6月25日 日
FLH弄り

↑先週から始めていたFLHのグレードアップ(?)ですが、パーツが来たので一気にフィニッシュです。

今回ここでは日記として概略を、詳しくは久々に垂れモーターを更新して記したいと思います。余談ですが、バイクのコレクションが
増え過ぎて新プロジェクトができないので、何台か売る事にしました。んで、速攻でマッハ3が売れちゃいました(笑)。6300ドルで
売ったのですが大赤字です。まあ、金儲け目的でレストアしてるわけじゃありませんが、ベース車の値段やパーツコストを考えない
と虚しい結果になりますね。今後は生涯乗り潰すつもりのバイクでなければ、手を掛けないことにしました(笑)。

それにしても、日本ではカワサキの旧車が高騰してるんですね。金儲けが下手な私は、以前にも程度極上のZ1Bを5500ドルで
日本に売ってしまい(日本での相場を知らずに)、後で血涙を流した記憶があります。バカですね〜www

話を戻し、写真は1977年以前のFLH用パッセンジャーペグ(右側)です。エレクトラ・グライドが誕生した1965年から1976年まで
は写真のブラケットにてフレーム中間にペグが付き、77年からは大型バケット・シートの採用に伴い、フレーム後部に移設されるの
です。私のは74年型なので前者となるわけです。この点は私も承知してはいましたが・・・

・・・と、これ以上は話が長くなるので(笑)、いずれ垂れモーターの方で扱いたいと思います。


↑このブラケットはフレームに溶接されたタブにサポートされるのですが、多くの改造車は「邪魔」であることから切断されているの
です(この個体も切り取られていました)。なので、オリジナルと同じ厚さの鉄板を切って自作&溶接しました。このタブが無いのは
以前から気に入らなかったのですが、ようやく悲願達成です。


↑なんだかんだで完成!

最近、このFLHをオリジナルに戻す計画が再加熱しているので、いずれ写真のオイルクーラーも外してしまう予定です。他にも細か
い変更が多数あると思います。それらが完了した時点で、垂れモーター更新ですね。


↑こちらは左側で、インスペクション・カバーに取り付けられます。これはあっと言う間に作業完了でしたが、しかし強度的に大丈夫
なのかな?ステップに全体重を掛けたら、アルミのネジ山が崩れそうな気がしますけど?


↑完成!垂れモーターで詳しく記しますが、短足チビには拷問のような場所に位置します(笑)。実際にタンデムしたら、後ろの人の
足が邪魔になって、地面に足が届かなくなる危険性大ですね。まあ、後ろに乗せる人なんか居ないので問題ないけどwww



6月21日 水
動画アップ

不本意ながらユーチューブに動画アップしました。本当なら私のサイトに動画をアップしたいのですが、サーバーの容量や編集機材
の関係で、止むを得ずユーチューブに間借りしております。屁の突っ張りにしかなりませんが、あくまでもメインは当サイトです(笑)。

ユーチューブ動画 357マグナム・リボルバーズ

んでは以下に補足の意味も含めて少々解説します。動画内では喋りません。詳細解説はこちらに纏めます。


↑「チチバン」なる言葉を最近覚えたので、それを検証してみました。確かにS&Wやスタームルガー(以下ルガー)は、ハンマーが
落ちる前にシリンダーがロックされますが、トリガーを落とすタイミングを掴みやすい主な理由はトリガープルが引き始めから引き終
わりまで均一な点にあります。その点でコルトの旧DAプルは巷で言われる通りイマイチですね。

シリンダーのロックについては、早期にロックされるメリットが必ずしもあるわけではありません。ですがコルトの場合はハンマーが
落ちた瞬間にも(厳密には)未だロックされていませんからね。フレームに当たるまでトリガーを引き切ってロックされます。パイソン
擁護派は「トリガーを引き切った時にシリンダーがハンドに押されてガタが無い」と豪語しますが、それはむしろ欠点に等しいと考え
ます。

おっと・・・うっかりするとまたコルト貶し方向に脱線してしまうので話を戻し(笑)、そんなコルト旧DAも、近距離で速射して叩き込む
分には、チチバンだの均一なプルだの「ナニソレ?」って感じです。小賢しい射的フリークの戯言と失笑してやりましょう。

でもまあ、結局S&WのDAが一番撃ち易いけどね。(←あはは!)


