8月30日 火
フローティング・バレル

HKローラーロッキングのバレルは、ガス・ポートやガス・ピストンなどが無いため、バレルが他の物に一切触れないフローティング・
バレルにする事が可能です。こうする事で、発射の瞬間にバレルの振動が均一となり易く、命中精度が向上します。但し、後述しま
すが、それには幾つか他の条件も必要で、「フローティング化=高精度」と言う事には必ずしもなりません。


↑私は今まで、HKのローラーロッキングでも、フローティング・バレルなのは狙撃銃のPSG1だけで、他のG3(PTR91)等は、ハ
ンド・ガードとバレルが接触した、非フローティングだと思っていました。しかし今回、この銃を買って細部を観察して分かったのです
が、G3(PTR91)は限りなくフローティングに近い構造になっていました。

上の写真を一見すると、バレルとコッキング・ハンドルが収まるチューブは繋がっているように見えます。しかし・・・


↑このように、チューブとバレルの間には僅かなクリアランスがあり、両者は触れていないのです。ハンド・ガードは、チューブに付属
するクリップ(紙の上に見える穴の開いた部品)にピンで固定されるので、ハンド・ガードもバレルには接触していない事になります。

問題は、バレルに固定されたフロント・サイト・ベースとチューブが接触しているかどうかです。写真では、どう見ても繋がっているよう
に見えますが・・・


↑保護キャップを外して見ると、チューブとフロント・サイト・ベースには均等なクリアランスが設けてあり、浮いた状態になっています。
先に説明した、ハンド・ガードの取り付けクリップ部分と同じく、バレルには接触していないのです。


↑このように紙がすんなり通りますし、チューブとバレルを掴んで力を込めると、両者はグラグラと個別に動きます。写真ではハンド・
ガードは外してありますが、それを付けても同じです。つまり、この銃はフローティング・バレルなのです。

しかしながら、最初に述べた通り、バレルを浮かせれば何でも高精度になると言うわけではありません。フローティング・バレルは、
それ(バレル)自身が剛性をもったブル・バレルである必要があり、剛性に乏しい細いバレルを浮かせても、かえって振動が多くな
ってしまい、悪影響を及ぼす事があります。ボルト・アクションも含め、軍用銃や狩猟用の細いバレルが、敢えてストックやハンド・ガ
―ドに支えられているのは、それなりに理由があるのです。

例えば、細いバレルの狩猟用ボルト・アクションの場合、ストックとバレルをフローティングとした上で、敢えてストック先端(フォアエ
ンド部分)の一点をバレルに加圧する感じで接触させ、フローティング化させるよりも精度を上げる手法もあります。


↑G3の場合、ここまでフローティングにこだわっていながら、何故かスリング・スウィベルがバレル側にあるので、精密射撃の際は
スリングに力を込めてはいけません。ハンドガードだけを支えて、スリングはブラブラさせておくのが適切です。ただ、バレルの振動
均一化の観点から考えると、このようにブラブラ動く物がバレルに付いているのは一番悪いので、ちょっと勿体ないですね。ハンド・
ガ―ドにスリングを固定するのは、強度的に問題があったのかな?

・・・なんかケチをつける格好になってしまいましたが(笑)。結果的に、G3のフローティング・バレルは、功を奏していると言えます。
スリングの点さえ気を付ければ、実際にグルーピングは良好ですからね(このクラスではトップを争うのでは?)。


さて、今月はPTR91(G3)を吟味しましたが、現時点で良し悪し(ローラーロッキングに関する部分に限り)をまとめると・・・

悪い
●コッキング・レバーの操作性が悪い(固い・重い)。
●ローラーがレシーバーとゼロ・クリアランスなので砂塵に弱い(と個人的に察する)。
●同じく、レシーバーに無理な力を加え、数を撃つと変形を及ぼす(実際は大きく問題視されておらず、改良も容易だが)。
●ボルト・アッセンブリーが重く、往復ストロークが長く、速度も高いので、バッファー(緩衝)を必要とする。
●ガス・オペレーテッドはガス流入の制限(大小及びカットオフ)が可能だが、ローラーロッキングは調節不可能なので、強装弾の使
用ができない。
●ブロウバックなので、腔圧が掛かった状態でケースが後退する為、チャンバーにはスロートフルート(複数の溝)が設けてあり、ボ
ルト周辺が発射ガスで汚れる。
●同じく、腔圧の高い弾薬との相性が悪い。スロートフルートがあってもケース切れを起こす場合がある。
(訂正→フルートをスロートと間違えました。スロートThroatは咽の意味で、銃用語では主にライフリングが始まる手前の窄まった部
分を指し、ブレットはここから進んでライフリングに食い込む)


良い
●バレルをフローティング化できるので命中精度を上げ易い。



以上です(良いトコ一個だけかよ!www)。

まあ、だからローラーロッキングは廃れたわけで・・・でも、トータルではG3の完成度は高いですよ。前回の射撃でも、リコイル処理
が容易で、良く当たるので気に入りました。つまり、「G3は良い銃だけど、ローラーロッキング機構の発展性に於いて行き詰まった」
と言う事でしょうね。



↑「どーでもいーぬ・・・」





8月28日 日
ローラー・アレイ

前回はローラーロッキングそのものを観察しましたが、今回はローラーが通る道を見てみましょう・・・つーか見れ!


