ウィンチェスターM1897ポンプ


先ずこの銃のスラムファイアについて説明します。その作動順序は、トリガーを引いたままの状態で
ポンプすると、一旦はトリガーとシアの連結が断たれ(ディスコネクトされ)、ハンマーはコックされま
すが、閉鎖と同時に自動的にシアがリリースして発火します。つまり、フルオートの自動小銃をポンプ
で(手動)作動させるのと同じです。動画を御覧になれば想像がつくと思いますが、乱射に近い状態
になってしまうので、あまり有用な機能とは思えません。この銃を良く知らない人に撃たせる場合は
事前に注意しておく必要があるでしょうね(暴発させる危険がある)。

テイクダウンの要領ですが、先ずマガジンチューブ先端の「斜め横に貫通している棒」をスライドさせ
ます。するとチューブのロックが解除されますので、チューブを右回りに停止するまで回転させます。
すると、チューブとレシーバーの噛み合いが外れますので、チューブを前方にスライドさせます。そし
てフォアエンド(ポンプする部分)も前方に押し出すと、バレルの回転が可能になります。バレルを右
に90度回転させると、噛み合いが外れ、バレルがスルリと前方に抜けます。慣れてしまえば数秒で
脱着が可能です。

それでは動画で確認下さい。




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そんな感じです。余談ですが、映画「ブリット」に登場したM1897は、トリガー横のアップでUSプロ
パティの刻印が確認できますが、軍仕様はテイクダウンしない筈ですよね。テイクダウンするのは、
民間モデルです。まあ、撮影用のプロップガンについて悩んでも仕方ありませんが(基本的に架空)
何か気掛かりです。

追記
上記の映画ネタで更に調べた所、ライオットガンの一部で、USプロパティの刻印入りが少数ありま
すね。警察だけでなく、軍でも使用していたようです。ライオットガンならばテイクダウンも可能なの
で、映画の銃と辻褄が合います。あれはバレルやストックをソウドオフしてあったので、もしも軍用
オリジナルをプロップガンにしたのなら・・・勿体無い。今や希少なコレクターアイテムですからね〜。


関連FAQ

テイクダウンの際に、弾薬はどうなるの?






九九式短小銃 射撃動画

100ヤードくらい先のマンターゲットをゆっくり狙って撃ちました。反動が結構あるので(他国の30口径と同等)、
三八式の様に軽快な連射は無理ですが、ボルト操作の間合いを考えれば妥当なバランスです。脚が反動でズリ
落ちるのは御愛嬌。米軍のM1ライフルは速射性能は高いですが、強い反動と、8発と少ない装弾数が足を引っ
張って、5連発ボルト式とそれ程大きな差が生じる訳ではありません。とは言え、銃で撃ち合う場合、1秒の差が
勝敗を分ける場合もありますから、やはりM1ライフルのアドバンテージは大きいと見るべきか。

このコーナーで何度かアリサカ小銃の連射動画をアップしましたが、「十分に現用に堪えるライフルですね」と高
評価の感想が多いです。しかし!ここで敢えて気に入らない点を報告します。アリサカ小銃全般に言えると思う
のですが、エジェクションが不安定で弱い傾向にあります。三八式、九九式、共にエジェクト不良が何度か起こり
ました。スプリングフィールドやマウザーは常に軽快にぶっ飛んで行くのですけどね。恐らく、エジェクターの位置
関係だと思うのですが、ケース(薬莢)側のデザインに問題がある可能性も否めません(私はノーマのケースし
か使った事が無い)。三十年式小銃は症状がより酷いので、三八式になって改良はされているのでしょうけど。
或いは旧軍オリジナル弾薬だったら、問題無いのか?そうは思えないけどなァ〜・・・

この辺、今後もっと詳しく調べてみたいと思います。


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三八式騎兵銃の連射

数メートルの至近距離から、100ヤード程までの近距離(ライフルの射程としては)から5発、連射してみました。
銃は武器庫の三八式騎兵銃です。御覧のとおり、振り回し易さはアサルトライフル同様!シンプルなボルトアク
ションなので、軽量ですからね。弾薬は反動の軽い6.5mmなので、これも軽量銃にマッチしています。30口径
クラスでは反動が強過ぎ、小型軽量化すると、かえって撃ち難い銃になってしまいます。




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射撃結果は若干上目の着弾になってしまいましたが、サイトが100メートル〜なので、これは銃が正しいです。
100ヤードの的は、真ん中に当っていましたからね。カメラマンが素人なので、画面が揺れ揺れなのはご愛嬌。








レミントンM11 + OOバック

以前、垂れブログやFAQで紹介したレミントンM11ですが(ココココココ)、現在は廃れたロングリコイル・オペレーションの
ショットガンと言う事で、動画リクエストがありました。また、OO(ダブルオー)バックの威力についても、ビジュアル的に見せた
いと考え、コンビネーション撮影となりました。使用した弾薬は、警察用の2−3/4インチ・マグナムで、OOバックショットが
12粒(普通は9粒)入っています。3インチマグナムも発射可能ですが、ケースが長くてエジェクトしないので使用しませんでし
た(2−3/4チャンバーで3インチを撃つのは危険なので真似しないでください。やるなら自己責任で)。