↑競技銃より軽い掟破りシングル・アクションのプルで(1000g以下!)、ゴールドカップよりも当たります(笑)。今回は50ヤードで
撃ちましたが100ヤードでも良く当たるでしょう。ただ、あまりにも軽いので暴発にはくれぐれも注意。

追記
写真では道路が通ってるように見えますが、土手の所で切れています(行き止まり)。丘に囲まれた袋小路なので、向こうから誰か
が来る事はありません。この日はシェリフが巡回にきましたが、銃だけチェックして他は問題なしです。ツッコミが入る前に釈明して
おきます(笑)。


↑シルバーチップのインパクト。145グレインと重めを選んだので、破片は3本目まで到達しました。軽いのだと一本貫通するのが
やっとだと思います。あまりにエクスパンションが早過ぎるのも問題ですね。まあ、動画的には派手で良いけど。


↑恒例のド●えもん虐待。

俺は嫌だって言ったんだけど、しず●ちゃんが「やれ」って言うので仕方なくやりました。反省はしてません。


↑とどめの一発?w

ジャッジ・ホルスターは慣れると早く抜けますね。6インチのリボルバーなら(長いバレルもスパっと抜けるので)更にメリットが活か
せます。ルガーも撃ち易いですね〜!トリガーや付近のエッジがシャープ過ぎて、指が(浅く)切れるアクシデントがありましたが、
それ以外はバッチリです。メカニカルな信頼性や耐久性(肉厚などから見て)も申し分ない。ただ、ノーマルのダイヤモンドチェッカ
ー・グリップはホールド性が悪いので、大型グリップへの交換は必要です。

その点では後継のGP100はラバーマウント・グリップで快適。メカ的にも更に完成され(ヨーク固定法等)、値段も安く公用リボル
バーには最適だった筈です。しかしながら時代はオート一辺倒となってしまい、出遅れ感が哀愁を漂わせる結果となりました。


↑遠くの水容器は片手DAではツライ・・・でも旧DAのシングルなら楽勝です。精密射撃では6インチ・バレルも有利ですね。


↑正義厨がマイナス評価をするかもしれないので一応記しますが(笑)、空中ではなく高い土手に向けて撃ってます(もし外れても
土手で止まる)。まあ、確かに45度の角度で空を撃つのは危険極まりないですからね。


↑トリガーまでバラせました。スゴイなルガー!

しかしながら・・・フィールドで工具を使わずここまでバラせる必要性は然程ないでしょうね(笑)。

また、コルトやS&Wはスクリューを一本外せばシリンダーが外れて掃除できますが、ルガーはハンマーやトリガー・アッセンブリー
まで抜かないとシリンダーが外れません。これは射撃後の分解掃除としてはむしろ面倒です。ハンマーやトリガー内部など数千発
でも撃たなければ汚れませんからね。毎回要らない物まで外す事になる。

う〜ん・・・微妙?





6月18日 日
砂漠いてきた

↑真夏日とは言えませんが、かなりの暑さでした。身体が慣れるまではシンドイですね。


↑撃つよ〜!

このケースは二段構造です。写真は撮影のために勢揃いさせた図で、この状態で運ぶわけではありません(笑)。


↑ガンショーで買ったプリンキング用のブレットで沢山作ったので、撃ち応えがあります(全部撃つのか?)。


↑アクションでは以前買ったビアンキのジャッジメントを試してみました。動画も撮ったので近くアップ予定。


↑猛暑なので麦わら帽子が欠かせません。銃もアイロンみたいに熱くなって大変でした。


↑オーバーサイズ・グリップで快適に撃てる・・・筈だったのですが・・・


↑サンドイッチ・タ〜イムゥ・・・(暑さで食欲無ェ・・・)


↑アクションもスムーズで絶好調のセキュリティ・シックスでしたが、トリガーのエッジがシャープなので100発も撃ったら指が切れて
しまいました。これはまあ他の銃でもある事で、トリガーの引き方や力の入れ方によって個人差もあります。ルガーで切れる人もい
れば、ルガーは大丈夫だけどS&Wで切れるとかね。コレクション的な価値を気にしなければ、エッジを削って丸めれば解決します。

ちなみに、この後はマスキング・テープを巻いて頑張りました(笑)。


↑射撃を終わって車に乗ると・・・ギャー!君は誰?つーかデケェ!!