↑これがローラーの通り道で、ローラーがボルト・ヘッド内に押し込まれた後も、その状態を維持しながら後退を続ける必要がある
ため、このようにレシーバーのレールに沿ってスライドするのです。まるで電車のレールを転がる車輪のようです。

ここで注意すべき点は、ガス・オペレーテッドの銃では、バレルから導かれたガス圧でボルト・キャリアが動かされ、ボルトはキャリ
アーに引っ張られる力関係にて後退しますが、ブロウバックの場合はボルト・ヘッドがボア・プレッシャーを直接受けて後退すると言
う事です。当サイトで何度も実験していますが、ショート・リコイルやガス・オペレーテッドの銃は、エキストラクター無しではケースが
排莢されませんが、ブロウバックではケースがボア・プレッシャーによって自ら抜け出るので、エキストラクター無しでも普通に排莢
される事からも、両者の違いが分かります。

つまりこう言う事↓

●ガス・オペレーテッド
発射→ボルト・キャリアーが後退→ボルト・キャリアーがボルトを引っ張り、後退させる

●ブロウバック
発射→ボルト・ヘッドが後退→ボルト・ヘッドがボルト・キャリアーを押し、後退させる

これによって、ローラー・ロッキング(ディレイド)のボルト・ヘッドは、後退中も常にボルト・キャリアーやリコイル・スプリングを圧し続
けており、ローラーには外側に飛び出そうとする力が働いています。

つまり、ローラーはレシーバーのレールに強く押し付けられながら後退しており、他の作動方式のような「レシーバーとボルトのクリ
アランス」と言う概念が存在しません。ローラー密着のゼロ・クリアランスで作動しているわけで、私が砂塵などに弱いと考えるのは
このためです。


↑これがレシーバーのレール。ローラーがここを転がります。


↑ローラーとの関係。ボルト・ヘッドはケースに押されて後退するので、ローラーは常に外側に飛び出そうとする力が働き、レールと
は密着&圧迫状態にあります。


↑ボルト&キャリアーはこの位置まで後退します。かなり奥まで後退し、これはAKよりストロークが長いかもしれませんね。そう言え
ば、動画のスローモーションでも、ボルト・キャリアのストロークは大きく「ドッスン!ドッスン!」と言った感じで動いていました。

さて、ここで問題なのは赤矢印部分で、ボルト・キャリアーが最後尾まで後退して急停止しても、ボルト・ヘッドは慣性によって後退
を続けようとし、その力はローラーを外に押し出そうとする力に変換されます。つまり、キャリアーが急停止すると、赤矢印位置にロー
ラーがブチ当たるのです。「HKのローラーロッキングは、数を撃つとレシーバーが変形し、矯正を必要とする」と言う話を聞いた事が
あると思いますが、それがこれです。

勿論、ガス・オペレーテッドの銃であっても、ボルト・ヘッドの慣性で、キャリアーのカム周辺に逆フォースを掛ける事は同様にありま
す。しかし、HKのローラーのように、力を一点に集中して圧迫するような事はないので、問題とはならないのです。

とは言え、改良するのは容易だと思いますけどね。レシーバーの矢印部分を少し補強すれば済む話ですから。まあ、相当な数を撃
たなければ事例は起こらないので、あまり問題視されないのでしょう。


↑ボルト・キャリアーがブチ当たるバッファーの頂点(矢印)。770グラムもあるボルト・アッシーが衝突するので、このピンには仕掛
けがあります。


↑バッファー内部には太いスプリングが内蔵され(簡単には分解できなかった)、レシーバーのバック・プレートを挟む感じでストック
に固定されます。キャリアーがブチ当たるピンは、スプリングで可動するんですね。ちなみに、机に押し付けた程度ではピクリとも動
かず、ボルト・アッシーが衝突する力の強さを感じました。

ガス・オペレーテッドの場合、ガスの流入制限によって、キャリアーを後退させる力は幾らでも加減できますので、このような仕掛け
はあまり見かけません。やはり、フルサイズ・ライフル弾でのディレイド・ブロウバックは無理があるのかなぁ・・・?


続く





8月27日 土
357SIGを量産

↑リローディング・ダイと材料が揃ったので量産開始です。新品ケースは500個で100ドル近く払いましたが、先日のガンショーで
中古が200個15ドルで売ってたんですよね(とりあえず一袋買ったが)。マイナーな弾薬なので、中古が手に入るとは思っていな
かったのです。先走って注文して失敗したな・・・まあいいか。

ブレットはホーナディXTPの125グレインで、これは100個で15ドルとリーズナブル(ミッドウェイ価格)。140グレイン以上の重さだ
と、40S&Wと大差なくなってしまうので、125グレインで軽量高速に振りました。このブレットを1300fps以上で飛ばす予定。昔は
拳銃弾の重量低速弾にも分があると考えていましたが(IPSCのパワーファクターなど)、数年前から考えを変えました。拳銃弾は、
ブレット・ウェイトが130グレインもあれば必要十分で、余剰分は初速に振るべきと主張します!(←大袈裟なw)

ただ、大口径はホローポイントを使えない状況では有利であり、例えば45ACPの180グレイン弾頭を1000fps以上で飛ばせば、
9mmクラスより有利と考えます・・・が、しかし、45ACPは230グレイン以下だとセミワッドカッター形状になってしまい、フィーディ
ングに難が生じるんですよね。以前、銃雑記で実験したように、230グレインのハードボール形状で、コアの材質変更で軽量化す
るのがベストですが・・・そこまでする必然性はないかも。だったら40S&Wを選べばいいわけで。

