11月29日 火
ゴールド考察・続き

↑この辺は良く知られた点ですが、エジェクション・ポートが下方まで下げられ、ケースが反転した場合に障害とならないよう、スラン
ト・カットされています。これは特に減装弾による弱いケース・エジェクションに有効で、実際に射撃した際も実感しました。スライドの
後退速度が遅いと、「ポロリ」と零れるように辛うじてエジェクトされる場合もありますからね。

右は初期のシリーズ70ですが、エジェクション・ポートは(上下に)狭いタイプです。この後、下方に下げられ、シリーズ80になってか
らは、左のゴールド・タイプのポートも他モデルに採用されました。ポートが広いのはエジェクトには有利ですが、強度的には若干不
利ですね。(通常の使用では問題ないが)


↑単体のスライドをフレームに噛み合わせ、スライド後退状態から銃を前に倒して行くと、写真の位置で抵抗が掛かって止まります。
更に銃を立てて行くと最終的に「ストン」と前進する(落ちる)ので、抵抗は僅かなものですが、このタイト・フィットが初期ゴールド・カ
ップの特徴です。これはファクトリーでのフィッティングによるもので、既にガタのある銃をガンスミスがタイト化した物とは異なります。


↑主なタイト化は右の楕円内にて調整されており、スライド下部の均等な当たり面(矢印A)から分かるように、無理のない完璧な仕
上げです。

B部分は、既にガタのある銃をガンスミスがタイト化する場合、この部分を上からプレスして押しつぶし、レールを狭めた上で(スライ
ドが入らない状態にして)、新たにフィッティングする場合が多いです。つまり、そのような銃はB部分が潰れているのですが、この
銃はファクトリーが初期の製造段階からフィッティングしてあるので、そのような加工跡がありません。


↑「鏡のように磨き込まれたフィーディング・ランプ・・・じゃない!」(←スネーク談)

うるせー!大塚明夫は黙ってろ!(私はオセロット派ですwww)

それは兎も角、鏡のように磨き込まれてはいませんが、フィーディング・ランプ部分は精密に仕上げてあり、フレームとの段差や隙
間などはありません。ただ、この部分に(フレームとの)隙間を儲けるのは理由もあっての事なんですよ。その理由は以下に↓


↑これは全ての1911に共通ですが、ショート・リコイル時にフレームと衝突するのはA部分であり、B部分には僅かなクリアランス
を設けてストレスが掛からないようになっています。ゴールドカップの場合、(一つ前の写真で述べた通り)ランプのガタを無くするた
めに、A部分がギリギリ接触するくらいまで詰めてあります。このような事情も、タイト・フィットされた初期のゴールドカップにて減装
弾が推奨される理由です。


↑バレルに削られたワイドなフィーディング・ランプの有効性を見てみます。写真は弾薬がスライドに押されて前進し、SWCブレット
先端がフレ―ムのランプに衝突した瞬間。


↑更に前進し、ブレット先端はバレルのランプに移動、フレームのランプにはブレット裾の段差が接触。

ちなみに、この辺のプロセスはブレット形状によって全く異なります。そのために、RN(ラウンド・ノーズ/一般的な230グレインの
ミリタリーボール弾の形状)よりもSWC(セミ・ワッド・カッター/写真のブレット形状)の使用率が高いゴールドカップでは、ランプが
ワイド化されているのです。


↑ブレット裾の段差がバレルのランプに接触。ここでワイド・ランプの有効性が働きます。ご覧の通り、ほとんどケースと同じ太さの縁
が広く接触するので、狭いランプでは弾薬が何らかの影響で僅かに左右に振れた場合、ランプ外に接触して引っ掛かる確率が高く
なります。RNの場合、このように縁が一気に接触する事はなく、丸いブレットがガイド役となって(狭いランプでも)スムーズにフィー
ドされるのですけどね。


↑ここまで来れば安心?否!今度はケース縁の上面とチャンバー上面(バレル・フード内側辺り)が衝突してスタックする事が多い
のです。写真ではマガジン・スプリングの圧を(撮影のために)抜いてあるので、この角度で止まっていますが、実際にはマガジン・
スプリングの力でケース底部が押し上げられ、弾薬は写真よりも緩い角度でチャンバーにアプローチするようになっています。つま
り、マガジン・スプリングの強弱もフィーディングに強い影響を及ぼすわけで、これは他の銃でも同様です。


↑ここまで来れば安心です。写真では写っていませんが、バレル先端を手で持ち上げてバレルがティルトした状態(角度)にしてい
ます。弾薬が装填され、ロッキングが完了すると、チャンバーは写真よりも持ち上がった状態になります。


さて、とりあえずゴールド考察はここで一段落とします。来月はまた新たなプロジェクトが!?





11月26日 土
引き続きゴールド考察

と、その前に、今月10日の日記(ディプレッサーの有無)をご覧になった方から、以下の添付画像をメールで頂きました。

↑これは信頼性のある本からの情報で、内容はシリアル・ナンバー 26‐NM〜37025‐NM までのプレ・シリーズ70・ゴールド・
カップについて書かれた一部です。シリアル26‐NM〜なので、私の個体(NM‐10007)も含まれるわけです。その特徴が15に
箇条書きされており、1964年11月にアクロからイライアソンにリアサイトが変更になった旨も、(3)にあります。

さて、問題は赤線で示した(5)で、メール主の弁では「トリガーに属する『スプリング・ローデッド』とはディプレッサーの事であり、こ
の文章から、ディプレッサーは初期型でも既に装備されていた」と、概ねそう言った内容でした(文章は私が纏めており、原文に非
ず)。しかしながら、私なりにこの英文を直訳すると↓

”溝が入った、長く幅広の、バネ圧の掛かったストップによって調節可能なトリガー”

であり、『spring-losded stop』 すなわち、バネ圧の掛かったストップによって調節可能なトリガーとは、トリガー・ストップの事を指し、
ディプレッサーとは無関係の文章はないかと解釈しました。

これに対し、「トリガー・ストップはネジであってバネは効いていない」との反論を頂きました。



・・・さて、前フリはここまでです。ではご覧ください!バネが効いたトリガー・ストップです↓

↑これが取り外したトリガー・ストップですが、なにやら不自然に太いです。何故かと言うと・・・


↑恐ろしく手の込んだ加工で、内部にコイル・スプリングとプランジャーが組み込んであるのです。プランジャーは4つの爪が内側に
折られて留められており、これ以上の分解はできません。爪の外側には王冠のような凸凹があって、ネジ本体を抜き取る際のスペ
シャル・レンチを掛ける溝になっています。


