↑かつてのロイヤルブルーとは行きませんが、古き良き時代の名残を感じるブルーイングです。最近の銃では拝めませんからね。


↑手抜きカウンターボア?(笑) まあ、これはこれで面白い!


↑旧DAのグリップもそうですが、コルトのターゲット・グリップは前後に太い感じを受けます。日本人の手には大き過ぎるかな〜?
S&Wのは根本(中指の辺り)が絞られているので、円柱を握ってる感じ。コルトは前後に平べったく、大福餅を握ってる感じです。
・・・分かるかな〜?(笑) エアガンやモデルガンでも実感できると思います。

つづく





7月23日 日
まさかのリテイク

↑昨日の夜から黙々と作業は続き・・・


↑やっとここまできた!

では垂れブログの更新でもしようかと、昨日の記述(写真)を見返していると・・・とんでもない間違いに気付きました。


↑これは昨日アップした写真ですが、エンジン・ハンガーが取り付けられるヘッドのタブ(実物では雌ねじが切ってある)が前後逆に
なっているではありませんか!?

何で?ヘッドを前後間違えて付けた!?

しかし、もしそうならインテークやエキゾーストが付く筈がありません。ですがプラモデルの場合は、ヘッドが4つのパーツを組み合わ
せて出来ています。写真の矢印部分のパーツは別ピースで、それを間違ったわけです。

・・・がっくりです。実車よりプラモデルの方が組み立て難しいじゃん!(笑)


↑そんなワケで、いきなりのヘッドジョブです(笑)。実車ならばボルトを緩めるだけで分解できますが、プラモはそうは行きません。
タミヤセメントの強力な接着力を恨みつつ、泣きながら剥がしましたよ。ここでプラスチックを割ったり変形させたら泣きっ面に蜂で
すから、薄く鋭い刃物(医療用メスが活躍)を差し込んで少しずつ剥がし、写真の状態までバラすのに1時間掛かりましたorz


↑あはは!分解シーンまで本物ソックリだ。ですが実物と違ってヘッドは多数の部品で構成されており、矢印のパーツを間違って
付けてしまったわけ。なので、ヘッドの一部分だけ前後逆になったと。幸い、全てのパーツを綺麗に剥がせたので、あとは正しく組
み直すだけです。


↑復旧作業完了!エンジンハンガーも正しく付きました。


↑最近、FLHに溶接復元したペグの取り付けタブも再現されています(赤円)。俺のFLHはプラモよりオリジナル度が低かった!?


↑グッドイヤーのドーナツみたいなタイヤも完璧に再現されています。ここだけで御飯3杯食えますね。


↑チェーンも泣くほどリアル。プライマリー・カバーは墨入れしたらリアルになりました。リアサスは少し切って12インチ・ショックに改
造しました(笑)。


↑完成間近?いやいや、ここからが長いんですよ。外装パーツの塗装もあるし。今週はローマンのピックアップだし(笑)。

どうして月曜日が怖いのか・・・わからない。





7月22日 土
今度はプラモデル?

↑何年か前にオークションで落札したタミヤのスーパーグライドですが、遂に製作開始しました。老眼がこれ以上進行する前に作ら
ないと後悔する気がしたからです。ぬこも作る気マンマンで、説明書を熟読しております。

「・・・プラモのモ子ちゃんが見当たらんぬ」


↑順番無視で作り散らかしております(笑)。このプラモは高校生の頃に一度作りましたが(ブラックFLH)、出来の良さに改めて関
心しました。確か、タミヤはこのハーレーをモデルアップするのに実車を入手してるんですよね(赤い73年FLH)。気合の入り方が
細部にわたって伺われます。

しかしながら、私もまた実車を弄り倒しているので、「ココ違うな・・・」って部分もあります。まあ重箱の隅を穿るのは大人げないの
でスルーですけどね。本音は改造するのがメンドクサイからです(笑)。例えば、写真のクランクケースには取り付けボルトが前後
4本モールドされていません。ヘッドボルトやシリンダー・ベースナットは別パーツでリアルに再現されているだけに惜しいですね。
ランナーを切ってボルトを自作しようかと思いましたが、老眼がキツイので見て見ぬふりをしました。

4速フレームも上手く再現されていますが、ネックのモール(VINが打たれる四角い出っ張りなど)が省略されていますね。あと、FL
Hとの共通性からか、フットボードタブ付近に不要なピン穴などがあります。逆に言えばそれ以外は完璧!