先ずはOOバックの威力から紹介します。動画の流れは以下の通り。


最初はマンターゲットでのパターンチェック。反動が凄い上に(ライフル動画と比較して頂きたい)、リコイル
パッド無し+Tシャツなので、ストックが滑って「あわわ!」状態になる。また、4発目に排莢不良が起きた。

2番目は水入りパンプキン。ハロウィンの季節だったので、装飾用のかぼちゃを購入。
破裂するように、小穴を開けて内部に水を入れた。

3番目は最近壊れたプレステ2。

4〜5番目はコンクリートブロック。想像以上に破損したので、もっと重ねて固定すれば良かった。

6番目は5ガロン入りの水タンク。

最後は友人から完全破壊依頼のあったPC。見られると恥ずかしい画像がハードディスクに入ってる模様。





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(おまけ)現場検証

どんなマル秘画像が入っていたのか気になりますが、円盤はグニャグニャに曲がったので、それを知る事は出来ないでしょう。
良かったな友人。







チーン!(合掌)

苦しげに誤作動を繰り返すようになったので、ド真ん中にトドメの一発をブチ込んだところ、ドラマチックに転がってくれました。

ちょっと胸が痛んだよ。ソニータイマー疑惑も何のその、頑張ったよな〜コイツ。首都高バトル0では、ラブパワーを引き出す為、
24時間以上稼動させたり、グランツーリスモの24時間耐久レースも頑張ってくれました。本当にありがとう。そしてさようなら。




OOバックのパターン

パターンを詳細にチェックして見ましょう。真ん中は連射したので穴だらけですが、一発だけ上に逸れたので、
正確なパターンが分かります。御覧のように、見事なドーナツ・パターン(真ん中が空洞)。クレー射撃なら、
失格弾薬ですが、OOバックなら、大した問題ではありませんね。この銃はチョーク無しのシリンダーですが、
6メートルでのパターンは、かなりタイトです。胴体なら即死、四肢なら千切れるかも。15メートルくらい離れ
ると、パターンは倍くらいに広がりますが、それでも十分な威力です。但し、「散弾は一発で何人も敵を倒せ
る」と言う類の話も眉唾と分かると思います。そこまでパターンが広がった場合、既に一粒あたりのエネルギ
ーは激減しています。「一人の敵に対して、少々の照準ズレはカバーできる」程度が、散弾のパターンが持
つ有効性でしょう。また、「パターン」に対して「コローン」と言うのがありますが、これは散弾の前後方向(進
行方向)の幅になります。つまり、散弾の広がりと言うのは、前後左右に立体的なのです。コローンは殺傷力
に大きな影響を及ぼします。散弾で恐ろしいのは、「パターン」よりも「コローン」の方です。







サト子ちゃん大暴れの巻

サトちゃんをバレル上に拘束して、その動きを明確にご覧頂こうと言う企画ですwwwサト子ちゃんの乱れ
具合をご堪能下さい。



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電子書籍25番でも説明しましたが、ロングリコイルはバレルがボルトと共にフル後退します。そして、後退し切った時点で
ボルトとバレルの結合(閉鎖)が解かれ、先ずバレルが先に前進します。その時に空ケースをエジェクトしますが、通常の
自動銃がボルト後退時にエジェクトするのに対し、ロングリコイルでは前進時にエジェクトするので少し時間差が生じます。
動画ではその辺に注目して下さい。バレルが前進し切ると、後を追ってボルトも前進し、次弾を装填となります。非常に長い
サイクルなので作動振動が多く、リコイルも強めです。





M1ガーランド 連射

この撮影、実は8発→リロード→8発で撮影したのですが、ビデオカメラのトラブルでNG!
リテイクしようにも、弾が10発しか残っておらず(貧乏)、泣く泣く8発だけの撮影となりま
した。M1ライフルは作動快調ですね。今まで、スプリングフィールド戦時版やナショナル
マッチなども所有しましたが、ジャムの記憶はありません。写真のM1は、当サイト武器庫
のウィンチェスター製(レア物)です。

至近距離なら、御覧のように素早い連射も可能ではありますが、一回の装弾数がたった
8発なので、現在のマガジン式小銃のような使い方は出来ません。あくまでも、ボルトアク
ション小銃を自動装填化しただけのライフルです。確かに速射性能はボルトアクションより
遥かに上回ります。しかし自動小銃のメリットを100%活かし切っているとは言えず、未だ
コンセプトがハッキリ定まっていない「発展途上の自動小銃」と言えるかも。その点に於い
ては、SVTやG43等と大差ない訳です。完成度の高さ、そして世界に先駆け、セミオート
ライフルを主力小銃とした点(資源、生産力)はスゴイですけどね。

また、米軍はコンペンセイターにはあまり関心が無かった様で、M1からM16までコンペ
ンセイターは無しです(フラッシュハイダーはコンペンセイターではない)。最近になって、
フラッシュハイダーの下部穴を塞ぎ、リップ形状のコンプ(申し訳程度)にしてはいますが、
とても「積極的」とは思えません(プロ−ンで撃つ際の砂塵防止効果があるが)。試作銃
などでは何度も試されていますから、「大した効果は無い」と言う判断なのかも。

余談ですが、旧日本軍は、コンペンセイターには積極的だった模様。九九式小銃の開発
段階では、理に適った理想的なコンプが付いていましたからね。恐らくコストの問題だと
思いますが、採用に至らなかったのが残念です。



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