やっぱ時代は高速弾ですよ!357SIGなんですよ!!廃れたけど!!!orz


↑今回、初めてリーのダイを買いました。値段が他より安く、以前から「使えるなら使いたい」と思っていたのです。基本サイズは他
の主要メーカーと同じなので、ホーナディやRCBSのプレスにセットして使えます。ダイの他にシェル・ホルダーが付属し、パウダー
計量スプーンも付いてお得感いっぱいです。いいね、リー!次からこれで行こうかな。


↑更に感心したのは、丁寧なチャートまで付属するんですよ。まあ、リロードする人は専門書を持ってる人が多いですが、始めたば
かりの人も居るわけですから良心的です。壁紙のカレーうしおも納得。つか、最近のうしおすはカオス化してるなwww


↑チャーハンつくるよ!


↑リーのデキャップ・ピンは、上から下までストンと貫通するストレートなピン形状で、ネジ式クランプで締め付けて固定します。これ
の締め付けが甘いと・・・↓


↑抜けちまったwww

しかしよく考えると、ピン固定の締め付けが甘いなら、プライマーを抜く過程で上に押し込まれてしまう(上に飛び出す)筈です。何で
プレスが下降する(無抵抗の)過程で下に落ちるんだ?


↑原因は左端のピン部分が太過ぎた為でした。ケースのブランドによって、フラッシュホールが狭い物があり、それだと穴に嵌まって
抜けなくなるのです。まあ、これはケース側の寸法に問題があるわけですが、そんなのを除けるのも面倒なので、ピンの外周を少し
削って細くしました。そしてピンの固定クランプをガッチリ締め込んで、それ以後は問題無し。


↑魅惑のボトルネック・ケース。9mmサイズのブレットに、40S&Wのパウダー量を入れる事ができます。ボトルネック・カートリッ
ジの利点は、ケース長を変えずにパウダー量を増やす事にあります。「水撒きホースの出口を絞ると、水の流速が増すのと同じ」と
言った誤解があるようですが、それは違います。

つまり、パウダー量が同じだけ入るなら、ストレート・ケースでも構わないのです。しかし357SIGと同じケース容積を得るには、例
えば、38スーパーや9×21mmよりも長い弾薬となってしまい、ダブル・カラム・マガジンが主流の現在では、グリップ・サイズ的に
非現実的です。ボトルネックの必然性はそこにあると言う事ですね。

・・・廃れましたけどねwww



↑357SIGの是非は兎も角、マイナー好きの私には堪らん弾薬です。この「キュッ!」と絞った形状がたまらん。7.63マウザーや
30ルガー、7.62トカレフに8mm南部、ボトルネックこそ王者の弾薬なり!コロ助なり!♪はじめて〜のチュウ〜君とチュウ〜♪


↑「ご主人よォ・・・そがいに浮かれちょるとこ悪いがのう、今月初めに『続く』言うちょった、『ろーらーろっきんぐ』はどうしたんなら?
もう飽きちまったのけ?情けないのう・・・兄貴も網走で泣きよるわい」



・・・す、すみません。明日やります。





8月26日 金
ガンロッカー拡張

↑スポーツ用品店で買い物!手前の2箱はクレー・フライヤー(ピジョン)ですが、奥の長いのは・・・


↑ガンロッカーです。今年に入って銃を買いまくったので、保管庫の補充が必要になったのです。本当ならガンセーフ(銃用金庫)
がベストですが、私の場合、数が多いのでちょっと無理ですね。このロッカーは150ドルで買えるので、値段的にも負担になりま
せん。ただ、買ってから気付いたのですが、今回買った物は、以前買い揃えたのとメーカーが違いましたね。内部の棚や銃ラック
は豪華ですが、鍵が一個しかありません(昔買ったのは2個)。色もグリーンしか無かったのですが・・・まあいいか。


↑とりあえず詰めてみました。bS小銃のある位置に、来週来るメルケル200Eが収まる予定。このグリーン・ロッカーは、スポーツ
銃カテゴリーにしよう。


↑堂々の6連結!各々はボルトで繋がって固定されています。色がバラバラなのが何とも・・・(笑)。まあ、細けぇ事はいいんだよ!
ちなみに、盗難防止の目的からは、このようなロッカーは気休め程度にしかなりません。まあ、プロの泥棒に目を付けられたら、ガン
セーフでも結果は同じでしょうけどね。こう言った物は、盗まれない為よりも、盗まれた時に責任問題を追及されない為の物ですね。
気分的にも、部屋に銃を出しっ放しで外出する気にはなれませんし。

ところで、「何丁持ってるんですか?」と、よく聞かれますが・・・内緒です(笑)。このロッカーに入ってる以外にも、盗まれても使用さ
れないような銃(弾薬が流通していないとか、試作銃や検圧銃、教練銃など)は、別に保管してあります。全部合計しても100丁は
無いと思いますが、定かではありません。今後も増えるよー!チャーハンつくるよー!





8月21日 日
義体化するための貯金がまた減って行く・・・

↑行きつけの銃砲店に立ち寄り・・・


↑「この紙は・・・また鉄砲買った?」

サー!イエッサー!餃子とビールで乾杯でありますサー!

