9月27日 火
オイルはコレ使ってます

↑「どんなオイル使ってますか?」と訊かれましたが、こんなオイルです。特にスペシャルな物ではなく、どこのガンショップでも見か
ける品です。これで十分用を成しますし、基本的に速乾性なので(条件によるが)使い易いですよ。

但し!コイツを買ったら、直ぐに気密性の高いガラスの小瓶に分ける事をお勧めします。上の写真、右のボトルは2年くらい前に買
った物ですが、キャップを締めていたにもかかわらず、中が固まって使えません↓

↑こうなっちゃうんですよね。未開封では大丈夫なのですが、アルミの中蓋を切った時点で、(キャップを締めていても)ボトル内の
僅かな空気でジワジワと固まってしまうのです。ここまで硬化しなくても、サラサラ感が無くなった状態になると、乾きが遅くなり使い
難くなります。写真のようなガラス小瓶に移し替えれば(私の場合、3本に小分け)フレッシュな状態が長続きし、無駄なく使い切る
事ができます。

ガン・ライフまめ知識でしたwww


↑無事に硬化しました!

このオイルは硬化剤を使うタイプではなく、内部に浸透して凝固する感じなので、暑い日には油分が滲み出る事もあります。そして
長年使っていると、表面の膜が薄くなったりします。その場合、滲み出た分を拭き取ったり、擦れて薄くなった部分を塗り重ねたり
するのですが、そうする事で年季の入ったシブい艶が出るのです。使用過程で傷が入っても、オイルを塗り続ける事で、傷は周囲
と調和して違和感が無くなり、全体の”味”に加わります。手間暇掛かるオイル仕上げの特権です。ウレタン仕上げでは、傷は何時
まで経っても傷ですからね。


チャーチス・チキン買ってきた!

↑いや〜・・・先日の散歩以来、気になって仕方なかったので買って来ました(笑)。これで4ドル40セント(ドリンクは1ドルで別売)
はリーズナブルです。店内は黒人だらけでした(笑)。フライドチキンは黒人のソウル・フードですからね。


↑ガブっと喰い付くと・・・「ジューシーですね」(←晋三?www) いや、マジ美味いです。

ビスケットは表面カリカリ、中はモッチリした食感で、ちょっと甘いのはハチミツが入ってるのかな?美味です。コールスローもポテト
も美味い!ワインにも合う。・・・いいな、チャーチスチキン。また買おう。


ところで、私はグルメ否定派で、虫やゲテモノ以外は美味しく頂く主義ですが、決して味オンチではないので、自身の名誉のために
付け加えておきます(笑)。味は鋭く感知できますが、それが美味いか不味いかは、あまり関心が無いと言う事ですね。

食品添加物なんかも、以前は気にしましたが、今はガンガン食います。自然食材など入手困難で高価ですし、添加物を気にしなが
ら食べる精神衛生の方が良くない。このチャーチスチキンも添加物まみれでしょうが、美味けりゃいーんだよ!

但し・・・中韓食材はお断りだ!それだけは嫌だwww




9月25日 日
オイルが乾かない・・・

↑先週、メルケルの木部をオイル(速乾性亜麻仁油)で仕上げたのですが、新品同様のストックはオイルがアッと言う間に浸透して
乾いてくれません。今回で4回目の塗りですが、やっと浸透がストップし、表面が硬化し始めました。今まで随分とストックを仕上げま
したが、こんなに時間が掛かるのは初めてです。オイルが十分浸透したストックなら、速乾性亜麻仁油は一晩で乾くのですけどね。

硬化剤を使うタイプのオイルなら必ず一晩で固まりますが、それですと「ウレタンと同じじゃん」という気がするので使いません(笑)。
まあ、つまらないこだわりですね。昨日やっとベタベタが無くなりましたが、未だ完全硬化しておらず、射撃は無理だな〜・・・

新しく改良したクレー射出器を試したくてウズウズしているのですが、今週末も砂漠はお預けです。もっとも、今日はここ一番の猛暑
で、次の週末は気温が下がるようですから、延期は正解かも知れませんね。焦っても仕方がないので、じっくり仕上げましょう。


と、いうわけで、予定が狂ってやる事がなくなったので、恒例の週末散歩に出かけました↓

↑まあ、いつものコースなんですが・・・


↑この界隈は未だ開発が完全ではなく、空き地があちこちにあります。ここは、一旦出来た建物を壊した跡地ですが、土砂のままの
更地もチラホラあります。この辺は、バニシングIN60と言うカーアクション映画のロケ地でもあるのですが、70年代当時の面影を残
す場所が多いです。


↑麻生セメント・・・じゃありませんが(笑)、今日は休業です。マックのミキサー車は、昔の面影を未だ強く残していますね。写真のは
ライトが角2灯ですが、お馴染みの丸2灯も多く残っています。ピータービルトやケンワースでの丸4灯は殆ど全滅ですね。それどこ
ろか、プレスとリベットの箱型ボディも風前の灯火です。今や殆どが、FRPのエアロ・スタイルになってしまいました。寂しいですね〜


↑お、仕事してるなグッドイヤー。ですが、もう誰も「気にも留めない」感じです(笑)。これも何時まで見られる事やら・・・


↑いいケツしてるじゃねーか。


↑以前取り壊されたマックが復活してる!潰れたんじゃなくて、新装だったんですね。しぶといな・・・


↑エキゾチックなエロ屋だそうです(笑)。このネット時代で、よく生き残ってますね。がんばれ。


↑チャーチス・チキンだそうです。4ドル44は安いな。今度食ってみよう・・・



さて、来週こそは砂漠に行きたいな。ストック固まるかな〜?





