12月31日 土
トラブル抱えて年を越せるか!

30日にガレージのバイクを総メンテナンスして、年越しに備える筈だったのですが・・・


↑いつもは絶好調のGT750だけ、どうした事かウンともスンとも言わず。キャブのスローが詰まったかな?


↑「じゃあ、チャッチャとキャブ掃除しますか」と、ここまではいつもの事だったのですが・・・

掛かんねぇ・・・自動車のバッテリーを繋いでセルをギュンギュン回しても「プスン」とも言わねぇ・・・ちなみに、前回掛けた時は絶好
調だったのですよ。そしてエンジンを止め、3週間くらい経っただけです。


ここに至って(30日夜)、何か決定的なトラブルを抱えていると気付き、電気系統、点火系統(含・タイミング)、圧縮圧、全て調べま
したが問題無し。にもかかわらず・・・ウンともスンとも言わねえ!

ナニコレ?わったふぁっくめーん!


↑翌31日、このままでは原因不明のトラブルを抱えたまま年を越してしまう。それは嫌だ!意地でも原因を究明しなければ!もう
なりふり構わず、メカニックのプライドを捨てて、スターティング・フルードを使用して(わざわざ買ってきた)強引にスタートするぞ!

しかし・・・「プスン」とも言わねぇ

マジっすか?どゆこと?

圧縮良し、点火(タイミングも)良し、燃料良し(スターティング・フルードまで使って)、なのに「プスン」とも言わない。何か不具合が
あったとしても、一度くらい火が着きますよね?どんなにセルを回しても、キックしても一度も火が着かないのですよ。新品プラグに
換えてみたり、焼いたプラグを入れてみたり、コイルを換えてみたり、・・・でもダメです。参ったね〜・・・いよいよギブアップなのか?
このまま「明けましておめでとう」なのか?

さあ皆さん、原因が分かりますか?ヒントは「2ストの仕組み」です。












では答えです。

2ストは4ストと異なり、バルブによって機械的に混合気を制御していません(リード・バルブが存在する物もあるが、補助的な要素で
あり、役割的にも4ストのバルブとは異なる)。ピストン上昇時に生じるクランクケース内の負圧を利用して混合器を吸入し、一次圧縮
を行った後、シリンダーに送り込みます。

つまりクランク・ケース内に異常があると、混合器はシリンダーに送り込まれなくなります。例えば、クラックが生じているとか(4ストの
場合、オイルは漏れるがエンジンは一応掛かる)、オイル・シールが抜けているとか、或いは・・・

内部にオイルやガソリンが満ちているとか・・・

・・・それか?!


↑ブシャー―――!!!

潮吹き女王かよwww

キャブ取り付け口に圧縮エアを送ると、クランク・ケース内から大量のガソリンが噴出!写真は一段落した後ですが、最初はリアル
潮吹き女王のように(そんなの見た事無いけどw)ドバ―っと出ましたからね。年の瀬に凄いモン拝ませてもらったよ・・・


↑3気筒を小一時間掛けてガソリン抜き。どのくらい出たのだろう?ボロ布も床もガソリンびたし。火気厳禁です!

実は、この原因について、一度は頭をよぎったのです。ですが、プラグが濡れている様子もないので「違うだろうな」とスルーしたの
です。ケース内にこれだけ溜まっていれば、クランクに掻き回されてシリンダーに上がって来そうなものですからね。しかし、結果的
にそれは無いんですね。セルやキックでクランクが回る程度では、内部のガソリンやオイルは暴れずに留まるわけです。

では何故、今回に限ってガソリンが流入していたのか?数日前から、燃料コックをプレ(フリー通過)にしたままだったのです。キャブ
がオーバーフローすればキャブから外に出る筈なのですが、何かの不具合でクランク・ケース側に行ったのでしょう。教訓として、燃
料コックはプレ状態で長時間置かない。燃料コックの密閉性を良くチェックする。などが重要です。

こうして、クランク・ケース内を十分に乾かした後(クランク・ベアリングがドライになると焼き付くので、2スト・オイルを適量噴霧した)、
全てを元通りに組んでクランキングすると・・・↓


↑バイーン!

昨日今日と、どれだけクランキングしても「プスン」とも言わなかったのが嘘のように、一発始動です。

いや〜・・・2ストって難しいね。4ストなら、タイミング・チェーンが2〜3コマずれても火は入るんですけどね(調子悪いだけで)。構造
が簡単な分、難しい部分もあるんだな〜・・・勉強になりました。

こんな場合の為に、クランク・ケースの個室毎にドレーン・プラグがあると便利なのですけどね。スカベンジング機能はあっても、ドレ
ーンはありませんよね。

と言うわけで、2ストを所有される同志!もしも、圧縮や点火や燃料が正常なのに始動不能に陥った場合、クランク・ケース内を疑っ
て見て下さい。長期間保管する場合、燃料ホースは外した方が良いかもしれませんね。


↑ああ良かった!モヤモヤしたまま年越しせずに済んだ!


↑年越しターイム!

年越し蕎麦は、緑のたぬき(コロッケ添え)です。超貧乏臭いですが、トラブルでドタバタしたので、買い物に行けなかったのですよ。
まあ、買い物に行けたとしても、どん兵衛ですけどね(同じじゃん)。今年一年を、味の素うしおと振り返る。

それでは皆様、良いお年を・・・って、日本はもう明けてるのか!?





12月29日 木
年末危機一髪!