買いますた。いや〜・・・この銃砲店は渡米した頃から20年の付き合いがありますが、骨董レア銃の品揃えに関しては、ローカルの
ガンショーを遥かに上回るポテンシャルなのです。大きな声じゃ言えませんが、現在、ミントコンディションの二式テラが4千5百で売
りに出ています。大きな声で言うと、日本の業者が買って無可動銃にしちまうので(笑)内緒です。無可動銃をディスるつもりはあり
ませんが、博物館クラスの希少銃は許してほしいですね。

話を戻し、今日もブラリと立ち寄ったら、見逃せない逸品に出会ってしまった次第。


↑これです。何の変哲もないメルケル200Eなんですが、1964年製なのに新品同様なのです。旧東ドイツ時代の新品同様なんて
滅多に見られませんぜ。彫刻の豪華な201Eも魅力的ですが、この質素な彫刻にケースハードゥンの組み合わせの200Eの方が、
質実剛健なドイツっぽくてシックリ来ます。先に買ったザウエルのドリリングと並べたら画になるだろうなぁ〜!

時期的にアサルトを買うべきなのですが、もうそんなの後回しです。メルケルばばあ!君に決めた!!





8月20日 土
ガンショーいてきた

↑何かスゲー並んでんスけどwww



↓グース組長の権限で横入りさせてくださよ!・・・あれ?グース組長が居ない?ダックのおじき、親分は留守ですか?

↑「なんなら?・・・親分が網走くんだりでクサイ飯食うとるっちゅうのに、おどれはガンショーかい?」
www親分パクられましたか。


↑貞子目!!


↑うしじまいい肉(幼少時代)


↑キョドってんじゃねーよ!話しする時は相手の目を見ろや!このチキンども!(ヤギです)


↑「兄貴ィ〜!」


↑やめろ!そんな目で俺を見るな!食えなくなるじゃねーか!


↑すごく人懐こい。今日は豚肉を食うの止めようwww


↑と、言う感じでガンショー終了(家畜しか出んかったが)

やはり想像どおりの人込みで、昼には疲れてしまいました。今回、鉄砲は買いませんでしたが、リロードの材料を主に仕入れました。
このバイクは荷物が沢山詰めるので便利ですね。


↑戦利品!

XDの357SIG化に伴い、使用済みケースを200個(既に新品ケース500個、ブレット500個を、ミッドウェイにオーダー済みだが)、
参考用のファクトリー弾薬50発、在庫切れしていた25ACPを50発、フェデラル・ラージ・ピストル・プライマーを500個、そして357
SIGに詰めるアキュレート・アームズの7番を1ポンド・・・以上であります。材料の値上がりも酷いので(10年前の倍以上)、リロード
派にとっても厳しい現状ですね。

追記
「357SIGは、ラージ・プライマーなんですか?」と質問があったのですが、違います。スモールです。スモール・ピストル・プライマー
は未だ沢山在庫しているのですが、ラージを切らしていたので今回買ったのです。紛らわしい写真でしたね。


↑どれが何かは説明不要と思います。不動の地位にある9mmルガー、勝ち組に入りつつある40S&W、それをネックダウンした
高速357SIG、強力過ぎて失敗した10mm、無駄に重い45ACP・・・

個人的には357SIGが好きなんですけどね〜





8月18日 木
357SIGはオワコン?

↑手持ちのスプリングフィールドXDは40S&Wですが、357SIGのトップエンド(4インチバレル)を入手しました。鳴り物入りで登場
した357SIGでしたが、今やすっかり廃れてしまいました。45GAPもそうですが、新規弾薬を普及させるのは難しいですね。40S&
W弾薬は何とか頑張っていますが、個人的には357SIGに興味があるんですよ。

10mmオートが強力過ぎてダメだったのは当然でしょうが、357SIGの軽量高速弾は説得力があります。私見ですが、むしろ40S
&Wの方が中途半端な気がしますね。あれなら9mmパラと大差ない。「9mmパラよりパワーが欲しい」「45ACPは無駄に重い」と
言うのなら、357SIGがベストと思うのですけどね〜・・・廃れたとは言え。

そんなわけで、357SIGの銃が一丁欲しかったのですが、弾薬の為に一丁買うより、既存の銃で撃てるようにした方が手っ取り早い
し経済的です。XD40なら腰下は一切同じなので、上だけ換えればOKです。40S&Wと357SIGのケースヘッドは殆ど同寸法なの
で、スライドも同じで良いのです。

・・・じゃあ、バレルだけ換えればもっと安く済んだなorz

まあ、新しく買ったのはショート・スライド(今はこのサイズが標準らしい)なので、見た目も変わって楽しめるし・・・うう。


↑気を取り直して(笑)。XD−357です!