コレ何ですかね?カナブンか?写真では分かり難いですが親指くらいの大きさがあり、「ヴィ〜ン」と唸りながら車内を飛び回ります。
虫は大嫌いなので、左右ドア全開にしてお引取り願いました。都会に行きたかったのか?10年早いよ。

今回、写真が少なかったですが、後半ちょっと暑さバテしました。弾薬はしっかり消費して動画も撮ったのですけどね。写真までエネ
ルギーが回らなかったよ。歳かなァ・・・

明日からの仕事がシンドイwww





6月17日 土
グリップ完成!そして色々と比較

↑ガタガタのスカスカだったグリップでしたが、フィッティングで許容範囲内に収まりました(ある程度の隙間や段差は「らしさ」なの
で残した)。ガタツキも無くなったので快適に射撃できます。

シリアル番号の覗き穴が素敵ですね。覗き見は下衆男の嗜み!


↑オーバーサイズ・グリップによって一流ブランド・リボルバー達の迫力にヒケをとらなくなりました。厚ぼったくて精悍とは言い難い
デザインも、見方によっては無骨な迫力としてプラスに映ります(贔屓目か?)。シングル・アクション・リボルバーとダブル・アクショ
ン・リボルバーを上手く融合させたデザインとも言えるでしょうね。

実際、フレーム・デザインはシングル・アクションのそれに近く、サイド・プレートを持たないソリッド構造の剛性の高さはマグナム弾
の使用に向いています。以前、M586の6インチを持っていましたが、マキシマム・チャージの弾薬を数百発撃ったら、サイド・プレ
ートの合わせ目にズレが生じましたからね(指でなぞって分かる程度の)。スタームルガーならその心配は無いでしょう。

誤解のないように付け加えますが、ここで言う堅牢性や剛性の高さとは正常範囲の強装弾に於ける瞬発的な耐久性の事です。間
違ったパウダーを選択したり、ダブル・チャージ等の不良弾薬を撃てば、M19だろうとルガーだろうと簡単に破壊されてしまいます。
また、数万発もの大量発射によってフォーシング・コーンがガバガバになると言った点も、それは材質の如何によるものなので、ル
ガーが特に優れているという事はありません。

つまり、「ホットロードを数百発撃っただけでガタガタになってガッカリした」などという事例が、スタームルガーでは少ないと言う事で
すね(絶対ないとは言い切らないw)。


↑以前、コルトvsS&W DAアクション対決を行いましたが(過去ログ3月5日参照)、今回ルガーも加えてみましょう。測定方法は
以前と同じです。

今月14日の記述で、スタームルガーDAもS&Wと同じ「二段階リフト」によって均等なトリガープルである点に触れましたが、では
S&Wと同じくらいスムーズで軽いプルなのか?コルトより優れているのか?


↑結果、9ポンド(4082g)でハンマーが動き始め、12ポンド(5443g)でハンマーが落ちました。

M586では、ハンマー動き始めが4000gで、そのまま4000gをキープしたままハンマーが落ちました。つまり動き始めは同じでも
最終的プルはスタームルガーが重く、均等なプルという点でもS&Wが勝ります。

ですが、DAプルはメイン・スプリングの強さによって変わります。コルトなど最終的なプルはS&Wと同等でも、メイン・スプリングが
不発を招くほど弱い反則技ですからね(笑)。メイン・スプリングがハンマーに与えるテンションも比較しないとフェアでありません。


↑という訳でメイン・スプリングがハンマーに与えるテンションを測定。


↑結果は3.5ポンド(1587.6g)でした。M586での結果が3ポンド(1360g)ですから若干強いです。とは言え、この差がトリガ
ー・プルの違いに直結しているとは考え難いです。仮にこの数値を3ポンドに統一しても、ルガーのトリガーは重いでしょうね。これ
はつまり、メカニカルな部分に原因があるという事です。例えばトリガーとハンマー、そしてハンマーとハンマー・ストラットの支点力
点作用点の位置関係による差でしょう。

やはり、この辺のデザインはS&Wに一日の長があると言う事です。しかしながら差は僅かであり、スタームルガーのDAプルは優
れている部類に入ります。レッドホークの旧アクションでは、今回のとは全く異なるメカニズムで、より軽くてスムーズと聞きます。

そして日本で言うところの「チチバン」なる、シリンダーのロックが何時完了するかと言う点では、スタームルガーのDAは最も早期
に完了します(6連発の同クラスと比較し)。この「チチバン」が実戦射撃に有理かは疑問ですが、DAでゆっくりとターゲットを狙う
際には便利と言えます。


↑シングル・アクションのプルは4ポンド(1814g)でした。M586は3ー7/8ポンド(1758g)でしたから、これも若干重いですね。
しかしこれも僅かな差で、実用銃としては全く一般レベルです。


では過去の比較と併せて纏めます。(小数点以下四捨五入)

DAプル 引き始め DAプル 引き終わり シングル ハンマー・テンション
S&W M586 4000g 4000g 1758g 1360g
コルト旧トルーパー 2000g 4000g 794g 907g
スタームルガー 4082g 5443g 1814g 1588g

(数値は私が所有する個体での結果であり、一例です)


↑では引き続き、シリンダーなどの寸法を比較します。

・・・ん?ルガーのシリンダーはちょっと小さいか?