↑プランジャーは約2mm程のストロークで前後しますが、スプリングが強力なので、指で摘んだ程度ではビクともしません。

ともかく、このように内部には間違いなくスプリングが仕込んであり、これが英文に記された「spring-losded stop」だと思うんですよ。
つまり、(5)の説明の中にディプレッサーは含まれないと。そもそも、ディプレッサーはトリガーとシアーの間に入って「加圧」はします
が(シアー・スプリングにとっては減圧)、トリガーを「ストップ」させる物ではありませんからね。

ここでまた「俺の38万円のモデルガンには再現されていない!」と、お嘆きになる貴兄も居られるでしょうが、それは早合点です。
何故なら、このギミックも何時の頃からか省略されてしまったようなのです。武器庫のシリーズ80ゴールドを分解した際には見ませ
んでしたからね。変更時期については私的に不明ですが、これも初期型プレ・シリーズ70の特徴なのかもしれません。


↑プランジャーは、このようにマガジン・キャッチに当たってストップし、その隙間(シアーが落ちた後に、トリガーが動くトラベル量)を
スクリューによってアジャストするわけです。

写真では、プランジャーが当たった後に、更にトリガーを引いて(プランジャーを加圧して)2ステージ目のテンションにするような気が
しますが、それは違います。このスプリング付きトリガー・ストップは、シリアス競技銃のセカンダリー・アジャストに用いられる物(こち
らを参照
)とは全く異なるのです。何となく動きは似ていますけどね。また、このスプリングは強力でプランジャーのストロークも短く、
リコイルでバウンドしてトリガーを”2度引き暴発”させる危険は(事実上)ありません。

では、この機能は何のメリットがあるのか?恐らく、トリガー・ストップによって、シアーが落ちた直後にフレームとコンタクトするので、
リコイルによる不快な衝撃が指に伝わるのを懸念した為と考えます。しかしながら、あまり効果が感じられる代物ではなく(この銃で
既に数百発撃ったが)、後に省略されてしまったのでしょう。



それにしても、本当にコストを度外視した造りで、改めて感心します。あんまり意味のないギミックに、こんなに手間を掛けるなんて!
↓このポッチが!このいやらしいポッチがピコピコと出たり入ったり (*゚д゚*)

「ああん!ソコいじっちゃらめぇ!!」(ビクン!ビクン!)


では引き続き考察

↑これも以前説明しましたが、左のゴールド・カップはハンマー・ストラット・ピンが低い位置に付いています(右は軍用のノーマル)。
これによって、ハンマーがコッキングされる付近でのメイン・スプリング荷重を減らし、シアーへの負担軽減と、トリガー・プルを軽くす
る事に大きく貢献しているのです。何度も見たかもしれませんが、この辺参考


↑以前、ブローニング・ハイパワーで検証した「ハンマー・コッキング時の荷重測定」を行いました。


↑こりゃあ軽い!僅か2ポンド!秤で測定するまでもなく、指でコッキングした時の差がノーマルとは全然違います。モデルガンでも
体感できると思いますよ。


. コッキング時点の加重 トリガー・プル  
M1911A1 1360グラム  D 2630グラム  C
トカレフTT33 1814グラム  C 3039グラム  B
P38 1820グラム  B 2586グラム  D
Mle1935A 2041グラム  A 3175グラム  @
ハイパワー 3402グラム  @ 3171グラム  A
ゴールド・カップ 907グラム   E 1927グラム  E

↑以前ハイパワーと他の軍用銃を比較した表ですが、それにゴールドを加えてみました。

コッキング荷重が桁違いに低い割にトリガー・プルはそんなに軽くありませんが、これはメーカーによる初期設定で然程トリガーを軽
くしないからです。暴発による訴訟がありますからね。ガンスミスやオーナーの責任において、この半分くらいまでは軽くできる筈で
すが、これはコッキング時の荷重が桁違いに低い賜物です。とは言え、センターファイア・ピストル競技の国際ルールにおけるトリガ
ー・プル下限は1360グラムなので、調子に乗ってやり過ぎるとルール違反で失格です(笑)。

また、この銃にはディプレッサーが付いていませんが、それがあっても上の数値に変わりはありません。以前説明しましたが、ディプ
レッサーはトリガーのファースト・ステージとセカンド・ステージの重さ加減を近付け、セカンド・ステージが軽くなった錯覚を起こさせる
装置であり、トータルの重さは変わらないのです。

「ディプレッサー(デ・プレッサー)」の語意を考えると分かり易いです。これはディーゼル・エンジンなどでの「デ・コンプ(レッション)」と
同じニュアンスで、要は「圧抜き」の意味です。トリガーのファースト・ステージを引く事で、シアーに掛かるテンションを幾らか(ディプ
レッサー・スプリングの分)抜いてやるのです。なのでセカンドが軽くなると。でも、その分ファーストは重いわけで、トータルでは変わ
らないと。・・・分かる? 文献によっては、「シアーのバウンドを防いで暴発防止・・・云々」ありますが、分かってねーよな・・・てな感
じです。横文字だからって何でも信用しちゃダメよ。


↑松竹梅ターイム!最近このイカ焼き(+マヨしょうゆ)にハマっています。やはり日本酒には・・・♪肴は炙った〜イカでいいい〜♪

・・・な、部長もそう思うだろ?ラッパなんか吹いてねーで、こっちさ来て呑め!





11月20日 日
砂漠後のお手入れ

↑いつもは垂れブログに記載しませんが、ダッジ・ダートで砂漠に行った際は毎回拭き掃除しています。

この車はオリジナル塗装のまま53年も経過しているので、水洗いは滅多に行いません。先ずは緩く絞った濡れ雑巾で表面の砂埃
を拭い、固く絞った雑巾で水分を拭き取って終わりです。随分簡単ですが、あまりゴシゴシやると塗膜が薄くなるので(既にあちこち
下地が出ている)、この車のコンディションでは軽い水拭きが一番だと思います。塗装の艶も失われているのでワックスも不要です。
今ある錆の進行と、新たな錆の発生だけに注意していれば良いのですから、考えようでは手間が掛からなくて楽ですね。


↑エンジン・ルームも拭き掃除。ここでも、洗浄剤や艶出し剤は使いません。余計な事はしないに限ります。錆びた部分にはWD40
を軽く吹いてウェット状態にしておきます。特にワイヤリング・ハーネスのカップリング部分などに吹くと、接触不良を防げるので必須
です。

サスペンションのギコギコ音もWD40で収まりましたが、ブッシング類は交換した方が安心かもしれませんね。オルタ―ネーターや
スターターも予備を買っておこうかな?あまり神経質になるとキリがありませんけどね。