↑こっちは元の40S&Wで、5インチ(公称)・バレルのタクティカルです。このサイズは、今や希少になってしまいました。


↑短い以外は全く同じで、リコイル・スプリングの処理だけが異なります。バレルの長さは、公称では5インチと4インチなのですが、
バレル・フード部分も含めた端から端までなので、実際のバレル長は3.75、2.75インチしかありません。357SIGの遅燃性パウ
ダーを、2.75インチで燃やし切るのはちょっと厳しいと思います。レシピではAAの9番推奨でしたが、このバレル長なら、7番をギ
リギリで詰めた方が初速を出せると思います。


↑ストライカー周辺も全く同じで、エキストラクターやブリーチ・フェイスも同寸法。先述の通り、ケース・ヘッドが殆ど同じですからね。
リコイル・スプリングはダブルになっていますが、実際にスライドを引くテンションは同じです。 ブローバックと異なり、リコイル・オぺレ
ーテッドの場合は、弾薬の強弱でリコイル・スプリングのテンションや、スライドの重量が変わる事は殆どありません。


↑ショート・スライドに、5インチ・バレルを差してみた(笑)。勿論、これでも撃てます。バレル先端にネジを切りたくなりますね(笑)。

ところで、さっそく弾薬を買おうと思ったのですが、余裕で品切れ在庫なしでした(笑)。これは、銃規制での買占めによるものか?
或いは、357SIGが廃れてしまって需要が無いからか(笑)?謎です・・・


アサルトは今年まで!(カリフォルニア州は)

↑最初の情報と異なり、アサルト禁止が来年1月1日になりました。つまり、今年いっぱいで終わり。PTR91もBANNED JAN1
のサインが付いちゃってますね。あと一丁何か買っとくべきか・・・



8月17日 水
納涼冷奴を食しつつ、さべあのま・ワールドの思い出に浸る

↑冷奴は鰹節やネギは勿論、納豆も付いたスペシャルで、食欲増進と夏バテ防止に威力を発揮。さらに赤ワインと合わせる事で、
ポリフェノールの摂取と発酵食品度合を加速。健康だ!なんて健康的なんだ俺!脳みそも既に発酵してます。

そして壁紙も健康的に、さべあのま先生による、ののんちゃん。さべあ先生の手に掛かると、ののんちゃんの毒気もすっかり抜け、
汚れたオタアニメの世界から、絵本に出せる清らかなキャラに浄化。さすがだ・・・さべあブランドの威力ハンパねぇ!


↑そんなわけで、本棚から引っ張り出したさべあ本。清らかだ・・・俺の腐った醜い心が浄化されてゆく・・・


↑この短編集は90年頃に買ったんだけど、一番お気に入りの上(↑)のお話(映画とは違う)は、私の腹筋が割れていたマッチョな
空挺時代に、別冊ララで読みました。「空挺隊員が別冊ララ買ってんじゃねぇ!」と、お怒りになるかも知れませんが、その頃、既に
心が腐り始めていたので、救いを求めていたのです(笑)。やっぱ、どっかでバランスとんないとね。

んで、確かこのミス・ブロディの青春(別冊ララ)を読んだ数ヶ月後に、日航ジャンボが落ちたんですよね。心身ともに忙しい年でした。
私にとっては、さべあ・ワールドが青春でしたね〜。・・・あと、吾妻ひでおとかwww





8月14日 日
ローラー弄り

話しの前に、ローラー・ロッキングには、ボルトを完全に固定するタイプと、ボルトの後退に抵抗を与えるだけのタイプが存在します。
前者はリコイル・オペレーテッドやガスオペレーテッドなどのロッキングと同じく用いられ、後者はディレイド・ブロウバックに用いられ
ます。

つまり、「ローラー・ロッキング」と呼ばれる機構は、2つの異なるカテゴリーに分かれて存在するのです。どうも、この辺が日本では
混同されているようです。例えば、リコイル・オペレーテッドに用いられる(例えばMG42)ローラー・ロッキングを、「フル・ロック」と
称するのは誤りではありませんが(個人的にはピンと来ないけど)、ディレイド・ブロウバックに用いるローラー・ロッキングを、「ハー
フ・ロック」と称するのは不適当だと思います。「具体的に、どの部分が、何に比べて半分なんだ!?」と、小一時間問い詰めたい。
ハーフも何も、ロック(結合)はしておらず、単に抵抗を掛けているだけです。ならば何故、「ロック」なる呼称や名称が各所に用いら
れているのか?

・・・そうですよね、ほんと頭に来ますよHKには(笑)。


↑ローラーは片面に凹があり、そこにプレートの凸が入り込んで保持されます。凸に対して凹面が広いので、ローラーが左右に遊ぶ
わけ。プレートはピン一本でボルト・ヘッドに固定されます。


過去のFAQでも述べましたが、ローラーが押し込まれる事で(A)、ロッキング・ピースが絞り出される(B)のが、このメカニズムの
キモです。そしてこの際、Aの移動量に対して、Bの移動量が多い点が更なるキモなのです。これはロッキング・ピースの傾斜角に
よって左右され、例えば写真よりも傾斜が緩ければ、Aに対してBの移動量はより多くなります。

Aに対してBが多いと言う事は、すなわちAを押し込む際、より大きな力が必要になると言う事になります。この、力と移動量の対比
は、例えば自動車で言うところのギア比と同じです。AよりBの移動量が多いと言う事は、Aを押す力より、Bが押し出される力は小
さくなっていると言う事。逆に言えば、Bを移動させるには、より大きな力でAを押し込む必要があるわけです。



↓両者の移動距離をノギスで測定してみました(実際には遊びのクリアランスも含まれるので、数値は目安に留めて下さい)。

↑ローラーの押し込み距離は約3mmで、ロッキング・ピースの飛び出し距離は約5.5mmです。この数値を現実の作動と同一だと
仮定すれば、両者のレシオはおよそ1.8となります。


↑実際に作動させてみると、ローラーが押し込まれるまでに移動するボルト・ヘッドの移動量(A)に対して、ロッキング・ピース(それ
に付属するボルト・キャリアー)の移動量(B)は、より多く動いています。これを先程の比に当て嵌めると、Aに対してBは1.8倍(数
値はあくまで仮定だが)の移動量であり、Bを動かすに必要な力の1.8倍をA掛けないと、両者は動かないと言う理屈になります。