9月18日 日
結局バラす

「新品同様なので、用もないのに分解したくない」などと申しておりましたが・・・メカマニアの性で結局バラしてしまいました。やっぱ、
愛銃の秘部は見たいじゃないですか。メルケル首相の秘部を見たいじゃないですか!?(←「首相」をつけるな)



↓どーなってんのかなぁ〜・・・

↑あー、やっぱボックスロックなのでシンプルですね。ダブル・トリガーなので振り子もありませんし。今年初めにバラした、サイドロッ
クのザウエル・ドリリングとは、比較にならないほどスッキリしています。これならパーツが壊れても自作できそうですね・・・


↑今回、メルケルを分解するために制作したスペシャル・スクリュードライバーです。先端を鋭く研ぎ、溝にピッタリ合うようになって
います。メルケルに限らず、中折れ散弾銃のスクリューは規格外の物が殆どなので、このような特殊ドライバーが無いと分解できな
いのです。


↑このようにピッタリと嵌まります。これに体重を掛けて、T字ハンドルで回すのです。この銃はケースハードゥン仕上げなので(スク
リューも)、傷付きやすく目立ちますから、細心の注意が必要です。


↑このように、ハンマーとトリガーは床板(?)に纏まっています。写真上はハンマー・ダウン、下はコック状態です。メイン・スプリン
グの松葉は、特に何の支えもなく、両端が引っ掛かっているだけです。交換の際は、ロングノーズ・プライヤーなどで摘まんで圧縮
すると簡単に外れます。

内部は錆も無く、パーツ番号も全てマッチングだったので安心しました。


↑これはハンマーをコックするシーソー機構。バレルを折ると、レバーが下がり、赤円部分が持ち上がってハンマーをコックします。
大きな力が掛かるので、破損し易いパーツです。ベレッタやペラッチなどは、レシーバーの上下高が少ないので、このようなシーソ
ー機構は用いず、前後にスライドするロッドやバーによってハンマーをコックします。


↑左右で高さが違うハンマーは、Bが下バレル、Aが上バレルのファイアリングピンを打撃します。それぞれ、矢印が指す部分でフ
ァイアリング・ピンを叩きます。メルケルはレシーバー高があるので、上バレルのファイアリング・ピンは高い位置にあり、ハンマーは
かなり背伸びして打撃する感じですね。後述しますが、ファイアリング・ピンにも強い角度がついています。

Cは前述したコッキング・レバー(仮称)がハンマーを持ち上げる(コッキングする)部分です。メイン・スプリングは強力なので、この
位置から持ち上げるのは、かなりの力と摩擦が掛かるでしょうね。


↑レシーバー後部を見たところ。ファイアリング・ピンはハンマー側が角型になっており、軸が回転しないようになっています。何故
かと言うと・・・↓


↑下バレル側もそうですが、特に上バレル側のファイアリング・ピンには強い角度がついており、御覧のとおり、プライマーを下から
ズンズン突き上げる感じで攻めるのです(←エロい意味じゃなく)。

中折れピンがバレル下に位置するタイプは、レシーバーの高が増す点について先日のブログで述べましたが、そうすると上バレル
のプライマーを打撃するには、ファイアリング・ピンが急角度にならざるを得ないんですね。

この為、ファイアリング・ピンがプライマーを突く端部分は、平行に打撃できるよう斜めに成型されています(写真をよく御覧下さい)。
したがって、ピンが軸方向に回ってしまわないよう、根元が角型になっているのです。

「メルケルのファイアリング・ピンは折れ易い」と言う評価を聞いた事があると思いますが、これは斜めに突き上げるピン(赤矢印)に
対して、プライマーの圧力膨張は真後ろに作用する為(白矢印)、ピンに横方向の衝撃が加わって、(理論上)折れ易くなってしまう
のです。腔圧の高い強装弾を使わなければ滅多に起こらないと思いますが、予備のファイアリング・ピンは必須でしょう。

尚、ファイアリング・ピンが斜めにプライマーを突く点は、他の元折れ銃にも概ね共通します。メルケルはその角度がキツイと言う事
ですね。


↑トップ・レバー(開閉レバー)の松葉スプリングが見えます。この辺も実にシンプルで良いですね(汎用スプリングで修理できそう)。
コッキング・インジケーターはこの様になっており、ハンマー下部の丸く面取りされた部分が、コッキング時にピンを押し込みます。


↑この辺はバラさなかったのですが、まあ構造は一目瞭然ですよね。この凸と、バレル側の穴には、互いの面取り加工が殆どされ
ておらず、角ばった両者が寸分の狂いもなく「パチッ」と入り込みます。この辺の工作精度がドイツらしいですよね。ベレッタのクロス
ボルトでは、楔が入り込み易いように十分な面取り加工が成されています。まあ、それが悪いわけではありませんが(笑)、敢えて
いばらの道を行くが如きドイツ製。