↑パーツの成形は優秀なのですが、エッジがキッチリし過ぎてリアル感を損ねています。赤円部分など、ペーパーで少しエッジを丸
めると(写真左)、お手軽にリアルになります。ショベルヘッドの魅力は丸みのある有機的な造形ですからね。キッチリ・カッチリし過
ぎるとエボになってしまう。


↑いや〜・・・この複雑なフィン形状をよくここまで再現しましたね。頭が下がりますよ。シリンダーに対するヘッドの出っ張りや、ヘ
ッドに対するロッカカバーのオフセット感とか、完璧と言っても過言ではないかも。タミヤ凄い!プラモのモ子ちゃん偉い!


↑エンジン完成!やっぱコーン・ショベルは最高だな!そら豆みたいなパンやナックルのケースはダサいよ(個人の感想ですw)。


↑有機的なモコモコ感が余すところなく再現されています。ロッカーカバーの間にもヘッドのフィンが一列に立っていますが(矢印)
これは確か75年までじゃなかったかな?それ以降はフィンが無くなって溝だけになります。例えば私の74年式は、写真と同じフ
ィンありですが、77年の1号車や80年のFLTはフィン無しです。

タミヤは73年のFLHと75年のFXE(写真)をモデルアップしているので年式的にフィン有りなのですが、その後リメイクされた80
年型FLHクラシックの場合、このフィンはどうなっているのか?同じ金型を使ってるのでフィン有りのままなのか?それとも金型を
新たに作ってフィンの無いヘッドになっているのか?謎です。高校生の頃作ったけど覚えてないし。でも、リメイク版は細かいパー
ツの多くが新たに作り直されていますから、ヘッドのフィンも無くなっている(年式的に正しくなってる)可能性も強いですね。


↑クランクケースは鋳肌のザラザラが再現されていなかったので、塗装で補ってみました。鋳物の感じが出てるかな?このザラザ
ラ肌と、ポリッシュ部品のシットリ肌のコントラストがイイんですよ。


↑ベンディックス・ゼニスのキャブレーターも超リアル!墨入れしたら更に実感が出ました。思わずフロート調節したくなります(笑)。


↑ベースナットやヘッドボルトも笑ってしまうくらいリアルです。それだけにマウントボルト(矢印部分にあるボルトの頭)が再現され
ずノッペラボウなのが残念。


↑プレストライト製スターターもリアル(笑)。ただ、塗装の色指示が間違ってるよな。説明書の指示ではボディをガンメタで塗れとあ
ったけど、実際はグロスブラックだよ。他にも指示ミスが多かった。これからタミヤのハーレーを作る人は、実車の写真をネットで集
めて色を決めたほうが良いです。説明書通りに塗るとリアルじゃなくなるよ。


つづく





7月19日 水
トリプルロック!

リボルバー・マニアの方ならご存知かもしれませんが、S&Wのファーストモデル・ハンドエジェクター44口径には「トリプル・ロック」
と呼ばれる希少モデルが存在します。ロッキングがトリプルなんです。そう言う銃がある事は知っていましたが、実物を見る機会は
ありませんでした。

実は昨日、ローマンの手続きで銃砲店に行った時、そのトリプルを手に取る幸運に恵まれたのです。もうローマンそっちのけで弄
り倒してきました。そして、そのメカニズムは日本の或る古いモデルガンと同一だったのです!

いや〜・・・衝撃で前立腺に激痛が走りましたよ!(←病院行け)

未だ値札の付いていない売り物で(私が見たいと行ったら倉庫から出してくれた)、とても高価で買えそうにはないので写真撮影
は遠慮しましたから、以下つたないイラストで説明します。


↑左側を見ると極普通のハンドエジェクターです。グリップに比べて、エジェクター・シュラウドが付いたバレルが不釣り合いな程に
逞しいですが、特に変わった点はありません。


↑右側を見ると・・・何やら赤円部分に奇妙なピースが嵌っています。この部品だけ無着色のグレーに鈍く光っており、焼入れした
パーツを嵌め込んであるのがわかります。


↑このイラストでトリプル・ロックの意味が分かると思います。赤いパーツ(正確なパーツ形状は知らない。私の想像図です)が、ヨ
ークをロックしており(矢印部分)、エジェクター・ロッドに連動して解除されるのが分かると思います。

スタームルガーのGP100などもヨーク(クレーン)をロックしますが、エジェクター先端ではロックしないので2箇所です。この銃の場
合、ラチェット部分、エジェクター先端、ヨーク、この3箇所でシリンダーをロックしているのです。なので「トリプルローック!」(エコー)

んで、古いモデルガン世代の方々は、このメカニズムに何か思い出しませんか?