↑これはフード裏の防音材なのですが、これも奇跡のオリジナルなんですよ。よく53年もボロボロにならずに在るよな。なるべく触
らないように気を付けています(笑)。


↑週末に400kmくらい走りましたが、先日タイヤ・チューブで補修したブーツは大丈夫そうですね。


↑ドライブ行くんぬ。


↑さて、午後からは撃った弾の補充です。


↑小一時間で完了。

来年からは弾薬の入手も規制が掛りそうなので、来週のガンショーではプライマーとパウダーを買い込んでおくか・・・


ゴールド考察の続き

↑左はノーマル・バレル、右がゴールドです。

Aはフィーディング・ランプの切り欠きですが、ノーマルが必要最低限の切り欠きなのに対し、ゴールドではワイドに切られています。
これは先端が角ばったSWC(セミ・ワッド・カッター)弾でもスムーズに送り込まれるよう配慮した加工です。185グレインのSWCで
はブレットが先細りなので、事実上WC(ワッド・カッター)に近い形状となり、ランプに当たるのはケースの縁となってしまうからです。

Bはバレル・フードの幅を指しており、ゴールドは幅が狭く、角度も微妙に違います。なので、ノーマルとゴールドではバレルの互換
性がありません。以前カスタム1911を製作した際、バレル・フードの幅が足りずに往生したのですが(コチラを参照)、あのクラーク
製バレルはナショナル・マッチ用だったのかな?そんな表示は無かったのですけどね。


↑ロッキング・ラグやチャンバーの部分に、左右均等の擦れた跡があるのが分かります。これはバレルとスライドのロッキング・ラグ
をフィッティング(擦り合わせ)した痕跡で、凸凹が閉鎖解除される過程(ティルトする直前)で、バレルが左右に不安定な動きをしな
い為に重要です。

ファクトリーではどんな方法で行うのか不明ですが、ガンスミスが良くやるのは、マジックインクを塗って接触させ、剥げた部分を低
く削る作業の繰り返し。削り過ぎたらアウトですから根気が入ります。ファクトリーはそんな手間暇を掛けられませんから、恐らく削り
出しの段階で精密に加工してあるのだと思います。前述したとおり、バレル・フードやランプの形状が違う点も考えると、最初から異
なるラインで製造されているのでしょう。


↑右側がゴールドですが、精度向上で重要な矢印部分がハンドフィットされています。これはロッキングが解除される瞬間に、バレ
ルの動きがミニマム且つ安定した動きになる為に重要なのです。

全体の順序としては、前述したロッキング・ラグのフィッティングを行い、それに合ったスパンのバレル・リンクを選定し、そのリンクの
軌跡にピッタリ合うように、写真の矢印部分をカットするわけです。その為の専用治具も存在するので、ファクトリーがそれを用いて
いるのは間違いないでしょう。


上記を訂正。順序を間違えました。
正しくは、ロッキング・ラグのフィッティングを行い、その高さとティルトの軌跡にピッタリ合うよう写真の矢印部分(ボトム・ラグと称す
る)をカットし、それに合ったスパンのバレル・リンクを選定するわけです。つまり、スライドとバレルのラグ→バレルのボトム・ラグ→
バレル・リンク

それにしても、思った以上に手間暇かけていますね。スライドを操作した時、閉鎖の瞬間に「クキッ」とした僅かな抵抗感があるので
すが(動画の分解シーンでも分かると思う)、あれはタイト・フィットさせたブルズアイ・カスタムの特徴なのです。その弊害として汚れ
による閉鎖不良も起こり易いですが。

んで、これを言うのは心苦しいのですが、シリーズ70やそれ以降は、この辺が大幅に簡略化されています。これは無理もない事で
、市販の量産品にそこまでのコストは掛けられませんからね。プレ・シリーズ70・ゴールドは、戦前の職人気質を残した最後の銃だ
ったのだと思います。ちなみに、パイソンも同じような経緯ですね。60年代のは恐ろしく仕上げが良いです。それ以降は、単にバフ
掛けを余計に行ったツルテカ仕上げになってしまいました。くどいですが、あの時代のコスト・カットは仕方ないんですよ。コルトに限
らず、他社でも同じですからね。



続く





11月19日 土
明日雨なので土曜日に砂漠

日曜日に行く予定でしたが、天気予報では明日は雨との事なので今日出発!


↑行きの道中、ゾロ目イベント発生!ここは一発、88マイル/時に加速しようかと思ったけど、さすがにそれは危ないので止めたw
・・・にしても、肝心な時に限ってピントが合わないポンコツカメラめ。


↑快晴!微風!文句なし。


↑今日はネタの仕込みは無し。射撃に集中します。

クレーはメルケルで集中練習です。ザウエル・ドリリングやウィンM97はコレクションですが、このメルケルは道具として考えている
ので、自分の物にすべくガンガン撃ち込むつもりです。癖のある銃で難しいんですが、味があるので飽きが来ません。


↑今まで、なかなか射程距離を稼げずに悶々していたのですが、苦肉の策で13mのパラコートを延長接続!本来、トラップ射撃で
は射出器が15m先にあり、そこからクレーが50mくらい飛ぶわけです。この射出器は、それでなくともスプリングが弱くて飛びが少
ないので、足元から飛ばしたのでは射手から30mくらいで撃つ事になり、これではスキート射撃です。そこで考えたのが、写真の
策というわけ。これでもまだ足りませんが、以前よりはトラップ射撃っぽいです。

結果的に60mくらいで撃てるので、これならばタイト・チョークのポテンシャルが発揮できます。同時にリードもしっかり取らないと当
りません。リードと言うと、クレーの先の空間を狙って撃つイメージがありますが(そのような方法もあるが)、私は身体全体でスイン
グして、クレーそのものを狙い撃つ方法です。日本では「追い越し射法」などと呼ばれるようですね。引き止まりさえ起こさなければ、
この方が私には合っていますね。ただし、スイングがしっかりしていないと当たりません。スキートの場合、振りが大きいので勢いを
つけやすいですが、トラップは動きが小さいので、銃が止まりがちになってしまいます。難しいけど面白い!

射撃は面白いんだけど・・・撃つ度に13mを歩いて射出器をセットしに行くのが何とも・・・ しかもコードが長いので、リリースするに
はコードを繋いだ腰を大きく「クイッ」と振らねばならず、傍から見ていたら笑える無様なアクションです(笑)。まあ誰も見てないから
いいけど。


↑今回、動画は撮りませんでしたが、久々にハイ・スピード・モードで撮ってみました。相変わらずのローリング・シャッター現象!


↑前回、減装弾をゴールド・カップで撃ちましたが、ノーマル・ガバでは作動するかテスト・・・って、このカスタム銃も軽量スライド(ト
ップがフラットに削られ、ポート・コンプ用の穴が開けられている)でした。現地に行って気付いたアホな私・・・

んで、当然作動しましたが、リコイル・スプリングが若干強めなので、3.5グレインでは少し際どかったです。言うまでもなく、230グ
レインの通常弾では豪快に作動!ゴールド・カップ程ではありませんが、この銃も良く当たりますよ。バレルに直で開いたポート・コ
ンプなので、握り加減を一定にしないとバラツキますけどね(これは全てのポート・コンプ銃に共通)。それさえ注意すれば、ガンガン
当ります。マズル・ジャンプも小さいので(コンプの作動分)、リカバリーも容易です。


↑前回はネタの仕込み(動画撮影)で集中できなかったので、今回は本腰を入れて射撃!