今日もせっせとバイク通勤だったのですが、朝のフリーウェイを走っていると、エンジンやリア・タイヤ周辺から「ゴッゴッゴッゴ・・・」と
小さな異音が発生。最初は集中しないと気付かないレベルの音でしたが、徐々に振動が生じる程になりました。

「タイヤのトレッドでも剥がれたか?まあ、到着したら見てみよう」などと軽く考えて走行を続けたのですが・・・

何と!チェーンのコネクティング・リンク(接続コマ)の片側が外れているではありませんか!つまり、「コ」の字型のピースだけで繋
がってチェーンが高速回転していたわけです。ゾッとしましたよ。よく外れたり折れたりしなかったよな・・・

バイクに乗る方々ならお分かりと思いますが、高速走行中にチェーンが切れると、かなり重大な事態に陥ります。弾けたチェーンが
クランク・ケースを割ったり、足を砕いたり、ドリブン・スプロケット側に挟まれば後輪がロック(高速で転倒)、運良く無事に外れても、
外れたチェーンが後続車に当たれば損害賠償モンです(チェーンが外れたら逃げれないしw、言い逃れもできない)。


いや〜・・・危ない危ない。今年最後に「やらかしちまう」ところでした。

↑予備のコマは持っていなかったのですが、職場だったので、ミグ溶接で小さなナットを軸間に溶接して応急処置としました。両軸
だけ溶接されているので、これで問題なく回転します。高速でも大丈夫とは思いましたが、念の為に一般道をゆっくり走って帰りまし
た。やれやれ・・・

↑ガレージに帰還し、溶接を剥がして分解してみると、軸が錆びて細っています。つまり、随分前に錆が進行し、軸が摩耗してクリッ
プが飛んだのでしょう。もっと早く錆びに気付いていれば、こんな危ない目に遭わなかったわけです。最低でも3日に一度は点検し
た方が良いですね。

写真のリンクをよく見ると、軸がハの字に開いているのが分かると思います。この状態で、およそ30kmの距離を、時速120kmくら
いで走り、途中で何度も発進加速を行ったのです。よく折れなかったよな〜・・・ありがとう!頑張ってくれて本当にありがとうリンク!
このリンクは捨てずに、戒めとお守りとして保存しよう。


↑手持ちの予備で元通りにしましたが、このクリップは微妙にサイズ違いですね(笑)。戒めの直後にミッキーマウスで恐縮ですが、
ちゃんとしたのをオーダーしたので、2〜3日はこれで忍びましょう。気休めに針金で縛ってみましたけど・・・




1911小ネタ

↑スライドばかりに注目していましたが、実はこのスプリングフィールド・アーモリーのフレームはナショナルマッチなんですよ。赤線
のとおり、NMとあります。由緒正しいサラブレッドなのよ!www 早く試射したいな・・・

追記
何か誤解を招いたようですが、上記はスプリングフィールド工廠の事ではありません。スプリングフィールド・アーモリーと言う戦後の
銃メーカーです。IPSCが流行った頃に、品質の良い1911を作るメーカーとして人気でした(今も)。ここでも時々出てくるスプリング
フィールドXDと同じメーカーです。

日本においては、「スプリングフィールド・アーモリー(SFA)」と言えば、戦後の銃メーカーの事を指す暗黙の了解?があるようです。
工廠の場合は、「スプリングフィールド・M‐○○○○」と続きますからね。紛らわしいですが、参考までに・・・

このフレームがどんな経緯で私の元に来たかは武器庫の製作記をご覧ください。元々は友人が買った銃で、箱出し新品の時から
私は知っています。


↑いや〜・・・危うく大出費となるところでしたが、事なきを得たので、寿司を奮発しました。干支バージョンの松竹梅でお祝いです。
壁紙は・・・だべ〜!





12月27日 火
垂れブログ動画版(?)アップ

12月24・25日の垂れブログに記した内容を、動画にてユーチューブにアップしました。

垂れブログ動画版?(ユーチューブが別窓で出ます)

詳細は以下で解説(と言う程の事でもないが)します↓

↑近場のワインディングを、ヤマハTZR250(3MA)で攻めました。動画は途中で終わっていますが、本当は2往復したんですよ。
アップした動画の直後に、カメラが振動でお辞儀してしまい、それ以降はトップブリッジしか写っていませんでした(笑)。最後の登り
はステップ擦って頑張ったんですけど、ガッカリしました。

その後、ネジをガッチリ締め直してトライしたのですが、どうしても振動で傾いてしまう。このカメラは普通のコンデジなので、固定の
ネジが底面の端に付いているんですよ。ネジが真ん中にあってくれれば力が均等して傾かないと思うのですが、構造上仕方ない
のでしょうね。何か良い方法はないかな〜・・・


↑オフ・バイクの場合、振動がより激しいので、バイクへの固定は無理と判断。革ジャンのフロント・ジッパーを胸辺りで止め、そこに
ミニ三脚を(横に寝せて)押し込み、事務用クリップでジッパーの上下をピッタリと固定しました。これが意外とガッチリ固定でき、カメ
ラが下を向いたり暴れたりはしませんでした。同じ方法をTZRでも・・・と考えましたが、あちらは前傾姿勢なのでダメですね。上半身
が直立するオフ車だから可能な方法です。

手前ミソですが、なかなか面白い動画になりました。苦手な人は画面に酔うかも?


↑丘登りに挑戦!このところ雨が続いたので、砂が締まっており簡単でした。乾燥してサラサラの砂ですと、こう簡単には行きませ
んよ。途中で止まっちゃうと、降りてくるのが大変なんだ・・・(笑)。

それにしても、2スト単気筒の「パン!パパン!・・・」と歯切れのよいアイドリング音は堪らんですね。そしてブン回すとキチガイじみ
た音に変貌し、特に無謀な運転はしなくても十分にエキサイトできます(笑)。ホラー映画で凶器になるチェーン・ソーも、2ストだか
らこそ、あの狂気感が出るのですよ。もしも4ストで「ドコドコ」音のチェーン・ソーなら、レザー・フェイスも納得しないだろうよ。


↑後頭部強打のNGシーンも(恥ずかしいけどw)アップしました。詳しい状況は25日の垂れブログ↓を参照。


779スライドの1911が完成!?

↑未だサイトをどうするか思案中ですが、とりあえず完成です。やっぱ、視覚バランス的にノーマル・サイトじゃ物足りないかな?


↑実射はしていないので、次回の砂漠で試し撃ちと行きましょう。


↑やっぱ、ガバはパーカライジングが似合うよな。


↑先日射撃したマスターピース・リボルバーも一緒に・・・





12月25日 日
久々にオフる

↑今日は久々にYZ250でオフります!山は雪化粧。寒いかな〜?