MGCのハイパトですよ。

あれはエジェクター・ロッド中心のピンを省略してあるのでロッド先端のロックはされませんが、赤い部品の動きと機能はこのS&W
と全く同じです。私は当時、あれはMGCが実物を再現できなかった苦肉の策だと半ばバカにしていましたが、まさかこんなレア・モ
デルを再現した逸品だったなんて・・・

嫌、再現だったかは分かりませんね(笑)。ですが、Nフレームのモデルガンを設計するにあたり、参考にした中にトリプル・ロックが
存在した可能性は大いに考えられます。細部を省略する中で、この機能(赤いパーツの役割)をメインに残したのかも知れません。

ちなみに、ヨーク部分はこんな風になっています↓


↑エジェクター・ロッドが通る穴の下に焼入れしたピースが嵌め込んであり(恐らく分解不可)、モデルガンと違って右側に大きく飛
び出してフレームを貫通します(それが右側から見える)。飛び出した部分には「コ」の字型のスロープがあり、シリンダーを戻す時
に赤い部品を押し込み、そして中心の穴にカチリと入り込むわけ。作動はスムーズで、言うまでもなくロックはカッチリと完璧。合わ
せ目もピッタリで素晴らしい!目の保養になりました。

まあ、私としては素晴らしい実物よりもモデルガンの方に関心が行ってしまいましたけどね。思わず店員に「40年前の日本のモデ
ルガンが、このメカを再現してるんだぜ」と自慢しましたが、「??」って感じでした(笑)。まあ、いきなりモデルガンの話をされても
分からんだろうな。

話を戻し、実際の所、MGCはこのメカを知っていて参考にしたのか?或いは省略のために独自のメカを設計したら偶然実物と同
じになったのか?興味深いですね。もし後者なら、設計者として凄いよな。ちなみに、実物は5000丁くらいしか作られていないら
しく、店にあったのはイギリスに輸出した455モデルでした。つまり里帰り品ですが、インポート印は無く最高のコンディション。恐ら
く3千ドルは言われるでしょうね。

このメカが直ぐに省略されたのはご想像の通り、コストが掛かり過ぎる上に必要性が薄いと判断されたからです。たしかにロッキン
グは3つも要らないですよね。でも、ヨークを固定するのは理に適っています。力が掛かる部分でロックするのが合理的ですから。
スタームルガーはその点優れてはいますが、しかしこのトリプル・ロックの焼入れ部品に比べるとかなり「大雑把」な作りです(笑)。





7月18日 火
コルト・ローマン手続完了

↑ローマンの書類手続きを済ませました。日曜日にこの銃を発見して速攻で手付金をブチ込んで押さえておいたのですが、本日銃
砲店に行くと、「おまえが手付けを払って帰った直ぐ後に、『あのローマンは売れたのか?』と言う客が来て、スゲー悔しがっていた
よ。電話番号を教えてくれと頼まれて断ったけど、交渉してみるか?」と訊かれましたが0.1秒で断って無慈悲に手続き開始(笑)。

気持ちはわかるよ・・・www 箱入りで新品同様のカウンターボアーM66・・・発見した次の日行ったら売れていた。今でもあの悔
しさは忘れない。


↑599ドルってのは全米規模で見ると割高なんだけど、この手の銃が品薄のカリフォルニアでは仕方ありません。程度は良いので
納得です。2インチのカウンターボアを探してると言うと、「無いよな〜・・・見つけても高いよ」と分かりきった回答。MGCのモデルガ
ンであれほど慣れ親しんだ銃が、こんなに入手困難だとは。

タグに「シングルアクション」と記載されていますが、カリフォルニアの決まりでDA機能を殺さないと、古いDAリボルバーは販売でき
ないらしい。今年入手した骨董リボルバーも全て同様です。この銃砲店の場合、取り外したパーツは付属するので、購入後に元に
戻すのは簡単です。


ネクスト・プロジェクト?

↑プロジェクトではありませんが、FLHにばかり構っているとFLTがイジケルので何かやりましょう。


↑配線をオリジナル状態に・・・って、こいつは元々オリジナル状態なのでイジるところが無い。イーベイをチェックしていたらオリジ
ナルのウィンドウ・シールドを発見し、無事に落札出来たので取り付け予定です。あとは現状維持かな〜


↑コイツはあいかわらず・・・w





7月16日 日
セキュリティにトラブル?