まとめると、ローラーとロッキング・ピースによって、力と移動量の比(レシオ)を発生させ、リコイル・スプリングやロッキング・レバーの
反発力を倍化し、ボルト・ヘッドが動き始める時の抵抗に加算させて、「ディレイド・ブロウバック」としているわけです。

ちなみに、コッキング・ハンドルを操作してボルトを後退させる場合、ハンドルは先ずボルト・キャリアーを介してロッキング・ピースを
後退させますから、ローラーの押し込み抵抗は無効化されます。つまり、ボルト・フェイスを100sの力で押しても動かない程の抵抗
でも、コッキング・ハンドル側から引っ張れば、簡単に後退させられると言うわけ。そうでなければ、銃として機能しませんからね。


↑オマケ
エキストラクターとスプリングです。分解は容易なので、次の射撃では、これを外して撃ってみましょう。当サイトをご覧の方は、既に
ご存知と思いますが、ブローバックの銃に限っては、エキストラクターが無くても排莢できるのです(実射限定だが)。当然、この銃も
その例に漏れない・・・筈です。漏れちゃったりしてwww


続く





8月13日 土
愉快なローラーロッキング考察

↑先日の動画も併せてご覧頂きたいのですが、ボルト・ヘッドをキャリアーから分解するには、先ずボルト・ヘッドを反時計回りに90
度回転させます。後述しますが、ロッキング・レバーの強いテンションが掛かっているので、かなり強い力を要します。ここで注意です
が、間違っても時計方向(右)に回転させてはいけません。ロッキング・レバーが溝に落ち込み、ボルト・ヘッドがピクリとも動かなくな
って、ロッキング・レバーを分解する手間が増えてしまいます。


↑横から見るとこんな感じです。写真上で、キャリアーとボルト・ヘッドは凸凹によって飛び出さないようになっていますが、左に90
度回す事で(写真下)、凸凹が干渉しなくなります。あとは、ボルト・ヘッドを前に引っ張れば簡単に抜けます。


ボルト・ヘッドに見えるヘアピン状のスプリングは、四角形のエキストラクターにテンションを与えるスプリングで、ローラーとは関係あ
りません。ローラーはボルト・ヘッドが飛び出た状態(写真)では一切のテンションが掛からず、カタカタと遊びます。


↑反対側はこんな感じ。後述するロッキング・レバーが、ボルト・ヘッドの溝から外れ、フリーになっています。


ローラーロッキングの、もう一つの要

↑これが噂の「ロッキング・レバー」です。形状も動きも、エキストラクターにそっくりです(役目は全く違うが)。

以前のFAQで、「ロッキング・ピースにはリコイル・スプリングのテンションが掛かっているので、これを絞り出すのは強い力が必要」
と記しましたが、実際には写真のロッキング・レバーを押し上げる力も加算されます。と言うか、ここが最も力を必要とする部分なの
です。ッキング・レバーを引き起こす際に強い力が必要なのは、レバー引き起こしを梃子にして、強い後退力をキャリアーに与え、
このロッキング・レバーを押し上げているのです。


↑下から覗くと、先端部分が見えます。爪の緩いエキストラクターのような形状で、凸部分がボルト・ヘッドの凹部に嵌まり込みます。
(写真は嵌まり込む前)


↑ボルト・ヘッドが押し込まれると(キャリアーが前進して閉鎖状態になると)、ロッキング・レバーの凸がボルトヘッドの凹に入り込み
ます。内部のロッキング・ピースはローラーを外側に押し出し、閉鎖状態になります。

発射されると、今度は逆順でボルト・ヘッドがボア・プレッシャーで後退しようとしますが、ローラーが引っ掛かっているので、これを押
込みつつ後退します。押し込まれたローラーは、ロッキング・ピースを絞り出しますが、その際、先ずは写真矢印のロッキング・レバー
を持ち上げて、溝から外す必要があるわけ。つまり、リコイル・スプリングの反発力に打ち勝つ前に、ロッキング・レバーを押し上げる
試練がある
のです(笑)。


↑これが分解したロッキング・レバーで、ボルト・ヘッドに嵌まり込むとこうなります。注目頂きたいのはスプリングで、恐ろしく強力で
指で押した程度ではピクリとも縮みません。つまり、ロッキング・レバーを押し上げ、ボルト・ヘッドとキャリアーを引き離す(キャリアー
が後退する)には、とてつもない力が必要となります。これこそが、フルサイズ・ライフル弾薬のプレッシャーを、安全圏に低下するま
で後退を遅らせる(ディレイ)抵抗となる
のです。

この銃を入手する前の垂れブログにて、「ローラーロッキングのボルト・フェイスに、いったい何sの荷重を掛けたら開放されるのか」
と疑問を呈しましたが、実はやってみたのです(笑)。先ず、体重計を床に置き、スチールのクリーニングロッドに保護テープを巻いた
物(ライフリングを傷付けないよう)をバレルに通し、ロッドの取っ手側を体重計に乗せて、銃を立てて(銃に)体重を掛けるのです。

一体、何sでボルトは解放されたか?