↑お?ワッパ勝負か?上等だゴルァ!オラオラァ!それがオマエの本気か〜!気合入れて踏まんかい!


↑ディーゼル機関車に勝利した勢いでオフに突入!クリスマスなので誰も居ねぇ(笑)!砂漠の貸し切り状態だぜ!


↑数年前にガレージのフェンスから転落して骨折し、それ以来のオフなのでフル装備です(笑)。もう痛いのイヤ!


↑写真では分かり難いですが山頂です。空気が美味い!!


↑サンドイッチ・ターイム!!激しい運動で空腹マックスだったので美味いのなんの!どら焼きも完食。


↑寒いのは想定済みだったので、サーモスに熱い緑茶を入れて行きました。我ながら、完璧な昼食だ!


走りに夢中で写真が少ないですが、先日の3MA動画と同じく走行動画を撮影しました。オフはバイクの振動がハンパないので、バ
イクではなく、身体に固定。これは上手く行きました!現在編集中なので、年内にアップします。


↑プリンキング・ターイム!今日はコンバット・マスターピースです。

オフ・バイク走行は一度の転倒もなく無事に終了したのですが・・・ここで思わぬ落とし穴が待っていました。


↑円内の鉄的にバーチャル射撃的な撮影をしようと、カメラを左手で、銃を右手で構えてアクション射撃したのですが、10ヤード地
点から後ずさりして25ヤードに移動する際中、矢印Aの石につまずいて転倒。矢印Bの石に後頭部を強打しました(笑)。

いや〜・・・数十年ぶりに頭にデカいタンコブを作ったよ。勿論、トリガーには指を掛けていなかったので暴発はしませんでしたが、し
ばらく痛みで悶絶したよ。ちなみに、その時の動画もしっかり記録したので(笑)、NG編としてアップします。笑ってくれ・・・

それにしても、絶妙な位置に石(矢印B)が在りやがって・・・。これはクリスマスにサンタをブン殴るイラストなど描いた呪いなのか?
ぐぬぬ・・・サンタの野郎!正月絵で思い知らせてやる!看板娘ズに念入りに調教させてやる!覚えてろ!



↑こうして、憎しみは更なる暴力へと発展するのである!(故・深作欣二監督風に)


↑いや〜疲れた!痛かった!(後頭部をさすりつつ)ネギトロ・ターイム!

壁紙は・・・そうそう、こんな感じで転倒して後頭部を強打したの(てへ)。ミハルなら、あの痛みを理解してくれるはず!同志ミハル!





12月24日 土
プチ峠を攻める

↑近場のワインディングを3MAで攻めました。と言っても、ヘアピンが3個所あるだけですけどね。日本なら、ちょっと山に行けば峠
道には事欠きませんが、広いアメリカで具合の良いコーナーを探すのは大変なんですよ。

行くのに1時間かかるマルホは、この前傾姿勢バイクでは辛いです。それに、最近はCHPの取り締まりが厳しくなったようで、あそ
こを攻めるのはリスキーですね。この近場も、たまにパトカーが隠れているので、必ず制限速度での下見が必要なのです(笑)。

今回、タンクの上にカメラを据えて動画を撮ったのですが、あまり上手く行きませんでした。振動で首が動いてしまうんですよ。専用
のカメラでもないので、重いし、マウントが端にあるのでバランスが悪い。要改良ですね。




↑一っ走りの後は海辺で休憩・・・と、言いたい所ですが、今日は風が強く潮が飛び散り、バイクが錆びるので速攻で退散しました。


1911のフィッティング大詰め

↑バレルの粗削りは終わり、最終的なラッピングに取り掛かりました。1000番の耐水ペーパーにオイルを塗ってゴシゴシ・・・


↑溝は短冊切りでシコシコ・・・


↑少し残ってるけどまあいいや。どうせ、組み合わせてコンパウンドでラッピングしたら跡が付きますからね。


↑このブッシングは何処のメーカーだったか忘れましたが、前面が分厚く、スライドにタイト・フィットできるよう、側面に凸(矢印)が
3個所あります。このブッシングを使った場合、分解にはブッシング・レンチが必要になります。



↓トップのロッキング溝が深く完璧に噛み合わさったら、最後はボトム・ラグのカットです。

↑赤矢印部分(ボトム・ラグ)を、バレル・リンクの軌跡とピッタリ合致しながら、スライド・ストップ軸が滑るように削ります。もし、この
部分(ボトム・ラグとスライド・ストップ軸)に隙間があると、バレルからの荷重(発射のストレス)はバレル・リンク一点に集中する事
になり、偏摩耗や軸折れに繋がります。バレルからの荷重は、ボトム・ラグ全体に分散させてスライド・ストップ軸に伝える必要があ
り、その為にはバレルがティルトする間、矢印部分が常に接触していなければダメと言う事ですね。

また、この部分はスライドが前進・停止する位置を決める部分でもあるので、慎重に行う必要があります。削り過ぎたらアウトです。
お金がある人は、専用のラグ・カッターが売られているので、それを用いると簡単に削れます(削り過ぎたらアウトなのは同様)。


↑ドライで仮組み。フレーム、スライド、バレルの3点がピッタリ合わさっています。勿論、上下左右に振っても音はしません。


↑チャンバーも微動だにしません。タイトな組み合わせとスムーズな作動は相反するように思えますが、必ずしもそうではなく、より
確実に作動する要素ともなります。まあ、砂埃には弱いでしょうけどね。


↑ここから閉鎖までの間に若干の抵抗感が残っています。これは以前ネタにしたゴールド・カップも同様で、アキュライジングした19
11の特徴です。勿論、この時点でバレルのガタツキはありません。ノーマルの1911やシリーズ70以降のゴールド・カップでは、若
干のガタがあるのが普通なのです。


↑前述したボトム・ラグのカッティングが適切であれば、このようにスライドの停止位置はフレームにピタリと一致します。削り足りな
ければスライドは手前で停止し、削り過ぎれば前に出過ぎてしまいます。


・・・さて、完成が見えてきました!今年中に終わるか?