いや、トラブルって程のことではないのですが、シリンダーの回転が何となく渋くなっていることに気付きました。スイングアウトした
シリンダーを勢い良く回してもブレーキが掛かったように停止してしまいます。普通はクルクル回り続けますよね。このため、DAの
プルもネバっこく重くなってしまいました。前回射撃した際はクレーンまで分解しなかったので、点検のためにバラしてみました。


↑他に比べて部品点数はやや多めです。矢印は抜き忘れたスプリングで、これはシリンダーをフレームに固定するピンを加圧する
スプリングです。右の大きいスプリングはエジェクターにテンションを与えるもの。エジェクター・ロッドを抜く際は、ロッドが逆ネジで締
まっているので注意!
革パッチを介してプライヤーで挟み、右に回して緩めます。


↑写真を撮る前に掃除してしまって大失敗でしたが(ブロガー失格w)、矢印部分の溝にカーボンとガンオイルが混じった粘土状の
堆積物がビッシリこびりついていました。これで原因はハッキリしましたが、そもそもこの溝は何なのか?コルトやS&Wにはありま
せん。


↑そしてクレーンの軸にある埋め込みボール(両側にあり、分解不可)。写真では引っ込んでいますが、内部にエジェクターの軸を
通すと外側に飛び出し、先程の写真にあったシリンダーの溝に入り込んで、シリンダーが抜け出るのを防いでいます。

つまり、S&Wでのフレームに打ち込まれたシリンダー・ストッパーの役割をしているわけ。ですから、ルガーのフレームにはストッ
パーのピンや出っ張りがありません。スイングアウトしてもシリンダーが抜け出ないのは、このボールによるものです。

それは良いのですが、溝にカーボンが溜まりやすく、今回のようにスムーズな回転の妨げになってしまう欠点がありますね。これは
私も本日はじめて気付いた点です。恐らく、その他の機種でも同様と思います。

勿論、射撃後に掃除すれば問題はありません。しかし、この溝を掃除するには一番最初の写真↑まで分解しなくてはならず、かな
り面倒な事になってしまいます。

なんか・・・この銃は工具なしで細部まで分解できるのがウリですが、実際には肝心な部分の分解が困難で「本末転倒」の感が否
めません。「そこじゃねえだろ!」みたいな(笑)。

とりあえずの解決策としては、射撃後にはクレーンとシリンダーの軸隙間にスプレー式のクリーナーをたっぷり吹き込んで洗い流す
のが得策でしょうね。これでカーボンが粘土状に堆積するのは防げる筈です。それでもシリンダーの回転が渋くなったら、その時は
分解掃除って感じで。

今回、この部分を綺麗に掃除して組み直したら、シリンダーの回転は以前とは比べ物にならないほどスムーズになりました。DAで
のプルも軽くなりました。ルガーをお持ちの方は、この辺要チェックですよ。


↑これは欠陥とまでは言えませんが、トリガーを遊び分(ハンマーが動き出す前の空走区間。約3mm)引くと、シリンダー・ストップ
(部品名ラッチ)が解除されて(赤円内)シリンダーの左回転がフリーになってしまいます。つまり、シリンダーを掴んで左に回すとク
ルクル回ります。

これはトリガーの動きに対して、シリンダー・ストップの追従性が敏感過ぎで、なおかつシリンダーの溝とストッパーの位置が右にオ
フセットされているので、溝から外れ易いのが原因です。

この点はコルトの旧DAアクション(パイソンやディティクティブなど)も同じで、2mm程の遊びを絞った状態で、シリンダーのロックが
解除されてしまいます。S&Wでは、ハンマーが動き出すまでトリガーを引かなければロック解除はされません。

これを強いて欠点とするならば、例えば残弾一発の状況にて、トリガーを遊び分絞った状態で、シリンダーが何かに接触して回転し
てしまった場合、射手が次弾を発射しようとトリガーを引いた時には、空のチャンバーを打撃してしまう事になります。「あと一発残っ
ていた筈なのに何で!?・・・無念・・・ガクッ」って感じでしょうか。多少のコジツケ感はありますが、厳密には欠点でしょうね。

ちなみに、ストッパーの溝が右にオフセットされているのは、チャンバー部分が溝によって薄くなるのを防ぐためです。S&WのKフレ
ーム6連発などはモロに重なるので、溝部分の肉厚は1mm以下となってしまいます。

ルガーやコルト旧DAの場合、欠点を補うつもりが新たな欠点を呼んでしまったと言う感じでしょうか?「あちらを立てればこちらが立
たず」ですね。


↑これはまあ、どうでもいい点ですが、ルガーの(GP100なども同じと思う)シリンダー・ハンド(部品名ポール)は、コルトと同様に
ハンマーが打撃した時点でも(その後も)シリンダーに回転力を与え続けます。巷で言うところの「トリガーを引き切った状態でシリ
ンダーのガタが無いので素晴らしい!」ってやつです。