答えは不明でした。私一人の体重では足りず、友人にも加担してもらって、90sまで荷重を掛けましたがピクリともせず。ロッドが
曲がる恐れを感じたので実験は中止しました。すくなくとも、100s前後の荷重と、瞬間的な衝撃がなければ開放されない模様で
す。当然と言えば当然ですが、フルサイズ・ライフル弾のプレッシャーに対抗するには、これ程の抵抗が必要であり、それはローラー
の絞り出し効果だけでは不十分で、ロッキング・レバーの補助を必要とした
のでしょう。ロッキング・レバーは5.56mmのモデルに
も付属しますが、9mmパラのMP5にはありません。9mmパラの場合、ローラーとリコイル・スプリングだけで十分なのでしょう。

ちなみに、このロッキング・レバーを外した(無しの)状態で組み立てた場合、コッキング・レバーの引き起こしはメチャクチャ軽くなり
ますw(当たり前だが)。先に述べた、クリーニングロッド体重計のテストでは、約65sで解放されました。この事からも、ロッキング
・レバーの重要性が分かります。もしも、ロッキング・レバー無しの状態で発射したら・・・恐ろしいので実験はしませんwww


↑ボルト・アッセンブリーは何と770グラムもあります。ショート・モデルでは先端が短いので軽いですが、やはりこの辺もブローバッ
クの呪縛なんですかね?あらゆる手を尽くしたディレイド・ブローバックでも、最後の砦として重いボルトを必要とした・・・みたいな?
その是非はともかく、重いボルト・アッシーが前後するので、リコイルは重厚(鈍重)な感じとなります。


続く・・・





8月11日 木
ロックン・ローラー

PTR91の動画をアップしました。

ユーチューブ動画

ってな感じです。これは追々ブログネタで解説しますが、ハンドガードがバレルに接触しておらず、バレルはフル・フローティングに
近い(クリアランスがミニマムなので、僅かに接触するが)んですよね。PSG1では周知の事実ですが、レギュラーのPTR(G3)で
も考慮されています。但し、フローティング・バレルは、バレル自体に剛性のあるブル・バレルに於いて、初めてその効果が100%
発揮されるので、細いレギュラー・バレルを無理にフローティング化しても、必ずしも効果があるとは限りません。なので、狩猟用の
ボルト・アクションなどでは、細いバレルの一か所(ピンポイント)を意図的にストックと接触させ、精度を高める方法が採られます。

また、PTR(G3)はスリング先端がバレルに繋がっているので、スリングを張って射撃する方法では、フローティング化された細い
バレルは、かえって精度に悪影響を及ぼします(スリングを張ると、バレルが反る)。この銃の場合、精密射撃では決してスリング
を張って(使って)はいけませんね。今回の射撃でも痛感しました。

リコイルについては、直銃床のお陰でマズルジャンプは小さく、M1Aとの比較でも差は明らかでした。但し、ローラーロッキングが
リコイルのマイルド化に貢献していると言う事実は感じませんでした。ポジティブなロッキングを行っていないので、「ガツン」と来る
衝撃を緩和する・・・的なイメージから出た説と思いますが、実際の差は無いです。この辺、いろいろと奥が深いので、これも追って
探って行きたいと思います。

作動は絶好調で、ジャムの気配すら感じません。ただ、先日も述べましたが砂塵などには弱いでしょうね。ローラー周りが精密なの
で、砂を噛んだ場合、仮にその時は作動したとしても、ローラー周辺に致命的な損傷を及ぼすと思います。何たって、「閉鎖状態で
弾の入ったマガジンを叩き込むと、機能に悪影響するので止めてくれ」と注文が入る銃ですからね(笑)。虚弱過ぎます・・・


↑ウボァ!
この手のビジュアルは、動画よりも秒間60枚のスピード撮影の方が面白い画が撮れますね。上の写真は、動画からのキャプ画像
なので何の迫力もありませんが、秒間60枚ですと、電話帳の中身がゴッソリと飛び出した瞬間も捉えます。以前、雑誌でモシン・
ナガン狙撃銃をレポートした時は、良い画が撮れましたよ。まさに「ウボァ!」ってかんじ。





8月7日 日
エアコン付の車で砂漠!

↑今回は友人のトラックで行きました。私の車はクーラーが無い根性仕様なので(ダートは元から無く、トラックは壊れている)、エア
コンが効くこの車は天国でしたね。エアコン付の車くらい買えばいいのですが、己に厳しい私のポリシーに反するので、もう少し老人
になるまでお預けです。


↑今日の鉄砲。メインは新調したPTR91、そしてリチャンバーして2−3/4仕様になったショットガン2丁(ウィンチェスターM97と、
ザウエル・ドリリングガン)です。そして22口径のSIGと、レミントンM11は友人のプリンキング用。


↑あまり食欲無かったけど(暑いので)、サンドイッチ・ターイム!無理にでも食べないとスタミナ切れしますからね。


↑ハエ


↑PTR91は絶好調でした。先日述べた通り、コッキング・ハンドルの操作性はお世辞にも良好とは言えませんが、命中精度やコン
トロール性能は、それを補って余りあります。

但し、巷で言われる「ローラーロッキングなのでリコイルがマイルド」と言うのは共感できませんね。M1Aと撃ち比べましたが、コント
ロール性の良さは、ストックのデザインと狙い易い近距離用のオープンサイトの賜物と感じました。リコイル自体は、大差無いと思い
ます。ローラーロッキングだから反作用が減じられると言う理屈も無いだろうし。むしろ、ピストルでは逆ですよね。ブローバックの方
が、(同一弾の)ショートリコイルよりも衝撃は強烈です。


↑理屈は兎も角、撃ち易くて気に入りました。作動が確実なのも好印象でしたが、しかしローラーロッキングは砂塵には弱いでしょう
ね。砂を掛けて実験しようかと考えましたが、どう考えてもローラーが傷だらけになりそうだったので止めました(笑)。スポンサーでも
あれば喜んでやりますが・・・居ませんでしょ?