↑今週も土曜の午前中が仕事だったので、昼飯が出ました。またまたチキン・ロモでしたが、クリスマスなのでチキンは吉ですね。
壁紙は・・・ああっ!いけない!ミハル!それをいじっちゃいけない!www





12月22日 木
バレルのフィッティング開始

↑基本的な要領はスライドとフレームのフィッティングと同様。マジックで印して、擦れた所を削ると。順序としては上から下へ、つま
り、最初に上部のラグを擦り合わせ、その後ボトム・ラグ(バレル・リンクが付く部分)を合わせます。


↑現時点ではこれ以上スライドが下がりません。何故ならば、ボトム・ラグがオーバー・サイズなので、スライド・ストップ軸→バレル
→スライドの間で鬩(せめ)ぎ合ってしまうからです。

そこで、先述した順序で上のラグから順番に削って、ピッタリ(キツキツ)にフィットさせるわけです。この様に仕上げた1911は、閉
鎖状態でバレルのガタツキが一切無くなります。勿論、ファクトリーの銃ではそこまでされていないので、ガタがあるのです。

余談ですが、上記のアキュライジングを、バレル・リンクのサイズ(軸間距離)を上げる事で一時的に解消するミッキーマウス・ジョブ
が存在しますが、そんなインチキ処置を行った銃は数百発でスライド・ストップ軸が異常摩耗したり折れたりします。

余談ついでに、バレル・リンクとリコイル・スプリング・ガイド間に板バネを設け、バレルのガタを殺すカスタム・パーツもあるのですが
(敢えて商品名は挙げないがw)、アレも個人的に眉唾だと思いますね。


↑こちら側から見ると分かり易いかな?バレルのチャンバー部分上部が、スライド内面の上部とぶつかり合っているのです。バレル
がもう少しティルトすると、スライドが下がる訳です。ボトム・ラグを削れば簡単に解決しますが、そうではなく、上部のロッキングを深
く精密に噛み合わせる事で、精度や耐久性を上げるのです。


↑マジックが擦れているのが分かると思います。ここを削ります。


↑今回、かなり大きなサイズ差があったので、第一段階は大胆に削ります。ゴ〜リ、ゴ〜リ・・・


↑マジック塗り塗り・・・


↑道は遠い・・・クラークの刻印は消えちまうな(笑)。


↑外側を削ったら、今度は内側(凹)を削ります。

今日中に終わりませんでした(笑)。続きます・・・





12月19日 月
NS250のバッテリーが突然死!

夜のお買い物にNS250で出かけたら、バッテリ―が突然死しました。スーパーの駐車場までは普通に走ったのですが、買い物を
終えてキーを捻ったら、豆電球すら点灯せず。最初はヒューズを疑って調べたのですが異常なし。もしや?と思ってバッテリーのタ
ーミナルをショートさせるとバチンとも言わず(普通は火花が出る)。あ〜あ・・・話には聞いていましたが、バッテリーの突然死は初
体験です。

あわやトリプルA(日本でのJAF)呼び出しかと思いましたが、このバイクはマグネトー点火なんですね。キックを何回か蹴ったらエ
ンジンが始動し、ライトも普通に点灯したので、そのままガレージに帰還できました。

帰還後、念のためにジェネレーターとレギュレーターも調べましたが異常なし。バッテリーには充電器で充電するも、全く回復せず。
やはりバッテリーが死んでいますね。セルでも落っこちたのかな?

↑これが問題のバッテリーです。安定の中華製(笑)。でも、私は中華製に対してある程度評価はしています。安物のエア・ツール
など、スナップオンに迫る耐久性を持つ物もありますし、値段は1/20です。そんな当たり品を一度買えば、2〜3回はハズレ品に
当っても腹は立ちません。博打的要素も楽しめるし・・・

ちなみに、このバッテリーは十数ドルで買いましたが、これは完全にハズレでしたね。この如何にもチープな外見からも、外れの匂
いは伺い知れます。勉強になったので、このブランドはもう買わないようにしましょう。


↑んで、新たに買った中華製バッテリーがコレ!お値段23ドル!パッケージや説明書がちゃんとしているので、何となく期待感が
持てます(騙されてるだけか?)。一応、内部も最近流行の「ジェル・バッテリー」と革新要素もあります。

そして更に!



↑ギュピーン!!ボタン一つでコンディションを確認!(笑)

子供騙しではありますが、「ヤル気」は感じるじゃありませんか!少なくとも、売りっ放し詐欺の感じは受けません。ここまで頑張って
くれたら、また突然死しても許せる気がします。まあ、そうネガティブに考えずに期待してみましょう!


↑バイクに積んだら、自慢の機能も殆ど出番なしですけどね。まあいいか。


↑復活!3MAのレーシーなサウンドと異なり、ガルガル!ケロケロ!と賑やかなNSサウンド!これもまた2ストらしくて良いね〜!



↓んじゃ、一っ走りナイト・ランと洒落込むか〜!

♪バッテリーはビンビンだぜ〜♪


↑ナイト・ランで落花生を買って来ました(貧乏臭い)。いや〜・・・上着を忘れたので超寒かったよ。松竹梅で温まろう・・・





12月18日 日
779スライド比較

↑バレルをフィッティングする前に、779リプレース・スライドを大戦中のレミントンランド製と比較してみました。第二次大戦中の主
なM1911A1製造元は、コルトとレミントン・ランドの他に、イサカ、ユニオン・スイッチ・アンド・シグナル、シンガーがあります。それ
ぞれに僅かな違いがありますので、今回の比較はあくまでもレミントン・ランド製との差です。


最初の写真も含め、横から見ると全く違いが分かりません。厳密には違いはあるのでしょうが、難易度の高い間違い探しレベルの
差ですね。


↑上から見ると、大きな違いに気付きました。矢印部分のアールが異なります。


↑フロント・サイトは779が若干大きく厚く、そしてスライドには台座カットが施されます(矢印部分)。このカットは、戦後の民間用コ
ルト・ガバメントにも見られる加工ですね。