以前の垂れブログでも申しましましたが、個人的にこの点は全くメリットとは考えておりません。トリガーを引く指の力でシリンダーの
ガタを殺しても、発射の圧力で簡単に無効化するでしょうし、そもそもシリンダーとフォーシング・コーンのアライメントは、規定のガタ
(クリアランス)がある事を前提にセルフ・アジャストされますからね。

コルト旧DAの場合、シリンダーをロックする時期が絶望的に遅いので、トリガーを引き切った状態でも尚、シリンダーに回転力を与
え続けなければ危険であるという(回転不良状態で発射される恐れがある)必然性による仕様ですが、ルガーのシリンダー・ロック
時期は他より早期なので、ハンドがシリンダーに回転力を与え続ける必要性は全く無く、つまり「どうでもいい点」なのです。


↑以前の射撃で、この部分のエッジに指を切られて虐められたので、ヤスリで軽く丸めました。原因は一番右の矢印部分のエッジ
が反動で直撃するためなのですが、そこだけ丸めるのは格好悪いので全体をフィリングしました(反対側も)。

私はシューティング・グローブ拒否派(笑)ですが、グローブを保護する目的でもアリじゃないかな?殆ど刃物状態の角でしたから。
コレクション的な観点から、ヤスリを入れるのは躊躇したのですが、ルガーのトリガーなんか中古でゴロゴロしてるので問題なし!


完成したFLHが幸運を呼ぶ!?

↑完成した絶好調のFLHで銃砲店に行くと・・・


↑4インチのローマンを発見!速攻で手付金を入れました。(壁紙はネットでパクった写真)

本命は2インチの初期型なのですが、この中期4インチもラウンド・バットのオーバーサイズが付いていて素敵です!一目惚れして
しまいました。程度も良好で値段もリーズナブルでした。これでとりあえず、「今年はマークVを買う!」目的は達成されました。あと
は初期型の2インチを気長に探しましょう。





7月15日 土
FLH作業完了

先日オーダーしたフロントのブレーキホースが間違っており、返品して正しい部品を送るよう頼んだのですが、バックオーダーとの
返答。無い商品を出品するなと怒りつつリファンドさせ、ローカルのショップ行って尋ねるもやはりバックオーダー・・・。Vツイン製の
FLH用レプリカ・ブレーキホースは、どこでも品薄のようですね。こりゃまいったな・・・何故かと言うと↓


↑古いホースはもう外してあるので、このままでは乗れないのです(笑)。何時になるか分からない部品を、この状態で待つわけ
にも行かず考えた末・・・


↑ステンメッシュの上から、配線を絶縁するシュリンク・チューブを被せれば「ノーマルのゴムホースっぽく見えるのでは?」と閃き、
太いサイズの物を買ってきて試すことに。もし失敗してもチューブは5ドルちょっとなので痛くありません。


↑あはは大成功!一巻きではノーマルのゴムホースより細かったので、2回巻いたらピッタリのサイズに。被覆も厚くなったので、
ステンメッシュの模様も隠れました。これがステンメッシュのホースとは誰も気づくまい(笑)。これで十分ですよ。Vツイン製も所詮
はレプリカで、オリジナルではありませんからね。節約した55ドルで、オリジナルの中古がオークションに出るまで気長に待って買
う方が賢いです。災い転じて福留功男。


↑キャリパー側のフィッティングがオリジナルとは少し違うのですが、まあ良しとしましょう。フェンダーのリフレクターもオリジナルを
所定の位置に取り付けました。エレクトラグライドのエンブレムは撤去です。


↑ホースの取り回しもオリジナル通りに。途中の固定金具も復元。ロックハートのオイルクーラーも完璧です。


↑ナセルからフェアリングへの取り回しもオリジナル通りに・・・って「オリジナル!オリジナル!」と、自分でもウザくなってきました。
今回の「74年型FLHを本来あるべき姿に戻す企画」も、何処かでピリオドを打たねばいけません。あまり病的に拘ると、楽しくなく
なってしまいます。まあ、「ここらが潮時」ってヤツですね。

その話とは別に、今回復活させるはずだったハザード・フラッシャーは断念しました。ナセル裏のスイッチだけは、それっぽいのを
とりあえず設置しましたが、配線はされていないダミーです。どうして無理だったかは、いずれ垂れモーターにアップする時に触れ
たいと思います。


↑黒塗りしたマスターシリンダーに、交換した黒いスイッチです。グリップもオリジナル(だと思うけど定かでない)です。レバーもスト
レートのオリジナルに。


↑完成!久々に外に出した(笑)。ツアーパックは無い方がスマートでカッコイイので、基本無しの方向で行くことに。荷物を積む時
はツアーグライドの出番ですね。


↑フェンダーのエンブレムが無くなって寂しくなりましたが、ゴチャゴチャ感が無くなって良いですね。やはり欲張るのは良くないw!

