トカレフ SVT40(M1940)

フルサイズの7.62×54Rをセミオートで連射!

8mmマウザーをFN49で連射した時や、30−06のM1ガランドも迫力がありましたが、これもダイナミックですね〜!小型弾薬の
アサルト・ライフルでは味わえない醍醐味です。とは言え、軍用銃としては、言うまでもなく現行アサルト・ライフルのコンセプトの方
が理に適っていますけどね。当時は未だ、自動小銃の方向性が定まっていなかった。

最近になって、アサルト・ライフルの7.62mmNATOバージョンも目立ちますが、どうでしょうね?一時的な兆候だと私は思います
けどね。動画でも分かると思いますが、この反動をフルオートで処理するのは難しい。M14時代とは異なる、現代アサルト・ライフル
のデザインをもってしても、手に余ると思います。

動画は、バミった位置に素早く立てなかったので、マズルが切れてしまいました(笑)。自撮りは難しい・・・

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ハイスタンダード モデルG

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普通のハイスタンダードなら、「22LRの反動は軽く・・・」と、なるのでしょうが、コイツは380ACP(9mmショート)ですからね。
小型拳銃からブロウバックで撃つ380は、手が痺れるほどのインパクトがあるので、覚悟して撃ったのですが・・・

この銃は大型軍用拳銃並みの重量があるので(約1100g)、拍子抜けする軽やかなリコイルでした。撃ち易くて気に入ったの
ですが、何故この銃はあまり売れなかったのか?恐らく、大型で重く、威力が小さい380で、しかも装弾数がたった6発と、何に
使ったら良いのか、コンセプトがハッキリしなかったからだと思います。

でもまあ、遊びで撃つなら最高ですよ。弾代さえ気にしなければ・・・







AK74のセミオート連射

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10mくらい先の1ガロン水容器に撃ち込んだのですが、5個くらい並べるべきでしたね。他の銃の試射やテストがあったので、そ
こまで気が回りませんでした。1発目で破裂しちゃったので、残りカスを虚しく撃つ結果になってしまいました。

↓でAK74のコンプ有効性を動画で紹介しましたが、そのおかげて連射は楽です。弾薬自体の反動も、7.62×39(M43)より
小さいです。フルオートでは難しいですが、動画くらいのセミ連射なら、立射でもフロント・サイトを見ながらコントロール可能です。

ただ、AR15やSIG556と比較すると、若干暴れる気もします。マズル・ジャンプはストック形状が原因と思われますし、振動が多
いのは、ボルトのストロークが長いためでしょう。似たようなアクションのSIG556では、ストロークが(AKよりも)短いので、もっと
シャープで収まりの早い反動になります。ARもストロークが長く、バッファーが派手に前後するので、「ビョーン」と言った感じの振
動は多いですが、ストック形状と照準ラインのバランスが良い為か、マズル・ジャンプは抑え易いです。

でもまあ、M43弾薬の頃のAKよりは、格段にコントロールが容易になっていますね。その点だけを見れば、AKの小口径化は有
意義だったと思います。弾薬の殺傷力や弾道性能については色々言われていますが、それは今後調べて行きたいと思います。







AKMの斜めマズル・ブレーキの効果は?

特徴的な斜めにカットされたコンペンセイターですが、御覧のようにリストリクションの類は存在しません。
ガスの進行方向を変化させて、ガス質量分の前進反作用をカットする原理は同じですが、仕組みはボア
に開口したポート・コンプに近いですね。個人的には、通常のリストリクション板を設けた通常方式の方が
効果的だと思うのですが、カラシニコフが敢えてこのタイプにしたと言う事は、こちらの方がM43弾薬との
相性が良かったのかも知れません。AK74では普通のコンプになりますからね。

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射手視点よりも、横から客観的に見たほうが分かります。私も、動画を確認して、初めて効果の大きさを
認識しました。ちなみに、コンプは上部のプランジャーを押しながら、右に回すと外れます(逆ネジ)。





AK74のマズルブレーキ(コンペンセイター)効果は?

随分大袈裟なコンプなのですが、形状も意味不明な部分があり、赤矢印の頭頂部を中心に、3個の小穴が左右非対称に開いています。
中心よりも右よりに2個、左寄りに1個、前後にも僅かなズレがあります。この意味が良く分からず、効果の程も「?」です。内部は空洞で
サプレッサーのようでもありますが、減音効果は殆どありません(音質の変化程度?)。この部分は主にマズルフラッシュを消す為の構造
と思われ、その先の大きく左右に開口した部分が、コンペンセイターの役割を持つと思われます。







コンプの効果は?