↑アッ!らめぇ!!来ないで!!!

↑おふぅ!衝撃で眩暈が・・・

ハイ・スピード・モードは30枚/秒のスチールが連続で記録されるのですが、上のコマの後も、跳ね返った薬莢がまるで”来た道を
戻るように”地面に落下する様子が記録されていて笑いました。

でも、それを見ていたら、富士山麓に墜落したBOAC機で、乗客が事故の瞬間を撮影した8mmフィルムを思い出してゾッとしたよ。
ありのままを記録するカメラって凄いな〜・・・本日冒頭↑での「ポンコツ」呼ばわりを訂正してお詫び申し上げるが、ローリング現象
だけは何とかしておくれよwww


↑サンドイッチ・ターイム!

なんかもう意地になっていますwww


↑ポカポカ陽気で眠くなる・・・

それにしても、この山は何なんスかね?日本で言う「山」とは全然違うんですよ。岩の丘?みたいな。想像するに、これは凸なので
なく、私が射撃している地面が凹なのでは?元々は平坦だったが、砂の部分が無くなって岩の部分が残り、それが山に見える・・・
のでは?まあ、どうでもいいけどね。


↑最近買ったビンテージのパドル・タイプ・ビアンキが活躍(砂漠は物騒なので身に着けている)。


↑このメルケルは1964年製。プレ・シリーズ70とは同世代です。俺も65年生まれなので仲間じゃん!

「仲間」と言えば、仲間由紀恵は出世したよな。(←いきなり何の話?)願わくば、トゥルー・ラブ・ストーリーの主題歌を歌ってた頃を
「黒歴史」なんて思わず誇りに感じておくれ。良い歌じゃねーか!www


↑ウクライナ弾帯も大活躍!


↑射撃地点から40mくらいに沢山落ちていたワッド。加速Gでゴルフボールのディンプルみたいに窪みが付いています。クッション
部分もバッチリ働いていますね(均等に潰れている)。ハエも感心して見入っています。


↑いや〜撃った撃った!カエルが泣くから帰ろう・・・この雲を見ると、明日の天気予報は当たりそうですね。


↑牛丼ターイム!

お、今日の吉野家牛丼はちゃんと色が付いてるな(笑)。味もしっかり濃い。サファイアちゃんも納得です。





11月16日 水
引き続きプレ・シリーズ70・ゴールド考察

↑これが動画でも「それとなく」注目した、バレル・ブッシング&リコイル・スプリング・プラグです。

これはプレ・シリーズ70のゴールドに限っての仕様で、他のプレは普通のブッシングです。また、ゴールドの場合もシリーズ70から
コレット・ブッシング、或いはタイトフィット・ブッシングとなります。つまり写真の特殊なパーツは、ゴールドの復活から僅かな間だけ
存在した事になります。


↑仕組みは簡単で、スプリング・プラグ先端がコーン形状になっており(矢印B)、ブッシングの受け部分はその形状に合致していま
す(矢印A).。プラグにはリコイル・スプリングの圧が掛かっているので、プラグが飛び出そうとする力は、円錐&すり鉢の合わせ面に
よって、ブッシングを上方に押し付ける力に変換されるわけ。結果的にブッシングはスライドに押し付けられ、スライドとブッシングの
ガタを殺すことになると。

その際、ブッシングとスライドがロックされる凸凹(矢印C)を支点に、シーソー運動のような力が働き、ブッシング前面がスライドに押
しつけられると同時に、後部はバレルを下に押す力が働きます(つまりブッシング全体が斜めに傾く)。これによって、バレルのガタも
(若干)殺す作用を及ぼします。この点に関して、以前の私はネガティブに捉えていましたが(バレルのガタ対策に有効ではない)、
今回良く観察した結果、少し考えを改めました。

とは言え、バレルのガタを殺す作用については、とても積極的(効果的)な策とは言い難いですね。意地悪な表現をすると「ミッキー
マウス・ジョブ」(やっつけ仕事的な意味)って感じです。短期間で止めてしまったのが、それを物語っています。


↑これはどんな1911でも同じですが、閉鎖位置ではスライドがバレルを前方に押し付けているので、バレル・リンクを支点にしてマ
ズルは下方に力が加わっています。写真のようにマズルを上に向けた状態から手を放すと、「カチン」と下に押し付けられます。これ
によって、例えブッシングとバレル間にガタがあっても、「カタカタ」と音を発するような事はありません。

しかしながら、これは発射直後にスライドが後退を始めてしまったら無効となるので、アキュライジングには貢献しません。スライドが
後退を始めた時点で、ブレットは未だボア内を進行していますからね。結局、バレルとブッシングは機械的にクリアランスを詰めなけ
れば、精度向上には繋がらないのです。コレット・ブッシングの場合でも、ガタを殺しているのは所詮スプリングの力なので、機械的
にクリアランスを詰めた、ソリッドでタイトなブッシングには敵いません。その割にスプリング破損のリスクを背負ってしまったので、あ
まり評判は良くなかったようです。

ちなみにS&W−M52の場合、競技用と割り切って、ブッシングをネジでアジャストしてポジティブにガタを殺す方法を採っています。
他に可動式のベアリングを組み込んで、タイトさと作動性の両立を図った物もあります。この辺、S&Wの方が思い切っている感じで
すね。1911の場合、アフター・マーケット・パーツが豊富なのが救いです。アンダー・サイズのブッシングを購入し、ガンスミスがタイ
ト・フィットさせるパターンが定番です。


↑どうしても写真では分かり難くなっていますのですが、ハンマーをコックするレール部分の両脇を、大きな円形フライス・カッターで
抉り、軽量化してあるのです。切り口は弧を描いており、エキストラクターの通る穴が斜めになっているのから分かると思います。

ちなみに、スティール・チャレンジのカスタム・ガンでも、減装弾使用の観点からスライドが軽量化されますが、その場合、外側のトッ
プを削り落としたり、側面に大きな楕円を貫通させたりと大胆な加工を行います。効果としては大きいでしょうが、コルト純正でそれを
やってしまったら、客が離れてしまうでしょうからね(笑)。


↑軽量化は前方でも行われています。ロッキング・ラグ前方〜ブッシングの手前まで、バスタブ型に大きく抉られています。この加工
は結構大変そうですね。コストが掛かると思います。

前述の後部も含め、全体で約20グラム軽量化されていますが、概ね単三乾電池一本分ですね。ギリギリの減装弾を作動させる意
味では有効な軽量化だと思います。しかし、それは逆に普通弾や強装弾での負担増ともなり、一般の人はそれを知らずに使う可能
性も高いわけで、シリーズ70では無くなってしまいました。

「減装弾を撃ちたけりゃ、リコイル・スプリングを弱くしろ」って事ですが、動画の時に述べたように、ロッキングやスライドがタイトな場
合、リコイル・スプリングを弱くするのは閉鎖不良の確立を上げる事となります。このような対処は、それこそ「ミッキーマウス」なんで
すが、シリーズ70やそれ以降は大丈夫なんですよ。閉鎖不良のリスクは少ないのです。

何故か?