↑リア・サイト周りは全く同じなのですが、矢印部分の違いは、恐らく前オーナーによる加工(手直し)と思われ、オリジナルでは無い
ですね。


↑スライド・ストップの溝も僅かに異なります。余談ですが、分解用の小さなヘコミは、シリーズ80になって後方(写真で見て右)に
移動しました。それによって、分解の際にスライドを後退させる量が少なくて済むようになりました。


↑内部の比較ですが、殆ど同じで楽しさ半減です(笑)。なんかもっとこう・・・「こんな違いを知っていましたか!?」的なサプライズを
披露してドヤ顔したかったのですが、まあ、現実なんてそんなモンです。熱処理に違いがある筈なんですが、今回はスライドを削る
事は無かったので、大きな違いは分かりませんでした。ただ、熱処理が改善された「ハード・スライド」と言っても、カチカチに焼き入
れされているわけではありません。スライドは粘りが必要ですからね。


↑779スライドの仕上げは良好ですが、むしろ戦中仕上げのレミントン・ランド製が出来過ぎですよね。ヘタすると、品質低下した頃
のシリーズ70より上等です(笑)。あまり書くとカドが立つので止めます・・・


↑この写真で見ると、矢印部分のカット位置に違いがあるように見えますが、置き位置よる錯覚でした。すいません・・・

・・・あんま面白くなかったですね。じゃあ、さっさとバレルのフィッティングに進みましょう。


続く





12月17日 土
やる事いっぱいあって楽しい

↑今年は鉄砲に1万ドル以上ブチ込んでしまったので、土曜も出勤して金を稼ぎます。今日は久々にチョッパーが出動!


↑昼からはダートバイクの整備。このバイクは数か月ぶりにエンジンを掛けると、途端にオーバーレブ寸前の回転数まで上がり、キ
ルスイッチを押しても止まらなくなるんだけど、これは何故?数秒間、狂ったような回転が続き、それが過ぎるとアイドリングに落ち、
キルスイッチも有効になります。その間、スロットルは一切触っていません。う〜ん・・・想像するに、クランク・ケース内に溜まった生
ガスが一気に燃焼し、焼玉エンジン的な状態になってキルスイッチが無効になるとか?謎だ・・・

まあ、一回掛かってしまうと、後は問題ないのですけどね(数ヶ月放置しないと起こらない)。年内に一度走りに行きたいな〜


夕方からは1911弄り

↑さて、新たにゲットしたスライドをフレームにフィットさせるわけですが、このフレームはレールを狭める加工が施されているので、
現時点ではスライドが入りません。つまり、レールを削る必要があるのですが、今回は左右のガタは見られなかったので、上下のみ
フィッティングする事となり、その場合はフレーム側での仕事となります。後述しますが、上下のガタはフレームで、左右のガタはスラ
イドでタイト化するのです。

フレームに施された”レールを狭める加工”とは、ヤスリの先端が指している部分(前後に全体)を、油圧プレスで下方に押し潰す事
によって、レールの上下高さを詰めるわけです。つまり、この加工では上下のガタを殺す事しかできないわけです。


↑この写真で見ると、レールが下方に狭くなっているのが分かると思います(矢印)。この部分が、プレスによって圧し潰されている
わけです(過去にそのような処置を施したと言う事)。

では、左右のガタはどう殺すか?それはスライド側のレールを、左右外側からプレスで圧迫して狭めるのです。軽度の矯正ならば、
万力を使っても可能です。しかし、私が今まで弄った1911では、左右にガタがある(許容を超える)個体はありませんでした。今回
入手したスライドも、左右は問題無しです。

これは、スライドがリコイルで前後運動する関係上、力学的に上下に掛かるストレスの方が大きいからでしょうね。ですが、品質低
下が著しかった頃のシリーズ70では、ファクトリーでレールを加工する時点の問題で(新品の時から)、左右にガタガタの個体が多
く存在します。先に説明した、スライドを左右から挟んで狭める加工は、そんな銃に必要なガンスミッシングと言う事ですね。


↑新しいスライドは上下にガチガチにタイトだったので、先ずは精密ヤスリでフロント部分の上下を軽く擦ります。これによって、とり
あえずスライドがアプローチできるようにします。


↑叩き込むようにして、ここまで入りました。ここからが勝負です。


↑マジックで印を付け、消えた部分を少しずつ擦って行きます。根気が要る作業で、マジック塗り→スライド挿入→消えた部分を擦
る→マジック塗り・・・の繰り返しです。後述しますが、ヤスリで擦る段階では、スムーズに入るようにしてはダメなのです。キツキツ
状態で入るようにして、最後にラッピングしてスムーズ化します。なので、この段階でスルスル入ったらアウトです。千発も撃ったら
ガタガタになるでしょう。


↑3時間くらい格闘し、ここまで来ました。手で「グググ〜」っと押し込むだけで入ります。


↑ヤスリ擦りステージの完了。前述の通り、未だタイトです。


↑アライメントの確認。レールが曲がって削れると、ここの隙間が不均等になったり、干渉したりします。そのような個体も多いです。


↑後ろもバッチリですね。


↑耐水ペーパーにオイルを付けてラッピング開始。この段階は、「切削」ではなく「研磨」です。最終的にはペーパー無しで、スライド
とフレーム間のレールに、コンパウンドを塗ってスリスリします。若干の切削痕は、オイルのりを良くするのに好都合なので残します。
ピカピカにポリッシュしてはダメです。いろいろ注文が煩いんですよ(笑)。

余談ですが、お金があるなら、ここは専用のオイル・ストーンが売っているので、それを使えば簡単確実です。私は金が勿体ないの
で、チープな方法で行きますwww


↑完成です。夜まで掛かってしまいました。ハラ減った・・・


↑結局、スライド側は全く削りませんでした(ラッピングのみ)。熱処理の具合が知りたかったのですが・・・用もないのに削るわけに
も行かず・・・


↑ゴールド・カップでもそうでしたが、このように素の状態で通して、フレームを下方に向けた際、写真の位置で若干の抵抗が掛か
って止まります。ここから更に角度をつけると、スライドは引力で落ちます(抜ける)。まあ、銃の用途やガンスミスの意思によっても
調整具合は変わるでしょうが、私的にこの辺がベストと思います。