↑秋茄子ターイム! これは新メニューの「バーベキュー的な何か」です。素材を鋳鉄フライパンで炒めるだけです。黒胡椒の他に、
味の素が隠し味になっております(ガバガバぶっ掛けたwww)。


↑美味ぇ!秋茄子超うめぇ!!味の素もビンビンでパンチが効いています。こりゃあ、ワインじゃなくてビールだったな〜・・・



>蓮舫→脱法ハーフ
秋茄子吹きそうになったじゃねーかwww




9月16日 金
45オート用のビアンキ#58Lをゲット

↑イーベイにて32ドルで落札。中古なので傷がありますが、無神経な私には気になりません(笑)。


↑主に砂漠で使うので、車から降りて「パカッ」と装着できるパドルタイプが便利なのですよ。

何で砂漠で銃を携行するか?現在行っている場所は、完全な公園になっているので幾分安心できるのですが、昔行っていたサン
バナディーノの射撃エリア(現在は閉鎖)では、追剥ぎ強盗が出没したのですよ。メキシコ系のギャングが、「ヒャッハー」状態でやっ
て来て、銃やら金やらをブン盗られます(笑)。幸い、私はそんな目には遭いませんでしたが、射撃仲間は怖がって行きたがりませ
んでしたね。

そんなわけで、砂漠で独りで射撃する際はホルスターで銃を携行するようになりました。ベルトに通すタイプは、面倒なんですよね。
なのでこのタイプがベストなのです。


↑「ヒップ・ハガー」だそうですwww


↑シックリきますね〜!


↑コック&ロックじゃないとストラップが掛からない辺りが、45オート用らしくてイイ!


↑パックマイヤー・カスタム(自称)を収めてみる。やっぱ45オート良いな!

最近、私の動画やサイトの記述から、「45ACPのストッピング・パワーは、やっぱオカルトなんですね」と言った意見も頂きますが、
確かにまあIPSCのパワー・ファクターやら、ノックアウト何とかやら、それらは眉唾だと私は思います。しかし!そもそも、45オート
を選ぶ(好む)理由は、「デカくて頼もしい!」「ドカドカ来る反動は撃ち応えがある!」「理由など無い!」などなど、それで十分なん
ですよ。アメリカらしくて良いじゃないですか。特殊部隊の奴らが好んで使うのも、本当の理由はそんな所だと思いますよ。

それなのに、ゴチャゴチャと小賢しい数字をコジ付けて、「ストッピング」だのと屁理屈を言うからみっともなくなる。その点で言えば、
IPSCの連中は45オートの名を貶めましたね。誰だよジェフクーパーって?何処のチンカス神様か知らねえが笑わすんじゃねぇ!
俺も昔はちょっと騙されたじゃねーか(笑)!まったく忌々しい。

そんなわけで、45オート愛好家は堂々と開き直って45口径を愛すれば良いのです。9mm厨なんか構っちゃダメですwww


↑手前のアスキンス・アベンジャーは、慣れるとメチャ早く抜けますが、ストラップが無い(一応、ハンマーに引っ掛けるバンドはある
が)ので実戦的ではありませんね。サム・ブレイクでも練習すれば、かなり早く抜けます。最近は、人差し指でロック解除するホルス
ターもあるようですが、どうなのかな?私は慣れたサム・ブレイクが良いけど・・・食わず嫌いか?


↑この中に一人・・・仲間はずれがおる!

そう、ビアンキじゃないのがあるんですよ。どれか分かるかな?


↑・・・猫革?





9月14日 水
OU考察

以前ここで、OU(オーバー&アンダー/上下二連)の中折れ軸が、バレルの下に位置するか、或いは中に位置するかで、レシー
バーの高さが変わると記しましたが、つまりこう言う事です↓

イラスト上がバレルの下に中折れ軸(バレルを折る際の支点)が位置するタイプで、軸は一本でレシーバーを貫通しています。この
タイプはピンのガタツキが出難く堅牢ですが、一本のピン上にバレルが載る構造上、ストックに対しての銃軸線が高くなり、マズル
・ジャンプが大きくなる傾向にあります(大差は無いが)。イラストでも分かる通り、レシーバーは幅よりも高さがある形状となります。
私が「レシーバーが腰高」と言うのはこの事です。FNブローニング(及びそれに類する銃)、メルケルなどがこれに該当します。

イラスト下はバレルの中に軸が位置するタイプで、厳密には「軸」ではなく、凸状のピンが左右に2つあり、それがバレルの支点と
なります。構造上、強度はピン一本物より劣りますが(一流メーカー品ならば差は無い)、レシーバーに対してバレル位置を低くでき
るので、マズル・ジャンプを抑え易いです。外見は低く、スマートな格好になります。ベレッタ、ペラッチ(及びそれに類する銃)などが
これに該当します。

性能的に、どちらが良いとは言えません。ブローニングもペラッチも、競技銃として一流ですし。ただ、最近の流行では後者(イラスト
下)と言えるかも?クレー射撃競技のトップ選手が使うのは、ベレッタかペラッチですからね。まあ、競技に使う銃はスポンサーなど
の事情もありますし、必ずしも性能と一致はしませんので、あくまでも流行として。銃を選ぶ際、この点に関しては自分の好みで決め
てしまって構わないと思います。