スライドやロッキングが、あまりタイトではないからです(笑)。この銃を買う際に、他に2丁のシリーズ70ゴールドを手に取ったので
すが、プレ70に比べてガタが多かったです(通常モデルと同等)。武器庫のシリーズ80ゴールドも同様。シリーズ80は後期型にな
ると、それはもう・・・嫌、これ以上は言うまい。

まあ、個体差もありますからね。個体差があったら競技銃失格ですけど。(←フォローになってねぇwww)


↑前から見るとこんな感じです。

ブッシングの部分は(当然ですが)削られていません。ここから見ると、結構深く抉ってあるのが分かります。フロント・サイトは悪評
高いステーキング固定(フロント・サイト下部のダボを潰して固定する)ですが、その跡が全く分からない仕上がりです。これだけガ
ッチリ潰してあれば、武器庫のゴールドのように飛び去る心配は無さそうです。


続く


腹案の結果

↑以前、プロペラ・シャフトのブーツをサランラップで補修すると言う、某・鳩山レベルの腹案で対処した結果、約500マイルの走行で
破れてしまいました(爆笑)。

でもまあ、完全に千切れてはいないので、グリースも然程抜けていません。応急処置的にはアリかも?


↑やはり台所用品では限界点が低かったですね。なので、今度はタイヤ・チューブを用いてみました。タイヤ・チューブなら強度的に
問題無い筈です。


↑バッチリだ!てゆか、最初からこうすれば良かった。




私信
>カリフォルニア独立?
な、言った通りだろ。他州で締め出された不法移民が押し寄せると。この州はクソ民主知事で、さらに中韓の移民に浸食されている
末期なので手遅れなんだよ。癌で例えればステージWだ(シリーズ70?)。日本も他人事じゃないよ!





11月11日 金
ゴールド動画アップ

ユーチューブに動画をアップしましたが、編集後に見てみると25mと50mでの鉄的の位置が分かり難いので、先ず以下に示します。

↑これが25mで


↑これが50mです。この距離で45口径の片手撃ちは難しい!鉄的のサイズは12×16.5インチです。


作動は快調ですが、100発撃った時点で汚れによる閉鎖不良が多発。軽く拭き掃除したら元通りになりました。これはスライドのレ
―ルやバレルとブッシング、ロッキング・ラグやバレル・リンクがタイトに設定されているためで、競技用なので当然です。高精度と
作動性の両立は難しいですね。

弾薬のレシピは、スピアー製200グレインSWCブレットを使用し、パウダーはホジドン製クレイズを 4.2グレイン、3.5グレイン、3
グレイン、それぞれチャージしました(つまり3種類)。プライマーはウィンチェスターです。

結果、4.2グレインでは減装弾とは言えないスペックになってしまい、グルーピングも今一つでした。3.5グレインでは800fps前後
まで下がり、リコイルが柔らかくグルーピングも良好でした。3グレインは作動しないと思ったのですが、レストに固定して両手でホー
ルドすると作動しました。初速は700fps前後とミニマムで、グルーピングは良好でしたが(着弾点は若干ドロップした)、片手で撃っ
た場合にスライドの後退不良が多発したので、やはり無理がありますね。

と言うわけで私的ベストは3.5グレインでした。一般論ですが、一定の射距離で精度を追い詰めた場合、重量弾を低速で飛ばす方
が有利です。その減装弾を確実に作動させる場合、初期ゴールド・カップの肉抜き軽量スライドは有意義だと思いますね。このスライ
どなら3.2グレインまで落としても問題なく作動するでしょうが、軽量化無しのノーマル・スライドでは厳しいと思います。リコイル・ス
プリングを弱い物に換える方法もありますが、それでなくても汚れに弱いタイトな組み合わせなので、閉鎖不良が多発するでしょう。

ボーリング・ピン撃ちは難しかった!25mではなかなかクリーン・ヒットできず、15mに縮めても一発外してしまいました。ボーリング
・ピンの幅はラピッド競技的の10点圏と同じくらいなので、難しいのは当然ですね。

水入りポリ容器撃ちは、意外にも6本をスルリと貫通してしまいブレット回収できませんでした。エネルギーの低い弾薬でも、流体物
に対しては高い貫通力を見せる場合があり、これは低初速で重量がある弓矢が水入りポリ容器をスポーンと貫通するのと同じです。
これよりもずっと殺傷力が高いFMJのライフル弾が、3〜4本で止まってしまう場合もありますから、殺傷力と貫通力は分けて考える
必要があります。


↑ゲスト出演のFAS601ラピッド・ファイア・ピストルです。パルディーニも撮影したのですが、尺の関係でカットしました(笑)。

この銃は、既にルール変更によって競技に使用できません。かつてはコレで毎週練習していたので、バレルは既に5万発以上撃っ
ている老兵です。新品の時は5百円玉のグルーピングだったんですけどね。

この銃はワルサーやパルディーニと違って、グリップ内にマガジンを収めるデザインです。グリップの自由度を高めるため、通常のオ
ートと違って、上からマガジンを挿入するのが特徴的です。マガジンがトリガー前方にある物より、バレルを長くできるので(ルール
で銃の寸法が決まっているので、その中で収めなければならない)精度は良いのですが、チャンバーが手前に位置するので、マズ
ル・ジャンプは強くなります(力学的にそうなってしまう)。

ちなみに、このモデルは元々ドミノ(DOMINO)と言う会社の銃だったんですが、それがFASに変わり、今はチアッパ・ファイア・アー
ムズから販売されているようです(ルール変更で22ショート・モデルは無いが)。チアッパは、風変わりなライノ・リボルバーで名前が
知られた会社です。


前置きが長くなりましたが、動画をご覧ください↓

(別窓でユーチューブが開きます)




↑さて、トランプ大統領誕生を祝して、松竹梅と寿司を買って来ました!