↑シリンダー外径は38mmでした。

M586では39.5mm、旧トルーパー(パイソンと同一)では39.2mmでしたから、やはりルガーは小さいですね。ですが、M19
は約36.5mmなので、それよりは大径(肉厚)です。また、シリンダー・ストップの溝がチャンバーの肉薄部分と被らないので、そ
の点でもM19より有利ですね(M19はドン被り)。


↑フォーシングコーン部分の厚さは2mmでした。

M586では1.8mm、旧トルーパーでは1.7mm、M19では1.2mm(弱点部分)だったので、ルガーはダントツで分厚いです。
フレーム・トップの厚さも凄まじく(笑)、この辺が壊れる気配は伺われません。「これぞスタームルガー!」って感じですね。


↑前後長は40.9mmでした。

M586では41.2mm、旧トルーパーでは39.4mmでした。まあ、適当な長さじゃないかな。


↑シリンダー・ギャップはご覧のとおり。まあ普通ですね。

M586では0.009インチ(発射弾数の多い個体)、旧トルーパーでは0.007インチでした。

と、ここまでの感じではスタームルガーに他と劣る点は無く、「侮り難し!」って感じです。正直、コルトは(マークV・Xをもってして
も)既にぶっちぎってますね。M19系も耐久性の点を考えると(トリガープルの優位性を加味しても)、ルガーが勝ってるんじゃない
かな。S&WがLフレームを開発せざるを得なかった理由が分かります。あの時点で、S&Wのライバルはコルトじゃなく、スターム
ルガーだったのかもね?


つづく





6月15日 木
グリップのフィッティング

せっかく買ったオーバーサイズ・グリップですが、残念ながらガッタガタのスッカスカでした(先日ブログ参照↓)。勿論、使用できな
いレベルではなく、「細けぇ事はいーんだよ!安いんだから文句言うな!」的な観点では問題ありません。ちょっと悲しいだけです。

その悲しさを払拭するためにフィッティングしました。

↑先ずは根本的な左右の隙間を無くす為、内側の出っ張った部分を均等に均しました(写真)。これで左右はピッタリ合致し、ガタ
も無くなりました。


↑次に左右の段差を均します。歪にならないよう、アールを均等にしつつ削ります。ペーパーは220→320→500番の順で。


↑右側の上が飛び出ていたのでフレームに合わせます。言うまでもなく、グリップは銃からは外した状態で削り、何度も銃に取り付
けて様子を見ながら行います。


↑ここも段差があったので修正。フレームとの間に隙間がありますが、これはオリジナル性を尊重して手を付けません。


↑色の合ったオイルステインで着色。削った事が分からないでしょ?


↑外側も同じく着色し、トゥルーオイルで全体を仕上げます。乾くのに数日掛かるので、それまで「おあずけ」ですね。


FLH小モデファイ進行中

↑何をやってるんだ?ちょっとマニア的なこだわりによる少変更です。ですが、作業は結構大変ですよ。現在、パーツ待ち中・・・





6月14日 水
セキリュティ来る!

↑スタームルガー・セキュリティ・シックスを本日無事にピックアップしました。箱はありませんが、新品同様です。そして、ガンショー
で買ったグリップもスタンバイです。なつみちゃんもスタンバイです。さあ、G59に向かってSTEP!(←いつのネタだよ・・・)


↑ステップする前に、いきなり分解です。そうです、例の妙な決まりによって、この銃のDAシアーは取り外されているのです。部品
は別に貰ったので、先ずはそれを組み立てると。

大きなダサいグリップ・スクリューは、カートリッジのリムで回せるよう考えられてのデザインです。見た目より機能優先のルガー!
そしてヒネクレ者の私は、敢えてリムレスの45ACPで回しますwww