↑矢印がレシーバー側の軸で、露出しているのはバレルと接する部分だけですが、一本の軸がレシーバーを貫通しています。


↑ここ(矢印)が、軸と結合する部分です。ご覧の通り、完全にバレルの下にあります。


↑武器庫の古い写真ですが(解像度の低さに時の流れを感じるw)、ベレッタは矢印部分がバレルを支えます。ご覧のように、軸と
言うよりは凸状のピンで、左右にあります。


↑矢印部分にピンが嵌まり、支点となります。下側バレル中程に位置するので、一本の軸が通せる場所ではない事が分かります。

余談ですが、どちらのタイプも、この部分へのグリース・アップは必須です。ドライでグリグリやると寿命を縮めます。両者、この部分
はパーツ交換が可能ではありますが、ガンスミス・レベルの作業となり、高い工賃が掛かります。グリースを切らさなければ、交換
する事は無いと思いますけどね。


↑各社の特徴を略図にしてみました(笑)

私がクレー射撃を始めた頃は、左のタイプ(ベレッタ)が好みで、右の2つは嫌いでした(笑)。しかし、美食家がゲテモノに行き着くよ
うに、今は右タイプの極みであるメルケルに嵌まっております。メルケルは、レシーバー下部のロッキングが分厚く強固なので、その
分、ブローニングよりも更に高さがあるのです。ただ、イラストで分かる通り、レシーバー下部が分厚い分、上部のカットが下まで深く
抉られているので、バレルの露出部分が多く、スマートに見えます。ブローニングは、レシーバー左右がバレルを深く覆ってしまうの
で、横から見た時にメルケルよりも「ボッテリ」見えてしまうんですよね。

ですが・・・前述の美食家理論によって、最近ブローニングにも興味が出てきました(笑)。ボッテリした箱型のブローニングも、野暮っ
たくて魅力的です。Dグレード欲しいな〜・・・(←末期症状w)





9月11日 日
売国じゃなかった頃のNHKに思いを馳せる

↑でっきるっかなでっきるっかな♪はてはてふむ〜ん(はてふむ〜ん)♪


↑だばだばだばだばでっきーるっかーなー(できるかな?)♪


↑「ウゴ・・・ウゴウゴ〜!」


↑できた〜!

トラックの荷台に固定する方法ですと、ダッジ・ダートで行った時に困るので、既存のトレーラー・ヒッチに固定するよう改造しました。
分厚いブレーキ・ローターがベースなので、フルスイングの衝撃にも余裕で耐えます。付け根には大型ヒンジ2個を取り付け、上向
きにして、クレーを真上に飛ばす事も可能。


↑トレーラーを連結する巨大ボルトで締め付けますが、一点だけだと衝撃で徐々に回ってしまうかもしれないので、保険としてボルト
をブレーキローターの穴に差し込み(矢印)、回り止めとしました。


↑トラックにも同じヒッチがあるので、同様にして取り付けます。

上下調節と固定は、ボトルケースとパンタ・ジャッキで済まそうと思いましたが、それだと「詰めが甘い」感じがしたので(笑)、更なる
改良を・・・↓


↑L字の金具とアジャスターを取り付けました。これで箱が無くても成立します。引っ張るワイヤーもパラ・コードに換えて、スムーズ
にリリースできるようにしました(ダッジ・ダートの場合、金属ワイヤーがボディに擦れて傷付く恐れもあったので一石二鳥)。


↑アジャスターをクルクル回すと、このように角度が変わります。マシン本体にも上下調節機能はありますが、範囲が狭いので真上
には向きませんからね。左右の調節は、板に固定するネジを緩めると45度くらいの範囲で動きます。

完璧だ!ノッポさんなんか目じゃねーぜ! ・・・もしかすると、今の俺ならゴン太君も倒せるんじゃねーか?(←それは思い上がり)


↑できるかな?


↑「無理・・・」





9月10日 土
お買い物

↑隣町のガンショップまでお買い物。このショップはリロードに関する用品が豊富なのです。銃の品揃えはイマイチですが(数はある
けど、コレクター・アイテムが少ない)、タボールを見つけたよ!2300ドルと、ちょっと高いか?PTR91を買った店(ターナーズ)なら
2100ドルくらいだと思ったけど・・・もしかして値上がりしてるのかな?う〜ん・・・


↑ストッケイドです(笑)。在庫多いよ。ロッジ風の建物が良い雰囲気を醸しています。


↑買ったのは12番のワッズ(1−1/8)です。これが切れていて、前回の砂漠では十分な弾を持って行けなかったのです。アパム
呼んだけどダメでした。今回1000個買ったので、しばらくは大丈夫でしょう。

弾入れは、357SIGが新たに加わったので追加しました。これ、蓋のヒンジの部分が改良されており(以前のはヒンジでなく、ただの
折り曲げだったので、蓋が勝手に閉まってイライラした)、値段も3ドル以下だったので良品ですね。次からコレを買おう。

隣町まで行った割にはショボい買い物ですが、メインであったIMR4064の8ポンド入りが品切れだったのです。前回のガンショーで
も売り切れだったんですよね。品薄なのかな〜?

壁紙は、ちびママちゃん。





9月9日 金
PTR91をイメ―ジチェンジ

↑さあ、何が変わったか分かるでしょうか?