リベラルなどと称する連中が街で暴れているようですが、あの手の奴等は日本でも米国でも同じですね。以前から何度も申しており
ますが、保守や右翼は私設軍を結成して山岳訓練し、挙句の果てに仲間をリンチにして殺したり、人質をとって山荘に籠城して機動
隊員を殺したり、空港で銃を乱射して無関係の人を虐殺したりしませんからね。「あーやだ、リベラルはこわいこわい」(棒読み)

まあ、暴動は92年ので慣れているから屁でもありませんけどね。もし音がしよったら、兄貴・・・頼むど。


↑兄貴





11月10日 木
ディプレッサーの有無

↑昨日の垂れブログにて、「ディプレッサーは基本的にシリーズ70からの装備」と記したところ、例の38万円の真鍮製プレ・シリーズ
70にはディプレッサーが装備されるとの事で、これはソースを明らかにする必要性がありそうです(笑)。

まあ、ソースと言う程のモンじゃありませんが、写真のショップ・マニュアルに付属するパーツ・ダイアグラムを見れば明らかです。


↑左のプレ・シリーズ70にディプレッサーはありませんが、右のシリーズ70には赤円の54番にディプレッサー(55番にスプリング)
の図があります。

と言う事で、私のプレ・シリーズ70にディプレッサーが無いのは正しいわけですが・・・

しかし38万円の高価なモデルガンが、そんなミスをするだろうか?大金を払ったオーナーさんの立場を考えた場合、ここはアッサリ
自分の見解だけ述べて終わるべきでないと判断し(笑)、もう少し疑って考察してみましょう。

左のダイアグラムをよく見ると、リア・サイトがアクロ・タイプになっています。私のもアクロ・タイプですが、このサイトは64年を境にイ
ライアソンに変更されます。つまり、写真はプレ70の中でもアーリーな64年までのモデルを図化しているのです。もしかすると、リア
・サイトの途中変更と同じように、ディプレッサーも途中追加された可能性があります。

複数頂いたメールによると、モデルガンはイライアソン・サイトを再現しているそうです。ならば64年以降の後半型となり、ディプレッ
サーが追加されている可能性もあります。もしそうであれば、私の本物も日本のモデルガンも間違っていないことになります。

似たような例で、コレット・ブッシングがプレ・シリーズ70に途中採用されてBBモデルとして存在します。ましてや競技用のモデルな
らば、新機能はモデル・チェンジを待たずして採用する事が多く、後半型にディプレッサーが装備された可能性は高いでしょう。

というわけで、後はマニアの皆さんが根性でググって下さい。


ちなみに、こう言ったウンチクを公に発表する場合、なるべく断言は避けた方が賢明です。特に軍用銃の世界では例外が必ずと言
って良い程存在し、迂闊に断言すると、揚げ足取ろうと鵜の目鷹の目のマニアにダメ出しを喰らうリスクが高いです。今回の件でも
私は「基本的に」と言う言葉を使って逃げ道を用意しています(笑)。他にも「約○○」とか、「○○等」と言った言葉もリスク回避の逃
げ道として便利ですね。銃雑誌のライターを目指す方々にアドバイスします。

・・・一番のアドバイスは、労力の割に金にならんので銃ライターなんか考えない方がうわやめろなにをするあqw せdfrtgyふじこl p


↑この辺は一貫して同じですね。Aのフルコック・ノッチと、Bのハーフコック・ノッチが完全に分かれており、万一シアーがスリップして
ハーフで止めても、フルコック・ノッチにダメージが及ばないようにしています。


↑シアー側も、フルとハーフでは掛かる部分が違います。矢印はハーフコック・ノッチが掛かる部分で、一段低くなっています。


そう言えば、メールには「モデルガンはディプレッサーの効果が殆ど感じられない」とありました。ディプレッサーの効果は、そのスプリ
ングの強弱によって決まります。強ければファースト・ステージとセカンド・ステージの差が小さくなり、セカンド・ステージでのリリース
が軽く感じられますし(効果大)、逆ならば殆ど感じられません。モデルガンと言う事で、スプリングは弱目に設定されているのかも知
れませんね。


続く




11月9日 水
ゴールド分解

射撃後の掃除も兼ねて、全バラして各部を吟味です。

↑細部のパーツまで手抜き無し。そして、ゴールド・カップの特徴であるディプレッサーが・・・

ディプレッサー・・・

あれ?


↑ディプレッサーが無い!

なんて、ネタを今日まで引っ張ってしまって恐縮なんですが、ディプレッサーが装備されるのは基本的にシリーズ70からなんですね。
この頃にはありません。ただ、ディプレッサーと言うのはトリガーを軽く感じさせる装置であり、シアーとハンマーのミニマムなエンゲー
ジや、シアーがリリースするテンションは同じです。当サイトでは何度も解説した、ハンマー・ストラットのピン位置の違いも同じです。

なのでセカンド・ステージが若干重く感じる以外、シリーズ70のゴールドと同じシャープなトリガー・プルである事に違いはありません。
メカマニア的にはちょっと寂しいですけどね・・・


↑恐らく、シアーを交換すればディプレッサーを付けられる筈です。もしもパーツをゲットするチャンスがあれば、ディプレッサー仕様に
するのもアリかもしれませんね。



ところで、ゴールド・カップに関するメールを何通かもらいましたが、日本にもプレ・シリーズ70のモデルガンがあるそうでビックリしま
した。しかも真鍮製!?モデルガンって真鍮で作っていいの?つか、バレルが外れる金属モデルガンは規制されたのでは?しかし
まあ、大っぴらに売ってるのだからOKなんでしょうね。私が日本に居た頃なんか、CMCの亜鉛ガバですら買えなかったのに羨まし
い・・・って、値段が38万円!?どっちみち買えねーwww!写真のゴールドが2丁買える勢いじゃん。なんか凄いな日本・・・





11月8日 火
圧力チェック

↑先日撃った45ACPのケースをタンブリングしました。


↑ついでに圧力チェック。ファイアリング・ピン打撃痕の周囲が盛り上がっていると、やや圧力が強い事を意味します。写真で「高」と
されたのは、速燃性のクレイズを4.2グレイン入れたもので、ご覧の通り少しだけ盛り上がっています。勿論、これは正常範囲内で
問題ありません。データでは17000CUP(カパー・ユニット・オブ・プレッシャー/銅柱による測定法)と、極普通ですからね。写真で
示した「高〜低」は、あくまで「レシピ3種類の中で」と言う事です。

話を戻し、左下の「中」は3.5グレインで、盛り上がりは無いものの、全体がブリーチ・フェイスに押し付けられてフラットになっていま
す。近日動画をアップするので、その時に述べますが、結果的にこの3.5グレインのレシピがベストですね。

下段中の「低」は3グレインで、ファイアリング・ピンが突いただけの痕跡で、圧力による影響が全く見られません。普通に考えれば
これは低過ぎで、やはり一番普通なのでは「中」でしょうね。

この辺、詳しくは過去の垂れブログ(1月10日の日記内)で垂れ述べております。


ところで、弾薬の威力(マズル・エネルギー)と腔圧(ボア・プレッシャー)は比例しません。今回のような弱装弾であっても、パウダー
によっては異常腔圧を発生し得るわけです。以前の垂れブログで、「ホジドン・クレイズは通常の230グレインには危険で使えない」
と記しましたが、これは例えば、230グレインのブレットを900fpsで飛ばそうとした場合、クレイズではチャージ可能な量を超えてし
まうと言う事です。全く使えないのではなく、700fpsで飛ばすなら使えるけど、それを超える(一般的な)威力にはできず、無理に入
れると圧力が異常に上がって危険なのです。レシピ上限のホット・ロードを作ろうと考えた場合、このような速燃性のパウダーは全く
不向きで、逆に今回のようなターゲット用の弱装弾を作ろうと考えた場合、遅燃性パウダーではエア・スペース過多による異常燃焼
を起こす危険が生じます。パウダーの特性を理解して、ケースバイケースが重要ですね。


↑タレ目のお馬さん。萌える!