リフレクターの位置は、オリジナルが結構いい加減で、位置が個体ごとに異なるんですよね。前付き、後付き、上付き、下付き、と
多様だったので、その中で自分好みの位置に取り付けました。

ニワトリのトサカみたいなランプは、当時のオプションです(レプリカではない)。ボディは錆びてレンズは黄ばんでいますが、腐って
もオリジナルです!


↑社外のメッキから鋳肌のオリジナルに交換したシフターが渋い!タンデム・ステップもオリジナルになりましたが、気になる足つき
性は・・・垂れモーターで詳しく触れます。


↑配線もやり直したので、先ずは近場のビーチに試運転です(小心者w)。


↑今日も暑かったけど、夕方の海は涼しくていいね!


↑金持ちのクルーザー?ジーン・ハックマンと化してチーフで撃ってやろうかと思いました。


↑暑ぬ・・・





7月9日 日
続く作業

↑FLHのアラームを移設しました。狭いヘッドライト・ナセル内から、バッテリーを小型化して発生したスペース(写真)に移動。アラ
ームはイグニッションを介さずに直接電源を取るので、バッテリーの隣は好都合です。各種センサーやアンテナ(このアラームは5
00mくらいまで届くページャーがある)を収めてもまだ余裕があります。純正の巨大なバッテリーから、半分の厚さのドライ・バッテ
リーに換えた賜物スペースです。


↑そして新たなパーツが到着!ビード(縁)付きのナショナル・サイクル製(メイドインUSA)シールドです。これもイーベイで落札し
たのですが、格安の「わけ有り品」だったのです。新品ですが、ビードの接着が甘かったのか、シールドから外れてしまっているの
です(写真右はビードが付いた状態で、左のが外れてしまった状態)。なので2つで80ドル!普通は一つで150ドルしますから格
安です!

外れたビードは再接着すれば問題ないので、これはお買い得でしたよ。両方補修して、一つは売ろうかとも考えたのですが・・・


↑2つのうち1つのビードを、今までのナショナルサイクル・シールドに移植してみました。

実は、今回落札した物はかなり昔の製品で(そのため長期保管でビードが剥離した)、シールドの材質が普通のポリエチレンで柔
かく、クリア度も低いのです。今まで使っていたシールドは最近の製品ですから、材質はポリカーボネードで丈夫でクリアなのです。
単にビードが無いのがオリジナルと違って気に入らなかっただけです。
 
なので、今までのシールドにビードを移植すれば「良いトコ取り」でベストです。そんなわけで、写真の移植となったのですが、簡単
ではありませんでした。シールドの厚さが、ポリカーボネードの方は0.7mmほど厚く、ビードの溝をスクレーパーで根気よく削って
広げました。1時間掛かったよw

今回買った方の1枚はビード無しの無価値になってしまいましたが(笑)、まあ何か別の用途で流用しましょう。もう一枚は完全体な
のでスペアとして保管することにしました。シールドは飛び石などで破損しやすく、消耗品ですからね。


↑ビードの接着にはタミヤ・セメントが活躍。ポリカーボネードには付かないと思ったのですが、今のところガッチリ付いていますね。
溝に嵌り込んでいるので、簡単には外れない筈です。まあ、外れたらまた何か考えましょう。


↑トラブルも発生しました(笑)。注文したFLH用のブレーキホースですが、間違ってFX用が届いたのです。速攻でクレームして交
換してもらう事になりました。送り返す送料はなぜかこっち持ちなんですが、まあその辺は諦めましょう。


フロント・フェンダーのリフレクターもオリジナルを落札しました(未だ届いていない)。あと少しで完成です。


たかひろ小銃コンサルタントも進行中

↑つか、自衛隊の新小銃決定しちまったのか? 出遅れ感がハンパないですが(笑)、ここで止めるのもマヌケなので意地で続行。
ガス・ブロックはガスオペの要なので裏スジまで入念に調査します。「ココか?ココがええのんか?」「ああん!リュング満しちゃう」
という感じで神聖に進行します。