そう、トリガー・ハウジングを丸ごと交換したのです。買った時に付いて来たのは、ポリマー製のグリップ一体型で、昔ながらのG3に
親しみのある私にとっては「コレじゃない」感が強かったのです。んで、サープラス・パーツ屋でオリジナルのトリガー・ハウジングを
注文し、取り付けた次第。

「それってフルオートに改造では?」

安心してください、履いてますよ。・・・じゃなく、ちゃんと内部のパーツはスワップ済みで、フルにはなりません。後述しますが、トリガ
ーメカはユニット化されており、互換性があるのです。また、ユニット交換して簡単にフルオート化できないよう、ボルト・キャリアーも
異なります。



とは言え、銃への風当たりが強い御時世ですから、つまらないケチがつかないよう・・・↓


↑念のため、セレクターの切り替え部分にダボを溶接し、セレクターがフル位置には降りないようにしました。こうしてアピールした
上で、なおかつ内部にフル・オート用のパーツが無く、ボルトがセミ用ならば、変な疑いを掛けられる事はないでしょう。


↑PTRとドイツ製オリジナルではフレームの互換性がありません。オリジナルは写真のフレーム先端下部(赤円)がピン留めになっ
ており、PTRではフックをレシーバーに引っ掛ける構造なのです。なので写真のように加工しました。PTRでもプレス製のフレーム
が作られていますが、それは最初から写真のような形状になっています。


↑う〜ん、やっぱコッチだよな。これでこそG3だ!


↑分解は簡単で、グリップ・フレームをレシーバーから外すと、セレクターを上に回す事が可能になり、すると抜き取る事ができます。
セレクターを抜けば、トリガー・ユニットがすっぽりと取り出せます。写真はセミオート用のユニット。


↑手前がフルオート可能なユニットで、矢印がフルオート・シア(レバー)です。


↑フルオート・シア(レバー)は、ボルト・キャリアーの溝に嵌り、キャリアーが閉鎖状態になると、レバーを押し下げてハンマーをリリ
ースするのです。

するのですが・・・↓


↑この銃はセミオート・モデルなので、フルオート・シアを押し下げる部分は切り取られています(矢印)。なので、トリガー・ユニットを
交換しても、フルにはならないわけ。

・・・まあ、こんな溝くらい簡単に溶接埋めできますけどね(笑)。私は善良な市民なのでやりません。


↑では、フルオート・シアの作動切り替えはどうしているか?実は、フルオート・シアは常に(セミの時も)作動するようになっており、
セレクターをフルに切り替える事によって、トリガーに内蔵されたディスコネクターの作動をキャンセルする仕組みなのです。

写真左と右では、トリガーの引き代が異なるのが分かると思います(フルはトリガーが奥まで動く)。これによって、ディスコネクター
が作動しなくなり、フルオート・シアに引っかかったハンマーが、ボルト・キャリアーの閉鎖と共に、自動リリースされるわけ。

セミの場合、フルオート・シアが自動リリースされた時には、既にディスコネクターの作動によってトリガー側のシアーが飛び出して
いるので、そちらに引っ掛かってハンマーがホールドされる(フルオートにならない)のです。


↑セレクター側には、フル可能とセミ・オンリーでの違いはありません。但し、フレームの厚みがスチールとポリマーでは異なるので、
ポリマー・フレーム用(写真左)は軸が少し長く出来ています。


↑左がポリマーで、右がスチール。厚みの違いが分かると思います。


↑ポリマー・フレームはグリップが薄くて握り難いんですよね。オリジナルの丸みのあるグリップの方が、フィット感は断然良いです。


↑ぬこはすっかり凛々しくなりました。飼い主バカで恐縮ですが、コイツは賢い猫ですよ。子猫の頃から、便所の粗相など一度もあ
りません。便所掃除をサボっていると、「ニャー!ニャー!」とプロテストしてきます。風呂はめったに入れませんが、いつも綺麗です。
人間よりずっと清潔だよな。浮浪者なんか凄まじいスメルを発散しているからな。俺も加齢臭で他人の事言えないけどwww





9月6日 火
357SIG動画アップ

ユーチューブ謹製 357SIG動画 (クリックでユーチューブが別窓で出ます)

以前からお気に入りだった357SIG弾ですが、期待を裏切らない実射結果でした。

先ず連射性能ですが、やはり軽量高速弾の357はマズルジャンプを抑え易いです。ただ、このテストで使ったのは、357が125グ
レイン、40が180グレイン、45が230グレインなので、もし357と40が同じ弾頭重量ならば(例えば140〜150グレイン)、結果
は同じになると思います。私が357SIGに125グレインを選んだのは、この辺も理由です。140グレイン以上ならば、357SIGのメ
リットを引き出せないと思いますね。もちろん140グレイン以上でも害は無いのですが、だったら40S&Wでも良いわけで・・・

水要りポリ容器撃ちでは、これも軽量高速の357が一番でした。このテストに関して、「バリスティック・ゼラチンでなければ、正確な
結果は分からない」と言う意見もありますが、バリスティック・ゼラチン最大のメリットは、「衝撃の状態が、射撃後も視覚的に残る」と
言う点で、水要りポリ容器であっても、例えばハイスピード写真や動画などで状態を把握できれば同じ事です。少なくとも、水とゼラ
チンで結果が逆転するような事はあり得ないので、水容器のテストでも十分に参考になります。