↑グリップを外すと、片側にピンが収まっています。これを引っこ抜いて・・・


↑ハンマーをコックし、ストラットの穴に先ほどのピンを差し込み、ハンマーを降ろすとストラット&メイン・スプリングが取り外せます。

これから先、この銃は工具を使うこと無く分解できるのですが、写真の工程を行うにはシリンダーが銃に収まった状態でなければ
なりません(ハンマーがコックできない)。なので、事前の抜弾確認を忘れないように。


↑ハンマー・ピンを抜きます。


↑トリガーを引いて、ハンマーを抜き出します。


↑トリガー・アッセンブリーは矢印のピンで止まっています。このピンはスプリング&プランジャーになっており、押せば引っ込みます。
この方向から棒で突いてもいいのですが・・・


↑マニュアルどおり、ストラットを使ってみました。


↑カメラを持っているので左手が写っていませんが、実際はプランジャーを押しながら、トリガー・アッセンブリーを引っ張り出します。
組み立てる時はパチンと押し込むだけ。これは素晴らしいアイディアですね。簡単な方法で、ガッチリ隙間なく固定されるので気持
ちいいです。やるな!スタームルガー!


↑シリンダー・ラッチ(部品名クレーン・ラッチ)はL字型になっており、このように作動します。操作性は・・・コルト以下?まあ、慣れ
れば普通に行えますけどね。この部品はシリンダー・ハンド(部品名ポールw)と互いに動きを制御し合い、シリンダーをスイング・
アウトした状態ではハンマーがコックできず、ハンマーがコックされた状態ではシリンダーがスイング・アウトできなくなります。これ
はS&Wと同じで、尚且つ、トリガーを引き切った状態ではシリンダーがスイング・アウトしない機能も兼ね備えています(S&Wでは
無いものもある)。この辺は完璧ですね。

シリンダー・ストップ(部品名シリンダー・ラッチ)に注目頂きたい。これにバネ圧を加えているのが・・・


↑クレーンの軸に仕込まれたスプリング&プランジャーで、これがピコピコする事で・・・


↑シリンダー・ストップにテンションを与えます。スペースを有効に使った良いアイディアですが、レッドホーク等には採用されていま
せん(個別のスプリングによる)。そう言えば、レッドホークの特徴的なメイン・スプリング(トリガー・スプリングも兼ねる)も、後継モ
デルには受け継がれませんでした。S&Wやコルトと違い、スタームルガーはメカの統一性が薄いですね。それだけ柔軟で革新的
であるとも言えます。


↑ロストワックス工法による、スタームルガーの特徴的なフレーム。切削加工を施された部分以外は、御覧のような鋳肌なんです。
単体削り出しのコルトやS&Wに比べて見た目は安っぽいですが、強度や耐久性は十分です。実際、サイド・プレートを持たないソ
リッド・フレームのスタームルガーDAは頑丈そのものですからね。


↑分厚いフレームトップ。頼もしい・・・


↑さて、これが付属したオリジナル・パーツです。ハンマーを外しただけで事は済んだのですけどね。


↑カッチリしたプランジャー&スプリングが信頼性を物語ります。コルトはこの辺頼りないからな(ヨレヨレのスプリングが押し込んで
あるだけなのです。まあ、問題なく作動はするけど)。ハンマーも不格好だけど造りはシッカリしてます。


↑そして、S&Wのお株である「2段階リフトDAメカ?」も採用しています。最初は上矢印で持ち上げ、続いて下矢印で持ち上げる
事によって、トリガー・プルを引き始めから引き終わりまで均等にします。素晴らしいメカなのですが、スタームルガーの場合・・・

この辺は今後詳しく垂れ述べるとします。


↑オーバーサイズ・グリップを装着!なつみSTEP!

・・・が、しかし・・・


↑ガッタガタのスッカスカでG59行き(笑)。まあ、想定内ですね。ルガーですから。今後、なるべくオリジナル性を損なわないように
フィッティングしたいと思います。

いや〜、やっぱイイですわスタームルガーDA!こうなるとレッドホーク(初期の)も欲しくなりますね。あの挟み打ちスプリング機構
を吟味したいよ。ゴムグリップの採用で廃れてしまった機構だけど、トリガープルは良かったらしいからね。


つづく





6月11日 日
サイト閉鎖・・・は思い留まって省力化

いろいろあってサイト運営のモチベーションが低下しつつありましたが、規模縮小した上で細々と続ける事にしました。トップページ
を25番(省力型)と改めた上でレイアウトを変更、垂れブログをメインとし、以下のリンクを削除(または更新停止)しました。

