コルトM1917の薬室デザインの変更

極初期に生産されたコルトM1917は、45ロングコルト用のシリンダーを流用したそうなので
ストレートなチャンバー?になっています。これではガス漏れによる弾速の低下や、ブレットの
スキップによる精度悪化がありそうです。 また、クリップ無しでは弾薬はスッポリと中に入って
しまいます。その後の改良型は、45ACPにピッタリ合わせたチャンバーが形成され、上記の
問題はありません。


・・・・・・が!






とは言ってもクリップ無しでは・・・・

右の3発はハーフムーンクリップに装着の45ACP、左は直詰め?の45ACP。あはは・・・
どうせならちゃんと作れよ!って激しくそんな感じ。中途半端に入りすぎてしまうので・・・・

遠すぎた雷管w

届かぬ想い・・・・(泣











S&Wの場合

さーすが!S&W・・・・と、言いたいのですが、写真で分かりますか?若干入り過ぎて
しまうのです。ですからやはり不発が頻発します。結局、M1917はどちらもクリップが
必須と言う事になります。(イジェクトの問題を除いたとしても)









段差の差

S&Wの方が段差がシャープです。また、その後の内径も、S&Wの方が若干タイトになって
います。更にはシリンダーとバレルとの隙間も、S&Wの方がほんの少し狭いです。実射での
初速の違いは、この辺が原因でしょう。但し、シリンダーとバレル間の隙間は、狭すぎると
カーボンの付着等で、シリンダーの回転に支障を与える可能性がありますので、実用範囲の
初速を維持した上ならば、隙間を多く取る方が軍用としては利口かも・・・・・

(但し、S&W M1917は今まで数百発を連続して撃っても、支障はありませんでしたが)







ミニマム・ギャップ

これはコルトですが、隙間がS&Wに比べて大きいとは言っても、ぜんぜん許容範囲です。
これがダメだと言うなら、357マグナムのシリンダーから38スペシャルを撃つなんて事は
言語道断な筈です。(内径とはちょっと意味が違うが)







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