話を戻し、これも357SIGのブレット重量が140グレイン以上で、初速が40S&Wと同じならば差は無かったと思います。40S&W
は180グレインのリロード弾ですが、これはマキシマム・チャージ超えのホット・ロードだったので、参考には不適でした(これしか用
意できなかったので)。180グレインを1200fps以上で飛ばすので、これも攻撃用拳銃には最適ですけどね。マズルジャンプも、45
ACPより小さいし。ですが、やはりリロードでしか出せないホット・ロードなので、一般的ではありません。

さて、低初速の不利が顕著だったのが230グレインの45ACPで、最新デザインのホローポイントであっても、インパクトは最弱でし
た。更に、重量弾はインパクトが弱くても”押し出し”は強い筈なのですが、水容器右端の段ボールが動かなかった点に注目頂きた
い。以前、銃雑記でも記しましたが、「230グレインの重量弾でも、ある程度の初速が伴わなければ、エネルギーは小さい」と言う事
ですね。IPSCなどのパワーファクターってのは眉唾だと思います(私も昔は真に受けていたが)。

レンガのテストでは全てFMJ(フルメタル・ジャケット)を使い、357が140グレイン、40が200グレイン、45が230グレインのブレッ
トです。結果順序は同じで、高速弾はインパクトによる粉砕も、運動エネルギーによる”吹っ飛ばし”も良好でした。40は予想通りの
平凡な結果で、期待した45は思ったほど”吹っ飛び”ませんでした(この理由については先述の通り)。

・・・なんか45をディスる感じになってますが(笑)、45ACPは大好きなんですけどね。私のポリシーとして、贔屓目の思い込み優先
テストは厳禁なので、まあ、ありのままに淡々と行きましょうwww

追記
テストでは偶然性を考慮し、何度か繰り返した上で私的結論を出しています。この日は水容器20本、レンガ10個を持参しています。



結果、軽量高速弾の優位性が目立ちましたが、何事もバランスが重要です!手放しで、「軽量弾サイコー!」などと厨房っぽい事を
唱えるわけではありませんので、その辺誤解なきよう。357SIGに関しては個人的に、トータル・バランスを崩す事なく、尚且つ357
SIGのポテンシャルを一番引き出すブレット重量は125グレインじゃないかな?と言う感じ。そしてまた、45ACPの230グレインは、
やや重過ぎるのではないか?言う思いを再認識した感じです。40S&Wは、想像通りの「可もなく、不可もなく」と言った感じでした。
日本には良いことわざが沢山あります。今回に関しては、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言う事ですね。

・・・じゃあ何で357SIGは廃れたの!?orz

まあ、いろいろと大人の事情なんかもあるんでしょう・・・ 優れたものが商業的に成功するとは、必ずしも限らないのですよ。



今回はテストに加えませんでしたが、リボルバーの357マグナムと、オートの357SIGではどうか?これは結果は明らかで、357マ
グナムは強すぎです。357SIGの売り文句は「357マグナムに匹敵する〜」であり、つまり弱目の357マグナムと重なる程度です。
一例ですが、357マグナムならば今回と同じ125グレインJHPブレットを、ファクトリー弾でも軽く1400fps以上で飛ばしますからね。
ホットロードとなれば更に差は広がります。マグナムの名前は伊達じゃありません!





9月4日 日
砂漠いてきた

↑今日は幸運にも気温が低く、実に快適な射撃日和でした。クレーを撃ったり、357SIGを吟味したりと、6時間くらい遊びましたよ。


↑やはりフィールドガンはフィールドがサマになる!・・・砂漠だけど。

前日、ウィンチェスターM97にもスリングを取り付けました。これでまたトリエラに一歩近づいた!・・・それはさて置き、ストックの高
級度が見事に3つに分かれていて面白いですね。左から松竹梅って感じです。


↑メルケルのスリング・スウィベルは幅2センチのスリング用なので、アメリカ製のスリング(最低でも1インチ幅)が合わないのです。
なので、ヨーロッパから取り寄せるのですが、写真のスリングはウクライナ製のハンドメイドで、値段が15ドル(送料4ドル)と格安で
高品質なのです。現在、ザウエル用のもオーダー中で、シブい弾帯(やはりハンドメイド)も一緒に頼みました。それにしても、意外な
穴場でしたね、ウクライナ。東ドイツ時代のメルケルにはうってつけ?


↑水平二連並の軽さでスイングも軽快ですが、その分、引き止まりも併発し易いので要注意です。もっとも、この銃のチョークはイン
プルーフ・モデファイ&フル(実際に撃った感じだと、フル&エキストラ・フルに近い)なので、あまりスイングしませんけどね。

砂漠のクレー射撃では、ショボいマシンで近くにしかクレーが飛ばないので、この銃の真価を発揮するのは難しいですね。スキート
射撃をフルチョークで撃つようなモンで、メチャクチャ難しいです(笑)。もっと遠くまで飛ばせるマシンが欲しいなぁ・・・素直に射撃場
に行ってトラップを撃った方がいいか?