・・・ってなわけで、スライドとフレームのフィッティングは完了。次はバレルとスライドのロッキング、そしてフレームへのリンクですね。


↑遅すぎる夕食(昼飯)を、レンジでチンして食す!美味い!つか、またチキン・ロモだった!まあ、やよいの脇を拝みながら食えば
何でも美味いよ!うっうー♪





12月16日 金
プロジェクト再始動

↑一度は失敗した”値打ちモン・スライド”のゲットですが、すったもんだあって何とかなりました。

このスライド、分かりますか?軍用のリプレースメント・スライドなんです。戦後、既に生産・使用されたM1911A1を補修して再利用
するためのパーツで、様々な工場で作られました。戦中品よりも熱処理の面で向上しており、「ハード・スライド」などと呼ばれます。
これらのパーツは本来の補修の他に、GI・ナショナル・マッチ仕様(軍所属の選手が使う、軍によってカスタマイズされた銃))を製造
する際にも用いられました。

以前製作したスプリングフィールド・アーモリーのフレームを使ったカスタムに、このスライドをブチ込むのが、今回のプロジェクトです。
さて、上手く行くかな〜・・・?


↑これはシリアル番号ではなく管理コードです。左側にはこの刻印しかありません。


↑こちらもシリアル番号ではなく、製造メーカーのコードです。53397はニューヨークのヌマックス・エレクトロニクス社を意味します。
ちなみに、「ヌマックス・エレクトロニクス」でググると私には不必要な器具の紹介がワンサカでますが、それじゃありません。NUMAX
ELECTRONICS INC なんですけどね。


↑このスライドは既に使われた中古なので、フロント・サイトやリア・サイトが付いた状態です。


↑リア・サイトも軍用タイプですが、ここはどーすっかな?ノバック・カットを入れて、以前のスライドで使っていたウィルソンのリア・サ
イトを再利用するのが無難かな。使わないと勿体ないですからね。ボーマーも持ってるのですが、あれは大柄なので、コンバット用
としては向いていない気がします。


↑内部の仕上げは戦中品よりも上等です(戦中品にも色々あるが、一般的な物と比べ)、熱処理の違いは現段階では分かりません
が、フィッティングで削る際に分かるかも。


↑この辺もシャープで良いですね。エッジも程よく効いています(性能とは無関係だが)。


↑中古なので発射痕跡がありますが、摩耗はありません。いいねいいね!


↑リア・サイトをノバック・タイプにすると、当然このフロントも交換となりますが・・・ちょっと勿体ない気もする。この、必要にして最小
限のミリタリー・タイプのサイトも、機能美があって良いんですよね。個人的に、素早いエイミングに関しては、このミリタリー・タイプで
も大差は感じませんし。どーっすかな〜・・・悩む。


↑中古のスライドと言う事で、「フレームに通してガタガタだったら厄介だな」と危惧していましたが、ご覧の通りのタイトさで、現時点
ではこれ以上入りません。このフレームは、既にレールを締め上げる加工が成されていますからね。つまり、このスライドのレールは
殆ど摩耗していないと言う事です。これは良い銃が出来そうだ。

クリスマスと正月休みはコレ一色になりそうだな(笑)。




私信
>スズキVX800は廃車になったの?
ちゃんと直して乗ってましたが、通勤車が2台もあるのは不経済なので(税金と保険が毎年かかる)、売ってしまいました。近所のメ
キシカンが喜んで買いましたよ。ガソリンタンクが凹んでたので500ドルで売ったんだけど、もっと高くすればよかったか?w





12月11日 日
通勤車の整備

↑フォーク・シールを交換する筈だったFJ1200ですが、タイヤが坊主の上にクラックも入っていたので、フロント周りを丸ごと昔に戻
す事にしました(このバイクは86年式ですが、数年前に90年式の足回りに改装した)。昔のタイヤは未だバリ山なんですよ。このま
ま劣化してダメにするのは勿体ないですからね。トリプルツリーのベアリングは、ご覧の通り錆びていたので新品にしました。


↑フロント・フォークやブレーキ、ホイール共々、オリジナルの86年式に戻りました(リアは90年式のまま)。懐かしい16インチのホ
イールに、アンチノーズダイブと、80年代の香りがプンプンします。


↑昨日のブログ写真と比べると、差は一目瞭然です。個人的に、ホイールはこっちの16インチの方が性に合ってるかな?ただ、こ
のタイヤ(ケンダ製)はミスマッチ感がハンパないですね(笑)。16インチのフロントタイヤなんて、現在は選択肢が殆ど無いのです。
本来ならもっと薄いタイヤが付くのですが、品数が乏しい上に高価なのですよ。このタイヤを履き潰したら、再度90年式の17インチ
に改装するだろうな・・・


↑あはは!まるでツアラーかビッグ・スクーターみたいな太さだ。リアタイヤみたいな佇まいですが、これでもフロント用なんですよ。
でも、まだ8分山なので捨てるのは勿体ないでしょ?通勤用なので、安全に転がれば何でもいいんですよ!




私信
>北方領土
何か暗雲が漂ってますね(笑)。また金だけ持ってかれて終わりのパターンか?所詮、自国軍も持たないような国に、まともな外交
なんて無理なんですよ。領土どころか拉致被害者ですら取り返せないじゃん。9条がある内は、何時まで経っても世界のATMだね。





12月10日 土
お嬢様聖水

↑聖水じゃなく聖油ですけどね。フォークオイルがダダ漏れで、我慢して乗っていましたが、ブレーキに染みて危ないのなんの(笑)。
週末を利用してフロント周りを整備しようと思ったのですが・・・仕事が入りました。

FJは既に半分バラしていたので、じゃあ久々に3MAで出勤するか!


↑パイーン!と出勤。いや〜・・・FJから乗り換えると原付のように感じます。3MAは音が最高ですね。3XVの方が速いのだろうけ
ど、やっぱパラツイン好きの私としてはコッチですね。失敗作でも良いんです!これがヤマハ・2スト・パラツインの集大成なんです。
「シリンダーを前後逆に付けた」なんて、まるで”あの映画”みたいじゃないですか!草刈正雄のケツと木の実ナナの微妙なボディ
が脳内に蘇るよ!