↑リチャンバーしたショットガンは、どれも問題無し!バレルが裂ける事もなく(笑)、楽しくクレー射撃できました。写真の20インチ・
シリンダーはスキートに最適ですね。スムーズなポンプ操作で、ダブルも楽に獲れます。今度、スキート射撃場でデビューさせよう!


↑いつも焼き肉かシャブシャブなので、今日は趣を変えてピザ・パーティ。久々にドミノ・ピザ食ったら美味かった。写真の大判で17
ドルちょっとでした。





8月6日 土
PTR91(G3)のコッキング・レバー

いきなりネガティブな意見で申し訳ないのですが、私はこのコッキング・レバーが大嫌いです。特にG3(PTR)のそれは、引き起こ
し時に、梃子の原理でキャリアーを少し押し下げるので、強い抵抗があります。


↑レバーを引き起こすと、キャリアーが少し後退するのが分かると思います(円内)。写真下の状態までレバーを引き起こすには、強
い力を要し、この状態からレバーを後退させる際、更に強い力を必要とします(最初の一瞬だけで、後はスムーズだが)。私が今まで
扱ったアサルト(及びバトル)・ライフルの中で、ボルト・ハンドルの操作性に於いて、堂々のワースト・ワンです。

しかも、最終弾を撃ち終わった時のボルト・ストップ機能が無いので(それ自体は、考え方によるメリットもあるので、一概に欠点とは
言えないが)、リロードの度に困難なハンドル操作を強いられます。一部では「HKスラップ」(毎回、マガジン挿入前に、ボルト・ハン
ドルを溝に引っ掛け、マガジンを入れてからハンドルを叩いてリリースする)などとカッコ付けた言い回しで誤魔化していますが、欠点
以外の何物でもないと私は考えます。

ちなみに、MP5サブマシンガンでは、このようなレバー引き起こし時の梃子作用はありません。リコイル・スプリングも弱いので問題
ありません。5.56mmのモデルはどうだったかな?兎も角、レバー操作困難はG3(PTR91)での話です。ボルト前進状態に於い
て、フル装填マガジンを挿入する事が推奨されないのは、どのHKローラーロッキングにも共通です。

それにしても、上記の欠点がもし、日本の64式や89式小銃であったなら、日本のガンマニアは鬼の首を獲ったが如く吊し上げるで
あろうに、ドイツの銃となると、途端に美化されてしまいます(笑)。ゲルマン信仰かよ?wwwまったく、ふざけた話だぜ・・・



明日は砂漠に撃ちに行くので、今日は分解は無し。次回に続きます・・・


↑友人が来たのでシャブ・パーティ!毎回、メニューは焼き肉か、すき焼きか、シャブシャブです。私はグルメじゃないので、どうでも
いいんです!冬は鍋やおでんもあるよ。





8月2日 火
PTR91をピックアップ

銃砲店が混雑して大変でしたが、何とかピックアップしました。

↑立派なケースに入ってきました。ストックは黒もあるのですが、面白味に欠けるのでグリーンにしました。グリーンの方が西ドイツ
っぽい?最近はハンドガードにレールが装備されたタクティカル風のもあるのですが、私の世代ですと、こっちの方が「G3」って感
じでシックリ来ますね。セトメの味が色濃く残っている(笑)。


↑レシーバー上には、スチールのレールが溶接されています。これは気が利いていますね。高価なオリジナルのスコープ・マウント
(クランプ式)が必要なく、手軽にスコープが載ります。勿論、HK独特のドラム式リアサイトも装備します。PTRは、Hk社公認(?)
なので、オリジナルのパーツも多く混じってします。このリアサイトやハンドガードなども、ドイツ製オリジナルで、小さな傷がある点
から、もしかすると軍用サープラス品を流用してるのかも?個人的には、そっちの方が嬉しいですね。


↑まあ、普通の取り扱い説明ですが、このイラストだけではボルト周りの完全分解は無理だな(笑)。昔、友人がローラーロッキング
のボルトをキャリアーから分解し、組み立てられなくなって、私に泣きついて来た事がありました。「しょうがね〜な〜www」と余裕
で引き受けたのですが、私も往生して恥をかいた思い出があります(笑)。やり方を知っていれば簡単ですが、知らないと丸一日悩
んでも組み立てられないかもしれません。自動車などの機械製品全般に共通する、いかにもドイツ人的な部分ですね。

そんなわけで、今月はこの「一筋縄では行かない偏屈メカニズム」を探ってみたいと思います。


↑秘蔵のマガジンとクリーニング・キット。確か、スリングも何処かにあった筈。


私信
>百合子圧勝!
ですね〜。しかし安心はできません。例の学校プランや、チンドン屋みたいなボランティア服をツブしてくれるか、口先だけで終わら
ないよう、ちゃんと見張っていなければ。敵対勢力のトラップも心配です。くだらないスキャンダルでハメられますからね。敵が多い
オバサンだからなぁ・・・w





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