★はじめに ←注意事項を記したページでしたが、過去に困ったことはなかったので削除。
★FAQ ←跡地として残し、今後は私個人が疑問に感じたり、皆さんが疑問に思うのでは?と感じた点を垂れブログにて扱います。
★リンク ←相互リンクを貼ってくれていた方々には大変申し訳ないのですが、管理が負担になってしまったので削除。
★お知らせ ←垂れブログにて通知するので削除。
★最近の更新 ←垂れブログにて通知するので削除。

以上です。今後も細々と運営しますのでよろしく。

ちなみに、これでも負担になった場合は、(末期型)に移行する予定ですw そして最後は敗戦・・・(閉鎖)と。


たかひろ 小銃コンサルタント(有)

↑オーソドックスな機能を裏の裏まで吟味し、より良いシステムを模索します。

・・・パクリじゃないってば!www


↑「あたしってほんとバカ」


↑「わけがわからないよ」

・・・ってな感じで夜はふけてゆきます。


↑そしてFLHに新たなモデファイ?





6月4日 日
ガンショーいてきた

↑今回のガンショーですが、しょっぱなから複雑な心境でした。実は昨日、行きつけのガンショップで新品同様のスタームルガー・
セキュリティ・シックス(旧刻印)を発見したのですが、後ろ髪引かれる思いで放置。今日のガンショーを先に見ると決めたのです。

つまり、このガンショーで、もしもコルト・マークVローマン2インチ初期型などを発見すればそちらを優先し、何も無ければスターム
ルガーを買おうと。両方買えば良いと思うかもしれませんが、カリフォルニアではハンドガンの登録は、一丁につき一ヶ月の間を空
けなくてはならないのです。まあデポジットを置けば待ってくれるかもしれませんが、ガンショーの場合、事後のトラブルを警戒され
て断られる確率が高いと思います。

そんなわけで、お目当てのローマン初期型を探しまくったのですが・・・ありませんでした。そりゃそうだよな。そう簡単に見つかる
シロモノではないんですよ。まあ、良かったような悪かったような複雑な気持ち。こうなると、もう心はガンショップに飛んでいます。
まさか、マイナーなセキュリティ・シックスが昨日の今日で売れているとは思えませんが、心配で仕方ありません(笑)。

私事はさておき、今回のガンショーはチケット売り場でも並ばず、会場もゆったり見て回れました。去年はアサルト規制のパニック
で凄まじい人出でしたが、今や閑古鳥状態です(笑)。

アサルトは規制されましたが、妙なパドル付きのグリップが装着されて(「これはピストル・グリップに非ず」という理屈w)売られて
います。そして、80%完成のロア・レシーバーなどという如何わしい製品が増えていました。これは、完成品でなければ銃ではな
いと言う理屈で、未完成のロア・レシーバーが、規制の対象にもならず、登録も要らずに買えるのです。じゃあ、未完成の20%は
何なのかというと、単にハンマーやトリガーのピン穴が開いていないだけで、治具とドリルがあれば誰でも完成品にできます。

「それって銃器密造では?」確かにその通りなのですが、他人に売らなければ罪にはならないと言う、かなり危なっかしい理屈の
上に成り立っています。今は大丈夫でも、速攻で規制対象になりそうですね。また、シリアル番号の無い銃となってしまうので、何
かあった時に(車を調べられたらトランクから出てきたなど)トラブル要素になりそうで怖いです。まあ、私は興味ないので要りませ
んけどね。


↑ナッツ・ターイム!
モグモグ・・・

・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ダメだ、ガンショップのセキュリティ・シックスが気になって仕方ない!

そんなわけで、ナッツ食ったら速攻で離脱しました(笑)。


↑「組長!セキュリティ・シックスかてくる!」 「おう、気ィつけてな」


↑というワケで、そのままガンショップに直行!まだ売れていませんように・・・


↑あった!買った!登録した!

・・・てゆか冷静に考えれば、こんなゲテモノそう簡単には売れんわな(笑)。


↑いいね〜!この芋っぷりが堪らん!ダサい!ダサ過ぎる!!だがそれがいい!!!

日本でもモデルガン化されてポピュラーだとは思いますが、セキュリティ・シックスやスピード・シックスは現在ではレア銃なんです。
GP100やレッドホークはたくさん見ますけどね。しかも今回買ったのは初期型(1975年製)で、「取扱説明を読め云々」の刻印が
入る前のモデルです。

スーパー・ブラックホークにトランスファー・バーが装備されたのが確か1973年で、1975年製のセキュリティ・シックスにコーション
刻印が未だ無いと言う事は、ユーザーの落馬暴発&訴訟の一件は何時頃だったのかな?この3つ(トランズファー・バー/訴訟/
コーション印)の関連性がイマイチ思い出せません。それはともかく、訴訟を恐れるメーカの気持ちは分かるし、仕方ない事ですが、
あの長文刻印はちょっとカッコ悪いですからね〜


↑銃は持って帰れないので(笑)、とりあえずガンショーの獲物を吟味。今回買ったのは.357(38)のブレット1000個と・・・

・・・こ、このグリップは!