・・・そう言えば、選挙どうなった?おお!超接戦www 頑張れトランプ!リベラルなんかブチのめせ!ちなみに、隣の地主オヤジは
トランプに入れたそうです。隠れトランプ支持者は多いよ。もしクリントンになっても、これらの層は今後無視できないだろうね。


追記
トランプ勝利!あはは!ハラ痛ェ!
マイク・ホンダ落選!あはは!ハラ痛ェ!

なんかもう痛快すぎて死にそう・・・


追記2
では、新大統領で私の生活は改善するか?そうは思っていない。銃規制については州によって決まるので、州知事が民主党なら
当分は変わらない。来年からのアサルト規制も継続でしょう。仕事や生活については、むしろ保守の他州で不法移民の締め出しが
強くなれば、不法移民に甘いカリフォルニアに押し寄せる結果になるかも?

戦いは始まったばかりなのだ!日本の保守も後に続け!日本のトランプは誰だ!?www




11月6日 日
砂漠いてきた

↑道中、オリジナル・AMラジオとタコメーターを吟味。やっぱAMラジオの番組はつまんねーな(笑)!しかし雰囲気的に、スピルバー
グのデュエルを髣髴させます。くだらない番組に相槌を打っていると、タンクローリーに出会う!・・・みたいな?あと、今の時期は選挙
がらみの番組が多かったですね。行け!トランプ!どんな手を使っても逆転するんだ!www

タコメーターでエンジン回転数が分かりましたが、やはり想像通り70マイル/時で3千でしたね。まあ、その回転数で音を上げるほど
ヤワなエンジンではありませんが、旧車をいたわる意味で65マイル/時(2500rpm)で巡航しましょう。でも、最近の車は80マイル
くらいで飛ばしますからね。インターチェンジの時だけ、気合で4千まで引っ張ろう。


↑到着!「もう11月なので寒いだろうな」と思ったのですが、なんの、未だ25℃以上もあり、長袖を着たのは失敗でしたね。


↑今日の主役は勿論ゴールド・カップです。200グレインSWCに、ホジドン・クレイズを3、3.5、4.2グレイン入れてみました。作動
ギリギリの減装弾!・・・の筈だったんですが。結果は動画アップの時に述べます。


↑そして本日のゲスト達。動画では左のパルディーニと真ん中のFAS601が共演。競技銃の弾薬(RWSのR25)はバカ高いので、
プリンキングは22LRのルガー・スタンダード。


↑低速でも200グレインのブレットは重いリコイルを発生します。「ドスーン!」って感じ。


↑いろいろ遊んでおります。今回は競技銃と言う事で、距離は殆ど25mで撃ちました。ボーリング・ピンだけは、どうにも難しかった
ので15mです。写真の他に50mの鉄的もトライしました。弱装弾ではつまらないと思われた水入りポリ容器撃ちは意外な結果に。


↑サンドイッチ・ターイム!

またか!またサンドか!今日のはセブンイレブンで買ったサンドイッチです(結構美味かった)。アップル・パイとアイスティーで、合計
7ドルもボラれました(笑)。物価高だな〜・・・


↑プリンキング・ターイム!

午後からは曇り空となり、更には冬時間に変わった事もあり、4時頃にはもう暗くなってしまいました。カエルが泣くから帰ろう・・・


↑牛丼ターイム!

いつもの吉野家牛丼なのですが、なんか色薄くね?しょうゆをケチったか?吉野家はあちこちにありますが、店や時間帯によって味
の濃さが変わるのです(笑)。昼食や夕食時は回転が早いので色が薄く、玉ねぎも固いですが、夜中の暇な時などは煮しまって濃い
味で、玉ねぎもシナシナになっているなど。それがアメリカ吉野家クオリティ!





11月5日 土
ラジオ取り付け完了

↑やっぱオリジナルはいいね。トリムは左側のメーター・パネルとお揃いになっています。前オーナーがダッシュパネルを無理に拡張
して、取り付け面が荒れていたのですが、ラジオの大きなトリムが覆い隠してしまったので問題無しです。


↑こういった後付けタコメーターは大嫌いなのですが、オーバードライブ無しのミッションで、フリーウェイを70マイル/時くらいで走
りますから、どのくらいのエンジン回転数か気になっていたのです。音の感じでは3千くらい回っていそうなのですが(笑)、それだと
長時間の巡航ではちょっとキツイかなと。


↑もちろん、ダッシュは一切加工していません。なるべく雰囲気に馴染むよう、クロームのカップ(これはハーレーFLHのリア・ショック
の上に被さるカバー)を利用して、置時計のような佇まいをイメージしました(笑)。オートメーターのレース用タコを、ステアリング・コラ
ムに括り付けるなんて無粋な事はしません。まあ、好き好きですけどね。この車も、ケツを上げてミッキー・トンプソンを履かせ、RBの
ビッグブロックをフルチューンしてブチ込んだら、そーゆーのもアリでしょう。


↑今日も土曜の半ドン出勤だったので、恒例のタダ昼飯。今回は先週と同じペルービアン・レストランのフライド・ライスです。味付け
は和風に近く、ガーリックが利いて美味い!ゴロゴロしたのはチキン唐揚げです。米は丈の少し長いカリフォルニア米ですが、パラパ
ラしているのでチャーハンに合ってるんじゃないかな。右の緑のカップは、緑の唐辛子をベースにしたと思われる薬味ペーストで、程
好くピリピリして美味いです。唐辛子と言うより、胡椒に近い味なんだけどな。何で出来てるんだろう?