↑さっさと片付けちゃいましょう。


↑この車、何だか分かりますか?ヨーロッパ車なのは直ぐわかるでしょうが・・・


↑大ヒントwww

それにしても、日本じゃこんな(中途半端に)古い車はもう走ってないんでしょうね。デフレだ不景気だの言っても、日本はまだまだ
贅沢な国ですよ。最近の年寄りは金もってるしな(笑)。「オレオレ詐欺で数千万騙された」とか、別の意味で腹が立つよwww


↑仕事は午前中にサクサク終わらせて(土曜日なので)、あとはセッセと3MA磨き。んで、昼飯もらって帰る・・・


↑この80年代のレーシーさが堪らん。フリーウェイをブッ飛ばしている間、脳内でローズマリー・バトラーがエンドレス再生される事を
恥ずかしながら認めるよ。ただ、もう歳なので1時間乗ると腰がイカレル。正直、マルホまで走ってく根性が及ばない。近場のワイン
ディングでお茶を濁しています。

ところで、以前バランサー・シールからオイルが漏れたのですが、その後ピタリと止まりました。あれはやはりクランク・ケースに馬を
掛けて車体を支えたので、シール部分が歪んで一時的に漏れたのだと思います。レーサーと同等の繊細な作りなので、ラフな整備
要領は禁物ですね。

キャブのセッティングは濃い目にしたので、低速で若干ゴボるのですが、フリーウェイを80マイル/時で巡航するので(街乗り的な
走り方はしない)、これが無難だと思います。プラグがカブる程ではないので、このセッティングで行きましょう。89年型はキャブのセ
ッティングが難しいと聞きますが、この個体に関しては全く問題ありませんけどね。


↑今回もチキンロモだった!(タダ飯なので選べないw) まあ、私は同じ飯が一週間でも全然OKな人間なので問題無し。美味い!
ところで、今月始めのブログで1911の新プロジェクトを発表しましたが・・・スライドの入手に失敗して断念しました(笑)。ちくしょ〜!

壁紙は蓮舫も嫉妬するガソリーヌwww ユーキャン死ね!!





12月6日 火
不良弾薬のせいでもあるけど、それを差し引いてもリボルバーの掃除は楽じゃないよ

↑先日のブログでもチラと述べましたが、このPMC(プレシジョン・メイド・カートリッジ)社製の22LRには致命的な問題があります。

@ケースの肉厚が薄い(柔らかい)ため、オートマチック(ブローバック)の銃で発射した場合、腔圧で膨らんだケースが(他社の物
よりも)強くチャンバーに押し付けられ、スライドやボルトを後退させる力にブレーキを掛けてしまうので後退不良が頻発するのです。
ブローバック式はリコイル式と異なり、ブレットがバレル内にあって腔圧が高い状態においてケースが後退を始めますので、ケース
がチャンバーに余計に押し付けられた場合、後退力に強く影響するのです。

それにしても何故、ケースを柔らかくしてしまったのか?↑写真のパッケージ左上のビックリ吹き出しの文句が、「改良されたプライ
ミングで確実な発火」とあります。リムファイアは不発が多いので、それを改善したと言う事です。恐らく、その改善方法の一つがケ
―ス(=リム)の材質を柔らかくして、打撃による変形(着火性)を促進したのでしょう。@の不具合はその弊害と言う事になります。
まあ、不発よりは後退不良の方がマシでしょうけどね(笑)。

Aブレット材質、或いはそのルブリケーション(潤滑)に問題があるのか不明ですが、リボルバーで発射した場合のレド・ファウリング
(鉛の堆積)がハンパない!銃によっても異なるとは思いますが、私のS&W-M17の場合、50発辺りから堆積が酷くなり、100発
を撃たずしてキーホール(ブレットが横回転して飛ぶ)となります。他の弾薬でも堆積はありますが、ここまで酷くはないです。

オートマチックの場合、上記の堆積は起こりません。リボルバーの場合、シリンダー内でブレットが空走した後にバレルのフォーシン
グ・コーンに食い込むので、そのプロセスで鉛が溶けて堆積し易いのだと思います。



つまり、この弾薬はオートで使えば@の不具合、リボルバーで使えはAの不具合と、何とも「使えない」弾薬なのです。PMC弾薬は
製造元がメキシコや南朝鮮などコロコロ変わるので(この弾薬はメキシコ製)、個人的に信頼していません。



さて、では銃を掃除するついでに、Aの状態を見てみましょう。

↑50発を超えた辺りで左写真のように弾薬がシリンダーに入り難くなります。この状態からでも指で強く押し込むと入り、射撃も可
能ですが、それをやると堆積が更に酷くなり、ブレットが溶けてバレル内にも堆積が始まります(後述)。

右の写真はシリンダー内のスロート部分で、堆積によってブレットが入らなくなっています(普通はスポッと入る)。

射撃で使う場合、写真左の症状が始まったらブラシでゴシゴシ擦って堆積物を除去すれば問題ありません。とは言え、競技では60
発を撃ちますからね。まさか、競技でPMCを使う事は無いから問題ないか(笑)?ちなみに、自衛隊体育学校ではエレー・テネック
スを使っていましたから(私が現役だった80年代の話だが)、この問題は一切ありませんでした。


↑わかりますか?シリンダー内壁のゴワゴワした部分は、全て鉛の膜(?)なのです。左上のボアは一部が剥がれているので分か
ると思います。シリンダー前面のこびり付きも多いですが、これは他の弾薬でも似たような感じで問題ありません。千発くらい撃つと
この堆積も厚くなって、シリンダーの回転に影響しますけどね。


↑布パッチを通しただけで、このようにバリバリ剥がれてきます(笑)。堆積し易い分、剥がすのも容易なのが唯一の救いですね・・・


↑シリンダー内の堆積を除去せずに撃ち続けると、ブレットが溶けてバレル内にも堆積が始まります。こうなると、ブレットはまともに
飛ばずキーホールとなります。

フレーム・トップへの堆積も凄いですが、これは鉛ブレットの弾薬では(PMC以外でも)「普通」の範囲です。ソルベントとブラシ程度
では落ちず、プラスチック製のスクレーパーが必要になります。金属ブラシで過度にゴシゴシやると、周辺のガンブルーが剥げてしま
うので注意が必要です。


↑今回は100発を掃除無しで強引に撃ったので(笑)、バレル内にも塊が堆積していました。これも布パッチで「ゴボッ!」と取れま
した。デカいニキビの芯が抜けた時のような爽快感が得られます。


↑きれいになりました。ここまでやるのに一苦労ですよ・・・


↑シリンダーも綺麗になりました。完了です!