↑スタームルガーのターゲット・サイズ・グリップです(もちろんセキュリティ・シックス用)。ガンショップで銃を買う前に、ガンショーで
グリップをゲットするという、先走り汁垂れ流しの買い物です。

銃に付属する貧相なグリップも素敵ですが、実際にマグナムを撃つ時はシンドイと思うんですよね。この大型グリップなら快適そう
ですし、頑張ってS&Wのグリップに似せてあるけれども、何となく見た目が貧乏臭いので、スタームルガーらしさを損なうことは無
いでしょう(笑)。着せ替えが楽しみだな・・・


↑グリップ・スクリューの軸やヘッドが大きく、芋っぽさに拍車をかけておりますが、これはカートリッジのリムを使って回す事ができ
るようにです。このスクリューと機関部のブロック構造のため、工具を一切使わずに内部まで分解が可能。コルトもS&Wも真似が
できないDAルガー技です。

・・・ただまあ、工具のない状況で内部まで分解する必要性があるかと言えば・・・無いですけどね(笑)。(←余計なこと言うな)


↑側溝の蓋みたいな穴www どうしてこうなった?(AA略)

グリップ・フレーム底部にシリアルがあるので、それを確認する穴です。この辺もスタームルガーらしさですよね。見た目なんかどー
でもいいんだよ的な。ちなみに、コルトやS&Wもシリアルがこの部分にある物が一部存在しますが、その場合ヨークの裏にも同じ
番号があるので(2箇所に打たれている)、グリップで隠れても問題ありません。


↑新しいブレットで、試しに38スペシャルを6発作ってみました。今までのキャストと同じ158グレインなので、ダイのセッティングを
変えずにイケますね。私的に、プリンキング用には22LRと38スペシャル、そして357マグナムを用いるので(オートは薬莢拾うの
がシンドイからw)、これでガンガン撃てますね。

ちなみにこのブレットは一見FMJですが、ハードキャストにカパー・プレート(鍍金)したものです。タイトな競技用バレルから撃った
り、1300fps以上の高初速で撃ったりすると、メッキが剥がれてボアに残ったりするので、シリアスな用途には不向き。安さと掃除
しやすさ(キャストよりもファウリングが少ない)だけが取り柄のプリンキング用です。鉄的にカンカン撃ち込むだけの用途で高価な
ジャケット弾を使うのは勿体無いでしょ?(←貧乏性w)


↑チラ見せ。

やっぱ、ハードキャストの白っぽい色より、この銅色の方が雰囲気でるよね。





6月3日 土
仄暗い水の底にあるポンプ交換

↑去年の暮に一騒動あったGT750ですが、今度はウォーター・ポンプから水漏れが発生しました。ほんの少しなので無視しようか
とも思いましたが、オイルと混ざってギアでも損傷したら大事なので交換しましょう。

・・・などと、当たり前の判断をしたところで、何せ旧車なのでパーツが問題です。交換したくとも新品パーツが無いので話にならな
いのが常です。しかし!スズキは結構パーツがあるんですよ!メーカーでは製造をしていませんが、イーベイでは様々なパーツが
未だ流通しています。恐らく、ディーラーで大量にストックしたパーツが流れて来ているのかと。写真のポンプもイーベイで落札しま
したが(即決168ドル)、何人かの売主が居り、各自ストックを幾つか持ち、値段も168〜200ドルとリーズナブルです。

他にもピストンやリングなどの大物から、細かい純正ネジなども出回っています。まあ、いずれは無くなってしまうでしょうから、金
があれば買っておいたほうが良いです。

ちなみに、カワサキの旧車もファンが多いので中古やリプロなど豊富です。ヤマハの2ストは販売数が多いので、中古パーツが豊
富です。最悪なのがホンダで、入手困難の極みです。最近ホンダでは需要の多い旧車パーツの再生産を始めたようですが、焼け
石に水って感じじゃないかな?速攻でプレミア価格で転売されそう(笑)。