明日はゴールド・カップを撃ちに行く予定ですが、ゲストとしてガチ競技銃も撃ってみたいと思います。十数年ぶりに撃ちますね、この
銃は。ゴールド・カップの弾薬は、先日の素材で3種類のパウダー量を作ってみました。最少は3グレインですよ(笑)。作動しないだ
ろうな〜・・・

壁紙は血の気が引くニーナwww なんて不憫な娘でしょう。秋山殿にハメられ、同志アリーナにチクられ、スパイ容疑じゃあ、シベリ
ア送りじゃ済まないでしょう。拷問で自白させられ、そして公開銃殺刑。共産党は恐ろしい・・・


↑ニーナの壁紙を見て同情の思いに耽っていたら・・・テメーは鉄砲枕に寝てんじゃねー!猫にゴールド。





11月2日 水
45ACP減装弾

↑ゴールド・カップ用のターゲット・ロードを製作しています。先月も述べましたが、初期のゴールド・カップはスライドが肉抜き軽量化
されているので、200グレイン以下のブレットを用いた減装弾が推奨されます。230グレインのフル・ロードを撃っても壊れる事は無
いですが、銃が痛み易いと言う事ですね。


↑スピアーのレド・ブレット。柔らか目で精度が良く、ルブ(潤滑剤)はパウダー・コートなのでスピンに影響を及ぼしません。ヨーロッ
パ製の競技用ブレット(RWSやH&N)も同様のルブで高精度ですが、値段が高いですからね。


↑パウダーはホジドンのクレイズを使用。このパウダーは名前の通りショットシェル用で、大口径で抜弾抵抗が弱い散弾でも確実に
圧が上がるよう、ピストル用パウダーよりも更に速燃性です。アキュレート・アームスのパウダーではナイトロ100辺りに該当します。

したがって、通常の230グレインなどのリロードでは推奨されません(危険)。普通は、ホジドンならユニバーサル、ハーキュリーなら
ブルズアイ、ウィンチェスターならW231、アキュレートなら2〜5番、と言った感じです。

このパウダーを使用したのは言うまでもなく、減装弾を作るためです。クレイズなら3〜4グレインの少量を大口径のボア内で燃やし
ても、安定した圧が得られます。200グレインのブレットなら、600〜700fpsまで落とせる筈。


↑SWCのシーティングは結構難しく、ちゃんと決めないとチャンバーから食み出してしまいます。写真のように、チャンバーにストン
と落とし、リムがバレル・フードとツライチ、或いはそれより低くなればOKです。(写真のバレルはゴールド・カップのではありません)


↑先月のブログで、「ゴールド・カップはハンマー・コッキングの荷重が小さいので、その分、勢い良くハンマーは戻り、グリップ・セー
フティの上部にブチ当たります」と記したところ、誤解が生じたようですので以下に補足します。

写真は軍用ガバメント(レミントンランド)ですが、矢印部分にハンマーはグリップ・セーフティに当たっています。つまり、ゴールド・カ
ップ以外でも、殆どの銃はこのストラップ部分にハンマーが当たるようになっています。

私が言いたかったのは、ゴールド・カップはハンマー・コッキングの荷重が小さいので、「より勢い良く当たる」と言う点で、打撃痕は
通常の物より激しくなると言う事です。上の写真と、先月の写真を比べて頂ければ、その差が分かると思います。


↑更に、銃雑誌の記述によると(カスタム・ガンの説明らしいのだが)、グリップ・セーフティとハンマーが衝突する部分(B)にストッ
パーを設け、ハンマーがコッキング・ポジション以上に回転しないようにし、シアーとハンマーがエンゲージされる際のショックを軽減
する・・・云々の解説があるらしいのですが・・・(実際の記事は見てないので、その批評に非ず)

確かにエンゲージを浅くした競技用トリガーでは、ハンマーがコッキング・ノッチ以上に回転し、そこから戻って「カツン」とシアーにコ
ンタクトするのは好ましくありません。接触面が痛みますし、スリップの原因にもなります。ハンマーの戻りはコッキング・ノッチをクリ
アした必要最小限が一番です。

しかし、それを決めるのはグリップ・セーフティとのストップ面(B)ではなく、ハンマーとスライドが滑る面(A)の高さです。スライドの
後退によって戻されたハンマーは勢い余って(B)にブチ当たり、その跳ね返りとメイン・スプリングの力も含めて、後退中のスライド
面(A)に当たります。その後スライドが前進し、(A)面とハンマー頂点が離れると、余裕分だけハンマーが戻り、シアーに「カツン」
と当たってコックされるわけ。したがってBのクリアランスをストッパーで小さくしても、最終的にハンマーの余剰コック(?)を決定す
るのはAです。もちろん、Bのクリアランスが多すぎてもいけませんから、それを整えるのは良策ですが、両者は別問題ですね。

ちなみに、ゴールド・カップがハンマー・ストラット・ピンの位置を変え、コッキング地点でのハンマー・テンションを下げているのも、こ
の「ハンマーとシアーのノッチが衝突(エンゲージ)する時」にスリップしないためです。ワルサー、パルディーニ、ユニック、ヘンメリー
などの「ガチ競技銃」では、この辺が恐ろしくシビアです。特に、旧ルール時代のラピッド・ファイア・ピストル競技では、トリガー・プル
の制限が無かったので、極限まで浅いエンゲージでもスリップしないよう、各社工夫が成されていました。

余談ついでに、ハンマーがスリップ・ダウンする原因は、写真Aの問題よりもボルトやスライドが閉鎖した時のショックが殆どなので
す。ワルサーOSPはボルトが重く、この点では問題が起こり易い銃でした。パルディーニは良く分かっていて、ボルトをアルミで軽
量化し、尚且つ閉鎖時のウレタン・ダンパーまで備えていたので、ボルト閉鎖のショックが小さく、極限までトリガーを軽く(浅く)でき
ましたね。今はもう、ルールでトリガー・プルを制限されるので、昔話ですが・・・




ダッジ・ダートのオリジナル・ラジオ到着!

↑やったー!これですよ!思いのほか安く落札できたのですが(50ドル)、タイミングによってはプレミアが付いて数百ドルまで競る
場合もあります。ラッキー!


↑ダートの文字入りで年式(1963)もピッタリです。コンディションは上々で機能もしますが、ワンタッチで選局するボタン(円柱の)が
スカスカで機能しません。まあ、ノブを回せば良いわけですし、AMラジオなんて頻繁に選局しませんよね(笑)。

それにしても、当時はAMラジオでも立派な装備だったんですよね。確か、私が小学生の頃(1970年代)でも、スタンダード・グレー
ドの商用車などはAMラジオのみだったような?(違ったか)

「オール・トランジスター」の誇らしい表示も笑えます。


↑旧ロゴの「モーパー」です!「モパ―」ではなく、「モーパー」なのです!

いつもならサクサク取り付けてしまうのですが・・・今年は鉄砲を買い過ぎて、いつもの倍働かなくては生きて行けなくなりました(笑)。
なので仕事から帰ったら何もやる気が起きません。今日もブログを更新したら寝ます。明日は付けたいな〜・・・





直接来られた方の為に・・・ウェルカム!
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