↑いつまでも抽象的な表現では説得力がないので(笑)、ちょっとシリアスな事を記すと、↑コレが今回私が最も注目したパーツで
す。M14のガス・シリンダーですが、こいつの機能を完全に理解している人は少ないんじゃないかな?ものすごいスグレモノです。
私の案では、コレを最大限にパクリ・・・もとい活用します。

う〜ん・・・こうなると実際にパーツを自作して一丁作ってみたくなりますね。優秀なキャド使いのサポートとマシンがあればなぁ・・・





7月4日 火
独立記念いじり

独立記念日もダビッド村いじりです。

↑先日の画像と比べてビフォー・アフターしてください。ジャンクションを最大限に利用して、オリジナル然と仕上げました。コネクター
も純正っぽいのを使用したので、以前のような安っぽさはありません。まあ、つまんない見た目の拘りですけどね。汎用のプラスチ
ック絶縁の圧着コネクター(自動車用品店で売っている)でも、実用には問題ありません(キチンと圧着させるコツが要るけど)。


↑ハンドル・スイッチのハウジングを黒に換えたので、クロームのマスターシリンダーも黒く塗装しました。320番のペーパーでメッ
キを研ぎ(剥がす必要はない)、完全に脱脂してエンジン・エナメルの艶消し黒を吹きました。エンジン・エナメルの塗膜は丈夫なの
で簡単には剥がれません。但し、DOT4や3のグリコール系フルードを使う車種では、それが付着すると塗料が剥離するので注意
が必要です。ハーレーは70年代中頃からシリコン系DOT5を使うので問題ありません。


↑本日のメイン・イベント!


↑いいね。たかひろさんがいいねといっています。


↑艶々ナイト!(←古)

つか、外がバンバン煩いんスけど!インディペンデンスだか何だか知らんが、道路で鉄砲撃つなや!うるさくてかなわん・・・



7月2日 日
久々のフィーバー(死語)

↑土曜の夜から熱狂しております。

別にトラブルがあったわけではないのですが、まあ、つまらないマニアのこだわりです。ナセル内の配線処理が気に入らず、ハンド
ル・スイッチがクローム品に交換されていたのも嫌だったので、フロント周りをバラしたついでに一挙解決しようと。


↑ナセル内に押し込んであったアラームも撤去し、別の場所に移設することにしました。写真のカラフルなプラスチック付き端子です
が、これはダビッドソンには使わないことに決めました。処置後の見た目がシロウト臭くなる・・・と言ったら語弊がありますが(別に
機能は問題ないわけで)、なんかこう・・・サンデーメカニックっぽい感じになってしまうからです。嫌、別にサンデーメカニックをバカ
にしてるわけじゃないですけどね。ダビッドソンに関しては似合わないのです。


↑こうなっちゃうんですよ(笑)。機能的には問題なくても、なんか嫌じゃないですか。普段は見えない場所ですけど、開けたらテン
ション下がりますよ・・・

そんなわけで、オリジナルの処置に準じたコネクターで配線し直します。さらに今まで省略していたハザード・フラッシャーも新設す
ることにしました。これは簡単に考えていたのですが、配線図を見ると厄介な事態に直面しました。詳しくは後日・・・


↑さらに(いろいろあるw)、前オーナーによってハンドルスイッチの配線がパイプ内を通してあったんです。これも機能的には問題
ないのですが、オリジナルは外に出ているので元に戻します。

しかしこれが想像を絶する苦難!パイプの穴(配線を通すための)がミニマムな上に、バリ取りもしていないので引っ掛かって抜け
ないのです。仕方ないのでパイプを外しましたが、今度は写真のライザーに挟まって出て来ません。無理すると配線のカバーが破
れてしまいます。この状態で小一時間固まっていましたよ。


↑何とかハンドル・パイプが抜けました。FLHはハンドルパイプが左右別のツーピースなんです。


↑この穴がミニマムで往生しました。しかも内部にはドリルした時のバリがそのままなんです。ひっでぇ仕事すんなァ・・・ ちなみに
ハンドル自体はオリジナルです。スポンジ・グリップは私が若気の至りで装着したカスタム品ですが、これもオリジナルに戻します。


↑やっと抜けた〜!配線カバーの傷も最小限で済みました。左右で1時間掛かったよ・・・


↑さて、ではスイッチをクロームから黒に交換します。この黒は以前にスペアとして入手した物ですが純正ではありません。純正は
100ドルくらいするので、とりあえずこれで良しとしました。地獄のパイプ通しはもう無いので、次回交換する時は簡単ですからね。
スイッチの交換は意外と厄介で、シーソー式のは内部までバラして黒い部分だけスワップしました。