↑それにしても、「リボルバーはオートより手入れが楽」なんてのは嘘っぱちですね。それは単にフィールド・ストリッピングの必要が
無いと言うだけで、きれいに掃除しようと思ったらオートの何倍も大変です。ガンブルーが剥げるリスクも大きいですし。

今回は欠陥弾薬のために過度のファウリングはありましたが、そうでなくてもリボルバーの掃除は大変なのです。なるべく掃除を楽
にしたければ、ブレットはジャケット付き(FMJに限らず、ホロー・ポイントやソフト・ポイントなども含め)を使えば幾分マシになります。
その場合、ソルベントはライフル用の除銅作用が強い物を使えば更に楽になります。





12月4日 日
真横に飛ぶクレーを撃つ

↑ポカポカした過ごしやすいシーズンになったので頻繁に砂漠です。ダッジ・ダートもいろいろ修理して絶好調だし。今度はトラックに
ヤマハYZ250を積んでだな。


↑お気に入りの2丁。サイドロックのザウエル・ドリリングは骨董の貴重銃なので、本日は休みです。


↑前回試した13mの延長パラコードですが、今回はドアノブに通して角度をつけ、射出器に対して直角(つまり真横に飛ぶクレー)
に撃ってみました。これは射距離やクレーの飛び方が、完全にスキートですね。5番のローハウスって感じかな?

しかしながら、こうなるとタイト・チョーク(殆どフル・フル)で撃つのは辛いなぁ・・・ スキート銃なら簡単なんですが。

でもまあ、難しい方が楽しい面もありますね。前回のレイアウトも含め、けっこう多様なクレーを射出できるようになったので、以前の
ようなワンパターンで飽きてしまう事は無くなりました。延長コードを使った場合、一回毎に13mを歩く必要がありますが(笑)、でも
ゆっくり考えながら撃つには、丁度良いインターバルになりますね。持参したクレー90皿を2時間ほどで撃ち切りました。


↑助六ターイム!

「ぶるるるるるるるぁぁぁぁ!この助六がぁぁぁぁぁ!!」

久々に若本規夫が憑依。


↑あー、助六マジ美味いわ。ポカポカ陽気なので、飯食ったら眠くなってきました。


↑昼寝の後はプリンキング・ターイム!

今日はリボルバーで、手が痛くなるチーフと、優しいリコイルのM17(22LR)です。このM17は、50mの鉄的もカンカン当たります。
前回のゴールド・カップも片手で50mを狙える銃ですが、コイツも凄いですよ。トリガーの切れ味はコッチの方が上ですね。リボルバ
ーはリコイルでシアーがスリップする心配など皆無なので、その点ではオートよりも有利なのです。


↑M17は良いのですが、このPMC製22LR弾薬は欠陥品なんですよ。ケースの肉厚が薄いので、腔圧でチャンバーに張り付き、
オートマチックの銃では後退不良を起こします。リボルバーでは問題ありませんが、ブレットの鉛が柔らか過ぎるのか、或いは潤滑
不足なのか、鉛カスがシリンダーやフォーシング・コーンに堆積し、50発以上撃つとキーホールになります(グルーピングは1mくら
いになるw)。50発毎にクリーニングすれば問題ありませんが、何とも厄介な弾薬を買っちまいました(まだ数千発も残ってる)。


↑オラオラぁ〜!踊れ踊れぇ〜!・・・って俺のデリケート・ゾーンにモザイク掛けてんじゃねー!


↑夏と変わらない帰宅時間(5時半)なのですが、冬は日が短いですね。


↑ネギトロ・ターイム!最近は鮮魚の値上がりが凄いので、気軽に食べられなくなってしまいました。サーモンの刺身は生臭いので
あまり好きじゃないのですが、もう贅沢は言えません。生ウニが食いたいんだけど、一折10ドルだもんなぁ・・・





12月3日 土
新プロジェクト準備?

↑未だパーツをゲットできるか定かじゃないんですが、以前カスタムした1911(こちら参照)のスライドを、もっと良いのに換えようか
と計画しています。

写真のスライドは軍用レミントンランド1911の物で、「どんな感じになるかな〜?」って感じで仮付けリハーサル中(笑)です。現在の
オート・オーデナンス製の軽量スライドも、苦労してフィッティングした良作ですが、今度来る予定のスライドは、もっとバリューが高い
逸品なのです。何が来るかはお楽しみ。


↑今日も昼まで働いたので、昼はタダ飯がでました。今日はペルービアン・レストランのビーフ・ロモ・・・ならぬ、チキン・ロモ?です。
ヘルシーだけど、やっぱビーフの方がフライド・ポテトには合うかな?それにしても、いかにもアメリカンで太りそうな食事だ・・・こんな
のを一気に食べたら身体に毒なので(笑)、夕飯も兼ねてチビチビ食べつつ、1911を弄ります。

壁紙は・・・スルットちゃん?(←違!)




私信
>映画、この世界の〜
ぴっぴらのーと時代から、こうの史代ファンなので必見です(劇場では無理だけど)。新海アニメなんか観ないけど、これは絶対観る。
その前に漫画を入手したいんだけど、なかなかチャンスがなくてね。こっちの本屋に注文すると輸送代が高くつくので、今度帰省した
時でも買おう。











直接来られた方の為に・・・ウェルカム!
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