追記
>アイアムアヒーロー?
なんかまた、しょーもなさそうな映画だな(笑)。ワールドウォーZのパクりか?写真で見る限り、銃はルガーのレッドラベルだと思う。


↑ご満悦(笑)。良いよ〜メルケル!バード・ハンティングやりてぇな〜!!ゾキュン狩りじゃなくてwww


↑みたらしターイム!!大福も含め、全て賞味期限切れの20%オフです!さすがはドンキ系のマーケットだな。賞味期限切れでも
値段を付けて売る根性が凄いwww まあ、元自衛官の私にとって、賞味期限切れなんて意味を成しませんけどね。

それにしても、最近の日本人は賞味期限には敏感なくせに、生レバーやらユッケだのは意地でも喰うんですよね。美食も極めると
ゲテモノになると言いますが、今や日本人はその領域に達しつつあるようですね。グッドラック!


↑肉は焼いて喰えや〜!!


↑お刺身も一度冷凍した方が安心ですよ〜〜!!!

357SIGも絶好調でした!短いバレルでも初速は余裕で1300超え!やっぱパウダーは7番で正解だったな。40S&Wは勿論、
45ACP(カスタム1911)でも撃ち比べました。近日、動画をアップしますね。


↑いや〜疲れた!クタクタになるまで鉄砲を撃って、冷えたビールとアツアツ唐揚げ弁当(これは賞味期限OK)を、うしおすを閲覧
しながら美味しく頂く。これ以上の幸せがありますか!?え?ありますか?・・・そうですか。じゃあもういいです。

仏陀はみんなの心の中にいる!www





9月2日 金
旧東メルケル

↑下の銃が、今日ピックアップしたメルケル200Eです。上は今年の初めに買ったJPザウエルのドリリング。「ズール生まれの旧友」
と言ったところですかね。どちらもフィールド銃(狩猟用)なのでスリングが付きます。そしてダブル・トリガー!シブい!シブ過ぎる!

上のザウエルは1920年代の製造ですが、メルケルの方は1964年製で、旧東ドイツ時代ど真ん中の銃です。メルケル社はWWT
以前からある老舗ですが、OU(オーバー&アンダー/上下二連)の基本構造は戦前から共通で、サイドロックとボックスロックの両
方をラインナップしてます。その頂点に位置するのは、サイドロックの303Eなんですが、しかし個人的には・・・この辺の話は長くなる
ので別の機会に(笑)。

これらのラインナップは東西統一された現在も同じですが、現行のモデルは型番がボックスロックに限って4桁になり、アルファベット
がEからELになりました。例えば、写真のモデルだと現在2000ELとなります。コッキング・インジケーターが省かれていたり、レシー
バーの仕上げがシルバーで、彫刻がより簡素になっている点で、それと分かります。


↑低グレードの200Eなので、彫刻は控えめで、仕上げはケースハードゥンです。彫刻が豪華な201Eも、同じ店で売りに出ていた
のですが、程度の良さと外見のシブさでコチラに決めました。豪華な彫刻は、そのうち303Eを買って満喫しましょう(笑)。

後述しますが、この銃は殆ど撃っていない新品同様なのです。ケースハードゥンは色落ちし易いのですが、写真をご覧の通り全く剥
げていません。ストックも、僅かな傷が数か所あるだけで、オイルも未だ完全に染み切っていない状態です。1964年と言えば東京
オリンピックの年!私が生まれる前年です。俺のいっこ上っすね、メルケル先輩!ちぅ〜っす!!


↑これですよ・・・このゴツイ感じが溜まらんっすよ先輩!「どんだけロッキングすれば気が済むんだ!?」って感じですよね。メルケ
ルのOUは、中折れ軸が完全にバレルの下に位置するタイプで、これはFNブローニングと同様なのですが・・・ブローニングじゃあ、
このゴツさは味わえません(笑)。

ちなみに、エジェクターに打たれた70の印はチャンバー・サイズで、70mm(2−3/4インチ)チャンバーである事を示します。先日
、ザウエルやウィンチェスターM97で行ったリチャンバー加工は必要ないわけ(笑)。


↑先述した中折れピンの関係で、レシーバーは随分腰高です。レシーバー底部が分厚いので、FNブローニングよりも高い筈です。
そこから、先台が一気に細くなってバレルに繋がるラインが美しいです。どっしりとしたビーバーテイル型の先台も悪くありませんが、
フィールド・ガンはスマートでなきゃね。実際、この銃は驚くほど軽量で、スリングを外せば3kgを切ります。


↑これはメルケルOUの特徴で、先台の上の部分はバレルにネジ留めされており、分解の際は下側だけが外れます。どうしてワン
ピースにしなかったのか?その理由はよく分かりませんが、上側の左右と下側が、髪の毛一本分の隙間もなくピッタリ合わさってい
る職人技には驚きます。たまに、経年による”反り”で隙間ができてしまった個体も見掛けますが、この銃は今のところ大丈夫です。
まあ、既に50年以上経過して大丈夫なのだから、今後も木が反ってしまう事はないでしょう。ただ、異常に乾燥するとヤバい気が
するので、そういう時は湿度管理した方がいいかも。


↑ど派手なクロスボルト・ロッキング。ベレッタの上級機種(SO、ASE、DT)も同じ構造ですが、ゴツさが桁違いですよ。この、いか
にも「噛み合ってるぜ!」ってな凸凹にヤル気を感じます。いいなぁ・・・メルケル!