日曜日の昼下がり、うしおすを堪能しつつ、セキュリティシックスを横目に見て、コーヒーをすすりながら、エレガントに作業しました。


↑黒カバーは内装用塗料(ビニールに対して密着性と柔軟性がある)を使って、オリジナルに近いグレーで塗装しました。


↑完成!ネジもオリジナルのプラスネジに交換。黒塗装の若干の剥がれや傷は、年季が入って良い感じなので残しました。

ナセル内の配線は次回ですね。ステンメッシュのブレーキホースも嫌なので、オリジナル同様のラバーホースをオーダーしました。
今週は独立記念日がありますが、作業一色になりそうです。そう・・・それでいい!w





7月1日 土
FLHの地味な更新

先月から再加熱している「74年型FLHを本来あるべき姿に戻そう」企画ですが、その後もネチネチとしつこく続行中。


↑ネチネチとしつこくオークションをウォッチングし、終了5秒前にベットして横取りしたオリジナル・シフターです。全部で80ドルくらい
しました。最近はこのような純正部品は高騰しているんですよ。昔は捨て値でゴロゴロしてたんですけどね〜


↑荒々しい鋳肌が素敵。70年くらいまではスプラインが無いタイプなのですが、その後はスプライン付きになりズレなくなりました。
74年型はトゥ・シフト(日本車のようにつま先だけで操作する)と踵も併用するシーソー式の両方がありました。写真は勿論後者で、
やはりFLHはコッチですよね(私的に)。


↑速攻で装着。以前の社外クローム品との比較など、詳しくは纏めて垂れモーターにアップしたいと思います。


↑今度はフロント・フェンダー?

マニアの方は既にお分かりと思いますが、エレクトラグライドのエンブレムとリフレクターが喧嘩しているのです(笑)。エレクトラグラ
イドのエンブレムはクラシカルで格好良いですが、74年式には付いておらず、その場所には橙色のリフレクターがあるだけなので
す。個人的な好みで欲張った結果、写真のような珍妙なレイアウト(エンブレムの隣に、強引にリフレクターを貼り付けた)となって
しまったのです。若さゆえの過ちってヤツですね。

私も昔のように若くはないので、ここは自制してオリジナルに従うことにしました。つまり、エンブレムを撤去してリフレクターを定位
置に貼り付けます。そのため、エンブレムの取り付け穴を塞がねばなりません。


↑もう一つは、これも若気の至りでカスタム・オイルクーラーなどを取り付けていたため、サスがフルボトムした際にガードにヒットし
て凹んでいたのです(この辺の詳しい事情は垂れモーターで)。目立たないので放置していましたが、ついでに板金します。


↑凹みを裏から叩いて戻し、ボンド(日本で言うパテ)で整えます。


↑詳しい経緯は垂れモーターで記しますが、ご覧のようなレディ・トゥ塗装状態になりました。続きは来週だな〜


↑ネチネチとしつこくオークションをウォッチングし、終了3秒前で横取りしたロックハートのオイルクーラーです。

終了3秒前ってのはスリリングでしたよ(5秒前にボタンを押したのですが、ネット回線が遅くなってて大焦り)。スリルと引き換えに
送料込み25ドルでゲットできました。前述しましたが、今まで付けていたカスタム・オイルクーラーはエンジン・ガードの位置が変わ
るので、サスがフルボトムした時にフェンダーが当たります。せっかく板金補修してもオイルクーラーが同じでは再発しますからね。

そんなわけで、オリジナルに戻すと言う意味からもロックハートのクーラに交換することにしたのです。ちなみにロックハートはハー
レー認定品なので、オリジナルと言って良いと思います。後のFXなどは新車時から装備されますからね。


↑位置を何処にするか悩みましたが・・・


↑結局オーソドックスな定位置に収まりました。ですがFLHの場合、ステーを新設したりで結構大変でしたよ。そうしないとハンドル
を目一杯切った時や、サスがフルボトムした際に当たったり、ハンドルロックの南京錠をかける時に邪魔になったりします。FXやス
ポーツスターなら簡単なんですけどね。

本日はここまででしたが、まだまだ続きます。ビード付きのウィンドシールドや、フレームのコーションラベル、2ピースのミラー、メー
ターダッシュの赤いインジケーター・ランプ、これらを落札しましたからね!

まだだ、まだ終わらんよ!





直接来られた方の為に・・・ウェルカム!
トップページに行く