リストリクション・プレートにブレットを通してみた図です。

ブレットが通過する部分の穴は、本当はもっとブレット径ギリギリが好ましく、それによってマズルブラストを効果的に分断するの
ですが、このコンプは写真をご覧のようにスカスカです。軍用銃の場合、何かのトラブルでブレットがコンプに接触しないよう、余裕
は必要ですが、これはスカスカ過ぎる気がします。ただ、リストリクション(バッフル)板は大きく、この点は効果的と思われます。



さて、グタグタ理屈をこねるよりも、撃って判断した方が早いです。動画は、当サイトのサーバーの関係でユーチューブのみです。
撃ち比べの様子を編集して繋げれば分かり易いのですが、動画編集環境がないので、ご了承ください。


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これはもう明らかに違いますね。フルオート射撃では、もっと差が出るでしょう。いや〜・・・見た目(コンプ形状の)では判断できな
いものですね。さすがはソ連の強制労働研究者。シベリア送りに怯えつつ設計しただけの事はあります。日本の研究者などとは、
必死さが違うのでしょう。・・・それは兎も角、こうなると先に述べた3つの小穴も、何か研究結果があっての事だと思われます。








S&W インターナル・セーフティのトラブル

購入時(十数年前)よりあった不具合で、一度はメーカーに送って修理させましたが、完治していません。
発射の衝撃で、写真のようにロックアームが慣性で飛び出してしまい、同じく衝撃で起き上がったハンマ
ーが引っ掛かってロックされてしまいます。月刊Gunマガジンの2014年9月号で詳細を記しましたが、動
画に収めたのでアップします。

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ハンマーが勝手に起き上がると言うのは「まさか」でしたね。最初、このトラブルに遭遇した時は、しばらく
何が起こったのか理解できませんでした。ちなみに、友人の鉄製586では起こりません。軽い銃は衝撃
で発生し易いのだと思います。「取り外していまえ」ですとか「機能を殺す方法」などの紹介もありますが、
事故が起きた時など、裁判的にマズイ気がします。このトラブル事例が多かったので、現行モデルでは
改良されている可能性がありますが、ロックアームのスプリングを強化したくらいでは、付け焼き刃でしょ
うね(幾分マシにはなるだろうが)。命を預ける道具としては失格です。根本的な改善が成される(或い
は既に成されている)事に期待します。


追記
雑誌記事の関係かと思うのだけど、「サイドプレートをドライバーで抉ったらダメですよ〜」的な怪メールが
ありました。うん、ドライバーは傷付くから使わない方が良いです。なので、記事には「木製の棒で抉る。
割り箸などでも可能」とキャプションで指示したのですが。ハンマーで叩いて慣性で外すのは、勢い余って
プレートが飛び出して、エッジに傷が入るのでお勧めしません。また、アルマイト艶消し仕上げのモデルで
は、プラスチック・ハンマーであっても、痕が残る恐れがあるので叩かない方が良いです。更に、軽合金
モデルは、プレートが軽いので慣性が弱く、より強く叩く必要があるのでリスクが増えます。いろいろ試した
結果、木の棒を指定の場所に入れて慎重に抉るのが、私的に最良の方法です。








Cz Vz24ピストル


射撃前の細部チェックでは工作精度の高さが伺われ、比較に用いた旧日本軍の九四式拳銃を
完璧にビートする勢いだったVz24でしたが、実際に撃ってみるとジャムの連続!3発に1発の
割合でケースがチャンバーに残ってしまいます。

この辺の経緯(九四式との比較とジャムの発生)を御存じない方は、過去の垂れブログを参照。

2010年12月垂れブログ

2011年1月垂れブログ

このトラブルが、私の所有する個体のみなのか?判断が難しい所です。ですがVz24は、この後
ショートリコイルを止め、ストレートブロウバックに改装されます。現在での9mmショートとショート
リコイルの組み合わせは、反動のマイルドさから採用される事が多いですが、この時代の軍用
拳銃としては、オーバーエンジニアリングだったと言えます。ちなみに、ストレートブロウバックで
は、抽筒は腔圧によって行われますから、今回のトラブルは全く起こり得ません。ブロウバックは
エキストラクターが無くても作動するくらいですからね。

話が逸れましたが、トラブル解決に向けての修理過程がこちら↓

2012年5月垂れブログ

では、その実射結果を動画で御覧下さい(セーフティ解除の方法に注目)。




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さて、御覧の通り抽筒不良は解決したのですが、射撃途中から不発が連続!どうした事かと、
銃を分解すると、ファイアリングピンのハンマーが当たる部分が潰れてキノコ状に捲れ、ストッ
パーに干渉して戻らなくなっていました。ヤスリは持参しなかったので、適当な岩に擦り付けて
角を丸めました(笑)。以下の図を参照↓

Aの状態に潰れていたので、岩に擦ってBの状態にしました。その辺の岩で簡単に削れて
しまうのですから、これは柔らか過ぎです!熱処理不足ですね。修理後、不発問題は解決
しましたが、数百発撃てば、また潰れるでしょう・・・

う〜ん・・・
ここに来て、九四式が逆転勝利ですかね(似た者同士)?完璧な銃を作るのは難しい・・・







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