↑新品は気持ちいいね。


↑後述しますが、ポンプのシール(外側のOリングではなく、内部のシャフトのシール)不良の場合、漏れた水がクランク・ケースに
流れ込まないよう、ドレーンを通じて外部に排出されます。これはスズキ以外でも、殆どのウォーター・ポンプ(4輪含む)に共通で
す。このシールがダメになった場合、外側のパッキンやガスケットを換えても解決しません。

GT750の場合、シャフト・シールだけの交換はできず(不可能ではないが)、アッセンブリー交換となるので高くつくのです。


↑矢印が前述したドレーンです。穴は内部のホースを通じてポンプ横に繋がっており、シールから漏れてしまった水が排出されま
す。この部分からオイル混じりの水がポタポタ落ちていたら、「ハウジングのパッキン不良か?」などと希望的観測をせず、素直に
ポンプ交換する事をお勧めします。


↑では交換開始!インペラーを留めているスナップリングを外し・・・(ここまでは誰でもできるが)


↑やっぱりな・・・固着して簡単には抜けないんですよ。スライディング・ハンマーでもビクともしません。あまりガンガンやって、アル
ミのインペラーを割ってしまっては間抜けなので、無理せず中断。


↑お約束のヒートガン。10分ほど当ててガンガンに熱します。


↑取れました。


↑本体のスナップ・リングを外し、いよいよポンプを抜きます。インペラーで手こずったので、かなりビビっています。取れるかな・・・


↑シャフトにスナップリング(再利用しない棄てリング)を付けて滑り止めとし、パイプ用のバイス・グリップでガッチリ挾み、プライ・バ
ーで両側(写真ではカメラを持っているので一方だけだが)をコジります。クランクケースを変形させないよう、支点に木片を挟んだ
方が良いですが、とりあえず御機嫌伺いのつもりで軽くコジッたら・・・

何と、一発でスンナリ抜けました(ラッキー!)。恐らく、このバイクは新車の時からキチンと管理されていたのだと思います。放置さ
れて水が干からびてしまったような個体の場合、アルミが腐食して固着し、恐ろしく苦労すると思います。歴代オーナー達に感謝!


↑ズボっと抜けました。快感!


↑パッと見は問題無さそうでしたが、シャフトがガタガタになっていました。このくらいダメージが無いと、168ドルも払った甲斐があ
りませんからね。


↑休憩がてらにガスケットをゆっくり自作しましたのぜ。穴はパンチでゆっくり開けますのぜ。


↑矢印が前述したドレーンです。シールから水が漏れた場合、ベアリングやクランクケースに溢れないよう、この穴からケース外に
排出するわけ。ポンプの穴をケースの穴と合致させる必要があるので、凸凹で位置決めされます(円内)。この凸凹はポンプを入れ
る際に見えなくなってしまうので、マジックで下部まで印(線)を付けます。


↑矢印がケース側の凸です。これが先のポンプの凹と合致するわけ。ポンプを入れる際に見えなくなってしまうので、マジックで印
を付けておきます(赤三角)。


↑シリコン潤滑剤をたっぷり塗って、ズッポリ挿入されました。スナップリングで固定して終了。インペラーも元通りに組みます。


↑このネジは締め過ぎに注意。ネジ山を崩したら、場所が場所だけに大仕事となります。冒頭で「ドレーンから水漏れしたら、希望
的観測をせずにポンプを交換・・・」と申しましたが、現実逃避してネジをギューギューに増し締めするなど厳禁です。泣きっ面に蜂と
なりかねません。


↑新しいクーラントを入れ、圧力テスト(専用テスターにて)して終了。エキゾーストを外したついでに、ここから下回りのクリーンナッ
プに突入します。バイク・スタンド大活躍ですね。コレが無きゃ今回の作業はできませんでしたよ。


↑さあ、完成したGT750で一っ走り・・・って違うやんけ!

GT750は引き続き下回りの掃除があるので、今回はDS7が出動。久々の高速走行でしたが、いおん無く絶好調(←古!)でした。
1972年製の250ccが、現代のフリーウェイを100km/h以上で流れに乗って巡航するんだから大したモンです。

さて、一ヶ月ぶりの銃砲店を覗くと・・・

こっ、これは!

ああ、でも明日はアレがあるし、今日デポを置くのはマズイ。多分月曜日までは売れないだろう・・・売れないよね?前回のM66の
失敗(デポを置かずに、次の日行ったら売れていた)もあるしなァ・・・心配だ。





直接来られた方の為に・・・ウェルカム!
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