↑撃った痕跡が殆どありません!中折れ操作やトップ・レバーの動きも、未だ新品の固さです。これは掘り出し物だったなぁ〜


↑上のクロスボルトは開閉ロッキングで、下に生えた2つのブロックが閉鎖ロッキングとなります。上級機種の303では、下のラグに
も溝を切って開閉ロッキングとしてあります。そしてトップレバーが中折れと連動するのが、303の特徴です。ボックスロックのモデル
では、その機能が省かれていますから、トップレバーの動きは他のOUと同様(開放位置で固定、閉鎖と同時にパチンと戻る)です。


↑刻印が山盛り(笑)。さあ、幾つ分かりますか?それにしても凄いラグだなwww


↑A部分のL字型補強がメルケルOUの特徴ですが、日本のSKB(倒産したらしいが)もこれを真似た為、「SKBはメルケルのコピ
ー」などと言われるようです。しかし私が見る限り、SKBの機構はベレッタのクロスボルトを参考にしている事は明らかですね。メル
ケルに似ているのは、写真A部分の形状デザインのみです。

Bのポッチは、ハンマーのコッキング・インジケーターで、ハンマーがコックされると内部のピンが数ミリ飛び出します。現在のモデル
では省略されてしまいました。

迫力のダブル・トリガーは狩猟用ならでは。クレー射撃と違って、どんな距離でゲームと対峙するか分からないので、トリガーによっ
て素早くバレルの選択を出来るのです。水平も含め、二連銃はチョークが異なる物が多く、どちらのバレルを先に発射するかで、チ
ョークも変わると言うわけ。例えば、写真のメルケルは下銃身がモデファイで、上銃身がフルです。獲物が近距離で飛び出したら、
前のトリガー(下銃身/モデファイ)、遠くに飛び出したら後ろのトリガー(上銃身/フル)と、咄嗟に撃ち分ける事が可能なのです。
シングル・トリガーの場合も切り替えは可能ですが、トリガーを引く前に親指でセレクターを操作する必要があるので、「瞬時に」と
言うわけには行きません。

逆にクレー射撃の場合、ダブル・トリガーを選ぶメリットは一切ありません。ダブル・トリガーの銃でクレー射撃をしている人は、狩猟
の練習をしているか、或いは私のような変態銃マニアでしょうね(笑)。


↑これまたゴツイ爪が飛び出していますが、これが先台に引っ掛かり、中折れ時に押し下げられ、ハンマーをコックします。ゴツイ見
掛けとは裏腹に、この部分は破損し易いのです。射撃場で折れて困っている人(友人w)を見た事があります。製造時期によって品
質が異なるのかもしれませんが、メルケルOUの弱点と言えるでしょう。他に、ファイアリング・ピンが折れた、メイン・スプリングが折
れた、などの目撃経験があります。ただ、それらは他の銃でもありますからね。ペラッチのメインスプリング折れにも遭遇してるし・・・

総合的に見て、メルケルは狩猟用には良い銃ですが、クレー射撃競技には不向きだと思いますね。練習で消費する弾数が狩猟と
は桁違いですから。クレー射撃競技に専念するつもりならば、ベレッタ(コニカル・ロッキング系)、ブローニング、ミロク、金が余って
るならペラッチ、銃マニアならベレッタ(クロスボルト・ロッキング系)が、お勧めですね。メルケルは止めておいた方が無難です(笑)。


↑この銃は新品同様なので、分解する予定はないのですが(用もないのにバラしたくないw)、このネジ2つが付いた部分が、大き
くパカッと外れ、そこにはハンマーやトリガーなどのメカが纏まっています。サイドロックよりも合理的で簡素なので、この部分がワン
タッチで外れ、整備性に優れた銃もあります(いわゆる「デタッチャブル・トリガー」)。

彫刻は全てグレーバーによる手彫りですが、写真のズールのマーク部分だけはスタンプっぽいですね。最近は、人件費の問題か
らか、或いは後継者不足からか、手彫りの彫刻を施したショットガンが少なくなりました。メルケルの現行モデルも、写真と同じグレ
ードでは、かなり質素になってしまいました(一応、手彫りと思われるが)。

余談ですが、これより一つ上のグレードの201Eは、深彫りの凝った彫刻(勿論手彫り)が施されるのですが、誰が彫ったかによっ
って出来栄えが明らかに異なるのです(笑)。最上級の303Eクラスならば担当するのは熟練工のみなので、仕事のバラつきはあ
りませんが、中級の201ですと、見習いを卒業したホヤホヤさん辺りが担当する事もあるのかも?この銃は更に下級の200Eなの
で、ホヤホヤさん確率が高いのですが・・・幸い”ハズレ”ではありませんでした。(ハズレの場合は、直線が微妙に曲がっていたり、
模様が左右非対称だったり、犬や鴨の顔が大雑把www)


↑低グレードなので木目(模様)はイマイチですが、質は高いウォールナットです。高グレードは根っこの固い部分を使うので、まる
で大理石のような凄い模様です。そんな素材は今や貴重品ですね(ウォールナット自体が不足している)。

チークピースはドイツ製ショットガンに多いですが、形状がザウエルそっくりなのです。もしかすると、同じ切削マシンを使ってるのか
も?或いは、同じ下請けとか?

またもや余談ですが、二連ショットガンの場合、レシーバーの原型も、元の製造工場は共通と言った事が多くあります。なので、似
たような形状のレシーバーの銃が、多数のメーカーから出ています(敢えて何処とは記しませんが)。


↑ケースに収まったメルケル。早く撃ちたいな・・・





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